
年末年始の連休明け…GWの連休明け…
本当に会社に行きたくないですよね。
かくいう僕も同じです。連休の最終日の午後18時以降からなんとも言いようのない倦怠感に襲われ、明日という名の絶望が襲いかかってくるのです。
眠たい体に鞭打って早起きをして、満員電車に閉じ込められ、薄暗いオフィスに出社して上司に怒られなければならない…
そんな事実を想像するだけで吐き気がしてきますよね。
巷ではこうした症状は一般的にはサザエさん症候群と言われているみたいですが….
さて、連休最終日の深夜、布団に入ると言い知れぬ不安と絶望が襲ってきて、僕は思うのです。
「ああ、明日よ来ないでくれ.・・・」
いかがでしょうか?思い当たる節はあるのではないでしょうか?
まあ正直ここまでの人は少ないとは思いますが、鬱病一歩手前の人なんかはこんな感じだと思います。
ということで本日は、連休明けで会社に行きたくない会社員はどうすればいいか?その具体的な対処法をお伝えしたいと思います。
世の中の多くの記事では「頑張って会社に行くための方法」をつらつらと書いているのですが、そんなのは読んでも時間の無駄です。会社に頑張って出社する方法を考えたところで、全く具体的な解決策ではないのです。ということで、本記事ではもっと抜本的な解決策を提示していきます。
会社には必ず時間通りに出社しなければならないなんて洗脳を受けている皆さんは是非ご覧くださいw
行きたくなければ行かなければいい
最初にすごいことを言いますよ。
結論、会社に行きたくないと思ったならば行かなければいいんです。
えっ?行かなければ会社から怒られる??
大丈夫です。事前に連絡しておけばいいんです。
「行く気が起きないので今日は休みます。有給をとらせてください」と。
仮に有給がなかろうと、事前に連絡をして休むことはれっきとした労働者の権利です。
あ、無断欠勤はだめですよ。無断欠勤はいろんな人に迷惑がかかるので最悪です。それは社会人として最低の行為です。
朝イチで会社を休むことを会社に伝えて休む。それは有給であろうと欠勤であろうと、きちんと連絡をすれば許されます。
行きたくなければ行かなければいい。なんてシンプルな方法でしょうか。しかし、このシンプルな事実に気づかない人が世の中に何と多いことか。
みんな洗脳を受けてるんですよね…学校には毎日定時で通わなければならない、とか、会社には休まず毎日出勤しなければならない、とか。
別に会社に行きたくなかったら休めばいいんです。しっかり連絡を取れば何にも言われることはありません。有給でも欠勤でも、同じことです。
行きたくないならば行かなければいい。このシンプルな事実に世の多くの人は気づかないんですよねえ…別にクビになるわけでもないのに。
休み続けると、いずれ会社に行きたくなる
でも、ずっと休んではいられないじゃないか!!
と思われるかもしれません。
その通り、世の多くの人は会社に行かないとお金を稼げない。すなわち生きていけないので、会社に行く必要があります。
有給には限りがありますし、欠勤もずっとやっていたらいくら連絡していようとよくありません。
ということはいずれ会社に行かなければならない。それは憂鬱だなあ・・・そう思われる方もいらっしゃると思います。もちろんそれは至極真っ当な疑問です。
しかしね。僕も経験があるのですが、不思議なことに鬱病でもなんでもないのにずっと会社を休んでいたら、いずれ会社に行きたくなるんですよ!
これ、僕が1社目を退職する際の有給消化期間に入って気づいたんですが、鬱病でもなんでもない健全な状態で会社を休み続けると、勝手に会社に行きたくなってくるんですよね。
これは経験した人でないとわからないかもしれませんが、サラリーマンというのは不思議なもので、突如生活リズムが狂うと元の生活リズムを欲するようになるのです。
すなわち、いざ会社を休んでみると、意外と手持無沙汰でやることがなくて、なんだかあれだけ嫌だった会社が良いように見えてくるのです。人間不思議なものですよね。
むろん、「会社に行かないと生活できない!!」という不安と絶望が襲い掛かってくるという事実もあると思います。
そんな複雑な要因が絡み合い、ただ会社に行きたくないからという理由だけで会社を休み続けると、いずれ会社に行きたくなるのです。
従って、ちょっと会社を休んだところでいずれ勝手に会社に行きたい気持ちになるので何も問題ないんですよ。むしろたまに会社を休むくらいがちょうどよく平常心を保てるのです…
むしろ、会社にずっと行かなきゃ!!と思って会社に行くことを義務のように感じ、会社に行き続ける人のほうがやばい。そういう真面目な人ってどっかでポツンと糸が切れるんですよねえ…そういう人に限って急に会社を無断欠勤して、その後会社にずっと来なくなるのです。僕はそんな人を過去に山ほど見てきたのですよ。
ですから、緊張の糸が切れて体調を崩したり、鬱病になったりしてしまう前に、「会社に行きたくない時は行かない!!」という思いを貫くことが重要なんです。
行きたくないときは行かないということを徹底していれば、あなたの会社での評価は下がるかもしれませんが、あなたの精神状態、健康は維持されることでしょう。
精神と健康状態を良好に保つってなによりも重要なことですからね…
本当に会社に行きたくないならば、休職すればいい
さて、今までのお話しはそこそこ良い会社に勤めていて、そこそこ真っ当にお仕事をしている方向けのお話しでしたが、中には本当に会社に行きたくない人もいると思うんです。
そういう人は、是非とも会社に休職の申し出をしましょう。
いやいや休職は…って方、会社って社員を簡単にやめさせることはできないので、しっかりと連絡をされた場合は休職を認めざるを得ないんですよ。
基本的にクビにできるラインというのは無断欠勤が3日以上とかなんですが、それさえなければ会社は社員をクビにするということはできません。
特に、入社半年以上で正社員の人ならば鬱病の診断書でも持って行けば休職は正当な権利ですからねえ….
しかも、ちゃんとした会社であれば鬱病の診断書を提出することで傷病手当金まで受け取ることが出来ます。傷病手当金っていうのは休職していても給与の2/3程度を受け取れる制度のことなんですけど、ぶっちゃけ最強の制度です。鬱病の診断書なんて精神科に行って金を払えばどんな医者でも発行してくれますからね!
本当に会社が嫌ならば、思い切って会社を休職してみる。これも精神状態、健康状態を維持するためには必要不可欠なことです。
休職中は全力で課外活動に取り組め
ところが休職した人にありがちなのが、会社を休んだら何をしたらいいかわからない!!ということなんです。
あれだけ欲しかった休みでも、いざ手にしてみるとただダラダラして過ごしてしまうんですよねえ…
こちらの記事(営業で鬱病を発症した私が新社会人へ伝えたいこと)でも書いていますが、いざ休職すると生産的なことは何もせず、無為に過ごしてしまったりするものです。
ぶっちゃけ、せっかくの休職期間をダラダラ過ごすのは本当に時間の無駄です。必ず何か生産的なことをするようにしましょう。
僕のおすすめは、何か勉強をして視野を広めてみたり、本当に会社が嫌なら転職活動をすることですね。
例えば勉強で言えば、今の時代はプログラミングを勉強することをオススメします。プログラミングをやると人生が変わる!と言われる通り、プログラミングは現代社会において超需要のあるスキルです。今やいろいろなサービスが充実していますから…
例えばTechAcademyなんかおすすめですねえ。自宅にいながらオンラインでプロのエンジニアからマンツーマンでプログラミングスキルを学ぶことができます。今は体験講習が無料で受けられるので、気が向いた人は受けてみてはいかがでしょうか。
あとは休職中にやることと言えば転職活動もおすすめですねえ。休職中は平日をフルに使えるので。ガチで転職活動を行うことができます。
えっ?転職なんてする予定ないし…と思った皆さんも、転職エージェントに相談するだけで一気に視野が広まったりします。
転職エージェントに登録しておくといろんな会社の情報が届くのですが、「世の中にはもっといい会社がこんなにあるんだ…」という外の情報を知ることができるのでそれだけでも気持ちが楽になりますよ。
休職中に療養するのはもちろんですが何もせずにグダグダしているとそれこそ貴重な時間を無駄にしてしまうことになりますので、アクションの一つとして転職エージェントを利用してみることは強くオススメいたします。
リクルートエージェント、マイナビジョブ20’s、パソナキャリアあたりの大手の転職エージェントを利用していれば間違いはないでしょう。
全て業界最大手になりまして、僕も全て使っておりました。
この人たちはいろんな業界に詳しいので、お話をするだけで楽しいんですよね。リクルートは機械的なのであんまり好きじゃありませんでしたが、マイナビジョブ20’s、パソナキャリアのエージェントさんらはとてもいい人でしたねえ…
ご利用される方は下記リンクより是非ともご利用ください。
他社の情報を知る、会社外の人と話すというのは重要です。エージェントであろうと、友人であろうと、ツイッタラーであろうと、それだけで晴れやかな気分になりますし、新たな情報を知ることができるのです。
是非とも休職をするのであらば有意義に過ごしましょうね。
まとめ
最後は休職の話になってしまいましたが、とにかく会社に行きたくないと思ったら思い切って休んでみるということも重要です。
日本人って真面目だから、なぜかみんな会社に行くことを前提にしてお話をするし、アドバイスをする人もそんなアドバイスをするんですよねえ….
行きたくなければ行かなければいい
こんな小学生でもわかるような命題、なんでみんなわからないんでしょうかねえ….
日本人は学校で洗脳されるんでしょうね。
学校にはちゃんと行かなきゃダメ!
先生の言うこと、上の人の言うことは絶対!
って。
戦時中の日本から変わってないじゃないですかそれ…
時代は変わるんですから、僕らも変わっていかなきゃダメなんですよ。
信じるべきは自分。何よりも大事なのは自分。あなたが会社を休んだところで誰も困らない。あなたの代わりはそこら中にいる。
代替不能な人間になりましょう。
ではでは今日はこの辺で。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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