激務!高給!外資コンサルの仕事内容と実態を就活生に教えます

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エリートの中でもさらに選ばれしトップエリート達しか就くことができない職業、外資コンサル。

外資コンサルの年収は青天井であり、トップ層の年収は3000万をゆうに越します。

事実、アクセンチュアの社員のトップは年収4500万くらいはあるみたいですからね。

外資コンサルへ入社するには元来の地頭の良さに加え、並々ならぬ努力、類稀なる才能が必要になります。

本日はそんな外資コンサルに新卒で入社し、現在は2年目の業務を行なっている若手エリートコンサルタントに外資コンサル業界の実態について語っていただきました!

高給取りで知られる外資コンサルの仕事の実態はどうなのか?

見ていくことににしましょう!

 

 

外資コンサルはどうやって利益を出しているのか

企業に対して経営のアドバイスをする会社です。

よく「企業のお医者さん」といった言い方をされますが、患者さん(企業)の症状を診断して薬(解決策)を処方することにより、企業からお金をもらっています。

では具体的に何をしているのかという話なのですが、例えば中期経営計画策定の支援をしたり、買収計画や海外進出の戦略立てをしたり、業務効率化のためにシステムを導入したり、組織体制や社是を考えたり等々、非常に多岐に亘る仕事を行っています。

ちなみにクライアントや案件の情報は就活説明会やOBOG訪問に行っても誰も教えてくれませんよ、企業秘密なので

その情報非対称性が、コンサルって何しているかよくわからない、と言われる所以だと思います。

 

なるほどなるほど。

いまいちコンサルって何をしているかわからない怪しい業界だと思っていたんですが、企業秘密で社員が誰も仕事内容を語らないことからその認識が生まれていたんですね。

まあ、企業のお悩みを解決するのがコンサルだと思えばわかりやすいですかね。お悩みを解決して、その対価として報酬をもらうと、そういう訳ですね。

 

外資コンサルの仕事内容

プロジェクトにアサイン(配属)されてそのチームの一員として働き、契約が終わったら次のプロジェクトに移る、というのがコンサルタントの働き方です。

仕事内容はプロジェクトにより様々ですが、私はまだ若手ですのでその中で資料作成や、市場調査・データ分析などを自分は経験してきました。

やりがいを感じるのは、プレゼン資料が完成したときですね。メーカーにとって「製品」が売り物であるなら、コンサルタントにとっての売り物は「プレゼン資料」です。

文言の一字一句・レイアウトの細部に至るまで徹底的にこだわり抜いたプレゼン資料はそれだけで数百万、数千万円といった価値がつくのですよ。

また、1年目の研修で上層部の社員から言われた

「君たちの意見は求めていない」

という一言は非常に印象に残っています。なんだやっぱりコンサルでも若手は意見を言えないんじゃないか、、と思ったかもしれませんが、そういうことではありません。

個人的な意見が求められるのって、ビジネス界では社長くらいなんですよね。

他の人はあくまでデータなどのエビデンスに基づいた客観的な意見ではないと相手を納得させることはできません。

よくWhyを3回繰り返すといった手法がありますが、自分も仕事中は根拠のない発言をしないよう一言一句に気を遣っています。

 

外資コンサルの人って「バリュー」という用語が好きですけど、資料作成や市場分析・データ分析にバリューを置いていることが多いようですね。

コンサルはメーカーと違って無形のモノを売るわけですから、当たり前ですが提案資料やデータ分析は完璧にこなさねばなりません。

しかも自分のノウハウを売る相手が企業のオーナーだったりするわけですから、そりゃあ数値分析に基づいた客観的なデータと意見でなければ相手は納得するわけはありませんよね?

まさに、分析や資料作成といった知的労働は高学歴エリートにしか行うことができない技能と言えるでしょう。

低学歴の人間を書類選考だけで落としている理由がよくわかります。勉強ができなきゃ務まらない仕事ですね

 

ワークライフバランス

これはプロジェクトやクライアント、チームメンバーによりますが、基本的には忙しい業界だと思います。

最近は時代の流れでワークライフバランスの動きもありますが、企業の経営陣を相手に仕事をしている以上、短時間勤務は厳しいと個人的には思っています。

私は終電を逃してタクシー帰り、会社に泊まるなんてこともしょっちゅうでしたね…

高給ではありますが時給で見たらかなり安いかもしれません。

ちなみに飲み会はチームの雰囲気によりますが、高級なお店の個室でビジネスライクな会話をしています。

また、コンサルでモテるかどうかという就活生の皆さんが気になるお話ですが、傾向として容姿端麗・頭脳明晰な方が多く、仕事ができる人はプライベートも充実させている印象があります。

 

激務・高給というイメージは変わらず。

まあコンサル業界がいかに激務かはいろいろなところで言われていることですしもう良いでしょうw

飲み会が高級なお店の個室で行われるというのはまさにエリート集団って感じですね〜

若手は普通安い居酒屋で我慢するもんですが、わざわざ高級なお店へ行ってビジネスライクな会話をするんですからねw
普通の会社員にはない発想と言えるでしょう。

ちなみに、モテるかどうかの話ですがそもそもコンサル業界には真面目な人が多いので、そんなにはっちゃけた遊びをする人はいないようです。

どちらかというと商社マンとか大手金融マンあたりのエリート集団の方がはっちゃけて異性と遊ぶ割合は高いでしょう。

それでも、金を持っている以上本気を出せば外資コンサルも商社マンや大手金融マンには負けていなさそうですが…

 

入社前と後のギャップ

まず、予想以上の流動性の激しさが入社して驚いたことでした。数年で辞めるのが当たり前の世界です。

次に、帰属意識の低さ。
会社のために働く、という意識は皆無に近く、「どこ」で働くかよりも「何を」するかに重きを置いています。

最後に、評価の冷酷さ。パフォーマンス不足と思われたら、ランク関係なく即チームから外されます。

少しでも良いところを伸ばして育てよう、という風土はないですね。仕事のストレスで精神を病んでしまう人、「ここにいたら人格が変わってしまう」と危機感を感じて転職する人も大勢います。

 

僕はメーカーにいたのですが、コンサルの方の帰属意識の低さはびっくりですね!

日本企業らしい日本企業では

「お世話になった会社に恩返しをしたいから働く…」
「自分を拾ってくれた会社のために働く!」

という人が多いのですが、コンサルではまずそんなことはありえないようですw

コンサルではまずは第一に「カネ」、第二に「自分のスキルアップ」を目的にする人が多いようです。

会社に恩を返そうなどという思いは一ミリも感じていないことから、さっさと転職する発想に至るわけですね。まさに外資的発想。良いのやら悪いのやら。

そして、さらに外資らしいと思ったのが「完全実力主義」

年功序列の日本企業とは大きな違いです。

日本企業では新人を育てる風土があるので芽が出なくとも他部署へ配置転換させたりしてゆっくり長く育てていきますが、コンサルでは全て自己責任!結果を出せなかったら仕事はない!自分で頑張れ!という世界です。

本当に実力があったり、ストレスを感じない人なら良いかもしれませんが、普通の人なら精神的に参ってしまいそうです。

これがコンサルは厳しいと言われる所以でしょうね。

 

今後の外資コンサル業界の展望

情報化が進み、従来のコンサルビジネスが崩壊しているという噂を聞きます。

企業の経営陣も知見が溜まってきているので、わざわざ高いお金出してコンサルタントを雇わなくなっています。

そのためこれからコンサルタントに求められてくるのは時代を先取りした提案です。

特に企業経営とITは今や切り離せない存在ですから、近未来の新技術をどう経営に活用していくのかというところはどこのファームも力を入れて取り組んでおり、今後もその傾向が続いていくと思われます。

 

外資コンサルを志望する就活生へ

学生のうちに3種の神器(英語・会計・IT)は身につけておくべきです。

これは楽天の三木谷氏をはじめとするビジネス界の著名人も唱えていますが、コンサルでは特に重要だと自分は思います。

優秀でプライドが高い人が集まってきている業界なので、頭の良さだけで勝負するのはなかなか難しいです。

入社前にきちんと武器を用意しておくべきです。

「文系」かつ「学部卒」の人は特に、海外大学院卒の人と同期(競争相手)になるのだ、ということを心しておくと、遊んでいる場合ではないのだという危機感を感じるのではないでしょうか。

 

外資コンサル志望の就活生にオススメの就活サービス

以上、外資コンサルの実態について、僕も気になったところにコメントしながら見ていきました。

会社ごとに違いはあるでしょうが、どこも完全実力主義、激務、高給というのは間違いないですね。

その情報の非対称性からコンサルの業界研究というのは非常に勉強しにくいところではありますが、今回の記事がコンサルの仕事内容を理解する上で参考になれば幸いです。

もっと詳しいコンサル就活対策資料が欲しい!という方は、コンサル各社の特徴、選考フロー、ビジネスモデルをまとめたコンサル業界研究マニュアルが無料公開されているサイトがありますので、そちらを利用してみてください。

 

1つ外資コンサル志望者にオススメのサイトを紹介しておくと、Unistyleは超絶オススメですね。

知っている方も多いと思いますが、大手企業の内定者ES、選考情報、業界研究記事、就活にまつわるコラムを全て無料で閲覧することができます。

特に、こちらは創業者が慶應卒ということもあって外資コンサルに関する選考対策記事はめちゃめちゃ充実してます。

各外資コンサル社ごとに内定者ES、選考情報などがまとまっておりますので、外資コンサル志望でしたらこちらは必ず登録して勉強しておくべきです。

登録は下記からできるので良かったらどうぞ。

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また、コンサル業界の選考は業界研究はもちろんのこと、頭の回転の速さも求められます。

そりゃあ、実際の業務ではデータ分析や資料作成など超知的労働を行うわけですから当たり前ですよね。コンサルにバカはいらないのです。とにかく頭がキレる奴が求められているのです。

そんなわけですからもちろん選考も厳しく、フェルミ推定やケース面接といった論理的思考力、頭の回転の速さを求める課題が現場で出題されます。

もし外資コンサルへ入社したい就活生がいたら、フェルミ推定やケース面接にしっかり対応できるように対策を打っておかねばなりません。

というわけで、本サイトでフェルミ推定対策記事を公開しておりますので、ご参照ください。

こちらの記事になりますので、僕のサイトでフェルミ推定を勉強したい!という方はこちらも併せてご覧ください。

 

まとめ

以上、エリートの中のエリートが集結するコンサル業界、入社するのは難関一流大学に入学することよりも至難の技ですが、入社してしまえば夢のような生活が待っています。

入社1年目から年収は500万を超え、30代には夢の年収1000万円に到達するでしょう。

まさに、コンサルに入社することができれば人生の勝ち組です。

女、地位、名誉、金、欲しいものはなんでも手に入れることができるでしょう。

人生の勝者が集う業界、「外資コンサル」

激務なのは間違いないですが、そこから得られるスキルと報酬は他と比較できるものではありません。

就活生の皆さん、是非とも一流外資コンサルマンを目指して就活を頑張ってみてはいかがでしょうか?

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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ではでは

 

コメント

  1. 経済 より:

    明治で年収億単位の会計士を知っているので、何とも言えませんが、よく外資コンサルを1-2年で辞めた東大京大の女をみるのですが、ああいうのって使えなくてクビになったんですか?

    あと、年収1000万円以下でもタワマン住めますよ。

    最後に、現在の勝間和代ってどう思います?
    商学部なのに経済評論家って何?

    1. takopetty より:

      コメントありがとうございます。
      どうなんでしょう。起業のために辞める人はたくさんいるようなので、その類ではないでしょうか。コンサルといえど入社1-2年目でクビというのはないようですし。

      勝間和代さんについては学部は関係ないと思いますよw
      商学部だろうが経済学部だろうがw
      評論家は好き勝手言うのが仕事なのでいいんじゃないでしょうか。
      ちなみに勝間さんは「会社に人生を預けるな」という本の中で終身雇用は奴隷制だという主張をしているのですが、このへんの意見は僕と同じですねー

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