
「早く今の会社を辞めたい…」
「早くセミリタイアをして働かない生活を実現させ、
このように考える方も多いと思います。
事実、僕は新卒で大企業に入社した初日に、
しかし、一般的にはセミリタイアのためには1億なり2億なりの資産が
ただ、普通に働いて普通に給料を得て、普通に投資しているだけでは資産1億なり2億なりを貯めるために
どんなに給料が高くても、どんなに投資がうまくいったとしても、1億円を貯める頃には40代、50代くらいになっていることでしょう。
そう思った僕は、転職を繰り返し、副業に手を出し、どうすれば20代30代くらいにセミリタイアを実現させることができるのか?真剣に考えました。
色々試した結果、導き出された結論は、こちらです。
「完全リモートワークを実現させて成果報酬型の仕事に移行し、自分の労働単価を上げる」
これです。
完全リモートワークで、在宅で少し働くだけでそれなりの収入を得られるのであらば、半ばセミリタイアであることにはほとんど変わりありません。
極端に言えば、週に4時間、月に16時間だけ働いて普通に生活できるお金(月収20万円くらい)を得られるのであらば、それはもうほとんどセミリタイア状態と言えるわけです。
資産1億円を獲得して配当金を得るとか、一攫千金を獲得してそれを切り崩していくとか、そんな方法よりもよっぽど現実的で確実な方法ではないでしょうか?
そして、そんなセミリタイアを最も実現させやすい職業こそが、“Webマーケター”という職種だと僕は思うのです。
なぜなら、Webマーケターという仕事はPC一台さえあればいつでもどこでも仕事ができる上に、成果さえ出していればどんなに労働時間が短くとも許される職業だからです。
実際に、僕はWeb広告業界に転職をしてWebマーケターに転身してからは、完全リモートワークで好きな時に好きなだけ働くという最強のライフスタイルを手に入れることができました。
ということで本日は、僕の実体験も踏まえて、Webマーケターに転職して完全リモートワークを獲得し、働かない生活(セミリタイア)を実現させる方法について詳しく書いていこうと思います。
セミリタイア、FIREを達成したいけど資産がない…そんな悩みをお持ちの方は是非とも最後までご覧ください!
目次
Webマーケターに転職し、ある特定分野の専門家になる
まずはWebマーケターに転職します。
未経験からWebマーケターにどうやって転職すれば良いか??という話は下記記事に詳細を書いているのでこちらをご覧ください。
→未経験からWebマーケターに転職するためにやるべき3つのこと
基本人手不足の業界なので、会社や給料にそんなに固執しなければWebマーケターに転職すること自体は簡単だと思います。
働かない生活を実現させるために重要なのは、Webマーケター職に就いた後です。
普通に働いているだけでは、そこらへんの社畜と変わらない状態になってしまいます。
僕の身の回りでも、Webマーケターなのにめっちゃ働いている人がたくさんいます。ただ、その一方でほとんど働いていない暇なWebマーケターもたくさんいます。僕らは働かない側のWebマーケターを目指しましょう。
そのために必要なのは、Webマーケティングの中でも特定の分野の専門家になることです。
Webマーケティング業界は他の業界と比べると新しい業界です。明確なノウハウや成功法則というのが確立されておりませんし、情報の移り変わりが激しいので昨日まで使えていたノウハウが今日になってすぐに役立たなくなるなんてことが日常茶飯事です。
ただ、それは裏を返せば、若手であろうと未経験であろうと誰でもその分野の第一人者になれる可能性があるということです。
「ええまじかよw」と思われる方も多いかもしれませんが、これマジです。プログラミングとかよりもよっぽど簡単に、速攻で実戦レベルにまでスキルを伸ばせると思います。
まあ確かに、Google広告にTwitter広告にFacebook広告に、あらゆる分野についてのプロフェッショナルになろうと思えば時間がかかると思いますが、特定の1種類の分野についてのWebマーケティングのプロフェッショナルになろうと思えば大して時間はかかりません。
例えば、Twitter広告のプロになろうと思えばひたすらTwitter広告の勉強をして、Twitter広告の仕事をしていれば良いんです。そうやって半年くらい経てばすぐにTwitter広告のプロになれると思います。そうすれば、あなたはTwitterマーケティングの専門家になれます。
Webマーケティングって難しいと思われがちですが、プログラミングのように小難しい前提知識は必要ありませんし、文系でもノウハウさえわかればすぐに結果を出すことが可能となるスキルです。
エッセンシャル思考という名著にも書かれているように、何かで成功しようと思えば1つのジャンルを徹底的に突き詰めてその道のプロフェッショナルになるのが一番です。
特に、今の時代はどんどん新しいプラットフォームが誕生して新たなWebマーケティングの仕事が生まれる時代ですから、新しい分野のマーケティングスキルを身につけることができればその分野ですぐにプロフェッショナルになることができます。
例えばTikTokというプラットフォームが最近若者の間で流行りですが、TikTok広告について詳しいWebマーケターなんてこの世にほとんど存在しないと思います。
ですから、TikTok広告について詳しくなればすぐにその道のエキスパートになれるわけです。TikTokマーケティングのプロフェッショナルになろうと思えば、すぐになれるわけです。
そして、社内である特定分野のプロフェッショナルになることができれば、上司からも一目置かれる存在になりますし、自分で仕事の裁量権を握れるようになれます。
こうして、ある特定分野に強いWebマーケターになることができれば、仕事の自由度が増えます。これが働かない生活を実現させるための第一歩です。
完全リモートワークを獲得し、仕事量を減らす
以上のように、ある特定分野の専門家になって社内の評判を確立し、自由に仕事ができるようになったら、いよいよ仕事量を減らす段階に入ります。
まずは、上司に相談して完全リモートワークを獲得しましょう。
今のご時世であれば完全リモートワークを獲得することくらい簡単でしょう。社内での評判を確立させているなら尚更です。一昔前は難しかったかもしれませんが、今ならそんなに難しいことではないはずです。
リモートワークさえ獲得できれば、僕らはいつどこで仕事をするにも自由です。
ただし、リモートワークを獲得したとしても仕事量が増えては意味がありません。
ここからは、成果を変えずに仕事量を減らす方法をお話しします。
エッセンスとする本は、「週4時間だけ働く」という本です。
この本はタイトルからもわかる通り、働かない生活を実践させるためのノウハウが詰まっています。
その中から本日は重要なエッセンスを2つだけご紹介します。
パレート法則を駆使し、成果を生み出さない8割の仕事を捨てる
一番重要なのはこちらです。
パレート法則とは「8:2の法則」とも呼ばれますが、全体の成果の大部分は全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという法則です。
この法則は仕事にも使えまして、簡単に言えば僕らの8割の仕事は不要であるということです。
例をあげれば、
・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出されています
・故障の8割は、全部品のうち2割に原因があります
・売上の8割は2割のクライアントから生み出されています
・Web広告の成果の8割は2割の広告から生み出されています
・ブログアフィリエイトの売上の8割は2割の記事から生み出されています
こういうことです。
これを仕事にも応用すれば、8割の仕事は不要ということになります。
メールの大半は返信しなくても良いメールですし、
担当しているお客さんの8割は切り捨てても良いお客さんですし、
配信している広告の8割は管理しなくても良い広告です。
パレートの法則を活用して、要らない仕事をガンガン切り捨てていきましょう。
そうすれば、どんどん時間が生み出されていきます。特に、成果さえ出していれば特に怒られることもないWebマーケターという仕事にはうってつけの法則です。
パーキンソンの法則を活用し、どんな仕事にも〆切を設けて最低でも1時間で終わらす
「全ての仕事は10分で終わる」という本がありますが、Web業界に関していえばその通り。
だいたいどんな仕事も1時間もあれば終わります。
パーキンソンの法則というものがありまして、これは一言で言えば
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
という法則です。
例えば夏休みの宿題をイメージすればわかりやすいですが、夏休みの宿題は1ヶ月かけようと思えば1ヶ月かかりますし、最終日に1日で終わらそうと思えば終わるんです。
仕事も同じことでして、例えばスライド資料作成だって丸1日かけようと思えば丸1日かかりますし、1時間で終わらそうと思えば1時間で終わるんです。
「全ての仕事を1時間で終わらす」という〆切を設けて、あらゆる仕事を即座に終わらせましょう。
これらの2つの法則を駆使すれば、成果を変えずにリモートワークの労働量を圧倒的に減らすことが可能になります。
慣れてくれば、究極的には週4時間しか働かないという会社員生活を実現させることもできるかもしれません。
この辺りの詳しいエッセンスは「週4時間だけ働く」という本に全て書かれておりますので、興味のある方は是非とも実際に読んでみてください。
最終的には、業務委託契約を個人で獲得し、独立してセミリタイアする
会社員でうまく自由を獲得できればそのままでも良いですが、会社員の状態だとどうしてもある程度の束縛は出てきます。
真の自由を獲得しようと思うのならば、いずれは業務委託契約を個人で獲得し、独立を目指しましょう。
独立して業務委託契約を獲得し、成果報酬型の働き方にさえ移行できれば、あとはいくらでも自由を謳歌することができます。
経済評論家の勝間和代さんもおっしゃっておられますが、自由を獲得するためには成果報酬型の働き方に移行することが必要不可欠です。
例えば、20万円のマーケティング案件を一つ獲得して、その案件が週4時間程度働くだけで済むような案件ならば、実質の労働時間は週4時間で収まるということです。
そして、こうした高単価低稼働の働き方ができる職種こそが、Webマーケティングだと思うんですよね。
なぜなら、Webマーケティングの案件って受注単価がそこそこ高く、仕事量はそこまで増えないというメリットがあるからです。
実際にやってみるとわかるんですが、Webマーケティングで大変なのは最初だけで、あとは毎日しっかり管理と維持さえできていればそこまで数字が落ちることもないですから、1つの案件を抱えたまま別の案件を受注して稼ぐということも可能になるんです。
すなわち、独立しても1つの案件にいっぱいいっぱいになることが少なく、どんどん複数の案件を獲得していってガンガンお金を稼いでいくことが可能なんですよね。
具体的に言うならば、例えば月額20万円のGoogleリスティング広告運用の案件を獲得したとしましょう。(Webマーケティングと一口に言ってもいろいろな案件がありますので、あくまで1つの例です。)
そのGoogleリスティング広告運用の20万円の案件は最初の設定こそ大変かもしれませんが、一度軌道に乗ってさえしてしまえばあとは管理運用の業務が大半なので、パレート法則とパーキンソンの法則を駆使すればほとんど働かずして成果を上げ続けることが可能になります。
もっとお金を稼ぎたいのであれば、同じような案件をもう2つほど獲得すれば、月に50万円以上を稼ぐことができます。
案件が増えたとしても、うまく軌道に乗せれば管理運用の手間が増えるだけで大して労働量を増やすことなく稼ぐことが可能になります。
最終的には、そうした管理運用の手間すらをも他人に外注してしまえば、自分は全く労働しないで利益を生み出すという働き方を実現させることができます。
と、詳しく書くとキリがないので、Webマーケティング案件を個人で獲得して独立起業する話は下記記事をご覧ください。
→独立起業したいならWeb広告運用の仕事がオススメだと思う5つの理由
TikTokマーケターなりTwitterマーケターなり、なんらかの特定分野の専門マーケターになれているなら、個人で仕事を獲得するのはそんなに難しくない時代になっていると思います。
まとめ。Webマーケターは、働かない生活を実現するのに最適な職種
以上の方法で、お金がなくともそこまで働かない生活を実現させることが可能になります。
「結局働いてるやんけ!」
というツッコミもありそうですが、「”セミ”リタイア」ですからね。「リタイア」とは違います。週に10時間なり20時間なり働く生活を実現させるだけでも、大多数の人間にとっては十分満足でしょう。特にリモートワークなら尚更です。
ということで、本記事でWebマーケターという職種に興味を持った方は、是非とも以下の記事も読んでみてください。
未経験からWebマーケターになるための方法を詳しく書いてます。
→未経験からWebマーケターに転職するためにやるべき3つのこと
ではでは、セミリタイアを目指して、一緒に頑張っていきましょう!
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
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②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
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