20代で会社を3回辞めた僕が思う、営業に向いていない会社員の3つの特徴

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「そもそも人と話すのが苦手だし、自分は営業に向いていないんじゃないか…」

「いくら努力しても成績が上がらないし、上司からは怒られてばかり…」

こんなことでお悩みの方も多いと思います。

事実、僕がそうなんです。

 

僕は20代で短期離職を3回も繰り返し、その中でテレアポ営業やら飛び込み営業やら、いろんな営業の職種を経験してきましたが、自分は営業に向いていないとハッキリと確信しています。

 

そして、周りを見渡しても、いかにも営業に向いていないにも関わらず無理やり営業をさせられ、精神を消耗させられ、鬱病を発症させる会社員の姿をたくさん見てきました。

 

ということで本日は、20代で会社を3回も短期離職し、自分は営業に向いていないとはっきりと悟った僕が考える、営業に向いていない会社員の3つの特徴について書いていきたいと思います。

意見は色々あるとは思いますが、僕の経験からしても、今からご紹介する3つの特徴が営業に向いていない会社員の本質だと思っております。

自分は営業に向いていないと考えるサラリーマンの皆さんには非常に参考になる内容だと思いますので、是非とも最後までご覧ください。

 

自分の会社の商材を信じられない

営業に向いていない人の特徴と聞かれたら、第1に挙げられるのがこれ。

 

営業の第1前提として、自分の会社の商材を信じていなければ話になりません。

 

「儲」とは「信じる者」と書くように、モノを売る点において自分の商材を信じるというのは必要不可欠です。

 

だって考えてもみてくださいよ。

 

あなたの家に証券会社の営業マンがやってきたとして、

 

「この投資信託商品は損する確率が高いんですけど…」

 

なんて営業マンが言っていたら、信用しますか??

 

そうは言わないにしても、さも自信なさそーに、自社の投資信託商品を案内していたらどう思います??

 

きっと信用しないはずです。

 

自分の信じていない商品をオススメする営業マンの目は濁っているのです。

自分の商品を心から信じていない営業マンの目は見れば一目でわかります。なぜならそこに情熱がないからです。

 

このように、自分の会社の商材を信じきれていない、自分の商品が本当にお客様の役に立つと信じきれていない、というのは何よりも営業マン失格の要素なのです。

 

事実、僕だって営業マンをやっていた頃は、毎日のように

 

「この商品を売ってもお客さんの役に立たないだろうなあ…」

「この商品には一体全体どうやってお客さんの役に立つんだろう??」

 

なんて考えながら仕事してましたよ。

 

そんな奴がね、営業に身が入るわけないんです。情熱が入るわけないんです。営業に向いているわけないんです。

周りを見ていても思いますが、営業に向いている人ってのは自分の商品が世の役に立つと心から信じ、何も考えず会社のために仕事を全うできる人です。

 

正直不動産という漫画があるのですが、この漫画の中でも、「その商品を売ることで世の中が良くなると盲信できる営業マンが一番強い」というセリフが出てきます、

 

正直不動産、営業の使命感

 

初期のアップルは、優秀な営業マンを雇うのではなく、熱狂的なアップル製品のファンを営業マンとして雇いました。

なぜなら、アップル信者こそ、アップル製品を心の底から盲信している、最強の営業マンだからです。

 

その他の例を挙げれば、宗教勧誘の営業ってめちゃくちゃうまいじゃないですか。

なぜ宗教勧誘の営業がうまいかといえば、彼らが自分の宗教を心から信じているからです。

心から信じているからこそ、営業に身が入り、言葉に自然と説得力が生まれるのです。

 

ところが一方で僕みたいなサラリーマンは、「これを売って何になるんだろう…」とかあーだこーだ考えてしまうわけですよ。こんな奴がその商品の営業マンに向いているわけがありませんw

 

てことで営業に向いていない会社員の特徴ベスト1は、自分の会社や商品を心から信じていない」ということです。

 

自分に特徴がない

さて、営業に向いていない要素の2番目は、「自分に特徴がない」ということです。

 

「営業ができる人はどんな人か?」という観点から考えれば、何か一つでも自分に特徴があれば営業はできるわけです。

だって、営業というのは自分に武器が一つでもあれば勝てる職業なんですから。

 

①相手と同じペースで酒が飲める
②口が上手くて話が面白い
③気遣い上手でマメ
④相槌のタイミングが抜群に良い
⑤特殊なスキルを持っていて、誰もがそのスキルを求めてしまう

 

他にも色々ありますが、①〜⑤のどれか一つでもあれば営業としてはやっていけるわけです。

ところが、世の中にはこれら5つの要素を持っていない営業マンも存在するわけです。

 

そういった人は、特徴が一つもないというわけですからまさしく営業に向いていないと言えるでしょう。

 

ということで、「自分に特徴がない」とご自身で思われる方は営業に向いていない可能性が高いわけです。

実際、僕も大した資格やスキルを持っているわけでもないですし、イケメンなわけでもありません。

このように、これといった特徴のない人間は、営業に向いていないと言えるでしょう。

 

メンタルが弱い、気が弱い

さてラスト。営業に不向きな最後の理由は、メンタルが弱いということです。

 

これはもう、営業経験がある方ならどなたでもわかりますよね。

 

営業は常に成果が求められる仕事です。常に数字がつきまとってきます。常にノルマがあります。

 

そして、数字が出てこなければ問答無用で上司から詰められるのです。

 

大河部長、ノルマ達成できなくて詰める

 

これも正直不動産からの1シーンですが、マジでこんな感じですよね…

 

目標が達成できなそうであれば会議のたびに上から詰められるので、その度にメンタルがやられるんですよ。

 

特に、僕は神経が細いと親から言われてきているので、メンタルが弱いんです。

 

納期やノルマに追い立てられる営業職という仕事は、メンタルが弱い人にとっては全く向いていない仕事と言えるでしょう。

 

ただ、打たれ弱さ自体はあまり問題ではなく、大事なのは立ち直りの早さですから断られたり怒られたりしたときに落ち込むのはOKなわけです。

しかし、断られたり怒られたりした後にそのメンタルを引きずって次の行動を起こせないのはNGです。

 

もしメンタルが弱いという自覚があり、かつ落ち込んでも数分で気持ちを切り替えることができないようなら、間違いなく営業職に向いていないと言えるでしょう。

 

事実、営業職で鬱病を発症してしまった友人が僕の周りには大勢います。

 

そして、彼らはみな性格は良好で、いわゆる良い奴等なのです。

しかし、良い奴等であればこそ、自分の信じていない商品を売らなければならないという矛盾、さらにはノルマの圧力に耐え切れず、精神がプツンといってしまったわけです。

 

僕も営業をやっていた頃は、毎月の成績発表の時に目標未達成でドヤされたりするとその度に落ち込んでいたりしました….

 

僕みたいに打たれ弱くて、すぐに落ち込んで次の一歩を踏み出せなくなる人間は営業に向いていないのですよ…

 

ちなみに、営業職で鬱病を発症し、会社を休職した僕の知り合いの実体験談につきましてはこちらの記事(営業で鬱病を発症し、会社を休職した私が新社会人へ伝えたいこと)に詳細を記載しておりますので、よかったら是非ご覧ください。

 

営業に向いていない、メンタルの弱い会社員が今すぐやるべきこと

以上、営業に向いていない会社員の3つの特徴について見てきました。

営業は向き不向きが露骨に現れる仕事ですので、向いていなかったら早晩詰みます。

 

特に、今現在営業をされている方で、「メンタルが弱い」というのは致命的です。

 

営業社会では、数字の出せない人間は淘汰されていきます。要は、クビです。

 

正直不動産、大河部長、クビ

 

こんなプレッシャーの中で毎日営業活動を続けるなんて、胃に穴が空きますわ….

そのまま営業を続けていても、僕の友人たちのように鬱病を発症させてしまうのがオチです。

 

ですので、僕らのような営業に向いていない、メンタルの弱いサラリーマンは、今の職場、会社から即刻逃げるべきなんです。

 

そもそも、売れないし売りたくもない商品を担当している時点でその会社にいる必要はありません

自社商品に魅力がないというのは営業マンの責任ではなくその会社の責任です。会社なんかこの世にごまんとあるわけですから、その会社でわざわざ頑張る必要なんかないわけです。

 

そんな会社からは、“逃げる”が吉です。

 

「逃げる」という選択に躊躇する方も多いかもしれませんが、我慢が美徳だというのは幻想に過ぎません。

 

日本人は幼少期から「嫌なことから逃げてはいけない!」と教え込まれますが、そもそも「逃げる」ことは古来から最も有効な戦略です。

新時代の働き方を提唱した名著「ニュータイプの時代」には、次のような記述があります。

 

魏晋南北朝時代に編纂された有名な兵法書「兵法三十六計」の最後には、「走るを上と為せ」という項目があります。これはつまり、「逃走は最善の策である」という意味です。

 

すなわち、「逃げる」ことは古来から有効な戦略だったわけです。ところが日本人は「逃げる」ことがうまくできないため、第二次大戦でもミッドウェー海戦で壊滅的な打撃を受けたにも関わらず日本軍は徹底することができず、日本本土に原爆が落ちるという悲劇を迎えることになってしまったのです。

 

だからこそ、「ヤバそうだ」と思ったらさっさと逃げることは自分の身を守る上でも最適な戦略なのです。

 

ですので、「どうしてもこの会社は無理だ…」と思うのなら、思い切って転職を検討してみるのもアリだと思います。

「会社を辞められない…」なんて話もよく聞きますが、最近は退職代行なんていうサービスも出てきましたので退職自体には大して手間なんてかかりません。

 

そして何よりも、転職は人生を変えます。

 

事実、僕もかつては日系企業の営業職で毎日を消耗するしがないサラリーマンでしたが、営業職からWebマーケターに転職して人生は変わりました。

 

参考までに、営業職からWebマーケターに転職してからの僕の働き方はこんな感じです。

 

・社内連絡がチャットで済む
・完全リモートワークが可能
・好きな時に働いて好きな時に仕事を休める
・上司が部下に敬語(上下関係がほとんど無い)
・私服可
・給料も良い
・クリエイティブな仕事ができる

 

もうね、最高なんですよねw

 

(※僕が営業職からWebマーケターに転職して人生が変わった話についてはこちらの記事に詳細を書いているので、興味のある方はご覧ください)

 

たまたま僕が営業職よりもWebマーケターという仕事に向いていたというのもあると思いますが、働く場所を変えるだけで人生は激変する可能性があるのです。

 

経営コンサルタントの大前研一さんは、時間とムダの科学という著書の中で、こう述べています。

 

人間が変わる方法は三つしかない。

 

一つは時間配分を変える、

二番目は住む場所を変える、

三番目は付き合う人を変える、

 

この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。

大前 研一(経営コンサルタント)|時間とムダの科学

 

要は、今の環境を変えれば毎日の生活が劇的に変わる可能性があるということです。

 

僕も、老舗の日系企業での営業職からWebマーケターに転職して人生は劇的に変わりました。

もうノルマを達成できなくて怒鳴られることもないし、売りたくもない商品を売りつけることもありません。まさに、働く場所を変えただけで、仕事が一気に楽しくなったのです。

 

ですので、本記事を読んで「自分は営業に向いていない…」「今の職場からは早く逃げなきゃ…」と思われた方は、マイナビジョブ20sあたりの大手エージェントさんに転職相談だけでもしてみると良いんでないかなあ?と思います。

マイナビジョブ20’sは僕がWebマーケターへ転職する際に利用したエージェントさんなんですが、僕が今まで利用した転職エージェントの中だと間違いなくここが一番オススメです。

僕はもともと営業なんかやりたくなくて、YouTubeの動画制作などに興味があったので、ここ経由で動画マーケティング会社の求人をご紹介いただいて面接を受けに行っておりました。

その中で1つ、「完全リモートワーク可能」「週4日勤務が可能」という自分に合った最強の会社が見つかったのでその会社に入社を決めた感じです。今思い返すと良い思い出です。

 

利用はもちろん無料ですし、エージェントさんも丁寧に対応してくれます。

20代に特化している点、新進気鋭のイマドキ求人が多いという点で自信を持ってお勧めできる転職エージェントです。転職をするならば、ここには必ず登録しておくことをオススメいたします。

登録はこちらのページから簡単にできますのでよかったらどうぞ。

 

以上!営業に向いていない、メンタルの弱い会社員の方は。無理に今の営業職を続ける必要はないんです。

我慢して努力して、鬱病になってしまったら元も子もありません。

 

「嫌なことからは逃げる」ということをモットーにして、この世知辛い日本社会を生き抜いていきましょう。

 

※ちなみに、未経験からWeb業界に転職して、悠々自適な生活を送る方法については以下記事に詳しく書いております。

営業職の仕事で消耗されている方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。

未経験からWeb業界への転職を成功させる3つの方法(実体験談もお話しします!)

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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