
「営業」って辛いですよね。僕も社会人2年目〜3年目ごろにかけて営業職として働いておりましたが、毎日ヘド吐きそうになりながら働いていました。
「こんなことやって何になるんだ…」と思いながら毎日足を棒にして都内を駆け回り、手取り月収は17万円ほど…ひもじい生活を続けておりました。
そんなわけですから、僕は営業職からなんとかして抜け出すために転職活動を開始し、未経験でWeb広告業界に転職することができました。
いわば、僕は昔ながらのコテコテの営業職から、デジタル人材へと変貌を遂げたのです!!(大袈裟)
そして、デジタル業界で働くようになってから僕が思うのは、昔ながらのコテコテの営業職は絶滅するのではないかということです。
その理由について、下記のようにツイートさせていただきました。
ポジトークではあるけど、昔ながらのコテコテの営業職が今後オワコン化すると思う3つの理由
①国内における営業職の就業者数は一貫して減少傾向
②営業職として年収をアップさせる人も減少傾向
③コロナの影響で「脱対面」が加速している「営業なんて仕事、昔あったねー」という時代も近い
— タコペッティ (@syakaisei) August 7, 2020
すなわち、データとしても営業職の就業者数は一貫して減少しておりますし、コロナの影響によってその勢いは今後ますます進展し、本当に、
「営業なんて仕事、昔あったねー」
という会話がなされる時代も近いと僕は思うのです。
ということで本日は、営業職が今後オワコンになる3つの理由、そして、僕らは今後どのような仕事に就けば人生安泰であり、年収をアップさせることのできる可能性があるのか??について解説していきたいと思います。
現在営業職として人生を消耗しているという方は是非とも最後までご覧ください。
※なお、今回の記事内容は動画でも詳しく解説しております。動画でご覧になりたい方は下記動画をご覧ください。
目次
営業職の就業者数は、2000年以降一貫して減少し続けているという現実
営業職がオワコンになると思う第一の理由は、営業職の就業者数が2000年以降一貫して減少し続けているという事実です。
「営業スキルさえあれば一生食いっぱぐれない!」と主張する方が多いですが、下記グラフを見ても同じことが言えるでしょうか?
こちらは国勢調査からのデータですが、営業職の就業者数は2000年を頭打ちに、それ以降は一貫して右肩下がりであることが見て取れると思います。
今の時代にコテコテの体育会系の外回り営業の職に就いている人は、いわば株価が右肩下がりのオワコン銘柄に一点投資しているようなものだと言えるでしょう。
そして、こちらは2015年までのデータです。
コロナウイルスによって第4次産業革命が始まり、営業のインサイドセールス化が始まりつつある今、営業職に従事する人間の数が今後ますます減少していくというのは疑いようもない事実でしょう。
就業者数が一貫して右肩下がりであるという営業職の事実、これは営業職が今後オワコンになる最大の理由です。
営業職として年収をアップさせる人も減少傾向
営業職がオワコンになると思う第二の理由は、営業職として年収をアップさせる人も減少傾向にあるという事実です。
リクルートワークス研究所から発表されたこちらのデータによると、転職によって営業職の年収を増加させる人の割合はコロナの影響もあって急減しております。
上記データをご覧いただければわかる通り、2019年までは営業職として年収をアップさせる人の割合は横ばいでしたが、2020年のコロナショック以降、転職によって営業職の年収を増加させる人の割合は急減しているのです。
グラフの部分だけアップしたものが下記画像です。右側の【四半期推移】のグラフがわかりすいのではないかと思います。
すなわち、ここまでのデータをまとめると、
①営業職の就業者数も減少しているし、
②営業職として年収アップさせる人の割合も減少している
という二重苦に晒されているということになります。
就業者数も減少、年収アップも年々厳しくなる、このような右肩下がりの職種に未来はあるでしょうか?
そしてこの状況に加え、コロナの影響による営業の「脱対面」です。
営業のオンライン化、これこそが営業がオワコンになる3つ目の理由です。下記詳しく解説していきます。
コロナの影響で営業の「脱対面」が加速しており、オンラインでのモノの購入が加速している
3つ目の理由は、コロナの影響で営業の「脱対面」が加速しており、オンラインでのモノの購入が加速しているという事実です。
日経新聞の営業・接客「脱対面」 家電や車、在宅勤務浸透でという記事を囲繞させていただくと、遠隔営業の取り組みということで各社は営業のオンライン化を進めております。
具体的には、下記のようなオンライン営業の取り組みですね。
不動産物件ですらオンラインで内覧をして、オンラインで物件購入ができるんだからすごい時代ですよね…
ちなみに最近出版された本に、「2025年、人は買い物をしなくなる」という本があります。
この本を読めば、将来的には人は人間を介してモノを買わなくなり、オンラインでモノを買うようになるという未来がわかるようになります。
「2025年、人は買い物をしなくなる」を読むと、商品を押し売りしてくる訪問営業とか、昔ながらのコテコテの新規営業、テレアポなんてのは時代錯誤も甚だしいと思うよね。
アフターコロナはネットで商品の評判を聞いて、オンラインで商品を購入するという流れがますます進むhttps://t.co/DoQ6CADxXk
— タコペッティ (@syakaisei) August 9, 2020
生命保険営業には、「義理(G)」、「人情(N)」、「プレゼント(P)」の頭文字を取ったGNP商法というものがありますが、こんなのはすぐにオワコンになると思います。
ネットで良さそうなものを検索し、評判を見て、良さそうと思ったものをネットで買う…
このような世の中が到来した時に、GNP商法を駆使する営業マンなんてどこに需要があるのだろうか?なんて思ってしまいます。
アフターコロナはウェビナーやコンテンツマーケティングなどのインサイドセールスの需要がどんどん増加してくる一方で、昔ながらのテレアポ、飛び込み訪問などのコテコテの古き良き営業の需要はどんどん先細りしていくことでしょう。
だいたい、今のご時世において会社に飛び込み訪問したところで社内に担当者がいるかどうかもわかりませんし、そもそも迷惑ですよね。
テレアポや飛び込み訪問のような前近代的な営業は迷惑防止条例か何かで規制してほしいものです。
まとめ。営業に向いていない、もしくは営業が辛いという人は、別の職種への転職を検討するべし
ということで以上をまとめると、今現在営業職として人生を消耗しておられる方は自分のせいではありません。
全ては、営業職が衰退職種であるというただそれだけの理由でしかありません。
事実、僕もかつては営業職として人生を消耗させていたのですが、Web業界に転職した結果、人生が変わりました。
架電リストをもらってのテレアポ、飛び込み訪問…
こんなことを未だに会社の仕事としてやっている営業マンは、ハッキリ言って危機感を持った方が良いと思います。
要は、営業マンが頑張らなければ売れないような商品を扱っている会社ってのは、マーケティングが下手な会社なんです。
アフターコロナにおいてはネットでモノを売るためのWebマーケティング技術、いわゆるインサイドセールスがより一層重要になってきますから、コロナ渦においても販促を営業マンに頼っているような会社はヤバイと思った方が良いです。
そんな会社に勤めて、しがない営業職として人生を消耗させているくらいなら、いっそのこと思い切って別の職種に転職した方が良いとすら、僕は考えています。
ちなみに、僕自身はコテコテの営業職からWeb業界に転職し、デジタルマーケティング職に転職して人生が変わりました。
僕が営業職からWeb業界に転職したお話については下記記事に詳しく書いておりますので、興味のある方は是非ともご覧ください。
→日系企業の営業職からWebマーケティング職に転職して人生が変わった話
また、需要という観点から言えば、アフターコロナにおいてでしたらITエンジニアなんかはかなりオススメではないかと思います。
こちらもリクルートワークス研究所からデータを引用させていただきますが、コロナウイルスによって多くの職種が打撃を受ける中、ITエンジニアの需要は急増し、転職によって年収を増加させるITエンジニアの割合も急増しています。
上記グラフをご覧いただければわかる通り、転職によって年収を増加させるITエンジニアの割合は一貫して右肩上がりだということが見て取れるでしょう。
まさに、営業職と逆のグラフですよね。
株で例えるなら、営業職は株価が右肩下がりのボロ株、ITエンジニアは株価が右肩上がりの成長株と言ったところです。
ITエンジニアへの転職はただいまホットでして、今なら未経験で誰でもITエンジニアになれる条件が整っています。
例えば、20代であればワークポートという転職エージェント経由で転職活動を行うことで完全無料で通い放題のプログラミングスクールを最大3ヶ月間受講することができたりします。
無料でプログラミングスクールを受講し、ITエンジニアに転職して年収をアップさせることができるなんて最高ですよね…
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また。最近では転職保証付きのプログラミングスクールなんてのも出てきました。
例えば、DMM WEBCAMPというプログラミングスクールは90%以上が未経験からプログラミングを学び、かつ転職成功率98%、さらに転職できない場合は全額返金ととんでもない条件がついたプログラミングスクールです。
プログラミングを学んで専門スキルを身につけ、専属のキャリアアドバイザーと相談し、エンジニアとして転職を成功させるという流れですね。
就職・転職できないときは全額返金なんて思い切りましたよね…
どうせ全額返金されるからとプログラミング学習に精を出さないのは本末転倒ですが、保証があるというのは嬉しいものです。
これからグングン年収がアップすることが見込まれるITエンジニアに転職したいのでしたら是非ともオススメのプログラミングスクールですし、今なら無料オンラインカウンセリングもやっているみたいなので、迷っているという方はとりあえず無料で相談してみるというのもアリだと思いますよ。
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また、別にITエンジニアでなくとも、僕のようにWeb広告業界に転職してデジタルマーケティングの仕事をするのなんかも良いと思います。
Web広告業界もアフターコロナにおいて間違いなく成長を遂げる業界ですから、僕のようにWeb広告業界へ転職をするのも良いと思います。
僕が未経験からWeb業界に転職した体験談については下記記事にまとめて書いておりますので、気になる方は下記記事も是非とも読んでみてください。
要は、衰退職種ではなく成長職種、衰退産業ではなく成長産業に身を置け!!ということです。
2000年ごろまでは営業職が花形職種で成長していたのかもしれませんが、2020年以降は営業職というのは不人気職種かつ衰退職種になることでしょう。
「強い者が生き残るのではない、変化できる者が生き残るのだ」というダーウィンの言葉ですが、まさにこれが今の営業職にも当てはまると思っております。
衰退産業ではなく成長産業に身を置く、投資先は常に成長する場所へ。
これを意識して、豊かな人生を送るべく頑張っていきましょう。
ではでは今日はこの辺で。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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