コミュ障の文系就活生に人事労務の仕事がオススメな件

コミュ障、文系….

これは就職活動において最も忌み嫌われる求職者の特徴です。

なぜコミュ障の文系が社会から必要とされていないのか?

それは社会で仕事をする上で必要とされる二大スキルがコミュニケーション力」と「専門性」に他ならず、コミュ障文系はこの双方のスキルを持ち合わせていないからです。

しかしご安心を。大学卒業間近の就活生や20代前半くらいの若者であれば日本企業はある程度ポテンシャルで採用してくれるもの。

会社、職種によってはコミュ力と専門性がなくとも採用してくれるところなんて山ほどあります。

ただ、コミュ障文系だからこそ気をつけなければならないポイントがあります。

それは、その職種が自分に向いているかどうかと、その仕事がブラックかどうかです。

例えば人が足りないからといってコミュ障文系が営業部なんかに配属されたらそりゃあもう悲惨です。人付き合いの苦手なコミュ障が人付き合いが仕事である営業職に就くんですから。まさに地獄です。

明らかにコミュ障なのに営業やってる人なんて山ほどいますからね。そういうのは本人にとってもよくないですし、社会にとっても利益の損失です。

人には適性があるのですから、自分に向いている仕事をしなければダメなわけです。

そして、その仕事に適性があったとしてもそれがブラック労働ではまたダメなわけです。

よく「コミュ障でもできる仕事一覧!」みたいなサイトで工場労働者」「SE」「ポスティング」のような仕事が紹介されているのを見たことがありますが、皆さん本気でこの仕事を生涯の仕事にしたいと思っているのでしょうか?

確かに人との交流はないかもしれませんが、こういう仕事って低賃金」「重労働」の代名詞ですからね。こんな仕事を社会的弱者であるコミュ障文系に紹介する各求人サイトはどういう神経してるんでしょうか。理解に苦しみます。よっぽど弱者から搾取したいんでしょうねえ。

真面目にその人の将来を考えたらそんな仕事をオススメするわけはありませんよ。

ということで、今回はそんなコミュ障文系の方の将来も考えつつ、オススメの職種を紹介したいと思います。

それは、「人事労務」の仕事です。

前置きが長くなりましたが、以下、なぜ人事労務部がコミュ障文系にオススメなのかを書いていきたいと思います。

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人事労務の仕事内容

まずは人事労務の具体的な仕事内容について書いていきたいと思います。

人事労務とは人事部の中の1つの仕事なのですが、ざっくり言うと会社の社員が円滑に仕事ができるようにサポートをする業務のことです。

具体的には入退職時の社会保険、雇用保険の加入・喪失手続きや給与計算、勤怠管理など、社員を雇う上で欠かせない事務作業を一手に引き受けます。

専門的には社会保険労務士の業務であり、社員が社労士の業務を代行してやっているといったイメージです。

ですので何年間か業務を行って労働法や書類作成方法、手続きのやり方など労務の専門知識をつければ社労士の資格も取得することが可能になります。
中にはキャリアアップのために社労士の資格を取得する人事労務の方もいらっしゃるそうなのです。

人事労務の仕事はどこの会社でもやることは変わらないので、企業制度が存続する以上はある意味で最も汎用的な業務と言えるでしょう。

ちなみに労務のお仕事は大企業であればあるほど細分化されており、僕の会社では「社会保険チーム」「雇用保険チーム」というように労務管理の仕事の中でもチームによって仕事内容が分かれておりました。

ベンチャーや中小ではそこまでの社員がいない関係もあって1人で色々な手続きをこなさねばならなくなります。

本当に小さいところだと人事総務というくくりで総務部と人事部が一緒になっている会社もありますからね。

人事労務の仕事で成長したい!と思えば労務の仕事を一手に担う中小やベンチャーに行くのがいいのでしょうが、その分多忙で薄給ということを頭に入れておく必要があります。

大企業ならば例えば社会保険チームに配属されればひたすら社保資格取得・喪失手続きやらの単純事務作業をこなしていればいいので、仕事は非常で楽でそのわりに高給です。やって当たり前の仕事なので成果を求められることもありません。

僕のいた大企業では社会保険チームの人はいつも暇だと言っていて定時で帰宅していましたw

一方ベンチャーや中小ではそうはいきませんよね。

どちらがいいかは皆さんのご判断にお任せします。

ちなみに、採用チームはかなりのコミュ力が求められますし、重労働ですのでコミュ障文系の方にはオススメいたしません。

なぜ人事労務の仕事がコミュ障文系に向いているのか

次に、なぜ人事労務の仕事がコミュ障文系に向いているのかをお話したいと思います。

基本的な業務は事務作業

先ほどもお話したとおり、人事労務は社会保険・雇用保険・年金などの取得喪失の各種手続きに付随する書類作成業務や給与計算、勤怠管理など事務作業の仕事が中心です。

従って、基本的にはPCとずっとにらめっこをして事務処理をやり続けます

一度勉強して各種書類作成方法、労働法・労基法のことを頭に入れてしまえばあとはルーチンワークになります。

勉強ができる人ならば、勉強してアウトプットする作業ですのでコミュ力が無くとも高い成果を出せてしまいます。

さらに理系知識は一切必要なく、法律と国の制度、会社の制度の勉強が主になるので非常に文系向きです。

ひたすらPCとにらめっこして事務作業ですから、あまり人との関りを必要としません。コミュ障文系の仕事にぴったりではないでしょうか。

とはいえ人との関わりも必要

いくら事務作業がメインだからといっても、企業に所属する以上は人との関わりは必要になってきます。

ですが、営業や広報職、人事部採用チームなどの文系職以上のコミュ力は求められないのが人事労務のお仕事。

難しい調整力・折衝力はそこまで必要になりません。

具体的な人事労務の対人折衝業務は、

・社保・雇保・年金等に関する役所とのやり取り
・採用チーム等、部署内での連携
・給与・勤怠・保険・年金・福利厚生・退職などに関わる社員とのやり取り

となります。

こう書くと、めっちゃコミュ力いるやんけ!!!と思われるかもしれませんが、文系職の中で言えばどれも大したことのないコミュニケーションです。

役所関係の仕事は主にハローワークや年金事務所とのやり取りが主になるのですが、窓口で「手続きお願いします!」と言うだけですし、書類が間違っていたら「ここ直してください」と役所から電話がかかってきてそれに応対して修正する程度なのでなんら特別なコミュ力は必要ありません。

電話応対が嫌だ!なんて言う人はサラリーマンできないので諦めましょう。電話応対ノウハウについての記事も書いているのでよかったら。

 

部署内の連携というのもサラリーマンでは避けて通れぬ道です。部署内のコミュニケーションすらできなかったらサラリーマンできません。

社員とのやり取りというのも、人事の仕事なので当たり前のことです。ですが、基本的には社員からの質問に答えたり、社員の勤怠入力等に不備等があった場合に社員に連絡する程度のコミュ力なのでこちらもなんら特別なコミュ力はいりません。
退職時の説明もマニュアル通りやればいいだけですから、楽なもんです。

(海外の方々がいらっしゃる職場だと英会話力が必要になってくるかもしれませんが、そのあたりは企業さんによってまちまちなので各自調べてください)

人事労務の今後の展望

では、人事労務の仕事に就いたとして今後どうなっているのか気になるところだと思います。

この件について、企業の人事システムを開発しているワークスアプリケーションズの社員に実際にお聞きしてみたところ、このような返答が返ってきました。

「人事の仕事のほとんどはAIに代替されるだろうが、人間の目でチェックする仕事は残る。また、採用の仕事は無くならない。」

予想通りの返答でした。個人的には採用に関しても全て統計とデータ処理でできてしまうのかな~と思うのですが、最終的にはやはり人の判断が必要になってくるようです。

ということで人事労務の仕事はほとんどがAIに取って代われるようですが、人間の目でチェックする確認の仕事は残るはずなので人事労務の仕事がなくなることはないでしょう。
また、社員からの相談に回答するなど、労務に関するコンサルティング業務も絶対に無くなることはないので人事労務の仕事は今後も安泰と言えるでしょう。

人事労務の仕事をやりながら社労士の資格とか取っちゃえばさらに良いかもしれませんね!

人事労務の志望理由はどうするのか

最後に、人事労務を志望する理由をどうするか問題について考えてみたいと思います。

どこの企業もやることが大して変わらないこの人事労務の仕事ですが、就活や転職ではどこの会社でもできる仕事なのになぜ人事労務を志望するのか?ということはよく聞かれます。

ですので、そもそもなぜその会社に行きたいかは明確にしておきましょう。それは会社のサービスが好きだとか、企業理念が好きだとか、自分なりの理由であればなんでもよいです。
その会社に行きたい理由を明確に話せるようになったら、なぜ人事労務を志望するのかの理由付けを学生時代の経験と紐づけてお話すればよいでしょう。

サークルで裏方の仕事をしていたのなら、

「自分は学生の頃は裏方で組織に貢献してきた。その経験をもとに、裏で社員さんたちのことを支えたい。社員さんが気持ち良く働けるように会社の枠組づくりに貢献したい。」

と言うのが無難でしょう。

そのあたりは真の自己分析と、自分の過去の経験、企業研究が必要になってくると思います。

人事労務の職種内容については本記事が参考になればと思います。

また、人事部と総務部が一緒になっている会社もありますので、その会社の人事労務の仕事の幅がどこからどこまでかというのも事前に確認して志望理由を練りましょう。

まとめ

コミュ障文系には工場やSE等の仕事しかないと思われがちですが、そんなことはありません。

コミュ障に向いている仕事は工場労働者やSEだと勝手に決めつけるサイトは単にコミュ障の諸君を自分に都合のいい労働力にしたいだけなのです。

それこそ資本家の傲慢です。今や21世紀なので労働者が仕事を選ぶ権利はあります。

コミュ障文系であろうと良い仕事は世の中にたくさんありますので、ネットだけの情報に惑わされず、自分にとって本当に良い仕事を見つけてもらいたいと思います。

 

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ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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ではでは

 

コメント

  1. より:

    会社の顔となる人事部にコミュ障配属する企業は完全に泥船

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