
時代は平成から令和へ。
世の中の流れも「終身雇用の崩壊!」「残業ゼロへ!」と突き進む中、「会社にはもう期待できないんだから副業をやって収入源を分散化させよ!」「定時でさっさと帰って副業しろ!」などという意見も散見されます。
かくいう僕もこんなタイトルのブログを書いておきながら、副業推進派です。
事実、僕はこのブログとは別に副業ブログも運営しておりますし、ブログアフィリエイトやYouTubeを始めとして様々な副業に手を出してきましたし、副業で会社員以上の収入を現在得ています。
ですので僕としてはこれからも会社の仕事と並行して副業をやっていこうと思っておりますし、副業で成功してアーリーリタイヤしたいですし、このブログも引き続き更新していこうと思っています。
そんな僕ですが、令和以降は会社の仕事そっちのけで副業に精を出すのはいかがなものかな?令和以降は副業に精を出すよりも出世に精を出す方が報われやすいんじゃないの?と思うので、以下、と思うのでそのお話をしたいと思います。
目次
一過性の副業ブームの中、自分も副業を始めるのというのは競合が多すぎでは?
副業よりも会社の仕事に邁進し、出世に精を出した方が良いと僕が思う最大の理由はこちら。
2019年4月現在、空前の副業ブームの様子を呈しています。
パーソル研究所さんのこちらの調査結果を引用させていただくと、
【1】正社員で現在副業している人は10.9%。現在、副業を行っていないが、今後副業したい人は41.0%。現在の副業者は1割程度にとどまるが、今後さらに増加していく可能性が示唆される。
とあります。
特に、今後副業したい人が41%もいるというのは驚くべき事態だと思います。だって、会社員のほとんど2人に1人が副業したがっているんですから。
で、最近は電車の中吊り広告を見ても、やたら
「副業・起業セミナー!」
なんてのが目につきます。
「通勤電車の中吊り広告に、ある投資対象に関する雑誌記事の宣伝が出たら、そろそろ天井だ」、というのは金融業界でよく知られていることですが、その考えでいくと「副業・起業」もそろそろ天井に近いのかもしれません。
「通勤電車の中吊り広告に、ある投資対象に関する雑誌記事の宣伝が出たらそろそろ天井だ」
と言うけれど、
「副業セミナー!」
たる中吊り広告を見かけたので、副業ブームもそろそろ天井なのかもしれない。— タコペッティ (@syakaisei) 2019年4月15日
さらには高知の某プロブロガー、イケダハヤトさんは「定時で帰れ!副業しろ!」と声高に主張し、その界隈も異口同音に高知の某プロブロガーの意見に賛同しています。
高知の某プロブロガーは一部の界隈で「逆神」との異名も獲得しており、彼が「ブログが来る!」と言えばブログは下火になり、「仮想通貨が来る!」と言えば仮想通貨は下火になりました。
先生が騒ぎ出したら何故かブームが終焉に向かいますからね〜 https://t.co/wWXtXrvYte
— 福井大介(不動産屋の社長) (@fukuidaisuke2) 2019年4月15日
イケハヤ先生やその界隈が
「定時で帰れ!副業しろ!」
と言い始めている。ということは今だからこそ「残業しろ!」「会社の飲み会に行け!」「出世を目指せ!」というのが正解かも。
— タコペッティ (@syakaisei) 2019年4月15日
そんな様子を見ていると、今や副業ブームはバブルの様相を呈しており、次々と副業に新規参入する層が増えているのではないかと思うのです。
で、仮に2019年4月現在が副業ブームであり、かつこの副業ブームが一過性のものであるとすれば、今副業に手を出すのはコスパが悪すぎるんじゃないかと思うのです。
だって、みんながみんな副業に参入するとしたら、競合が多いので成功できる可能性が低いじゃないですか。
副業の中でもブログは顕著でして、僕がブログを開始したのは2016年頃ですが、その頃はブログで稼ごうという層も今よりは少なかったでの比較的楽にブログで稼ぐことができました。
ところが2019年4月現在、ブログで稼ごうというのはもはや超至難の技となっています。雨後の筍のように新しいブログが乱立していますし、どれもクオリティ高いです。よっぽどのクオリティのコンテンツでないとブログではもはや稼げなくなっています。
ですので、こうした副業ブームの中、わざわざ競合の多い副業に飛び込んで行くのは効率悪いんじゃないの??と思うわけです。
誰もやっていないジャンルの副業であればいいですけどねw
定時で帰り、飲み会にも行きたがらない若者が多いなら、出世競争のライバルが少ないので今までより出世しやすいのでは?
副業ブームがある一方で、「終身雇用の崩壊!」「残業ゼロへ!」という流れもあります。
そんな中、既に僕ら若者は会社を信用していません。頑張っても退職金は少ないし、頑張っていてもリストラされることはあるし、報われないということを知っているからです。
ですので僕も含め最近の若手社員は定時で普通に帰りますし、飲み会にもほとんど行きません。
事実、中間管理職である僕の父親も、「最近の若手社員は飲み会に行きたがらないし、すぐに定時で帰るからなー」と愚痴をこぼしております。
「なぜイマドキ新入社員は定時で即帰ってしまうのか?」という記事が炎上してしまう程度には今の若手社員にとっては定時で帰ることは当たり前であり、定時以降も拘束される飲み会なんてもってのほかなわけです。
識者 「なぜイマドキ新入社員は定時で即帰ってしまうのか?」 | 2ちゃんねるスレッドまとめブログ – アルファルファモザイク
定時だからだろ!!むしろ時間内に計画通りに仕事終わらせて帰れるのは有能だろう!!アルバイト感覚とか意味わからん!! https://t.co/CSRfSnTte0— カズ@Belias鯖 (@Kz_WM_bls) 2018年11月8日
ところが僕は、そんな時代だからこそしっかり残業をして、飲み会にも参加し、きちんと会社の仕事に邁進すれば、今まで以上に出世しやすい環境が待っているのではないかと思うのです。
だって、僕の身の周りでも若い人は大体みんな飲み会に行きたがらないですし、定時で帰りたがりますよw
さらには入社半年で窓際族になって、自分のビジネスに邁進するやつだっています。
(関連記事:入社半年で窓際族の地位を確立した男の話)
それこそイマドキの新入社員の多くは出世になんて興味ないですし、残業もせず飲み会にも行かず、プライベートを重視する傾向にあるわけです。
で、僕が思うにそんな状況の中でめちゃくちゃ出世に貪欲で、会社に忠誠を尽くす若手社員がいたら、すぐに上から気に入られてすぐに出世できるのでは??なんて思うわけです。
だって、出世に興味がない、仕事にも興味がない、プライベート重視でどちらかと言えば副業に精を出したい!という若手社員が大半ならば、競争相手が少ないのでめちゃくちゃ出世しやすいんじゃないかと思うわけです。
副業に精を出したところでその大半が1円も稼げずに終わってしまうことを考えると、令和の時代は副業に精を出すよりもむしろ、会社の仕事に邁進して出世を目指す方が効率が良いんじゃないの??と思うわけですね。
「人の行く裏に道あり花の山」と言うけれど、若手社員が会社に忠誠を誓わず飲み会に行かないこのご時世だからこそ、会社に忠誠を誓って飲み会に行って残業もこなしていれば今まで以上にきちんと出世できて、得られるものも多いんじゃないの?とも思う。知らんけど。
— タコペッティ (@syakaisei) 2019年4月15日
まとめ。副業ブームの今だからこそ会社の仕事を頑張るべきでは
ということでまとめですが、副業ブームの今だからこそ、本業である会社の仕事を頑張り、出世を目指す方が見返りが大きいと思うのです。
僕は会社での出世を捨てた人間ですのでなんてことないですが、出世と副業、どちらを頑張るか悩んでいる人は逆張りして出世を頑張るというのもアリではないかと思った今日この頃でした。
ではでは今日はこの辺で。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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