
未経験だけれども、今の会社を辞めてWeb業界に転職したいという方も多いと思います。
ということで本日は、3回の短期離職を経てWeb業界への転職を成功させた僕が、「未経験でWeb業界に転職した方法」について記事を書いてみたいと思います。
「今の会社は体質が古すぎる!もっと新しい会社で働きたい!」
「リモートワークがいい!副業OKの会社で働きたい!」
いろんな理由があると思いますが、未経験でWeb業界に転職したい方のご参考になれば幸いです。
実際に働いていて思いますが、Web業界はとにかく働き方が自由ですし、人間関係もフラットですし、人々の考え方も合理的ですので非常に働きやすいと感じています。
しかも、Webでのスキルは今後生き抜く上で必ず必要になってくるものだと思いますのでWeb業界への転職はオススメですよ!
では、具体的に僕がWeb業界への転職をどのようにして成功させたのかを書いていきたいと思います。
目次
まずはWeb業界が自分に本当に向いているのかを考える
まず、「自分は本当にWeb業界に向いているのか??」について考えてみましょう。僕はまずここから自問自答しました。
こちらの記事(Web業界に転職して驚いた4つのこと)でもお話ししましたが、Web業界は働き方は自由であるものの、ある意味実力主義です。
「年功序列で終身雇用で、会社にぶら下がっていたい…」という人には向かない世界です。
ただその一方で、合理的な人間にとっては非常に働きやすい世界であると感じます。
ITエンジニアはまさに新時代の働き方
・リモートワーク可能
・学歴不問
・就職・転職に履歴書がいらない
・高単価
・論理的な人が多いのでコミュニケーションがスムーズ
・DQNがいないおいしすぎるwwww
— げーて@月82万PV京大生ブロガー (@goethe_kyodai) 2019年4月3日
というツイートもありますね。
こうしてみると良い面ばかりだと感じますが、このように主張する人たちは皆高学歴で頭の良い切れ者だということを忘れてはいけません。
短時間でしっかりと成果を出せる合理的な人間ならば、Web業界が美味しいというわけです。
勉強して結果を出さないといけないわけですから、全員が全員Web業界に向いているとは限らないでしょう。中には公務員に向いている方もいるはずです。
そのあたりの業界の特性を踏まえ、自分をしっかり見つめ直し、「自分は本当にWeb業界に向いているのか??」というのを会社を辞めたり転職活動をする前に考えておくのが良いと僕は思いますね。
では、「どのようにして自分の向き不向きを見つければ良いのか?」と申しますと、リクナビNEXTのグッドポイント診断を利用するのがオススメです。
これは簡単に言えば、僕ら社会人の職務適性や強みを自動で診断してもらえるツールになります。
僕も転職活動のときはとりあえず診断してもらってましたし、これが結構当たるんですよねw
質問に答えていくだけで、自分の「強み」がなんなのかをAIが診断してくれます。
ちなみにグッドポイント診断によると、僕の強みは「独創性」「柔軟性」「決断力」「受容力」「感受性」でした。例えば「独創性」のところだけ取り出してみると、こんなことが書かれていました。
「「人と同じではつまらない」あなたはいつもそう考えています。
あなたはオリジナリティにこだわりをもち、仕事でもプライベートでも自身が納得できるかを重視します。
あなたは、常識にとらわれず広い分野から情報を収集し、興味がある題材が見つかると自分だったらどうするか必ず考えるなど、自身の独創性をより高める努力をし続けます。
周囲の人はあなたのユニークな発想に魅力を感じ、次にあなたが創り出すものを楽しみに待っています。」
いやー、めっちゃ当たってますw
僕はリクナビNEXTで適職診断をしてもらい、自分が成果主義のWeb業界に向いていると確信したからこそ、そこに飛び込んだわけです。
5分で診断してもらえますし無料ですので、時間のない会社員の方は是非とも一度受診して、自分の適職を見極め、自分がWeb業界に向いているのかどうかを判断してもらいましょう。
受診はこちらからできますのでどうぞ。
ネット上にブログなどの自分の制作物(ポートフォリオ)を作る
さて、ここからは僕がWeb業界への転職を成功させた具体的な方法を書いていきたいと思います。
僕が短期離職を3回もしていながらWeb業界に転職できた理由としては、ブログを作ってそれを面接でPRしたこと。これが一番大きいと思います。
もちろん、これは必ずしも必須ではないと思いますが、僕はネット上に自分の制作物(ポートフォリオ)を作成し、それを面接でアピールしたおかげでスムーズに選考に通過することができました。
なんのブログをPRしたかと言うとこのブログです。
僕はWordPressで運営しているこのブログを自分のポートフォリオとして面接でアピールしましたw
他にも、僕は毎日Google AnalyticsとSearch ConsoleをにらめっこしながらWebについて学んできましたので、そうしたノウハウを面接の場で思う存分語りました。
そうすると、マジで一瞬で面接を通過しました。
1回目と2回目の短期離職の時には全然面接を通過しなかったのに、3回目の短期離職の時にスムーズに転職できるというのは珍しいと思います。
これは全て、僕がWordpressで自分でブログを運営し、Webマーケティングノウハウを体得していたからです。
僕の場合はWordPressのブログでしたが、YouTubeチャンネルに人を集めても、プログラミングを学んでアプリを作ってもなんでも良いでしょう。
とにかく、Webに関係するポートフォリオを何かしら作っておく、それだけで意欲が高いとみなされるし、スキルを有しているということで面接でも優遇されます。
未経験といえども何かしらの制作物を事前に作成しておけば、意欲もアピールできますし選考もスムーズに通過できるということです。
「Webのことなんてなんにもわからないのに、ポートフォリオなんて作れないよ…」という方は、まずはWebスキルを身につけるためのスクールに通うなどしても良いと思います。
Webマーケティングのスクールも最近は色々ありますが、例えば1つオススメを紹介しておくと、テックアカデミーのWebマーケティングコースなんて良いですね。こういうところでWebマーケティングのノウハウを体得し、転職の面接に臨むのも1つの戦略であると思います。
未経験からWeb業界に転職するための3つの方法
次に、具体的に転職活動をどのように進めたかという話ですが、僕は転職エージェントを活用してWeb業界の求人案件を紹介してもらいました。
ぶっちゃけ、「Web業界に行きたいのだったら転職エージェントなんて使わずとも実力でコネ作って転職しろ!!」という意見もあるのですが、未経験ではそんなことできるわけありませんw
凡人は普通に転職エージェントを使いましょうってことです。もちろん、僕も使っていました。
そして、Web業界に未経験で転職をする場合、以下の3パターンが想定されると思います。
①総合型転職エージェントを利用しての転職
②Web業界特化型エージェントを利用しての転職
③Webマーケティングスクールやプログラミングスクール等でWebについて学習し、ある程度のWebスキルを習得してからの転職
僕は①の総合型転職エージェントを利用して転職しましたが、他の転職エージェントにも同時並行で登録しておりました。
ということで1つ1つ、具体的に見ていきたいと思います。
総合型大手転職エージェントを利用してWeb業界に転職する
現在、Web業界は圧倒的な人材不足です。
ですので、転職エージェントを積極的に活用しているWeb系の企業は多いです。
もちろん、現在僕が働いている会社もそうです。僕の勤めている会社も人手不足ですので人事部の元には大手転職サイトの営業さんが出入りしています。
ということで、まずは総合型大手転職エージェントを利用してWeb業界に転職するというのが一つ目の策です。
大手はとにかく求人数が多いので、とりあえず登録だけしておくというのはアリでしょう。
で、オススメの大手転職エージェントにつきましては僕が利用したことがあり、かつ利用してみて良かった転職エージェントはリクルートエージェント、マイナビジョブ20’s、パソナキャリアですね。
まあ、総合型大手転職エージェントはぶっちゃけどれも大差ないので好きなところに登録しておけば良いと思います。
とりあえず大手転職エージェントに登録しておく最大のメリットは、とにかく大量の求人を閲覧できるという点です。
転職活動は情報量が命ですので、大量の求人が送られてくる大手転職エージェントはそれだけでメリットということですね。
リクルートエージェント、マイナビジョブ20’s、パソナキャリアあたりの有名どころの大手転職エージェントでしたら登録しておくだけで損はないと思うので、情報収集のために登録しておくのが良いと思います。もちろん、僕も全て登録していましたw
個人的なオススメとしては、20代であればマイナビジョブ20’sが一番オススメです。
マイナビジョブ20’sは20代の若手社員向けの転職エージェントさんでして、20代に特化していることもあって新進気鋭のWeb/IT業界の求人が充実しています。
ちなみに、僕もWeb/IT業界への転職はマイナビジョブ20’sを活用して転職を成功させました。
僕はYouTubeの動画制作などに興味があったので、動画マーケティング会社の求人をご紹介いただいて面接を受けに行ったりしていました。その中で1つ、自分に合った良い会社が見つかったのでその会社に入社を決めた感じです。今思い返すと良い思い出です。
とまあ、こんな感じで僕ら20代向けのWeb/IT業界求人がたくさんある上に、サービス自体も20代に特化しているので未経験からWeb業界への転職を希望するのであればマイナビジョブ20’sが一番オススメです。
もちろん利用は無料です。相談はこちらのページからできるので良かったらどうぞ。
Web業界に強い転職エージェントを利用する
次にご紹介する方法は、餅は餅屋ということでWeb業界に強い業界特化型の転職エージェントを活用するということです。
業界特化のため未経験求人も多数扱っており、他求人との比較もしやすいです。
1つ例を挙げると、Web業界に特化した転職エージェントでしたらマスメディアンが一番有名ですね。
ここは、Web業界や広告業界に勤務している人なら知らない人はいない、あの「宣伝会議グループ」が運営している転職エージェントサービスになります。
Webデザイナー、Webマーケター…こういったイマドキのWeb系職種に就きたいのだったら、まず第一に登録しておきたい転職エージェントです。
ただし、マスメディアンが1つ問題なのは、基本的には経験者しか取り扱いがないということです。
Webのことを全く知らない人が登録しても門前払いというわけですね…
とはいえ、自分でブログやYouTubeやSNSを運営していたり、ある程度Webの知見がある人であれば対応してくれるとは思いますので、とりあえず登録をしておいて求人を見てみるだけでもやっておくと良いと思います。宣伝会議グループが運営しているだけ合ってガチな求人ばかりで面白いですよw
登録はこちらからできますのでよかったらどうぞ。
スクール等でWebについて学習し、ある程度のWebスキルを習得してからの転職
さて、ここまでいろいろお話ししてきたわけですが、結論から言えば全くの未経験からの転職というのは厳しいです。
特に最近のWeb業界の転職市場では「即戦力」を求める動きが多いので、ある程度のWebスキルを事前に身につけておいた方がスムーズに転職ができるはずです。
当たり前の話ですが、全くの未経験よりは少しでもWebスキルがあった方が転職はしやすいわけです。事実、僕もこのブログをPRしてWeb業界への転職を決めたわけですから….
ですので、僕のように個人ブログを制作しておくでもなんでも良いですが、ある程度のWebスキルを身につけてから転職する方が業界の実態や仕事内容を事前に把握できるのでオススメです。
では、どのようにWebスキルを身につければ良いのかというと、最も手っ取り早いのはスクールに通ってスキルを身につけることです。
例えば僕のように「Webマーケターになりたい!!」という方でしたら、Webマーケティング専門のスクールに通ってWebマーケティングスキルを身につけると良いです。
Webマーケティングのスクールも最近は色々ありますが、例えば1つオススメを紹介しておくと、テックアカデミーのWebマーケティングコースなんか良いんじゃないでしょうか。
こちらはゼロから未経験でWebマーケティングを学ぶことのできるスクールなんですが、受講後のサポートも手厚く、転職希望者であれば就職先の斡旋、フリーランス希望者であれば案件の紹介までもをしてくれます。
ゼロからWebマーケティングを学べる上に、受講後に転職先の斡旋や案件紹介もやってくれるなんてまさに至れり尽くせりですよね…
具体的に学べるWebマーケティング概要については下記画像の通りでして、Webマーケティングの基礎知識からGoogle Analyticsを利用したサイト分析、SEOの理解に具体的なオペレーション手法までもを学習することができます。
僕が転職活動をしていた時はこんなサービスはなかったのですが、もしあったら絶対に利用していたと思います…
そしてなんと!今なら無料説明会もやっているようですので、Webマーケターという仕事に少しでも興味のある方は是非とも下記リンクから無料説明会だけでも受講してみてはいかがでしょうか?
→テックアカデミーのWebマーケティングコースに今すぐ申し込む!
現役の名だたるプロマーケターの方々がメンターを担当してくれるようですので、Webマーケティング業界への就職を本気で志す方は、是非ともこうしたスクールでWebマーケティングについてしっかり勉強してから転職活動を進めることをオススメいたします。
また、「WebマーケターではなくITエンジニアになりたい!」という方でしたら、最近では転職保証付きのプログラミングスクールなんてのも出てきました。
例えば、DMM WEBCAMPというプログラミングスクールは90%以上が未経験からプログラミングを学び、かつ転職成功率98%、さらに転職できない場合は全額返金ととんでもない条件がついたプログラミングスクールです。
プログラミングを学んで専門スキルを身につけ、専属のキャリアアドバイザーと相談し、エンジニアとして転職を成功させるという流れですね。
就職・転職できないときは全額返金なんて思い切りましたよね…
どうせ全額返金されるからとプログラミング学習に精を出さないのは本末転倒ですが、保証があるというのは嬉しいものです。
これからIT/WEB業界に転職したいのでしたら是非ともオススメのプログラミングスクールですし、今なら無料カウンセリングもやっているみたいなので、迷っているという方はとりあえず無料で相談してみるというのもアリだと思います。
こちらから相談できますので、ご興味ある方は是非とも相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上、3回の短期離職を経てWeb業界への転職を成功させた僕が教える「未経験でWeb業界に転職する方法」でした!
この記事を書いている時点では僕はWeb業界に転職してまだ1年程度ですが、ツイッターの有識者の方々も仰る通りやはりWeb業界は最高だと感じます。
古い会社で人生を消耗させている皆さん!是非ともWeb業界へ転職を成功させ、自由な未来を切り開いていきましょう!!
なお、Web業界の中でも、僕は一体全体どうやって週4勤務が可能な会社を見つけたのか???というお話についてはこちらの記事(週4日勤務で正社員の仕事を勝ち取った方法と実体験談。20代なら未経験だろうがIT/Web業界に転職すべき!)に記載しておりますので、興味のある方はこちらも是非ご覧ください。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
①ブログには書けないようなさらに濃い話
②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」
などは僕のメルマガにて公開しております。
メルマガ限定の情報なども流しますので、ご興味ある方は下記リンクより是非とも僕のメルマガにご登録していただければと思います。もちろん登録は無料です。
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