
よく、会社なんか辞めてフリーランスエンジニアになろう!みたいに主張する人多いじゃないですか。
まあ確かに在職中なり退職後なりにプログラミングを学んで、見事エンジニアになって、フリーで仕事もらえるようになった!みたいな成功体験談は多いです。
しかし、成功した人以上に挫折した人が多いだろうに、プログラミング勉強したけど上手くいかなかった!という話を聞くことは少ないです。
僕は世間のブロガーたちの言うことを鵜呑みにして実際に会社を辞めて、プログラミングスクールに通ってフリーランスエンジニアを目指した時期があったのですが、見事途中で挫折しました。
本日は、安直に会社辞めてフリーランスエンジニアなんて目指したら痛い目に合うよ。という僕の実体験の話を書いてみたいと思います。
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目次
フリーランスエンジニアは最強!会社行く奴はアホ!という風潮
まずはフリーランスエンジニアが最強!一生食いっぱぐれないしリモートワーク強すぎ!という風潮に対して僕は文句を言いたいです。そもそもプログラミングって本当に汎用的なスキルなんですかね?
僕が疑問に思うのは、会社辞めてフリーランスエンジニアなりプロブロガーなりで生計立てている人たちが言う以下の言葉。
「営業なんて何のスキルも身につかない仕事するより、プログラミングの勉強をして汎用的なスキルを身につけておいたほうがいいよ!」
よく、脱サラしてフリーランスエンジニアになって成功した人はこう言います。
こういう人たちはまあ、プログラミングに向いていて、自分が成功できたからこそ言えるのでしょう。
そもそもプログラミングに向いていなくて営業に向いている人だっているでしょうし、全員が全員「営業よりもプログラミングをやるべし!」となるのはちゃんちゃらおかしいと思うのです。
そして、プロブロガーなりフリーランスエンジニアなりで成功している人たちがよく言うのは
「辞めて良かった!フリーランスエンジニアで月収100万!!すぐ会社辞めよう!」
こんな感じだと思います。
ですが、僕はこれに違和感を感じずにはいられません。
多分、稼げるようになるまでにその人はめちゃくちゃ勉強して、めちゃくちゃ努力して、葛藤しただろうに、その過程が彼らのブログでは一切省略されていると思うのです。
成功者の言うことをそのまま真に受けるのはいかがなものかなーと思うわけです。
特に、高知に住んでいるプロブロガーさんなんか、自分のことを棚に上げて会社辞めてフリーランスエンジニアになろう!それで田舎にくれば年収が上がるよ!とか極論言ったりしてますからね…
あの人の言う通り行動して幸せになるのって一部だと思うんですよね…
会社を辞めてプログラミングスクール「TechAcademy」に通った体験談
では、僕の経験談をお話しします。
僕は会社を辞めた後、それこそ高知のプロブロガーさんのブログなんかはよく読んでおりましたのでそこでフリーランスエンジニアという生き方があること自体は知っていました。そこで、ちょっとフリーランスエンジニアの生き方もいいなあ、と思うようになりました。
そこで色々調べて、とりあえず無料体験もあるし評判も良さそうだったTechacademyに通うことにしました。通うといってもオンラインスクールなので自宅受講ですがw
HTML,CSSの基礎を学ぶ
まず始めにHTMLとCSSの基本を学びました。
送られてきたテキストを見ながら勉強したのですが、1つ思ったのがテキストわかりにくっっ!!ってこと。
わからないことがあったらすぐにプロのエンジニアに相談できるというメンター体制があったのでなんとか読み進められたのですが、全くの初心者にとっては不親切なつくりでした。
最初から質問することが前提で作られていたような、そんな感じでした。
まあでも、HTMLとCSSに関してはそこまで難しくなく、わかりやすかったので問題なく進められました。
PHPの基礎を学ぶ
次にPHPを学んだんですが、この辺で疑問が湧いてきました。
フリーランスエンジニアには簡単になれるみたいな話だけど、月収50万とかフリーで稼ぐんだったら独学だと相当な勉強量と相当な忍耐力が必要じゃね…?
こんな疑問が湧いてきました。覚える量が膨大だし、すぐエラー吐くしで、めちゃめちゃストレスが溜まりました。
基本を勉強してるだけでこれってことは、仕事にしたらもっとストレス溜まるんじゃね…?
そう思うようになってきました。SEとして働いてる人たちが日々仕事に追われているのがなんとなくわかるような気がしました。自分は基本のキの部分も学べてなかったですけどw
プログラミングを学んでも金を稼げないことに気づく
Techacademyのテキストの後半くらいに差し掛かって課題をやっていたところで、僕は気付きました。
プログラミングって、できたとしても結局雇われにしかなれなくね…?
フリーランスエンジニアになったとして、結局依頼を受けて仕事するだけだから本質は会社員と変わらなくね…?
確かにプログラミングができれば食うには困らないでしょう。しかし、それあくまで雇われるという生き方であって僕の目標とする、労働からの逃避、不労所得の構築、ラットレースからの離脱にはほど遠いものであることに気づきました。
なにより、勉強だけしてテキスト進めて課題やってても面白くねえ!自分でやりたいことがあってそれを自分で作るほうがおもろいわ!
こう思うようになりました。
要は僕は被雇用者としての労働から逃れたいんですよね。死んだ労働ではなく、生きた労働をしたいんです。
こう考えるとプログラミングは違うなー、と勉強しているうちに感じるようになりました。
プログラミングは必要なときに人に聞けばいいや、と思う
テキストを一通り終えてなんとなく基礎を理解して、僕は思いました。
何か作りたいものがあったら人に聞くか、やってもらえばいいや…
あくまでプログラミングは仕事の「道具」であるので、自分でやれるなら自分でやればいいし、他人に任せられるところは他人に任せればいいのかなと。
そんな思考に至ってしまったので、僕はプログラミングの勉強を1ヶ月で辞めて、見事挫折しました。
結論、人はやってみないとわからない
以上のように、かつての僕はフリーランスエンジニアの働き方こそ至高!プログラミング学べばなんでもできる!
くらいに思っていたのですが、どうやらそんなのは人によるようでそれはやってみないとわかりません。
何事もやってみなきゃわからないんですよね。僕はそれに気づくまでにプログラミングスクールに通って1ヶ月で気づいたのですが、人によってはもっと早く気づくことも多いかと思います。
ってことで、会社辞めたい人がみんながみんなフリーランスエンジニアになればいい!!っていうのは違うと思うんです。
人によって向き不向きがあると思いますし、そんなのやってみないとわかりません。
幸いにも、僕の通ったTechacademyには無料体験コースがあるので、
自分はプログラミングが向いているかどうかわからない。
会社辞めてフリーランスエンジニアになりたいけどプログラミングがどんなもんか体感してみたい…
って人はまずは無料体験でも受けてみるといいと思います。
普通にプログラミングの基本となるHTMLとCSSを学べますし、無料体験でも質問はし放題です。
僕みたいに実際にやってみると気づくことも多いので、まずは無料体験でもなんでもやってみるってことが重要だと思います。
僕はこれを受講してプログラミングやりたくねえwって思ったからこそ転職活動を再開して、今があるわけですからね。
みなさんも、高知のプロブロガーや主張の偏っているフリーランスエンジニアに惑わされず、いろいろ挑戦して自分の道をさぐってみることをオススメします。
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ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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