よく、「会社なんか辞めてフリーランスエンジニアになろう!」みたいに主張する人多いじゃないですか。
あれ、マジで間に受けない方が良いです。
少なくとも僕は、会社を辞めてプログラミングスクールに通って、見事に挫折してしまいました。本日はそんな実体験談をお話ししたいと思います、
もちろん、
「プログラミングスクールに通ったおかげで、私は無事にフリーランスエンジニアになることができました!」
という人は多いことでしょう。それ自体は否定しません。
ただし、中には僕のように、プログラミングに挫折した人も存在するのです。
僕は大企業を辞めた後、プログラミングスクールに通ってフリーランスエンジニアを目指しました。
しかし、ものの見事に途中で挫折しました。
ということで本記事では、
■僕がTech Academyというプログラミングスクールに通って、挫折したお話
■プログラミングスクールに通っても、成功するとは限らないよ!という教訓
■人には向き不向きがあるから、自分がプログラミングに向いているかどうかは一度考え直した方が良いよ!という教訓
これらについて僕の実体験をもとに、詳しく書いていきたいと思います。
これからエンジニアを目指そうと思われている方、プログラミングスクールに通うことを検討されている方にとっては非常に参考になる内容だと思います。是非とも最後までご覧ください。
目次
会社を辞めてプログラミングスクール「TechAcademy」に通った体験談
まずは、僕が「TechAcademy」というプログラミングスクールに通って挫折した実体験談をお話ししたいと思います。
僕は新卒で入社した大企業を、わずか10ヶ月で退職しました。
その後、何をしようかと考えた時に、ふとしたことから「フリーランスエンジニア」という生き方があることを知りました。
今思えばものすごーく薄っぺらい理由だったのですが、「いつでも」「どこでも」「自由に」働ける仕事というのは当時の僕にとって非常に魅力的に映りました、
そこで、「プログラミングスクール」とネットでググってみると、あるわあるわ大量のプログラミングスクールが…!
プログラミングスクールの数があまりにも多すぎて、どれにしようか迷うくらいだったのですが、とりあえず無料体験もあるし評判も良さそうだった、「TechAcademy」というプログラミングスクールに申し込むことにしました。。
完全オンラインのスクールだったので、飽き性の自分にもできそうと思ったのがきっかけです。
今思えば、これが失敗の始まりでした….
オンラインで、まずはHTML,CSSの基礎を学ぶ
オンラインスクールの申し込みを完了させると、PDFでテキストが送られてきました。
そこで、HTMLとCSSの基本を学びました。
正直な話、全てが未知の分野だったので、最初の時点からもはや諦めムードでした。
ただ、わからないことがあったらすぐにプロのエンジニアに相談できるというメンター体制があったので、なんとか読み進めることはできました。
とはいえ、「全くの初心者にとっては不親切なつくりだなあ….」とは感じました。
最初から質問することが前提で作られていたような、そんな感じでした。
まあでも、HTMLとCSSに関してはそこまで難しくはないことですので、とりあえずは問題なく進められました。
PHPの基礎を学ぶ
HTMLとCSSに関する勉強が終わると、お次はPHPを学ぶことになります。
ただ、この辺である1つの疑問が湧いてきました。
「フリーランスエンジニアになんて簡単になれます!」という話だけど、月収50万をフリーで稼ぐんだったら、独学だと相当な勉強量と相当な忍耐力が必要じゃね…?
こんな疑問です。
覚える量が膨大だし、すぐエラー吐くしで、めちゃめちゃストレスが溜まりました。
基本を勉強してるだけでこれってことは、仕事にしたらもっとストレス溜まるんじゃね…?
そう思うようになってきました。
プログラミングを学んでエンジニアになったとしても、結局は会社員とそこまで変わらない働き方であることに気づいてしまう
TechAcademyのテキストの後半くらいに差し掛かって課題をやっていたところで、僕は気付きました。
プログラミングって、できたとしても結局雇われにしかなれなくね…?
フリーランスエンジニアになったとして、結局依頼を受けて仕事するだけだから本質は会社員と変わらなくね…?
確かにプログラミングができれば食うには困らないでしょう。
しかし、仕事を受けてそれを期日までに完了させるという働き方は、普通の会社員と何も変わらないように思えました。
なにより、勉強だけしてテキスト進めて課題やってても面白くねえ!自分でやりたいことがあってそれを自分で作るほうがおもろいわ!
こう思うようになりました。
要は僕は被雇用者としての労働から逃れたいんですよね。死んだ労働ではなく、生きた労働をしたいんです。
こう考えるとプログラミングは違うなー、と勉強しているうちに感じるようになりました。
プログラミングは必要なときに人に聞けばいいや、と思う
テキストを一通り終えてなんとなく基礎を理解して、僕は思いました。
何か作りたいものがあったら人に聞くか、やってもらえばいいや…
あくまでプログラミングは仕事の「道具」であるので、自分でやれるなら自分でやればいいし、他人に任せられるところは他人に任せればいいのかなと。
そんな思考に至ってしまったので、僕はプログラミングの勉強を1ヶ月で辞めて、見事挫折しました。
プログラミングが、自分に向いている仕事とは限らない
以上のように、かつての僕はフリーランスエンジニアの働き方こそ至高!プログラミング学べばなんでもできる!
くらいに思っていたのですが、どうやらそんなのは人によるようでそれはやってみないとわかりません。
何事もやってみなきゃわからないんですよね。僕はそれに気づくまでにプログラミングスクールに通って1ヶ月で気づいたのですが、人によってはもっと早く気づくことも多いかと思います。
ってことで、会社辞めたい人がみんながみんなフリーランスエンジニアになればいい!!っていうのは違うと思うんです。
人によって向き不向きがあると思いますし、そんなのやってみないとわかりません。
幸いにも、僕の通ったTechAcademyには無料体験コースがあるので、
自分はプログラミングが向いているかどうかわからない。
会社辞めてフリーランスエンジニアになりたいけどプログラミングがどんなもんか体感してみたい…
って人はまずは無料体験でも受けてみるといいと思います。
普通にプログラミングの基本となるHTMLとCSSを学べますし、無料体験でも質問はし放題です。
僕みたいに実際にやってみると気づくことも多いので、まずは無料体験でもなんでもやってみるってことが重要だと思います。
僕はこれを受講してプログラミングやりたくねえwって思ったからこそ転職活動を再開して、今があるわけですからね。
みなさんも、高知のプロブロガーや主張の偏っているフリーランスエンジニアに惑わされず、いろいろ挑戦して自分の道をさぐってみることをオススメします。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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