「年収が低い….」
「今の営業の仕事を続けてもいいけれど、自分の営業スキルならもっと給料の高い会社へ行けるのではないだろうか?」
そんなことでお悩みの方も多いと思います。
事実、僕も営業職として働いておりますが、転職をして業種を変えて年収アップをするというのは誰しもが考えることです。
ってことで本日は、現在営業マンとして働いている会社員が営業職として異業種へ転職を成功させ、年収をアップさせる方法についてお話ししたいと思います。
ちなみに今回のお話は僕が勝手に持論を展開しているのではなく、現役の転職エージェントであるてんてんさん(@Vchangingjob)にインタビューした内容を元に記事を作成しております。
てんてんさんと僕とで「営業マンが転職を成功させる方法」という対談YouTube動画も撮影しておりますので、文章読むのがめんどくせえ!!って方はこちらも合わせてご覧ください。動画はこちらのリンクからご視聴できます。
ではでは、前置きが長くなりましたが、以下、「営業職の会社員が異業種へ転職を成功させ、年収を上げる方法」について見ていきましょう!
目次
営業職として転職を成功させるための3つのポイント
営業職として転職を成功させるためには、3つのポイントがあります。
まずはこちらのポイントを自分が満たしているかどうか?それを確認してみましょう。
現職の営業で成功体験があるか
まず1つ目のポイントはこちら。
どんな小さなことでも良いので、現職の営業で成功体験があるかどうかです。
やはり営業職というのは成果が上がってなんぼの世界ですので、なにがしかの成果がない限りは面接でPRをすることが難しくなってきます。
ただ、逆に言えば何かしらの成果があれば面接でどうとでもPRできるので、とにかく自分で何か成果を上げるということが第一条件になります。
普通に営業職として仕事を続けていれば1つは成功体験があるとは思うので、まあ多くの人にとっては問題ないポイントかなーとは思います。
で、重要なのは次のポイントです。
現職の成功体験を理由づけできるかどうかです。
現職の営業で自分がなぜ成功できたかを説明できるかどうか
最も重要なのがこちらのポイントです。
結局のところ、いくら現職の営業で成功できたとしても、それを説得力を持って話せなければ何の意味もありません。
自分はなぜ営業職として数字を残せたのか?
自分は営業職としてどのような工夫をして、なぜ結果を残せたのか?
この点については必ず聞かれますし、そもそもここを答えられないようでは営業職としての市場価値はないと思いますので必ず説明できるようにしておきましょう。
転職したい会社で現職のスキル、経験が活きるかどうか
で、自分が営業職として数字を残せた理由について説明できるようになったとして、そのスキルと経験を転職先の会社で活かせなければ全く意味がありません。
どんなに今の会社で数字を残せていたとしても、次の会社で数字を残せなければ全く意味がありませんからねw
要は、「今の会社の営業経験とスキルは他社で活かせるものなのかどうか?」そこを確認しておくようにしておきましょう。
まあ、モノは言いようですし営業職の経験とスキルは他社でも通用することがほとんどですので問題はないとは思います。
てことで以下は、具体的に転職を成功させることができた営業マンの転職成功事例について見ていくことにしましょう。
有形商材を取り扱う営業マンの転職成功事例
まずは有形商材を取り扱う営業マンの転職成功事例を見ていきましょう。
例えば食品メーカーの営業マンであれば小売店を相手に営業することが多いと思うのですが、「売り場をどのように作って売上が上がったか?」をPRできるとうまくいく可能性が高いです。
転職を成功させることのできた食品メーカーの営業マンの具体例で言うと、
実際にスーパーの店頭に立って、
お客さんの動き方を見て、
「お客さんが売り場で何を求めているのか?」を自分なりに考えて売り場を構築して、売上を上げることができました。
というPRをされた方がおりまして、こういったPRは実績も自分の考え方もアピールできるので非常に良いPRになります。
で、例えばこの経験を広告業界でPRしようと思えば、
このように私はお客さんのニーズを汲み取り、情報を仕入れてそれをアウトプットして、売上を出すことができます。
というPRをすればいいわけです。
要は売上改善の提案経験を他業界でどう活かせるかをPRすることができれば、説得力のある自己PRをすることができるということです。
無形商材を取り扱う営業マンの転職成功事例
次に無形商材を取り扱う営業マンの転職成功事例を見ていきましょう。
例えば保険の営業マンであれば、どうやって実績を作ったかを具体的にPRすればいいわけです。
実際に転職を成功させることのできた保険営業マンの具体例で言うと、
保険は公務員の入会率が高いので公務員の方々をターゲットに定め、営業を行ってまいりました。実際に学校に訪問したり、友人に公務員の知り合いを紹介してもらったりしてマーケットを広げていき、売上を伸ばしてまいりました。
このような話ができればうまくいく可能性が広がるわけです。
マーケット選定をどこにしたのか?どうしてターゲットをそのマーケットに定めたのか?
マーケットを定めて、その中でどのようにお客さんにアプローチしていったのか?
自分はなぜ売上を伸ばせたのか?
などなどを話すことが重要になってくるわけです。
無形商材は有形商材の場合と違って営業先も様々ですし、営業手法もアプローチ方法も提案方法も様々であると思いますので、具体的に自分がどのように考え、成果を出せたのかを話すことが重要になります。
まとめ
以上!「営業職の会社員が面接で前職の経験をうまく自己PRして転職を成功させる方法」でした!
結局のところ、「自分がなぜ実績を上げることができたのか?」をPRすることが最も重要になってきます。
ただただ実績をアピールをするだけでは相手も信用してくれません。
「自分はなぜ前職で結果を出せたのか?」
「自分が御社に入社したとして、前職の経験をどのように活かせるのか?」
そのあたりをロジック立てて話せるようにしておかねばなりません。
逆に言えば、前職であまり実績を出せていなくとも、「自分はなぜ前職で結果を出せたのか?」「自分のスキルを御社でどう活かせるのか?」をしっかり話せることができれば転職を成功させることはできるということです。
てことで、くどいようですが「一つでもいいから現職で成功体験を作る。」「その経験を相手の会社でどう活かすのかを考える」ということを必ず考えておくようにしましょう。
ではでは本日はこの辺で。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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