
「働きたくない…」
「働かないで生きていきたい!」
このような考えを持っている方は多いと思います。
かくいう僕も、働きたくありません。
詳しくはこちらの動画(入社初日に労働からの卒業を決意した話)で喋っておりますが、僕は新入社員として大企業に入社した初日に
「あ、自分は会社員無理だ…」
ということを察し、労働を辞めることを決意しました。
僕が新入社員として大企業に入社し、労働からの卒業を決意した日は忘れもしません、2016年の4月1日ですが、あれから4年以上の月日が経過し、日本社会は劇的に変化しました。
どのメディアでも言われていることですが、コロナウイルスは現在進行形で日本社会を劇的に変えておりまして、巷では
「普通なら2年かかっていたであろう情報技術の進歩が2ヶ月で達成された。」
とも言われております。
具体的にどのような情報技術の進歩が起きたかと申しますと、ご存知の通り在宅ワークが一気に進みました。在宅ワークが普通になるにつれ、会社業務のあらゆることがデジタルになされるようになりました。
あらゆる業務のデジタル化に伴い、人々の価値観も変化してきたと感じています。
かつては、
「家は帰って寝るだけの場所。部屋の広さとかはどうでも良いから、会社の近くに住んでとにかく働くべき!」
「通勤時間は無駄!とにかく会社の近くに住んで通勤時間を節約し、残りは仕事をすべし!」
と、このような社畜を美徳とする価値観が超一流のサラリーマンの間では当たり前でした。
ところがどっこい、アフターコロナにはこのような価値観は少数派となり、
「東京都内であくせく働くことが全てではない!郊外に住んでも良いし、会社に属さなくても良い!外出が自粛されても快適に生きられるような人生を実現させるべき!」
という、このような価値観が流行すると思っております。
イケハヤ先生の名著、「年収150万円で僕らは自由に生きていく」という本がありますが、アフターコロナの今こそ、満員電車に揺られて東京都内の会社に出社し、嫌な仕事を毎日続ける社畜生活が見直されるべき時代が到来していると思います、
ということで本日は、
・アフターコロナの今だからこそ、嫌な仕事を辞めてみるべき
・この状況で仕事をやめたとしても、いくらでも生きていける手段はある
とそんなお話をしたいと思います。
目次
コロナ不況は自分の勤めている会社を見定めるチャンス
まず初めに、
「コロナ不況に会社を辞めるなんて自殺行為だ!今のご時世は会社にしがみついていた方が良い!」
という反論に対して説明をします。
こちらの記事(コロナ不況の今こそ、今の会社を辞めるか、Web/IT業界への転職を真剣に考えるべき)にも書きましたが、コロナ不況は自分の会社を見定める絶好のチャンスだと思っておりまして、変化のできない会社は淘汰されていく時代だと思っております。
例えばですが、アフターコロナの社会ではますますリモートワークが進展することが予想されますから、デジタル化に対応できない企業、働き方を変えていけない企業は淘汰されていくと思っております。
進化論を記したダーウィンも、
「生き残るのは強い者でも賢い者でも無い。変化できる者だ」
と言っているように、企業社会においても紙文化、ハンコ文化に固執して変化することができない企業は淘汰されていくでしょう。
そんな時代情勢において、嫌な会社にしがみつくという行為が本当に合理的でしょうか??
僕はそう思いません。
「自分の勤めている業界・会社が時代遅れだと感じる」
「自分の勤めている会社が理不尽だ・古臭い」
「今の会社は自分に向いていない…」
色々言い方はあると思いますが、ともかくとして、大規模な変化が予想されるアフターコロナにおいて、少しでも「働きたくない」と感じる企業に勤め続けることは、会社を辞めることよりもリスクではないかと僕は思います。
これからの時代、大企業を含め多くの企業ではもはや以前の事業モデル、働き方は通用せず、そのあり方は大きく変容していくでしょう。
そんなご時世において、呑気に「会社にしがみついていれば安泰だ」なんて考えをしているのは、てんでお門違いだしむしろその方がリスクが高いと僕は思うのです。
むしろ、アフターコロナの今こそ、今の会社がダメとか、自分に向いていないとか思うのであれば思い切って会社を辞め、新しい生活様式をスタートさせてみるのもありではないかと思うのです。
会社を辞めると、人生は変わります
僕の話をして恐縮ですが、僕は今まで3回も会社を辞めた経験があります。
20代後半で3回の短期離職経験です。もはや社会不適合者です笑
ただ、会社を辞めるというのは非常に気持ちが良いものです。
以前、「会社を辞めることは人生の終わりではなく人生の始まりだ」という記事を書きましたが、タイトルの通り、会社を辞めることは人生の始まりでもあります。
会社を辞めると良い意味でも悪い意味でも社会を俯瞰的な視野で見つめることができるようになります。
会社にいると、会社のことしかわかりません。
いわば、自分の会社が世界になるのです。
しかし、一歩会社から外に出てみると、世界は会社だけではないということがわかります。
ハローワークで働く公務員の人だっています。
フリーランスの人だっています。
実家暮らしニートの人だっています。
YouTuberだっています。
ペン回しで生きていくと言って就職せずにバイト代のみで生計を立てている人だっています。
会社に所属する以外で生きていっている人だってたくさんいるんです。
会社員以外でお金を稼いで生きている人なんてたくさんいるのに、会社員でいるとその事実になかなか気づけないんですよねえ…
会社を辞めると、不思議なことに自分がいかに狭い世界で生きていたかがわかります。
1度会社を辞めてみれば、広い世界を見ることができます。
「今まで悩んでいたのがバカだったんじゃないの??」とすら思えてきます。
嫌な会社には、行かなければ良いんです。
なぜみんなそんな単純なことに気がつかないのでしょうか?
アフターコロナにおいては、今の自分の置かれている環境を見定めて、会社を辞めて新しいことを始める決断をするチャンスであると思います。
会社を辞めて働かなくても、今ならいくらでもお金はもらえる
とはいえそうは言っても多くの方が書きになるのが、お金のことだと思うんです。
ところが日本社会というのは非常に恵まれておりまして、世界に誇る国民皆保険制度により、退職後数ヶ月間は全く働かなくとも国からお金がもらえるシステムが整っております。
多くの方は知らないかもしれませんが、国の社会保険制度を駆使すれば最大で退職後28ヶ月間は全く働かなくても国からお金をもらえたりもします。特にアフターコロナの現在においては、国からの支援金受給はさらに受けやすくなっていると思います。
また、それ以外でも実家に帰ってニートをしても良いですし、僕のようにYouTubeやブログなどのネットインフラを駆使して自宅に引きこもってお金を稼いだって良いんです。
とにかく、会社を辞めても働かないで生きていけるような仕組みと制度は整っているんです。
以下、働かないでどのように生きていくか??そんなお話をしたいと思います。
傷病手当金と失業保険を駆使して最大で28ヶ月間の不労所得を得る
まず、「本当に働きたくないという人」、こういう人は、まずは国の制度に頼るべきだと思います。
みんな、会社に行かなければお金をもらえないと思い込んでいる人が多すぎますが、日本に住んでおり、かつまともに会社勤めをしていた人ならば国や自治体からいくらでも金を引っ張れるんです。
例えば誰しもが知っているところで言えば失業保険がありますね。
また、みなさんが知らなそうなところで言えば、傷病手当金という制度もあります。
傷病手当金というと在職中に鬱病になった時にもらえるお金というイメージのある方も多いと思いますが、実は条件さえ満たせば、会社を退職した後も受給することができます。
退職後も傷病手当金をもらえる最低条件としては、下記になります。
・社会保険給付に1年以上加入していること
・退職した後の転職先が決まっていない
・退職まで2週間以上
これらが最低条件で、その他数多くの条件さえ満たせば、傷病手当金と失業保険を合わせれば最大で28ヶ月間分もの不労所得を国から得ることができます。
アフターコロナはこうした国の支援制度も充実してくると思っておりまして、最近は給付金サポートなんていうサービスも出てきております。
こちらのサービスは、本来なら受給できるはずであった給付金の申請をサポートしてくれるサービスです。
すなわち、僕らの代わりに、めちゃめちゃ複雑な手続きである給付金申請をサポートしてくれるサービスのことですね。
傷病手当金なんかは少しでも受給要件を外れていると受給できなかったりしますから、在職中に相談だけしてみるのはありかもしれないですね。
僕も経験があるのですが、多くのサラリーマンは国から貰えるはずのお金を貰っていません。
社会保険に1年以上加入さえしていれば条件次第で最大28ヶ月分もの社会保険給付金をいただくことができるわけですから、利用しなければ勿体無いと思うんです…
とはいえ申請手順がクソ面倒くさかったり、知らずに条件を満たしていなかったなど色々問題がありますので、気になる方は是非とも一度給付金サポートに相談だけしてみるのはアリだと思います。
相談はこちらからできますので、「国から貰える金は最大限もらっておきたい!!」「このお金でしばらくは自分の好きなことをやりたい!」とそう思われる方は是非とも一度相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
実家に帰省して、ニートすれば良い
国からの補助金もありますが、仮に補助金がなくとも、実家に帰ってニートしても良いと思うんです。
僕の身の回りには、20代後半であっても実家に住んで生活コストを抑えて生活をしている人がたくさんいます。
これを言うと叩けれそうだけど、僕が大学生だった頃は
「20代後半で独身で実家暮らしの男性とか地雷でしょw」
と思っていたもんだけど、周囲を見渡すとそういう人たちって割と普通にいるので、世の中そんなもんなんだなあという感じだ。
— タコペッティ (@syakaisei) May 6, 2020
ニートとして生きる方法につきましては、phaさんの「持たない幸福論」という本が有名です。
・「あまり働かないから、あまりお金もない」という状況を楽しんでる
・金がなくても料理や読書や散歩だけで毎日楽しい
・幸福になるためには「人と比べないこと」
これらの幸福論を一冊で全て学べる本です。
「働かないで生きていきたい!!」と思われる方は必見です。
僕のバイブルでもありまして、こちらからご覧いただけますので是非ともご一読ください。
YouTubeやブログで思いの丈を綴れば、生活費くらい稼げるかもしれない
また、働かなくともお金だけは稼いでいきたいのであれば、僕のようにブログやYouTubeなどのネットインフラを駆使して小銭を稼いで生活費を落として生きていくということも可能です。
クラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトで仕事を受注して小銭を稼ぐなんてやり方もありますね。
プログラミングやWebデザインを勉強して、ネット上で仕事を受注してフリーランスとして生きていっても良いかもしれません。
TechAcademyのような完全オンラインプログラミングスクールも最近は充実していますし、こういったところでプログラミングを勉強して、フリーエンジニアとして活動するなんてのも悪くないかもしれませんね。自分の腕一本で生計を立てている感じがしていいじゃないですか!
このように、今やネットを駆使していつでもどこでも食っていける環境が整っているんです。
会社で働かなくても、このようなスモールビジネスを複数経営しながら生きるというのは大アリなのです。実際そういう人は僕も含めてたくさんおりますよw
リモートワーク、在宅、すなわちネットで稼げるビジネスのまとめについてはこちらの記事に詳細を書いておりますので、ネットで稼いで会社に縛られない生活をしたい!という方は是非ともこちらをご覧ください
まとめ。アフターコロナは、働かないで生きることはもう難しくない
最後にまとめ、一言で言いますが、アフターコロナはもう、働かないで生きることができる社会が到来するだろうと予想しています。
国からの補助金しかり、リモート化しかり。デジタル化しかり、ベーシックインカムしかり…
世の中は激変し、もはや会社に就職して満員電車に揺られ、毎朝出社するという働き方が古い時代がやってくるでしょう。
そんな未来を見越して、今こそ自分の今勤めている会社の行く末を見極め、思い切って会社を辞めて新しい人生をチャレンジしてみる、そんなことをしてみても良いのではないかなと思います。
ではでは、今日はこの辺で、
詳細については僕のYouTubeチャンネル、Twitterでも喋っておりますので是非フォローもお願いします。
◼︎Twitter
こちらになります。↓
Follow @syakaisei
◼︎YouTube
こちらになります。↓
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
①ブログには書けないようなさらに濃い話
②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」
などは僕のメルマガにて公開しております。
メルマガ限定の情報なども流しますので、ご興味ある方は下記リンクより是非とも僕のメルマガにご登録していただければと思います。もちろん登録は無料です。
ではでは