「将来的にはフリーランスとして独立して、自分の腕1本で食っていきたい!」
「副業で案件をいくつか獲得して、副業で稼げるようになってきたらいずれ会社を辞めたい!」
このような考えをお持ちの方も多いと思います。
本記事では、フリーランスとして稼ぎたいとか、副業案件をいくつか獲得したいとか、そういった思いをお持ちの方にとってWeb広告の仕事に就くのは非常にオススメだと思う、というお話をしたいと思います。
というのも、僕自身が3回の転職を経た後、最終的にはWeb広告業界に就職をしたのですが、他のどの業界よりもWeb広告業界は副業で稼ぎやすいと感じています。
Web広告といっても色々とあると思うで、本日はその中でもWeb広告運用というお仕事に焦点を絞ってお話をしていきたいと思います。
Web広告運用のスキルは副業はもちろんのこと、独立して稼ぐのにもうってつけだと感じていますね。
Web広告運用のスキルが副業で稼ぎやすく、独立しやすいと僕が思う理由は下記5点です。
①今後、インターネット広告市場は右肩上がりで成長すると予想されるため、Web広告運用という仕事の需要が増加する
②Web広告に疎い事業主が多く、案件を獲得しやすい
③Web広告運用のスキルはプログラミングなどよりも簡単に身につけられる上に、即実践可能
④受注単価がそこそこ高く、運用量が増えても仕事量はそこまで増えない
⑤Web広告業界は副業寛容かつ社員の起業にも寛容なため、独立しやすい
全て、僕がWeb広告業界で働いて感じた実感になります。
副業、独立、どちらにおいてもWeb広告運用の仕事は超コスパが良いと思います。
ということで以下、上記の5つの理由について詳しく解説していきたいと思います。
※なお、Web広告運用ってどんな仕事なの??というお話については本記事では書きません。簡潔に定義だけ書きますと、「Web上に表示される広告の企画、設計や入稿、集計から分析を行う仕事のこと」ですが、詳しくはご自身で調べていただければと思います。
目次
インターネット広告市場は右肩上がり!アフターコロナにおいてWeb広告運用の需要はますます増加する
まず1点目。インターネット広告市場は一貫して右肩上がりであり、アフターコロナにおいて企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)はますます進展し、Web広告運用の需要がますます増していくという事実です。
ご参考までに、下記グラフをご覧ください。
(出典:電通「2019年日本の広告費」)
上記は2020年3月に発表された電通のデータになりますが、テレビメディア広告費が右肩下がりである一方、インターネット広告費は一貫して右肩上がりであるという事実が見て取れると思います。
すなわち、そもそもとしてインターネット広告市場は右肩上がりで成長している成長産業なのです。
インターネット広告市場が拡大するということですから、それに付随してWeb広告運用やデジタルマーケティングの仕事の需要も拡大していくというのは説明せずともわかることであると思います。
さらに、アフターコロナにおいては企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化もますます進展していくことが予想されますから、Web広告に詳しく、広告の設計から運用までできる人材というのはどの業界においても重宝されることでしょう。
以上、市場自体が拡大するという理由から、Web広告運用の需要が高まるからオススメだよというお話でした。
※デジタルトランスフォーメーションとは?
・デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること
・既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすもの
Web広告に疎い事業主が多く、案件を獲得しやすい
2点目の理由は、Web広告に疎い会社さんがこの世には非常に多く、副業案件を獲得しやすいというメリットです。
アフターコロナにおいて急激にインターネット広告に対しての需要が高まった影響もあり、どの業界でもWeb広告の活用に躍起になっているわけですが、ぶっちゃけどの会社もWeb広告に対しての知識が全然足りていません。
日本のITリテラシーが低いというのはよく知られた話ですが、それと同様にWeb広告に対してのリテラシーも非常に低いです。
もちろん、中にはWeb広告やSNSをうまく使いこなして集客と売上につなげている企業さんもありますが、全体として言えば総じてリテラシーが低いです。
特に、地方の中小企業なんかはリテラシーが低いきらいがありますよね。
先日読んだ日経新聞の記事には、「PDFってなんですか??」と真顔で質問してきたという企業もあったとか書かれていましたねw
どの業界でも、「どうやってECを活用してモノを売るか??」という点については本気で困っているのがアフターコロナの今の状況ですから、ネット広告を活用してモノを売るノウハウがあるというのは絶大な強みになるわけです。
特に、最近であればAmazon広告なんか運用できたらアツイかもしれませんね。Amazonなどの巨大ECサイトを活用してモノを売りたい企業さんは多いですから、そういった1つのプラットフォームに熟知している人材がいたら引っ張りだこなんじゃないかと思います。
ということで、Web広告運用についての知識があり、かつ適切に営業さえできれば、案件を非常に獲得しやすいというのが2つ目のメリットであると思います。
Web広告運用のスキルはプログラミングなどよりも簡単に身につけられる上に、即実践可能
3つ目のメリットは、Web広告運用のスキルは一朝一夕で身につけられるという点です。
「ええまじかよw」と思われる方も多いかもしれませんが、これマジです。プログラミングとかよりもよっぽど簡単に、速攻で実戦レベルにまでスキルを伸ばせると思います。
まあ確かに、Google広告にTwitter広告にFacebook広告に、あらゆる広告媒体についてのプロフェッショナルになろうと思えば時間がかかると思いますが、特定の1種類の媒体についてのWeb広告のプロフェッショナルになろうと思えば大して時間はかかりません。
例えば、Twitter広告のプロになろうと思えばひたすらTwitter広告の勉強をして、Twitter広告の仕事をしていれば良いんです。そうやって半年くらい経てばすぐにTwitter広告のプロになれると思います。
Web広告運用って難しいと思われがちですが、プログラミングのように小難しい知識は必要ありませんし、文系でもノウハウさえわかればすぐに結果を出すことが可能となるスキルです。
エッセンシャル思考という本にも書かれているように、何かで成功しようと思えば1つのジャンルを徹底的に突き詰めてその道のプロフェッショナルになるのが一番です。
特に、今の時代はどんどん新しいプラットフォームが誕生して新たな広告運用の仕事が生まれる時代ですから、新しい分野の広告運用スキルを身につけることができればその分野ですぐにプロフェッショナルになることができます。
例えばTikTokというプラットフォームが最近若者の間で流行りですが、TikTok広告について詳しいWeb広告運用担当者なんてこの世にほとんど存在しないと思います。
ですから、TikTok広告について詳しくなればすぐにその道のエキスパートになれるわけです。
このように、スキルをすぐに身につけられるという点、そしてプラットフォームによってはその分野に詳しい人が少ないという点から、Web広告運用の副業案件は非常に獲得しやすいと思います。
受注単価がそこそこ高く、運用量が増えても仕事量はそこまで増えない
4つ目の理由は、案件の受注単価がそこそこ高く、運用量が増えても仕事量はそこまで増えないという点です。
広告運用の相場って、一般的には
運用額×20%
となることが多いです。
すなわち、100万円の広告費予算で1ヶ月運用するとしたら、100万円の20%の20万円を報酬としていただけるということです。
これ、会社規模でやるとしたらそんなに美味しくないんですけど、個人の副業やフリーランスとして稼ぐとしたらそこそこ美味しいんですよね。
しかも、広告運用ってやってみるとわかるんですが、大変なのは最初の設定だけであとは毎日しっかり管理さえできていればそこまで数字が落ちることもないですから、1つの案件を抱えたまま別の案件を受注して稼ぐということも可能になります。
すなわち、フリーランスであっても1つの案件にいっぱいいっぱいになることが少なく、どんどん複数の案件を獲得していってガンガンお金を稼いでいくことが可能なんですよね。
単純計算して、100万円の予算での広告運用の案件を3件獲得することができればそれだけで月に60万円ほど稼ぐことができるわけですから、フリーランスとしても副業としても美味しいと思うわけです。
Web広告業界は副業寛容かつ社員の起業にも寛容なため、独立しやすい
最後、これは一番重要な点かもしれませんが、「Web広告業界は副業に対して寛容であり、社員の起業に対しても応援してくれる会社が多い」というのが最大のメリットであると思います。
事実、僕が現在勤めている会社でも副業はもちろんOKですし、独立している人もたくさんいます。Web業界全般で副業や独立に対して寛容なイメージがあるため、これは副業や独立においてかなりのアドバンテージであると思います。
「利益相反はダメだ!」という会社も中にはありますが、Web業界において大半の会社は副業OKですし、本業のスキルを活かして副業を案件を獲得して荒稼ぎしている社員も大勢います。
このように、業界全体で副業を後押しし、社員の独立を後押ししてくれるというのはWeb業界に在職する大きなメリットであると思うのです、
では、Web広告運用のスキルを身につけるにはどうすれば良い?
そして最後にみなさんが気になるところ、「Web広告運用のコスパの良さはわかったから、じゃあWeb広告運用のスキルを身につけるにはどうすれば良いんだよ!!?」という点についてお話しして本記事を締めくくりたいと思います。
Web広告運用のスキルを身につけるためには、実際の案件に携わるのが一番です。僕も転職をして実際に企業さんの広告管理画面を操作することでスキルを身につけていきました。
ぶっちゃけ、いくら机上でWeb広告について学ぼうとも、自分で広告管理画面を操作して運用を実際にやってみないことには何も始まりません。
ですので、Web広告運用で稼ごうと思ったら、Web広告業界に転職してお金をもらいながらスキルを身につけるのが一番だと思います。
お金をもらいながら将来独立できるスキルを身につけられるんですから超美味しいじゃないですか。
ですので、まずは未経験でWeb広告業界に転職ができないかを考えてみるのが良いと思います。
以上を踏まえると、まずはWeb広告業界に未経験で転職をする場合、以下の2パターンが想定できると思います。
①TwitterやFacebook上でコネを作り、直接応募
②転職エージェントを利用しての転職
僕が最もオススメするのは①のパターンです。企業にとっても求職者にとっても、転職活動は何よりも直接応募が最強です。
僕自身はというと②の方法で転職を成功させましたが、上記2つの転職手法について具体的に見ていきたいと思います。
TwitterやFacebook上でコネを作り、直接応募
Web広告業界に転職する方法として最も手取り早いのは、TwitterやFacebook上でコネを作って直接応募で入社することです。
Web広告業界に勤めている社員は高確率で自分のTwitterアカウントやFacebookアカウントを公開しておりますので、そこで気になる社員に直接DMを送って入社意欲を伝えるのが良いと思います。
もしくは知人にWeb広告業界に勤務している社員がいるのなら、その人に紹介してもらっても良いかもしれないですね。リファラル採用というやつです。
ですので、転職エージェントや転職サイトを見る前に、「まずは直接応募で入社できないか??」と考えてみるのが転職を成功させるコツです。
誰に相談すれば良いかわからない…と思われる方は、是非とも僕にDMをくださればと思います。僕は現役でWeb広告業界で働いている人間ですので、紹介できる企業もあると思います。
僕のツイッターアカウントはこちらですので、興味ある方はどうぞ。質問には必ず返答することをセオリーにしておりますので、お気軽に。
…ということでWeb広告業界に転職する方法としては直接応募が最強です。コネで入社できるのであればコネで入社するに越したことはないです。
とはいえ、多くの方にとってこれはなかなかハードルは高いと思いますし、直接応募で意欲を伝えたとしてもスキルがなければ雇われないのは当たり前ですから、以下、何もスキルがない凡人のためのWeb広告業界への転職法を書いてみたいと思います。
転職サービスを利用してWeb広告業界への転職をする方法
かくいう僕はというと直接応募ではなく、民間の転職サービスを活用して未経験でWeb広告業界への転職を成功させました。
具体的には、転職エージェントを活用してWeb業界の求人案件を紹介してもらいました。
「Web業界に行きたいのだったら転職エージェントなんて使わずとも実力でコネ作って転職しろ!!」という意見はごもっともだと思うのですが、未経験ではなかなかそうもいきません。僕だってそうでした。
凡人は普通に転職エージェントを使いましょうってことです。もちろん、僕も使っていました。
で、どの転職エージェントを利用すべきかというと、総合型大手転職エージェントを利用するのが一番です。
大手はとにかく求人数が多いのでいろんな企業を紹介してくれますし、面接対策資料や業界研究資料などが整っています。また、大手は信用を第一に考えておりますのでブラック企業を推奨してくるなんてこともありません。
オススメの大手転職エージェントについては、僕が利用したことがあり、実際に利用してみて良かった転職エージェントはマイナビジョブ20’sですね。
なんやかんや言っても、転職エージェントはやっぱり大手が最強なんですよね。
転職活動は情報量が命ですので、大量の求人が送られてくる大手転職エージェントはそれだけでメリットが大きいということです。中小零細の転職エージェントだと、訳のわからなん企業をムリヤリ紹介されたりします。大手ならそういうことはないので安心です。
マイナビジョブ20’sあたりの有名どころの大手転職エージェントでしたら登録しておくだけで損はないと思うので、情報収集のためにどちらも登録しておくのが良いと思います。もちろん、僕も登録していました。
個人的なオススメとしては、20代であればマイナビジョブ20’sが一番オススメです。
マイナビジョブ20’sは20代の若手社員向けの転職エージェントさんでして、20代に特化していることもあって新進気鋭のWeb/IT業界の求人が充実しています。
ちなみに、僕もWeb/IT業界への転職はマイナビジョブ20’sを活用して転職を成功させました。
僕はYouTubeの動画制作などに興味があったので、動画マーケティング会社の求人をご紹介いただいて面接を受けに行ったりしていました。その中で1つ、自分に合った良い会社が見つかったのでその会社に入社を決めた感じです。今思い返すと良い思い出です。
とまあ、こんな感じで僕ら20代向けのWeb/IT業界求人がたくさんある上に、サービス自体も20代に特化しているので未経験からWeb業界への転職を希望するのであればマイナビジョブ20’sが一番オススメです。
もちろん利用は無料です。相談はこちらのページからできるので良かったらどうぞ。
まとめ
以上!「Web広告運用の仕事は。副業で稼ぎたい!独立したい!」という人にとっては最高の仕事だと思いますよというお話でした。
なお、僕が未経験からWeb業界に転職した体験談については下記記事にまとめて書いておりますので、気になる方は下記記事も是非とも読んでみてください!
ではでは、今日はこの辺で
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
①ブログには書けないようなさらに濃い話
②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」
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メルマガ限定の情報なども流しますので、ご興味ある方は下記リンクより是非とも僕のメルマガにご登録していただければと思います。もちろん登録は無料です。
ではでは
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