大企業を1年で辞めた僕が感じる第二新卒で転職するメリット

新卒で入社した会社を辞めたら人生終わり

短期離職する奴は会社への忠誠心が無いからどこへ行ってもダメ

こんな風に考える皆さんも多いのでは無いかと思います。

確かに、新卒で入社した会社が大手総合商社やトヨタのような超大手高給取り企業だったら辞めてしまうのは勿体無いかもしれません。

 

しかし、大手企業に入ったからといって幸せで無い人がいるのもまた事実です。

 

実際、僕の周りではトヨタに入社したけれど人事部に配属され、それが不服でわずか1年で退職してしまった人などもおります。僕も同様に大手企業に入社したものの、わずか1年で退職しております。

 

そして、1年で退職して第二新卒での転職活動を経て気づいたのが、新卒就活の異常さと第二新卒転職の合理性、メリットです。

 

第二新卒での転職活動は新卒就活と比べると極めて合理的なシステムの元で成されており、多くのメリットがあります。

 

今回は実際に第二新卒枠での転職活動を経験した僕が、第二新卒で転職活動をするメリットを語っていきたいと思います!

会社を辞めたいけれど辞められない若手社会人の皆さん!自分の市場価値を認識し、是非とも自分の適職を見つけましょう!

 

職種を選べる

1つ目のメリットはこれ。

新卒での就活って部署も職種もロクに選べないじゃないですか。

面接では希望職種とか聞くくせに、配属では全くそれが反映されないパターンが多いですよね。

 

特に大企業!

 

面接でやたら「どんな職種がいい!」とか聞いてきたのはなんだったんだ。

 

こっちは「営業職を志望するする理由」なんてのを大した経験もないのに無理やり学生時代の経験と紐づけて必死に自己PRしてきたんだぞ。

そういった面接での学生の頑張りを全て無下にして、希望と全く違う職種に配属させる大企業!あんたらのやってることは人権侵害に等しいです。

 

だからせっかくトヨタに入社したのに人事部に配属されて失望し、1年で会社を退職してしまう奴なんかが現れるんですよ。

その人の適性、能力、やる気を活かしきれずに人を一人辞めさせてしまうなんて間違いなく会社の責任、ひいては就活システムの責任ですよ。

一方で第二新卒は違います。

完全に職種別採用ですので、その職種に応募したら必ずその職種に就くことができます。

欠員が出た部署で募集を募るわけですから、当たり前ですよね。

本来は人が足りないからその部署で人を雇う、というのが一般的なはずです。無理やり学生を大量採用して、後から適当に人が足りない部署に人員を振り分けるなんてことをやっている新卒就活の方が異常なのですよ。

ということで、必ず希望の職種に就くことができる!というのが第二新卒の一つ目のメリットです。

 

上司を選べる

2つ目のメリットはこれ。

第二新卒では基本的には配属予定の上司が面接を担当します。

新卒就活って、なぜか配属予定の上司と全く違う人が面接してきたりするじゃないですか。

 

なんで一緒に働くかもしれない人が面接しないんですか?

なんで直属の上司になるかもしれない人をこっちが選べないんですか?

 

一緒に働くことになる人すら選べない新卒就活は、まさに人権侵害であると思うのです。

上司と馬が合わなかったら大変ですからね…

 

実際、僕は上司からのパワハラを受けてうつ病を発症した友人を数多く見てきました。

そういった事例は面接で事前に直属の上司を確認しておけば防げたことであると思うのです。

たまたま良い上司に巡り会えば良いですけど、一緒に働くことになる上司すら選べない新卒就活って正直リスキーすぎません?

 

第二新卒採用では確実に面接で直属の上司にあたる人が面接に来ますので、上司と馬が合わないなどという可能性は限りなく減らすことができます。

いわば、こっちも相手を見定めて選ぶことができるのですよね。

新卒就活だと、なぜか学生が面接するというよりは企業が面接するという意識が強いですからね。

 

第二新卒では企業が求職者を選ぶのみならず、求職者も相手を見定めることがより一層重要になってくるのです。

 

ということで、一緒に働く人を選ぶことができる!上司を見定めることができる!というのが第二のメリットです。

 

選考にかかる労力が少ない

第3のメリットはこちら。

第二新卒採用では、というより中途採用では、基本的に書類と面接1,2回で選考は終了します。

一方で新卒就活はどうでしょう?

 

ES、グループディスカッション、いつ終わるかわからないリクルーター面談、最終面接後のスカイプ面接….

 

とにかく1社あたりにかかる選考の負荷が半端ありません。

 

ESなんて各社ごとに内容が違いますから使い回せないですし、グループディスカッションなんてその場にいた人間がハズレだったら全員落ちたりするじゃないですか。

 

一緒のテーブルに座る人によって合否が左右されてしまうなんて、不確実性が多すぎません?グループディスカッション。

面接もやたら回数が多いですし、その割に直属の上司にあたる人と面接することができなかったり、新卒就活は理不尽でまかり通っています。

 

一方で第二新卒採用は違います。

履歴書と職務経歴書はどの会社も使い回しできますし、会社側は採用コストをかけたくないので面接も簡潔にまとまっています。

 

「前職で何をしてきたか?」
「何ができるのか?」
「会社に入ってやりたいことは?」

 

などなど、新卒就活で聞かれる奇抜な質問と比べればいたってオーソドックス、対策も立てやすいですし、何より面接回数はせいぜい1回、多くて2回なので負担にもなりません。

新卒就活と比べれば、非常に合理的なシステムで動いているのが第二新卒採用(中途採用)なのです。

 

ポテンシャル採用である

さて、第3のポイントである「選考にかかる労力が少ない」というのは中途採用にもありうるメリットでしたが、第二新卒にしか存在しないメリットもあります。

 

それは、未経験でもポテンシャル採用で雇ってくれる、ということです。

 

言い換えれば、「若さ」というのは転職市場における最大の市場価値なのです。

本当に「若い」というだけで市場価値になるの…?と思われる疑い深い皆さんは、是非とも無料市場価値診断ツールで自分の市場価値を測ってみてください。

ミイダスという自分の転職市場価値を診断できるツールがあるのですが、これをやってみれば若い皆さんの市場価値がいかに高いかがわかると思います。

公式ページを貼っておきますので、無料ですし自分の市場価値を診断してみたい方は是非利用してみてください。診断は下記リンクからどうぞ!

 

ミイダスで今すぐ自分の市場価値を診断してみる!

 

ほら!

 

ミイダスで自分の市場価値を診断した皆さんは、きっと自分の市場価値・適正年収の高さに驚いていることでしょう。

そうなのです。若いというのは転職市場において最大の市場価値になりうるのです。

 

さらに、中途採用(3年以上の社会人経験)だと未経験の職種にはなかなか就けないものですが、第二新卒(1〜3年の社会人経験)だと何ができるかというよりはその人の潜在能力を見て採用してくれます。

 

つまり、若ければ若いほど未経験でも採用可能なポテンシャル採用を行ってくれるのです。

まさに、第二新卒は未経験の職種に挑戦できる最後のチャンスと言えるでしょう。

 

年を食うと色々な制約が出てきて新しいことにチャレンジするのはなかなか難しくなってきますからね…

新卒と同様に未経験でどの職種にも応募でき、上司も選べるということで、第二新卒にはメリットしか存在しないのです!

仮にみなさんがどんなに前職で仕事ができなくとも、第二新卒ではそれがあまり気にされることはありません。若さゆえのメリットと言えるでしょう。

 

転職エージェントを利用できる

最後のメリットは、転職エージェントを利用できるということです。

新卒就活でも就職エージェントというのはありますが、まだまだ一般的はありませんし直接企業に応募した方が心象が良かったりします。それに新卒就活での就職エージェントでは大した求人がありません。

 

しかし、第二新卒などの転職では違います。
転職では新卒就活と違って選考対策にかけられる時間が少ないので、応募には転職エージェントを利用することが一般的です。

企業側もそれはわかっているようで、転職エージェントを介さないと応募できない企業、転職エージェントだけの非公開求人などが多く存在します。

ですので第二新卒では転職エージェントを利用することが一般的ですし、何より新卒就活とは違い専任の転職アドバイザーが就くので孤独ではありません。

書類サポートから面接対策、キャリア相談などありとあらゆることに対応してくれます。

 

面倒な応募手続きや書類作成などを無料で引き受けてくれるので、新卒就活とは違って労力が全くかかりません。

 

新卒就活とは違い専任のキャリアアドバイザーが就き、一挙手一投足すべてをサポートしてくれますので、転職活動における精神的な支えにもなります。

すべて無料ですし、こうしたサービスを受けられるのが第二新卒で転職活動をするメリットと言えるでしょう。

僕が実際に利用したオススメの転職エージェント

では、実際に僕が利用して感じたオススメの第二新卒転職サービスをご紹介していきたいと思います。どの転職サービスも一長一短がありますからね。自分に合った転職エージェントを見つけていただければと思います。

 

ハタラクティブ

高給・安定の大企業やメガベンチャーにいきたい!という人はこちらがオススメ。

ベンチャー企業のレバレジーズ株式会社が運営しているサービスで、第二新卒に特化しておきながらそれなりの大企業も紹介してくれたりします。
求人数も多く、質も良いので自分に合った企業を見つけたいならこちらの方がいいですね。

もちろん、新進気鋭のベンチャー企業やIT企業の求人も多くあります。

下記に公式ページを紹介しておきますので、本気で第二新卒での転職を目指す方は是非とも登録しておきましょう。

 

ハタラクティブを今すぐ利用してみる
 

マイナビジョブ20s

こちらは大手マイナビが運営する第二新卒に特化した転職エージェントサポート。

マイナビが運営しているだけあって求人は大企業が多く、今をときめくメガベンチャーなども目白押しです!

ハタラクティブと同様に、第二新卒で転職活動をするなら絶対に利用しておいた方がいい転職エージェント言えるでしょう。

何より大手なだけあって求人掲載数が違いますし、サポートの手厚さも違います。

公式ページはこちらになります。転職エージェントは複数使うと良いので、できればこちらも登録しておきましょう。

 

マイナビジョブ20’sに今すぐ相談してみる!
 

まとめ

以上、第二新卒のメリットと、オススメの転職エージェントについて見てきました。

「もっと詳しく転職エージェントについて知りたい!詳しい転職エージェントの利用体験談を読みたい!」という方はこちらの2記事にてさらに詳しく紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

 

【徹底比較!大企業への転職にオススメなエージェント4選】
大企業を1年で辞めた僕が利用したオススメ第二新卒専門転職エージェント

 

「会社を辞めたいけど辞められない…」

「せめて3年は勤めなきゃ…」

「新卒で入社した会社がブラックで辛い…でも辞めても再就職できる気がしない…」

 

なんて悩みを持っている皆さん、そんな固定観念に囚われている場合ではありません!

第二新卒の転職は新卒就活より圧倒的に楽ですし、社会人を経験している分、自分に合った職を見つけられる可能性も圧倒的に高いです。

自分に合わない会社で働いて人生を消耗させている場合ではありません。

人生は一度きり。

機を逸してしまわないうちに、今すぐ上記の転職エージェントなりに登録をして行動に移していきましょう!

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


ちなみに、

 

①ブログには書けないようなさらに濃い話

②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと

③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」

 

などは僕のメルマガにて公開しております。


メルマガ限定の情報なども流しますので、ご興味ある方は下記リンクより是非とも僕のメルマガにご登録していただければと思います。もちろん登録は無料です。

 

タコペッティのメールマガジンに今すぐ登録する!

 

ではでは

 

コメント

  1. えみ より:

    第二新卒で大手企業って就職できるんでしょうか?
    第二新卒で就職しやすいのは中小企業だけですか?

    1. takopetty より:

      コメントありがとうございます。
      大手企業であっても、入社1〜3年目ほどの若手社員は喉から手が出るほど欲しい人材ですので、
      企業によっても就職することはできますよ。
      もちろん、古い老舗大企業なんかは新卒至上主義ですので第二新卒から就職するのは難しいですが…
      実際に転職サイトなどに登録してみれば、そのあたりの基準を体感することができると思いますよ!

コメントを残す

*