
令和のこのご時世になっても、未だに「定時で帰れない…」と思い悩むサラリーマンが多いそうで。
特に僕が驚いたのは、定時で帰れない新入社員が未だにいるという事実です。
新入社員なんて大した仕事も抱えていないしやることもないと思うのでさっさと帰れるとは思うのですが、どうやらそうもいかないそうです。
Twitterには、定時で帰れない新入社員の声が未だに多数寄せられています。
今日。定時で終わったのに帰れない
新入社員歓迎会があるのです…部署違うから顔も名前もよく知らないんだけどwwでも、行かないと怒られる😓ホント金と時間の無駄よ早く帰って明日に備えて寝ないといけないのにー。明後日も早朝から出掛けるからしばらく寝る時間がない😭エーン
— mii (@miihappy4) May 21, 2019
新入社員歓迎会だののイベントがあるため、定時で帰ることができないということですね。
未だにそんな会社があることに驚きなんですが、働き方改革の波が押し寄せても、どうやら世の中はそんなに急激に変わることもないようで。
そんな状況を見かねてか、最近は「定時で帰る方法の知恵を教えるツイッターアカウント」なんてのも登場していますw
✅残業がなくならない
✅仕事がうまくいかない
✅定時で帰りたいそんなサラリーマンの悩みを解決するために
【定時で帰リーマン】がTwitterに登場‼️
☑️残業の減らしかた
☑️効率的な働き方
☑️営業のコツなどを配信しています❗#仕事つらい #仕事やめたい #残業#仕事https://t.co/j3t0E9bx3w
— 定時で帰リーマン (@teijidekaeriman) June 28, 2019
面白いですよねw
時代状況を反映していると言えます。
とはいえ僕の意見では、定時で帰る方法云々なんて必要なくて、定時で帰りたかったら定時で帰れば良いと思うんですよw
定時で帰る方法を教える「定時で帰リーマン」というアカウントが登場したのだが、
定時で帰りゃええやん。
— タコペッティ (@syakaisei) July 5, 2019
ってことで以下、「新入社員がなぜ定時で帰れないのか?」「定時で帰る方法」について書いていきたいと思います。
目次
新入社員が定時で帰れない理由、それは周りを気にしているから
新入社員が定時で帰れない理由、それは、「周りを気にしすぎているから」この1点につきると思います。
僕は転職経験3回、既に4社を経験していますが、どの会社でも定時で帰れない新入社員は、周囲を必要以上に気にしすぎています。
ぶっちゃけ、新入社員には大した仕事なんてありません。
自分では重要な仕事だと思っているでしょうし会社に貢献しているつもりでいるのでしょうが、まあ会社全体で見たら新入社員の仕事なんて大したことない仕事です。
ですから、仮に言われた仕事が終わらなかったにしろ、それは大したことではありません。
ですので、言われた仕事が終わらなかったのであれば、正直に
「申し訳ございません。仕事が終わりませんでした。本日は定時で帰宅いたしますが、明日午前中に必ず終わらせます。」
とでも言って帰れば良い話です。
/
どうしたら定時で帰れるの?
\皆さん定時で帰ることを難しく考えすぎです
定時で帰る方法は
定時のチャイムと同時に席を立ち上がるだけです別に仕事が残っていてもいいし
周りの人にどう思われてもいい定時で帰りたいなら
会社を出るだけ、それだけです。#定時で帰ります#残業— 定時で帰リーマン (@teijidekaeriman) July 4, 2019
終わらなかったのはしょうがないこと。
問題は、「なぜその仕事を今日中に終わらせることができなかったのか?次回からもっと効率よく作業を進めるためにはどうすれば良いのか?次回から今日中に仕事を終わらせるためにどうすればよいのか?」それを分析して次回以降に活かせば良いだけの話です。
とはいえ、僕も気持ちはわかりますけどね。
僕も新卒で入社した大企業では、周りの目を気にして帰ることができませんでした。
それこそ、誰に言われたわけでもないのに「新入社員なのになんで先輩より先に帰ってんの?」という目で見られているような気がしたので、仕事がないにも関わらず会社に居残ったりしていました。
ですが、それも周りを気にしすぎだったのですよね…
周りはそこまで自分のことを気にしていないし、特に働き方改革の波が押し寄せるこのご時世ですから、定時で帰ってもなんら問題はなかったわけです。完全に僕の自意識過剰だったわけですね…
周りを気にしすぎると人生損をします。多少エゴになっても良いのです。このご時世ですから定時で帰ることに関しては周りも認めてくれるでしょう。
「定時で帰れば良いなら、定時で帰れば良い」
それだけの話なわけです。
今日中までに終わらせなければならない仕事があった場合は?
仮に本当に今日中に終わらせなければならない仕事があったとしても、「終わらなかった。申し訳ないです。とはいえ自分は予定があるので定時で帰ります。」と伝えれば上司が変わりにやってくれるはずです。
今日中に終わらせなければならない大事な仕事を新入社員に渡す上司の方が悪いのです。心象悪くなるかもしれませんが、そのくらいは上司に肩代わりしてもらい、やってもらいましょう。
それこそ、
「なぜその仕事を今日中に終わらせることができなかったのか?
「次回からもっと効率よく作業を進めるためにはどうすれば良いのか?」
「次回から今日中に仕事を終わらせるためにどうすればよいのか?」
それを分析して次回以降に活かせば良いだけの話です。そのくらいの権利は新入社員にあることでしょう。
中間管理職なら責任が伴うのでいざ知らず、一介の新入社員であれば仕事を完遂しなければならない責任もそこまでないはずですから、正直に終わらなかったと伝えて定時で帰れば良いだけの話です。
(ちなみに、新入社員にそんなに重い仕事を任せるような会社ならば転職も検討した方が良い気もします。スタートアップならまだしも…)
まあ、確かに今日中に終わらせなければならない仕事を今日中に終わらせないというのは心象悪いですし、上司に仕事を任せるというのも心象悪いですが、定時で帰りたいなら仕方がない話です。
恐らく、この記事を読んでおられるようなイマドキの新入社員さんであれば出世なんか興味ないはずです。
生涯その会社に尽くそうなんて考えてもいないはずです。
であれば、その会社の評価を気にする必要もないのではないでしょうか?
ワークライフバランスを重視し、出世なんか興味ない、とにかく決められた労働時間内に仕事を終わらせ、プライベートを充実させゆったり生活したい。
ならば、終わらない仕事があっても明日に回して定時で帰れば良いだけの話です。
出世したいなら、定時で帰らず一生懸命働けば良いと思うよ
とはいえ、少しでも出世したいと思うのであれば、定時で帰らず一生懸命働けば良いと思うんですよ。
それこそ、「令和こそ副業ではなく会社での出世を目指すべきだと思う」という記事にも書きましたが、みんなが定時で帰る時代だからこそしっかり残業をして会社のために尽くせば、今まで以上に出世しやすい世の中とも思うのです。
定時で帰る方法とかなんとか言われてるけど、世の中の会社員が定時で帰る世の中だからこそ、居残りして会社のために仕事してめちゃめちゃ自己研鑽をすれば簡単に出世できる世の中のような気もする。
— タコペッティ (@syakaisei) July 9, 2019
「人の行く裏に道あり花の山」と言うけれど、若手社員が会社に忠誠を誓わず飲み会に行かないこのご時世だからこそ、会社に忠誠を誓って飲み会に行って残業もこなしていれば今まで以上にきちんと出世できて、得られるものも多いんじゃないの?とも思う。知らんけど。
— タコペッティ (@syakaisei) April 15, 2019
イケハヤ先生やその界隈が
「定時で帰れ!副業しろ!」
と言い始めている。ということは今だからこそ「残業しろ!」「会社の飲み会に行け!」「出世を目指せ!」というのが正解かも。
— タコペッティ (@syakaisei) April 15, 2019
まあ、そのあたりは
「将来自分がどうなりたいか?」
「バリバリ働いてエリートサラリーマンになっていたいのか?出世してプライベートと引き換えに権力と名誉と高給を手にしていたいのか?」
ということで、人によると言えるでしょう。
人生は何かを犠牲にすることの引き換えに何かを手に入れることだと思うのです。
出世したいのであれば多少残業して会社に尽くすくらいはしなければならないと思いますし、毎日確実に定時で帰ることを是とするのであらば出世やエリートサラリーマンへの道はある程度諦めるほかはないと思うのですよ。
まあ、要領の良い人は定時帰りつつ、出世してエリートサラリーマンになるんでしょうけどねww それができる人ならばやってくださいというお話なわけです。
まとめ。定時で帰りたいなら、定時で帰ろう!
ということで最後、まとめですが、
定時で帰りたいなら仕事が残っていたとしても、上司に明日やるとだけ伝えて定時で帰れば良いだけの話
ということです。
で、定時で帰ることを一切許されない、残業を美徳とする昭和体質の本当にヤバい会社なら逃げれば良いだけの話だと思いますよ。
そんな時代に逆行するような会社に未来はないと思うので、さっさと転職すれば良いだけの話です。
今なら第二新卒専門の転職エージェントだってたくさんありますし、若手人材が足りていないので簡単に転職できる世の中なんですから。
第二新卒転職エージェントについては僕も分析しておりまして、僕が利用したオススメの第二新卒転職エージェント一覧は下記記事にまとめてありますのでよろしければご覧ください。
→大企業を1年で辞めた僕が利用したオススメ第二新卒転職エージェント
ではでは、今日はこの辺で。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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