
新入社員のみなさん、お疲れ様です。
元気に会社に通っていますか?
「もう会社辞めたい…」
「これから40年の懲役…働きたくない…」
こんなことを考えるようになった方もいらっしゃることでしょう。
それもそのはず。キャッキャッと楽しかった学生時代はもう終わりを告げ、これからは企業に属してお金を稼いで生きていかなければならないのですから。
僕も新入社員時代は、
「この生活があと40年続くのか…」
なんて絶望したものでした。
僕は絶望した結果、僅か1年足らずで会社を辞め、塾を立ち上げて失敗したり短期離職を2回繰り返したりブロガーになったりしているわけです。
まあともかくとして、新入社員は大変です。
組織の中で最も下っ端ですので学歴、実力に関わらず上からの命令には絶対に従わなければなりませんし、そもそも右も左もわからないことだらけだと思います。
ということで本日は、転職を2回経験し、大企業、ベンチャー、老舗企業の倫理を知り尽くしている僕が新入社員が持っておくべき心構えをお話ししたいと思います。
自分の価値観を捨てよ
僕がまず新入社員の皆さんに伝えたいのは、「自分の価値観を捨てろ!」ということ。
会社にたまにいるんですけど、やたら自分の意見を主張したがる人がいるんですよねえ…
会社にはその会社のルールがあります。従業員は必ずそれに従わなければなりません。たとえそれが不合理であろうと理不尽であろうとも、組織のルールとはそういうものです。
例えば
「新入社員は朝早く出社して掃除をしなければならない」
なんてルールはそうですよね。
冷静に考えたら、
「なんで掃除は年次の低い人がやらなければならないんだ??みんなで掃除をしたって良いはず!」
という思考になってもおかしくないと思います。
事実、最近は下の人に雑用をやらせるという文化は無くなりつつあるので、このような考えの人も多いことでしょう。
ところが、だからといってその会社のルールが「年次の低い人が朝早く出社をして掃除をする」というルールならば、必ずそのルールに従わなければいけません。
何故ならそれが会社のルールだからです。
他になんの理由もありません。
会社では世間の論理、自分の意見を持ち出してはいけないのです。
会社に入社したら世間がどうであろうと、自分がどんな意見を持っていようと、他社から見てそれがどんなに摩訶不思議なルールであろうと、そのルールが正しいのです。
そして、そのルールから逸脱する者は排斥されます。それが会社組織であり、社会なのです。
ですので、新入社員諸君は入社して会社の仕組みに疑問を持っても、どんな不合理なルールがあろうとも、どんな理不尽な目に会おうとも、「はい」と言って従わなければならないのです。
新入社員が偉そうに自分の意見を述べるなんておこがましいことです。
すでにうまくいってる企業は若手が効率改善とかいっても邪魔でしかない。
— えらいてんちょう (@eraitencho) 2018年3月9日
会社っていうのはトップダウンの組織ですよ。労働者、ましてや新入社員の分際で意見なんて言ったって邪魔でしかないのです。
言われたことには全て「ハイ」と答えよ
自分の価値観を持つな!という意見と通ずるのですが、周りから言われたことには必ず「はい」と言って従いましょう。
会社では新入社員の意見など求めていません。
怒られ方がどんなに理不尽でも、どんなに反論したいことがあっても、全てに対して「ハイ」と答え、謝るのです。
会社で効率の悪いやり方を押し付けられ、自分が改善案を出したとして、それがお金になるわけでもないし評価も上がるわけではない。であれば、会社では言われたこと、注意されたこと、押し付けられたことに対しては全て「はい」と言うのが最も合理的だ。会社では自分の主張を言ってはならない。
— タコペッティ (@syakaisei) 2018年3月9日
反論をする新入社員ほど使えないものはありません。
嵐の二宮さんも言っていますね。先輩から言われたことには全て「はい」と言って従ってりゃいいって。
新入社員の皆さんへ二宮君からアドバイス pic.twitter.com/p2RMwJk9t5
— レヴィン(仮) (@A_sReViN) 2017年4月3日
大手企業の新入社員であろうと、新進気鋭のベンチャー企業の新入社員であろうと、あなたの意見など誰も求めていません。
イチイチ反論をする人間は嫌われますし、会社でも使えませんので、言われたことには全て「ハイ」と答えるようにしましょう。
会社員は自分で考えてはいけないのです。上から降ってきた命令に対してただただ従う。それこそが出世の秘訣ですし、サラリーマンをうまくこなすための秘訣です。
会社員が反論をしてはいけない理由についてはこちらの記事にて詳しく解説しておりますのでご参照ください。
理不尽に耐えよ
社会、すなわち会社組織に属するということは理不尽に耐えるということと同義でもあります。
特に大企業であればあるほど、悪しき因習が蔓延っているため理不尽の度合いは大きくなります。
大企業の悪しき因習についてはこちらの記事にて解説しているのでご参照していただければいいのですが、未だにこのような理不尽な因習が蔓延っているのが現実です。
こうした理不尽に対してあなたが反抗しようと思えば、あなたは組織の反逆者とみなされ、執拗ないじめを受けることとなるでしょう。
ですので、どんな理不尽にも耐え、「ハイ」と言って言われたことに従う、そんな人になってください。
それが無理なら辞めよ
以上、新入社員が心得ておくべき入社にあたっての心構えでした。
会社によってはルールが全く異なりますからねえ…
例えば不動産業界だったら先輩よりも先に帰ってはならないというルールがあり、深夜までずっと残業しなければならない文化がありますが、一方で「残業はするな!早く帰れ!」という業界もあります。
会社の数だけルールがあり、労働者はその会社に所属する以上、必ずそのルールに従わなければならないのです。
「組織のルールに縛られたくない!!」
もしこんなことをのたまう新入社員がいれば、あなたな新入社員に向いていないです。即刻会社を辞めてフリーランスなりニートなり起業家なりになることをオススメします。
まあ、新卒でフリーランスを志すのはそれはそれでアホなので会社員でいた方が多くの人にとって幸せなんですが….
*関連記事
→新卒フリーランスになりたい!とか言ってるアホな大学生へ
ちなみに僕は会社員が嫌なので、会社員にならない方法を日々模索しています。
言わば、僕の人生の目標は勤め人卒業です。
2億くらい稼いだら勤め人を卒業したいんですが、その道のりはまだまだ長いですね…
ありがとうございます!その通りです。仮想通貨バブルで億り人になっての労働卒業が無理だったのでお次は転職しようかなと。ぶっちゃけ現段階で月収ベースで会社員より遥かに稼げているのですぐに独立してもいいんですが、しばらく様子見かなと。 #peing #質問箱 https://t.co/Vqxf2Xz1aF pic.twitter.com/2rR1r2OV0l
— タコペッティ (@syakaisei) 2018年4月11日
ではでは今日はこの辺で。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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