君の自己PRと志望動機がつまらないし面接官に伝わらない理由

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「面接官が自分の話を聞いているのかどうかわからない…」

「一生懸命自分のことをPRしているのに、面接官が上の空…面接も受からないし、どうすればいいんだろう…」

こんなことでお悩みの方も多いと思います。

ズバリ言いましょう。

 

なぜあなたの話が面接官に伝わっているかどうかわからないかというと、単純にあなたの話がつまらないからです。

 

多くの就活生は、サークルや、バイトや、ボランティアの話をしますが、その大部分はどこかで聞いたことがあるようなよくある話です。話の中に独自性があればいいのですが、残念ながら多くの就活生の話は凡庸です。要はつまらないのです。

 

ということで本日は、数多の就活生と交流を重ねてきた僕が、なぜ大半の就活生の話はつまらないのか?そして、なぜ一生懸命練りに練って考えた自己PRや志望動機がつまらないのか?その理由と対処法をお話ししたいと思います。

 

面接官に伝わらない自己PRの具体例

まず始めに、面接でありがちであるあるなつまらない自己PRの具体例をお話ししたいと思います。

 

「私の強みは何事もあきらめないで最後まで取り組むことです。

大学生時代は学生団体のリーダーを務め、熱心に後輩の指導に取り組んできました。時々しんどいことはありましたが、持ち前の根性で、最後までやり抜くことが出来ました。

この力を是非御社で発揮したいと考えています。」

 

いやー…こういう自己PR、本当によくあるんですけど、本当につまらないんですよね。

なぜこうした自己PRがつまらないかというと、超抽象的なんですよね。

 

だって、この自己PR例で面接官がわかることってなんですか?

 

学生団体のリーダーを務めて、根性があるってこと、これしかわからないですよw

しかも、何の裏づけもない話なのでそれが真実かどうかもわかりません。

 

皆さんが面接官だったら、こんな学生を面接に通したいと思いますか???

 

思わないですよね??

 

面接でも、営業でも、プレゼンでも、個人ブログでもYouTubeでもそうですが、何事も伝えたいことは超具体的に話すのが発信のコツなのです。

 

面接に限って言えば、面接官が知りたいことは「あなた」のことなのです。

是非とも「あなた」について具体的にお話をしてください。

 

面接官に伝わらない志望動機の具体例

さて、お次は「面接官に伝わらない志望動機」の具体例をお話ししたいと思います。

面接官に伝わらない志望動機はこんな感じですね…

 

「御社の企業理念に共感したからです。

私は学生時代の飲食店アルバイトの経験から、人の役に立つ仕事がしたいと考えています。

御社の営業職ではそのような仕事ができると考えたからです。」

 

いやーもう本当に薄っぺらいんですけど、こういう人、めちゃくちゃ多いんですよねえ…

 

こんなとってつけたような志望動機、ぶっちゃけどの会社でも話せますし、面接前にちょっと会社のHPを確認すればすぐに話せるわけです。

 

他には、金融を志望する学生の中では

「私は大学で経済学を学んでいました。だからこそ御社を志望します!」

なんて言う就活生も多いですよねえ…

 

いやいや!経済学学んでたから金融志望するって短絡的すぎだろw

 

とか思うんですけどねえ。

 

面接では、小さなことを熱く語れ!

さて、以上、伝わらない自己PRと志望動機の具体例を見てきましたが、問題点は「話が具体的ではない」という点に集約されます。

では、どうすれば面接官に伝わる話ができるのかと言えば、「具体的に話す」ということです。

もっと細かく言うと、「小さなことを熱く語る」「ディテールを熱く語る」ということです。

このテクニックは日常会話でも使える対人テクニックでして、例えば恋愛で告白をするときも、

 

「君のことが好きだ!」

 

と言うのではなく、

「君の作る味噌汁の味が好きだ。」

とか、

「背が小さくて、可愛くて、負けん気の強いところが好きだ。」

とか、相手のディテールを褒めて告白したほうが説得力もあるし、告白の成功確率も上がるわけです。(もちろん、元々脈なしだったら告白の成功確率も上がりませんよw)

 

それと同様に、面接でもとにかく会社なり事業なりのディテールを褒めたほうがうまくいくわけです。

 

例えば、出版社の志望動機で、「本が好きです!!」と主張する就活生も多いですが、そんなのは出版社を志望するなら当たり前の話です。

ただし、具体的に1つの本を持ち出して、「この本のこういうところが好きです!」と主張すると、一気に説得力が増します。

 

例を挙げるならば、

 

「漫画が好きです!」

 

というよりも、

 

「カムイ伝という漫画が好きです。

特にカムイ伝という漫画の中でも、水無月右近というさすらいの浪人が好きです。

あのような自由気ままな生き方には非常に憧れます。

あの漫画を読んだことで、私の人生観が形成されました。

あれ以来、私は自由に生きるということをモットーにして学生生活を送ることを志し、世界20か国へバックパックをしました…」

 

とか言ったほうが面接官からしても面白いし、説得力があるわけです。同時にその人の人生観もわかるので、志望動機や自己PRの信憑性も増します。

 

これは自己PRにおいてもそうでして、

 

「飲食店でレジ打ちのバイトをしていました。

レジ打ちのバイトでは、接客の重要さと笑顔の大切さを学びました」

 

なんて自己PRは超抽象的ですし、何も印象に残りません。なぜならディテールではなく大枠を話しているからです。

 

しかし、接客のバイト内容を細部まで話せばその印象は180度変わってきます。

 

「近所のイトーヨーカドーにてレジ打ちのバイトをしていました。

この際、効率化のため、レジ袋を取ってから渡すまでの秒数を5秒以内に収めることを目標に仕事をしていました。

その結果、毎回のレジ打ちで5秒以内にレジ袋を渡せるようになり、業務を効率化させることができました。

このように、私は数値目標を設定し、その目標に向けってPDCAを回すことができます。」

 

と言えば、超具体的にその人の仕事内容が理解できるわけです。

たかがレジ打ちのバイトだけでここまで思考が働く人ならば、会社の仕事でも考えて仕事をしてくれるだろう、面接官はこう考えるわけです。

 

従って、日常会話でも面接でも同様ですが、相手に何かを伝えるときは、

 

「具体的に話せ!とにかく物事の細部までディテールを話せ!1つのことを熱く語れ!」

 

ということです。

 

1つのことを熱く語るために、徹底的に自己分析と企業研究をせよ

で、1つのことを細部まで熱く語るためにはどうすればよいかというと、徹底的に自己分析をして自分のことを細部まで知って、相手の企業のことも徹底的に知る必要があるわけです。

 

例えば自分のことを深く知っていれば自分について細部まで語ることが出来ますし、志望企業の事業概要や製品について詳しく知っていれば、詳細な志望動機を話すことができます。

 

逆に言えば、思考が浅い人、相手企業に対する知識が浅い人は薄っぺらい自己PRと志望動機しか話せないということになります。

 

例えばHPでしか志望企業について調べていない人だったら、HP上の情報でしか志望動機を語れないということになります。

しかし、OB訪問を10回実施するなどして、その仕事内容について詳細に理解しているならば、その志望動機も詳細な志望動機になるはずです。

 

従って、そこらへんの就活アドバイザーが言う通り、自己分析に企業研究、そしてOB訪問が必要不可欠ということになります。

 

ということで最後に、僕オススメの自己分析ツール、企業研究ツール、OB訪問ツールだけご紹介して、この話を終えたいと思います。

 

オススメの自己分析ツール「キミスカ」

自己分析ツールの中で僕が最もオススメしているのは、キミスカです。

キミスカって本来はスカウト型求人サイトなんですが、ここはそれよりもむしろ適性検査が当たります。

 

僕は自己分析とか適職診断とかの類に関してはあらゆるツールを使いまくってきたのですが、その中でも間違いなくここの適性診断が最も正確で当たります。

その証拠に、例えば僕が受験した結果を見てくださいよ…

 

 

小さいので見づらいと思いますが、僕の人物像はこのように診断されました。

 

役割意識に欠け利己的、孤立した意識をもち社会性に欠ける、感受性に欠け心理や感情理解が困難といった傾向がでている。」

 

この辺マジで僕のことですからねw 社会性がなくて空気が読めないので、社会に適合できず転職を繰り返しているわけです。

ただその代わり、

 

本質や答えを見抜く感性に優れている、筋道立てて思考し理解がよいといった傾向がでており強みといえる。」

 

という長所があるので思考を整理してブログ書いたり、世の中の本質を見極めて真実を発信する面においては向いているわけです。自分で言うのも恥ずかしいですがw

 

僕の例から見てもわかることとして、自分の適性を把握して、その職に就くというのは何にも増して重要なことなのですよ。

事実、僕は今のところブログでそこそこ稼げていますからね…

 

ということで、自分の適性を診断してもらいたい!という方は是非ともキミスカの適性診断を受けてみてください。

他のサイトの適性診断よりもずっと多くの質問に答えることになりますが、それだけ正確ですので騙されたと思って受験してみてくださいw

受検は下記リンクよりできますので、皆さんもやってみましょう。

キミスカに登録して今すぐ適性検査を受験してみる!

 

オススメの企業研究ツール「Unistyle」と「ONE CAREER」

お次に僕がオススメするのは、UnistyleONE CAREERです。

これら2つのサイトは業界研究記事がとにかくわかりやすいのでオススメです。

 

 

例えばONE CAREERでは、優良企業の内定者ES、選考情報、業界研究記事、 就活にまつわるコラムを全て無料で閲覧することができます。

特に選考対策の掲載企業数は4,000社以上、内定者ESも含むES掲載数は18,000件以上、就活体験談の掲載数は40,000件以上もあります。(2018年8月現在)

企業探しだけでなく、面接などの選考対策にもなりますので是非とも登録しておくことをオススメいたします。

まだ登録していないよ!という方は下記リンクから登録できますのでよかったらどうぞ。

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また、Unistyleでもあらゆる優良企業情報を入手することができます。

こちらでもES・選考レポートが充実しているのですが、例えば自動車・機械の選考レポート一覧を見てみると、日本精工、日本発条、ヤンマー、アイシン、デンソーなどの業界研究記事が多数掲載されております。

こちらも下記リンクから登録できますので、まだ登録してないよ!って方がいらっしゃいましたら是非とも今のうちに登録して、優良企業を今のうちに見つけておきましょう。

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気軽にOB訪問ができる!「ビズリーチ・キャンパス」

最後にご紹介するのは、気軽にOB訪問ができるツール、ビズリーチ・キャンパスです。

このサービスは簡単に言うと、OB訪問を気軽にできるプラットフォームのことです。

ここに登録しておくと、学生はビズリーチ・キャンパスに登録している社会人の中から好きな社会人を選び、自由にメッセージを送ってOB訪問をすることができます。

ただ、同じ大学の人というのがポイントです。東大なら東大、慶應なら慶應のOBにのみアポイントを取ることができます。

 

気になる方はとりあえず公式ホームページを見て、自分の大学が掲載されているかどうかを確認してみるといいと思います。

まあ、有名どころの総合大学であればだいたい揃ってますw

ここに載っている大学に通っている学生はとりあえず登録しておいても損はないでしょう。

 

で、僕もここには登録しておりますので、「タコペッティにOB訪問をしたい!!」という方は是非とも一言お声かけくださいw

詳しくはこちらの記事(【慶應生へ】タコペッティ!ビズリーチ・キャンパスに登録したよ!)をお読みくださいw

 

まとめ

ってことで以上!「君の自己PRと志望動機がつまらないし面接官に伝わらない理由」でした。

 

今回のお話は面接だけでなく、日常会話、営業、プレゼン、Twitterのツイート、ブログ、YouTube…全てにおいて通ずる話です。

 

発信は具体的に!一つのことを熱く語る!

 

良い発信をするための基本原則です。

 

ということで、就活も辛いですが頑張っていきましょう。

ではでは。

 

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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