僕はかつて、某日系企業にて営業職として勤務するしがないサラリーマンでした。
もっと正確に言うと、毎日律儀に会社に出社し、言われた仕事を淡々とこなし、ヨレヨレのスーツを着て外回りに出かける…そんな典型的なしがないサラリーマンでした。
それでいて給料が高ければ良いのですが、ウダツの上がらない営業マンであったため年収は250マン程度…
もうね、「せっかく慶應大学を卒業したのに、何やってんだ!!」という感じでしたよね。
まあ、それもこれも僕は新卒で入社した大手企業をわずか10ヶ月でドロップアウトしてますから、当時はそのツケが回ってきたと思って割り切っていました。
ちなみに僕のキャリアについて簡潔に振り返っておくと、
◼︎新卒で入社した大企業を僅か10ヶ月でドロップアウト
◼︎次に入社したベンチャー企業も僅か3ヶ月で短期離職
◼︎3社目の営業会社でもうまくやっていけずに1年で短期離職
こんな経歴です。社会不適合者すぎますねw
以前、「会社員に向いていない人間の5つの特徴」という記事を書きましたが、僕は会社員に向いていない人間の特徴に見事に当てはまっておりまして、
◼︎組織への帰属意識が持てない
◼︎組織のしきたりに従えない
◼︎電話応対ができない
このような三重苦を抱えた社会不適合者です。
そんなわけですから3回目の短期離職を経て営業職に転職したとしてもうまくいくはずがなく、営業成績は上がらず、毎日のように怒鳴られ、毎日を消耗させる日々が続きました。
僕がどれだけ営業ができなかったかについてはお話しするとキリがないのでここでは語りませんが、取引先から電話がかかってきたら蕁麻疹が出てしまう程度には営業が嫌いでした。
しかし、そんな僕でもWeb業界に転職してから人生が変わりました。
「今まで日系企業の営業職で消耗していたのはなんだったのだろう???」と思う程度には全ての価値観がガラリと変わりました。
ということで本日は、僕の実体験を踏まえ、「日系大手の営業職からWebマーケティング職に転職して人生が変わった話」について書いていきたいと思います。
今の勤め先で毎日くだらない仕事で人生を消耗させている方、「自分は営業に向いていない…」とお悩みの方、Web業界への転職を検討されている方、是非ともご覧ください!
目次
副業禁止、年収250万円の営業職人生に終止符を打つべく、転職活動を開始
僕が営業職として毎日を消耗していたのは2018年のころ、年収は250万円で夏のボーナスも1桁台と雀の涙、そんな低年収会社員でした。
そんな状況から脱すべく、僕は2018年夏頃から4回目の転職活動を開始。
もともとWordPressでブログを書いていたので、その経験を活かしてWeb業界に転職できないかを考え、Web業界に焦点を絞って転職活動を開始しました。
しかし、2回の短期離職アリという履歴書上の傷が引っかかったのか、転職エージェント経由の応募が軒並み書類落ちされる始末…
まあ、応募先が
・サイボウズ
・クラウドワークス
・DeNA
この辺りの超一流メガベンチャーばかりでしたから、短期離職2回と履歴書上に記載のある僕が落とされるのはごもっともなことでしょう。
そこで僕は「もう大手企業は無理だ」と方向転換をして、規模や社名にこだわらずにWeb業界への転職を希望することにしました。
ブログをPRし、面接の場で週4日勤務の仕事を勝ち取ることに成功
規模や社名にこだわらず、新進気鋭の中小Web企業へ転職先を絞ってからは、書類選考はスルスルと進みました。
いくつか面接に行ったのですが、面接で僕がまず訪ねた質問は下記です。
・貴社は副業OKですか?
・週4日勤務はOKですか?
・電話応対をやらなくても良いですか?
この3点です。
僕は、この3点が不可能ならその会社には転職しないつもりでいました。
いくつか面接を実施して、今の勤め先の会社がこの条件でOKを出してくれましたので、無事に僕は
・副業OK
・週4日勤務OK
・電話応対をやらない
この条件でWeb業界に晴れて転職することになったのでした。
そしてWeb業界に転職し、週4勤務の正社員としてWeb業界に勤務することとなり、僕の人生は一変しました。
兎にも角にも、Web業界は何もかもが素晴らしすぎるのです。
Web業界に転職をして、人生が一変
Web業界に転職をした結果、年収250万円で毎日会社の仕事に忙殺されていた僕の人生は一変しました。
もうね、日々カルチャーショックの連続なんですよ。こんなツイートもしてしまいました。
Web業界に転職して受けたカルチャーショック
①副業OK
②リモートワークが可能
③上司が部下に敬語
④役職者がエレベータ操作をしている
⑤ミスをしても怒鳴られない
⑥連絡は基本的にSlackというチャットツール。メールと電話をあまり使わない挙げればキリがないが、業界によって常識は変わる
— タコペッティ (@syakaisei) July 15, 2020
書きたいことは色々あるのですが、以下、Web業界に転職して人生が変わった点についてまとめていきます。
おおっぴらに副業ができるようになった
まず第一にお伝えしたい点はこちら。
僕の勤め先は副業OKの会社ですので、大手を振って副業ができるようになりました。
今まで僕が勤めていた日系企業では副業が完全に禁止されていたため、隠れて副業をするしかありませんでした。言わば、隠れキリシタンみたいなもんです。
ところが、現在僕が勤めているWeb系の会社では副業がOKどころか、むしろ副業が推奨されているくらいです。
会社にコソコソ隠れて副業をする必要がなくなったわけですから精神的にもかなり楽になりましたし、なんなら副業の相談をされることも増えるようになりました。
副業のノウハウを会社の仕事に活かすことも、逆に会社の仕事を副業に活かすこともできるようになったわけですから、良いことづくしですよね。
出社時間、退勤時間は自由!リモートワーク可能で、働き方が完全自由になった
2点目は働き方の点。
このブログでは何度も書いている通りですが、Web業界は出社時間も退勤時間も自由ですし、リモートワークが可能なんです。
アフターコロナの今においても未だにリモートワークができない会社も多いですから、完全リモートワークで出社時間も退勤時間も自由というのは素晴らしいことです。
かつて日系企業にて働いていた頃の僕は、朝9時に会社に出社して夜18時に会社を退社するという、言わば社畜生活を続けておりました。
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門を出版された三菱サラリーマン氏の言葉をお借りするならば、豚舎に毎日通っている状態でした。
豚舎とはこのようなイメージですね。
要は、毎朝同じ時刻に豚舎に出社し、お昼休みの時だけ放牧され、再び豚舎に戻るという働き方です。
かつては僕もこのような豚舎生活を送っていたのですが、現在は原則リモートワークで出社は自由なわけですから働き方は完全自由になり、ストレスが激減しました。
電話応対をしなくても良い日々!人間関係の煩わしさから解放!
さらに僕にとって大きかったのは、電話応対をしなくても良いという働き方です。
もちろん、Web業界であっても社外からのお問い合わせ電話はかかってきますが、Web業界では基本的にはSlackというチャットツールでやり取りをしますので電話で連絡をするという文化はありません。
今まで僕が勤めていた会社では、社内であろうと社外であろうと基本的には連絡は電話。
電話特有の言葉遣いが難しい点に加え、さらに固定電話がメインですので相手が電話に出ないならば何度も電話をかけなければならず、非常に不毛な時間を過ごしておりましたw
社内であっても社外であっても、些細な連絡をチャットツールで取り合うようになってからは生産性が飛躍的に増大し、ストレスも大幅に減りました。
チャットツールというのは偉大な発明だということを感じましたね。
謎のしきたりや上下関係が皆無。ミスをしても怒鳴られない!
4点目はこちら。
Web業界では謎のしきたりや上下関係がありませんし、ミスをしても怒鳴られないのです!!
年功序列の組織で生きてきた僕にとって、これは衝撃的でした。
今まで僕が勤めていた会社では、基本的には年上は年下に対してタメ口だし、上司は部下に対してタメ口なのが当たり前でした。
また、仕事でミスをしようものなら「死ね!!!」と怒鳴られたりすることなど日常茶飯事でした。
しかし、今や年下であろうと部下であろうと関係なくフラットに接してくれます。
さらにはミスをしたとしても頭ごなしに怒られることはなく、冷静に論理的に間違いを正してくれます。
年下だからタメ口、年下だから雑用を任せる、ミスしたら怒鳴る!といった文化がないのです!!
これらに関しては賛否両論あるとは思いますが、Web業界って良くも悪くも上下関係があまり無いんだなーと思います。
その意味で言うと、言葉遣いについてとやかく言われることもなくなったんですよね。今までは、
「了解しましたじゃねえよ!承知いたしましただろ!」
とか、
「申し訳ありませんじゃねえだろ!申し訳ございませんだろ!」
とか、言葉遣いに関して何度も何度も叱責を受けてきたものでした。
しかし、Web業界に転職してからは「了解しました」というワードを部下が上司に使うシーンを何度も見てきました。
僕が今まで受けてきた教育はなんだったんだろう…って思いましたよね。
その他にも、企業では企業独自のしきたりや文化があるもんですが、Web業界ではそのようなしきたりも無いようでした。
新入社員が飲み会の宴会企画を考えなければならないなんてこともないですし、飲み会の場で一発芸をしなければならないなんてこともありません。
細かいところだと、入社年次の低い社員がエレベーターボタンを操作しなければならないというルールもありませんでした。
細かいことを挙げればきりがないですが、とにかくWeb業界に転職してからというものの日々カルチャーショックの連続でしたね。
とまあ、このように上下関係あまりなし、自由闊達な社風であるというところもWeb業界の良いところなんだなーと思いました。
ただ、あまりにフラットであるのを良いことに年長者への敬意が無くなってしまってもいけないので、そこはある程度良識を持って振舞っていきたいところです。
今の会社で生きにくい人は、Web業界に転職してみると良いと思うよ
ということで以上!僕がWeb業界に転職して人生が変わった話でした。
噂には聞いておりましたがWeb業界は思っていた以上に働き方が自由であり、上下関係もフラットです。
ですので、今の会社が窮屈すぎて生きにくいとか、会社のしきたりや謎文化がクソだとか、そのように思い悩む方はWeb業界への転職を一度検討してみても良いかもしれません。
ちなみに僕は、Web/IT業界への転職はマイナビジョブ20’sを活用して転職を成功させました。
僕はYouTubeの動画制作などに興味があったので、動画マーケティング会社の求人をご紹介いただいて面接を受けに行ったりしていました。その中で1つ、自分に合った良い会社が見つかったのでその会社に入社を決めた感じです。今思い返すと良い思い出です。
とまあ、こんな感じで僕ら20代向けのWeb/IT業界求人がたくさんある上に、サービス自体も20代に特化しているので未経験からWeb業界への転職を希望するのであればマイナビジョブ20’sを利用するのがオススメです。
もちろん利用は無料でして、相談はこちらのページからできるので良かったらどうぞ。
今のご時世は若手のデジタル人材が不足しているので、20代であれば未経験でも転職は余裕だと思います。
働き方も年収も、どこに身を置くかで待遇は180度変わってきます。
Web業界は若者にとって最高の環境だと思います。興味のある方は是非とも転職を検討してみてください。
スキルなんかなくなって大丈夫です。
僕だって未経験でWeb業界に転職して、ゼロから広告運用やSEOなどのWebマーケティングの知識を身につけましたから。
この世の中、とりあえず入社さえしてしまえば勝ちだと思います。
まさにこの通りです!
とりあえずWeb業界に入社してしまい、マーケティングのスキルを身につけてさえしまえば、会社で稼ぐのもよし、副業で稼ぐのもよし、とにかくも自由が待っているんですから…
まとめ
以上!未経験からWebマーケティング職へ転職する方法について色々見てきました。
Webマーケティング業界へのコネクションは僕個人の方でも色々ありますので、本気でWeb業界への転職に興味ある方は是非とも私宛にお気軽にご連絡ください。
また、僕が未経験からWeb業界に転職した体験談については下記記事にまとめて書いておりますので、気になる方は下記記事も是非とも読んでみてください!
ではでは、今日はこの辺で
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
①ブログには書けないようなさらに濃い話
②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」
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