
「そもそも人と話すのが苦手だし、自分は営業に向いていないんじゃないか…」
「いくら努力しても成績が上がらないし、上司からは怒られてばかり…」
こんなことでお悩みの方も多いと思います。
事実、僕がそうなんです。
僕はこのブログでも常々書いている通り、営業に向いていません。
営業に向いていないどころか、会社員に向いていません。
で、周りを見ていても、いかにも営業に向いていないにも関わらず無理やり営業をさせられ、精神を消耗させられ、鬱病を発症させる会社員の姿をたくさん見てきました。
ということで本日は、新卒後会社を2回も短期離職し、数年間の営業経験を経て、自分は営業に向いていないとはっきり悟った僕が考える、営業に向いていない会社員の3つの特徴を書いてみたいと思います。
他にも色々あるとは思いますが、僕は以下の3つが営業に向いていない会社員の本質だと思っております。自分は営業に向いていないと考える世の営業職の皆さん!是非ともご覧ください!
自分の会社の商材を信じられない
営業に向いていない人の特徴と聞かれたら、第1に挙げられるのがこれ。
営業の第1前提として、自分の会社の商材を信じていなければ話になりません。
「儲」とは「信じる者」と書くように、モノを売る点において自分の商材を信じるというのは必要不可欠です。
だって考えてもみてくださいよ。
あなたの家に証券会社の営業マンがやってきたとして、
「この投資信託商品は損する確率が高いんですけど…」
なんて営業マンが言っていたら、信用しますか??
そうは言わないにしても、さも自信なさそーに、自社の投資信託商品を案内していたらどう思います??
きっと信用しないはずです。
自分の信じていない商品をオススメする営業マンの目は濁っているのです。
自分の商品を心から信じていない営業マンの目は見れば一目でわかります。なぜならそこに情熱がないからです。
このように、自分の会社の商材を信じきれていない、自分の商品が本当にお客様の役に立つと信じきれていない、というのは他のどの要素よりも営業マン失格の要素なのです。
事実、僕だって日々、
「この商品を売ってもお客さんの役に立たないだろうなあ…」
「この商品には一体全体どうやってお客さんの役に立つんだろう??」
なんて考えながら仕事してますよ。
そんな奴がね、営業に身が入るわけないんです。情熱が入るわけないんです。営業に向いているわけないんです。
周りを見ていても思いますが、営業に向いている人ってのは自分の商品が世の役に立つと心から信じ、何も考えず会社のために仕事を全うできる人です。
だって宗教勧誘の営業ってめちゃくちゃうまいじゃないですか。
詳しくは言いませんが、なぜ宗教勧誘の営業がうまいかといえば、彼らが自分の宗教を心から信じているからです。心から信じているからこそ、営業に身が入り、自然と言葉に説得力が生まれるのです。
ところが僕みたいに、「これを売って何になるんだろう…」とかあーだこーだ考えてしまう人は営業に向いていないんですよw
てことで営業に向いていない会社員の特徴ベスト1は、「自分の会社や商品を心から信じていない」ということです。
自分に特徴がない
さて、営業に向いていない要素の2番目は、「自分に特徴がない」ということです。
「営業ができる人はどんな人か?」という観点から考えれば、何か一つでも自分に特徴があれば営業はできるわけです。
だって、営業というのは自分に武器が一つでもあれば勝てる職業なんですから。
①相手と同じペースで酒が飲める
②口が上手くて話が面白い
③気遣い上手でマメ
④タイミングが抜群に良い
⑤特殊なスキルを持っていて、誰もがそのスキルを求めてしまう
他にも色々ありますが、①〜⑤のどれか一つでもあれば営業としてはやっていけるわけです。
ところが、世の中には上記5つの要素を持っていない営業マンも存在するわけです。
そういった人は、特徴が一つもないというわけですからまさしく営業に向いていないと言えるでしょう。
ということで、「自分に特徴がない」とご自身で思われる方は営業に向いていない可能性が高いわけです。
メンタルが弱い、気が弱い
さてラスト。営業に不向きな最後の理由は、メンタルが弱いということです。
これはもう、営業経験がある方ならどなたでもわかりますよね。
営業は常に成果が求められる仕事です。常に数字がつきまとってきます。常にノルマないしは目標があります。
そして、数字が出てこなければ問答無用で上司から詰められるのです。
いや~。僕も目標数字がありますけどね。
目標が達成できなそうであれば会議のたびに上から詰められるので、その度にメンタルやられますよ。
特に僕は神経が細いと親から言われてきているので、メンタルが弱いんです。
納期やノルマに追い立てられる営業職という仕事は、メンタルが弱い人にとっては全く向いていない仕事と言えるでしょう。
ただ、打たれ弱さ自体はあまり問題ではなく、大事なのは立ち直りの早さですから断られたり怒られたりしたときに落ち込むのはOKなわけです。
しかし、断られたり怒られたりした後にそのメンタルを引きずって次の行動を起こせないのはNGです。
もしメンタルが弱いという自覚があり、かつ落ち込んでも数分で気持ちを切り替えることができないようなら、間違いなく営業職に向いていないと言えるでしょう。
事実、営業職で鬱病を発症してしまった友人が僕の周りには大勢います。
そして、彼らはみな性格は良好で、いわゆる良い奴等なのです。
しかし、良い奴等であればこそ、ノルマの圧力に耐え切れず、精神がプツンといってしまったわけです。
僕だって営業をやっていますが、毎月の成績発表の時に目標未達成でドヤされたりするとその度に落ち込んで次の第一歩を踏み出せなかったりしますからねえ…
僕みたいに打たれ弱くて、すぐに落ち込んで次の一歩を踏み出せなくなる人間は営業に向いていないのですよ…
ちなみに、営業職で鬱病を発症し、会社を休職した僕の知り合いの実体験談につきましてはこちらの記事(営業で鬱病を発症し、会社を休職した私が新社会人へ伝えたいこと)にて記載しておりますので、よかったら是非ご覧ください。
営業に向いていない会社員が生き残る方法
以上、営業に向いていない会社員の3つの特徴について見てきました。
営業は向き不向きが露骨に現れる仕事ですので、ぶっちゃけ向いていなかったら早晩詰みます。
特に、今現在営業をされている方で、「メンタルが弱い」というのは致命的です。
営業社会では、数字の出せない人間は淘汰されていきます。
まあ、仮に数字が出せなくて落ち込んでいても数分で気持ちを切り替える方法を見つけて、
だって毎日結果が出なくて上から詰められていたら会社になんか行きたくなくなるし、アポ取るのだって怖くなるじゃないですか…
そんな人が営業やっていても精神病むだけですよ….
そのまま営業を続けていても僕の友人たちのように鬱病を発症させてしまうのがオチですし、何より時間の無駄ですので即刻会社を辞めて別の職種や業種に転職をするか、副業を始めて本業からの束縛を逃れ、精神的安定を獲得することをオススメいたします。
で、こう言うと、「とは言っても何から始めれば良いの!!?」と思われる方も多いと思いますので以下、20代前半で2回も短期離職を経験し、転職を2回経験した僕が、自分の強みを見つけて理想の職種に転職する方法、そして、副業を成功させる方法をお伝えしたいと思います。
自分の強みを知れ
営業職に向いていないという方はまずは自分の強みと特徴を知ってから仕事選びをすることが重要です。
メンタルが弱い方なら、プレッシャーや締め切りに追われない仕事に就けばいいだけの話なのです。
営業が嫌でどんな仕事に向いているのかわからない…という方なら、自分の強みを知って自分に向いている仕事を探せばいいだけの話なのです。
今はいい時代でして、世の中にはたくさんの自己分析ツールが存在しています。
例えば転職サイト大手のリクナビNEXTのグッドポイント診断なんてのは、あなたの職務適性や強みを自動で診断してもらえる最強ツールになります。
僕も転職活動のときはとりあえず診断してもらってましたし、これが結構当たるんですよねw
質問に答えていくだけで、自分の「強み」がなんなのかをAIが診断してくれます。
ちなみにグッドポイント診断によると、僕の強みは「独創性」「柔軟性」「決断力」「受容力」「感受性」でした。例えば「独創性」のところだけ取り出してみると、こんなことが書かれていました。
「「人と同じではつまらない」あなたはいつもそう考えています。
あなたはオリジナリティにこだわりをもち、仕事でもプライベートでも自身が納得できるかを重視します。
あなたは、常識にとらわれず広い分野から情報を収集し、興味がある題材が見つかると自分だったらどうするか必ず考えるなど、自身の独創性をより高める努力をし続けます。
周囲の人はあなたのユニークな発想に魅力を感じ、次にあなたが創り出すものを楽しみに待っています。」
いやー、めっちゃ当たってますw
まさにタコペッティ解説書!
仮にメンタルが弱くても、営業職以外でも自分の強みを活かせる仕事というのはたくさんあります。
営業に向いていなくとも、メンタルが弱くとも、自分の強みを発揮できる企業にいければいいわけです。
まあ、僕は会社員そのものに向いていなかったので会社で強みなんて生かせておりませんが、客観的に自分の適職を知るというのは重要だと思うので全然やる気が起こらない!今の会社に向いていない!と思う人は是非診断をやってみてください。
受診は下記リンクからできますのでよかったらどうぞ。
また、実際に転職したい!転職のやり方はどうすればいいの??
という方は、是非とも転職エージェントをご利用いただければと思います。
下記記事にて転職エージェント各社の徹底比較レビューを書いておりますので、こちらも併せてご参照ください。
→大企業を1年で辞めた僕が利用したオススメ第二新卒転職エージェント
副業をする
転職をせずにメンタルを安定させるなら今のご時世なら副業がオススメです。
副業というのは素晴らしいものでして、会社外で月収10万円でも副収入があれば本業に全力でコミットする必要がなくなるので精神が本当に安定します。
副業で成功できると平社員でも管理職にすらない特権が持てる。
・いやな仕事は引き受けなくてもよい。
・出世に関心がないから、不快な行事をスルーできる。
・態度が悪い相手を無視することも可能。
・将来に不安が無いから気楽だ。ある意味、出世争いが猿山のボス猿争いなみにどうでもよくなる。 https://t.co/oWhg6hD8lu
— タコペッティ (@syakaisei) 2018年9月26日
【アーニングスパイラルの法則】
1.まず本業を持つこと
2.月収10万円以上の副業を1つ持つことこの2つの条件が揃うと、本業に奴隷状態でフルコミットする必要が無くなるので、気持ちや発想が自由になります。すると、今まで見えなかったものが見えてきて、次々と収入源が現れます。
— 悠斗@過激派リバタリアン (@yuto_le) 2018年10月14日
これは本当にそうでして、事実、僕もブログやYouTubeなどで副収入を稼いでおりますが、副業で稼げてくるとめちゃくちゃメンタルが安定するんですよね。
あ、ちなみに大前提として申し上げておきますが、副業と言ってもマックでバイトしたりアフター5で牛丼よそいにいくような話はしていませんよw
あくまで、「自分のスモールビジネスを持つ」というお話をしています。
ブログでもYouTubeでもなんでもいいですが、自分が動いていなくても不労所得を生み出し続けてくれる資産を持つということです。
まあ、この辺りのお話は本記事で真面目に書いていると日が暮れてしまいますので、ご興味がある方は下記記事をご参照いただければと思います。
全て僕のもう1つのブログ、副業ブログに記載した記事になります。
→【実際に稼げた!】会社員にオススメのネット副業を全て教える
副業で人生を変えたい!精神的安定、経済的自由を勝ち取りたい!!という方は是非とも上記ブログをお読みいただければと思います。
共に資本家になりましょうw
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
①ブログには書けないようなさらに濃い話
②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」
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