ノルマなし!これが日経新聞の広告企画営業の仕事内容だ!

日本経済新聞社。

全国紙の1つであり、購読世帯の平均世帯年収は他の全国紙よりも高く、ビジネスパーソンのバイブルとも呼ばれています。

一流ビジネスパーソンに向けて間違いのない記事を書くわけですから、当たり前ですが内部の社員は選ばれしエリートの中のエリートです。

 

そして本日は、そんなエリートの中のエリートである日本経済新聞社の内部で働く若手社員さんにお話を伺ってきました。ぼくの大学時代の友人ですw

今回お話を伺った方は記者職ではなく、日本経済新聞社の広告営業職に就いている社員さんでしたので本日は日経の広告営業職の仕事内容について記事にしたいと思います。

日経のビジネス職を志望される就活生の皆さん!!是非ご覧ください!!

 

日本経済新聞社から内定を貰うための方法

まず第1に、どうやって日経新聞から内定を貰うことができたかについて聞いてみました!

前提知識ですが、日経に限らず新聞社では記者職とビジネス職での採用があります。ビジネス職ってのは記者以外の職種のことですね。まあわかりやすいので言えば営業です。

彼は日経新聞の広告営業ですが、どのようにして内定を貰ったのでしょうか?

見ていきましょう!

 

一言で言うと、リクルーターさんに気に入られたからですね。

リクルーターさんに気に入ってもらえていたので、リクルーターさんが面接官に「あの子めっちゃ良い子ですよ!」とプッシュしてくれていました。今思えばあれが大きかったんじゃないかなと思います。

 

あともう一つ重要なのが、学歴です。

日経新聞社はお分かりだと思いますが学歴大好き企業です。

私の同期は約60人おりますが、早慶が半分、あとは外語大などの国立、マーチが僅かにおり、それ以下はほとんどおりません。

日経新聞社に入社するためには最低限でもマーチ以上の学歴がなければきついんじゃないかなとも思います。

マーチ以上の学歴を持っているなら、日経新聞社に入りたいのであればリクルーターに猛烈アプローチをかけるのが選考を突破するために最も重要なことだと思います。

ちなみに記者であればインターンが超大事です。インターンで実質半分以上の枠は決まっているので、インターンに行くことが日経記者になるための条件とも言えるでしょう。

 

なるほどなるほど…

学歴が重要とはさすが日系大企業ですね~。

彼はぼくと同じ慶應大学出身でしたので、最終学歴についてはクリアしていたと言えるでしょう…

 

では、次に具体的な日経新聞の選考について見てみることにしましょう。

 

日経新聞ビジネス職の選考について

さて、お次は日経新聞のビジネス職の選考について具体的に見てみましょう。

 

選考は非常に簡潔に終わります。

1次、2次、最終の順番なのですが、それぞれ10分程度の時間で終了します。

聞かれる内容も学生時代に頑張ったこととや志望動機など、基本的なことはがりです。

ただし、面接の前に筆記試験がありまして、そこでだいぶ絞られるとは思います。

ちなみに筆記試験の内容は英語と一般常識です。記者は英語と一般常識に加え、作文が追加されます。

難易度としては英語はセンターレベルであり、一般常識もそこまで難しくはありません。ただし、間違えてはいけないという難しさはありますが…

実質、学歴とリクルーター選考で決まるといっても差し支えないと思います。

 

やはり大企業は学歴が重要なんですねえ…

そしてリクルーターとのコネも重要。やはりマスコミはコネが重要というのを思い知らされますねえ…

面接なんかほとんど茶番なんでしょうねw

試験はまあ、日経新聞に勤める上での最低限の知識があるかどうかを試す試験といったところですかね…

 

入社後の研修内容

お次は入社後の研修内容について見てみましょう。

 

入社後は座学研修を1ヶ月やることになります。

研修内容は他者と同様、電話応対や名刺交換の練習をしたり、日本経済新聞社の歴史や人事制度について、新聞の編集方針などを勉強します。

 

また、この1ヶ月の間に1泊2日の販売店研修があります。

販売店研修とは、実際に新入社員が新聞配達をします。末端の仕事を知るという意味です。

ただし、1泊2日ですので行くことになった販売店によっては一切新聞を配達しないということもあります。

事実、私が行くことになった販売店では私は一切新聞配達をせず、ただただトラックに乗っているだけで1泊2日の販売店研修が終わりました。

こうして1ヶ月の研修が終わると、OJT で営業同行が始まります。

ロープレはなどは存在せず、ただただ先輩の営業社員について回るだけです。

これを1ヶ月ほど行い、6月くらいから1人で営業を担当することになります。

 

大抵の会社は営業ロープレがあって、それに合格したら外回りに1人でいけるんですけど、それがないというのは意外でしたねえ。

っていうか、話聞く限りだと大企業の割に研修は適当そうでした…

記者の人も特に文章の書き方とかは教わらず、OJTで覚えていく感じみたいなので各々のセンスに任せられている感じはしますね。

 

日経新聞の広告企画営業の仕事内容

さて、お次はメインの日経新聞の広告営業の仕事内容を見てみることにしましょう!

まず始めに新聞社の営業についてお話をすると、広告主(広告を出稿するメーカーなど)、広告会社、媒体(テレビ、新聞など)の3者が登場人物です。

媒体である新聞社は広告主と広告会社の双方の意向を聞いて営業をする必要があります。広告会社と協力して広告主に対して提案を行うわけですが、広告会社は必ずしも新聞だけを売ってくれるわけではないです。
社内、広告会社、広告主このすべてのバランスをうまくとる舵取り能力が必要です。

で、営業の種類にも色々ありまして、広告企画営業や書籍営業などがあります。ちなみに広告企画営業や書籍営業はそれぞれ独立しているわけではなく、業界ごとに担当が分けられています。

書籍営業に関してはわかりやすいと思います。新聞の面の下部にある書籍の広告営業です。

出版社は山ほどありますので、出版社に営業をかけて書籍の広告を新聞に出さないか依頼をするわけです。

 

さて、広告企画営業に関しては今回僕がインタビューをした彼が実際に3年間担当してきたので、以下、詳しくお話ししてみたいと思います。

 

広告企画営業で販売するものは大きく分けて2つです。

それは、紙面広告とフォーラムです。

まず、紙面広告についてお話しします。

 

紙面広告の営業

紙面広告が新聞社の広告企画営業のメイン商材になります。

詳しく見ていきましょう。

 

新聞には普通の記事の他に、リチウムイオン電池材料特集や関西企業特集、有名人対談など、企画ものの記事も掲載されていると思います。

あの企画ものの記事って実は広告でして、リチウムイオン電池材料特集や関西企業特集などに企業名を掲載してもらうためには、広告費を払わなければならないのです。

 

他では有名な企画ものの記事だと社長交代の記事などがありますね…

あれも、社長が交代したという情報を企業側が新聞に掲載してほしい場合には、企業が新聞社に広告費を払って掲載してもらうことになります。

 

すなわち、日経新聞の営業マンは企業に変化が起こった時には即座に動き、企業に営業をかけにいくことが仕事になります。

例えば担当の企業で社長交代が起こったならば、

「今回の社長交代の件を日経に掲載しませんか?」

という営業をかけるわけです。

 

もしくは、例えばビールメーカーだったら告知したいことがあるからと向こうから連絡をくれることもありますね。

消費財メーカーであれば新商品を販売するときに告知をしたいからと、新聞社に逆営業をかけてきたりすることもあるわけです。

ただ、だからといって消費財メーカーに対する営業が楽というわけではありません。なぜなら電通など他のテレビCM会社もライバルですので、新聞社がそこに割り込めるように営業しなければならないからです。それもまたシビアですよね。

 

ちなみに化学メーカーなどをお客さんに持ってしまうと自分から営業にいかなければなりませんね。化学メーカーはあまり広告を出したがらないのでw ただ、化学メーカーはテレビなどと競合にならないので戦いやすいといえば戦いやすいですね。

 

フォーラムの営業

そして最近は紙面だけでなく、日経ホールのイベントの営業をやったりもしています。

すなわち、「日経ホールのイベントに出展しませんか?出展料はいくらです。」と言って出展料を貰う営業です。

企業は掲載料を支払って日経主催のイベントに出展することで、講演時間の枠と個人情報データを手に入れることができるわけですね。

 

新聞社の広告企画営業は難しいのか?

僕も営業をやっていますが、お話を聞く限りだと難しそうな営業スタイルなのでその辺もお聞きして見ました〜

 

正直、新聞広告営業は難しいです。なぜなら新聞広告営業は出して終わりなので、WEBのように効果検証をすることが不可能なのです。

確かに、「新聞に掲載した広告のおかげで購買に繋がった!」などということはあるかもしれません。しかし、それを検証することは不可能です。

 

従って、新聞の広告枠を販売しに営業しにいく時も具体的な効果を数字で出すことができないので極めて説得性に欠けるのです。

 

とはいえ全てが全てネット広告に劣るというわけではなくて、例えば求人広告であれば新聞媒体で質の高い求職者を効率よく集めることができたりします。

 

例えばこんな話があります。

 

「ネットの方がクリック数が多く、応募してくる人も多いんだけど、求職者の質が悪くて誰1人採用できなかった。

一方で日経新聞に求人広告を出したら、すぐに良い人を採用できた。

結果、最終的な採用率は日経新聞の方が多かった。検証は確かにできないけど、日経新聞に広告を出した方が質の高い層とやる気のある層が応募してきた。」

 

って話です。

なんとなくわかりますよね。

 

日経新聞を読む層はそもそものレベルが高いです。それでいてさらにそこから応募してくる求職者というのは、ヤル気があるに決まっているのです。

ですので広告企画営業の人たちは、「リクルーティング広告は日経に出した方が良い採用できますよ!」のような売り文句で営業をするわけですね。

 

新聞広告って確かに成果検証が不能だからめちゃくちゃ営業が難しいですね…

WEBだったら具体的な効果検証ができるので楽ですよねえ。

だからこそ各新聞社はあの手この手を使って営業するわけですねえ。

それにしても、やはりWEBってリテラシー低いんですね…確かに日経新聞を読んでいる層のリテラシーは高そうですわ…

 

完全な年功序列制度である給与体系

最後に給与体系のお話をお聞きました。典型的日本企業でびっくりしますよ!

 

営業であろうと成果が給与に反映されるわけではなく、完全な年功序列制度です。

理由はいろいろありますが、業界ごとに予算が違いますし、担当のお客さんによって営業難易度が変わってくるので一概に成果を測れないというのが理由です。

 

成績は頑張っても変わらないので、上の人だと9時半定時なのに12時とかに来社したりします。ノルマもないし、やりたい放題なんですよね..

一応、成績優秀者には賞金が渡されたりするのですが、賞金はせいぜい数万円だったりします。その程度だったら周りの社員に奢って終わりですので、頑張らない方がお得なわけです。

業種で予算はありますが、最低限やっていれば良いシステムなので「頑張ったけどダメでした!」が通じる世界です。

最も割りがいいのは、「最低限営業を頑張る。」ことですね。

 

いやー驚きですねえ…

 

営業なのに成果給じゃないって、これじゃ社会主義国家じゃないですか…

 

そんなんじゃ当たり前ですけど人は楽な方楽な方に流れてしまいますよ…

頑張って働くインセンティブがないわけですからね!

事実、多くの営業社員が無難に働くという選択肢を取っているようです。

要は営業なのに言われたことだけやっているわけですよね。上の人も下の人も。

典型的大企業ですね… それでいて給料いいわけですから羨ましいですねえ…

 

 

転職できない職場環境

本ブログのコンセプトでもあるので、転職についても聞いてみました。

 

人が変わらないからムラ社会です。他業種との繋がりはほとんどありません。社会で閉じてる人が多いですね…

完全に社内営業が重要になります。

辞めたい人も一定数いますが、転職しても待遇が今以上に良くなることはないのをわかっているので辞められないんですよね。労働量に対してのコスパがめちゃめちゃ良いんですよ。

 

部署異動はない!完全なムラ社会!

一応、キャリア面談という名目で上との面談があるのですが、

「広告局から出るとかありえないからな?」と脅されます。

基本的に部署の中で嫌われると生きていけません。広告局の上の思惑がないと外に出られないのです。

 

部署異動が基本的になく、公募制度もないため、社内で生きていくことのみが求められます。出世も社内営業が重要ですし、属人的な評価で決まります。会社から永遠に逃れられないシステムが構築されています。

ちなみに、「退職届は万年筆で書け!」と言われます。本当に古い体質ですね。

 

まとめ。日経志望の就活生へ伝えたいこと

最後に、日経志望の就活生に伝えたいことをお聞きしてみました!

 

とはいえ、社会に大きなインパクトを与えられる仕事ができます

電子版も新聞社の中で最初にやってるし、新しいことに挑戦はしている会社です。

 

影響力は大きいし、日経の広告から水素社会が始まることもあるかもしれません。

バズることも多いです。社会を良くするために働けるというのは物凄く幸せなことであると思います。

最近バズった例でいうと、ゴディバのバレンタインデーに合わせた紙面広告は日経独占で話題になったりしました。
他社とも一緒に出た例でいうとゴキジェットの広告(新聞が折り紙になるというもの、折り方がYouTubeで紹介されるという面白い連携でした)などがありますね。

 

ということで、いろいろ書いてきましたがなんだかんだで大きなことはできるし、社会にインパクトを与えられる会社であると思います。

 

以上!日経新聞社の広告企画営業の実態でした!

 

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ということで就活生の皆さん、色々な人の意見を聞いて、自分なりの答えを見つけ出しましょうね。

そうすることで、自分にとっての天職、本当にいい企業をいうものが見えてくると思いますよ。

 

ではでは今日はこの辺で。

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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