学生時代に公認会計士資格を取得し、新卒で監査法人へ就職した体験談

本日は、大学生時代に超難関国家資格である公認会計士の資格を取得し、見事新卒で大手監査法人に入社したエリート社会人様から記事を寄稿してもらいました。

彼はまだ新卒1年目ですが、55万もの月収を頂き、世界を股にかけて仕事をしております。

公認会計士資格を取得して、監査法人に入社することを目指す大学生の皆さんも多いと思いますので、是非参考にしてください。

では、以下「大学生のうちに公認会計士資格を取得し、大手監査法人に入所したエリートのお話」です!

 

 

公認会計士合格までの道のり

まずは公認会計士試験について説明しておくと、マークシート方式の短答式試験が年に2回、それに合格すれば論述方式の論文式試験が年に1回あります。
合格率としては短答式が10%ほど、論文式は30%ほどです。

勉強期間1年半で合格するようなセンスのある人も中にはいますが、私はそうではなかったので大学生活の半分は勉強に使いました。

早い人だと大学1年から初めて大学3年の夏に合格しますが、半分以上は短答式試験になかなか受からず途中であきらめて一般就職してしまうことがほとんどです。

以下、時系列順に私の大学生時代の受験勉強についてお話しします。

 

学習1年目

1日3時間程度の勉強量で、大学の授業やサークルをこなしながら勉強と大学生活を両立する感じで過ごしていました。

 

学習2年目

12月の短答式試験を意識し始め、早く合格する人はこのあたりから土日は10時間、平日は学校がない間はずっと勉強していました。私も例外なく丸一日家に引きこもって勉強をしていました。

 

学習3年目

短答の合否にもよりますが、このあたりから本気で会計士を目指す人は大学ではゼミだけ行ってあとはずっと予備校にこもってずっと勉強してる人が多いです。

私は会計のゼミに所属していたので、ゼミでも勉強しつつ、自宅でも勉強をしていました。

 

監査法人の選考フロー

8月の論文式試験の合格発表が11月中旬にあり、合格すると2週間ほどの会社説明会を経て11月末には面接があります。

資格ホルダーにとっての監査法人への就職は受験生にとっては完全に売り手市場ですので合格発表前から各法人・各社が受験生を高めの居酒屋やレストランに連れて行き勧誘をします。
受験生は大学の新歓の数倍の接待を受けることになるので、私も非常に楽しい思いをしましたw

ちなみに公認会計士資格保持者の9割型の学生は大手監査法人を受けますが、一部中小監査法人やコンサル等に行く人もいます。

が、監査法人含め会計士採用を行っているところは面接は茶番でほぼ全員が合格します。

面接に関しては、私は大手のうち2法人とコンサル1社を受験しすべて合格しました。

経験談を話しますと、大手は面接が2回あり、1回目はいわゆる面接チックで志望動機を話したり将来の展望を話したりします。

面接といえども、「将来はどういった仕事をしていきたいですか?」などと優しい質問しかされません。

2回目の面接では事業部長やそれに準ずるようなお偉いさんが出てきまして、パンフレットなどを見せながら

「うちなら活躍できる、ぜひうちに来てほしい!」

などと面接というより勧誘になりました。完全に売り手市場でしたね。

 

四大監査法人の違い

給与・待遇はほとんどどの法人も変わらないのでそれぞれ何を重視するか、どういう雰囲気が好きかで好きな法人を選び、そこに行きます。

以下、私が就職活動をして感じたこと、現在監査法人で働いていて感じることを含め四大監査法人について所感を述べたいと思います。

 

新日本

落ち着いた雰囲気の法人。

オリンパス、東芝の度重なる不祥事で行政処分受けたり・損害賠償請求されたりで監査クライアントも抜けていく一方だが今のところ業界トップに変わりなく、選択肢としては最大なので行く人も多いです。

また、チャラついた雰囲気が嫌いな人は消去法でここに来ることになります。

 

トーマツ

業界2位の体育会系。

IPO(上場支援)で有名な部署が圧倒的に人気。男子も女子も体育会系な人が多くさわやかに仕事しているイメージ。IPOやりたい人が多すぎて希望してもその部署に入れないこともあります。

 

あずさ

業界3位であまり目立つところもないがリクルーターのルックスがよく、リクルートイベントも多く特にこだわりのない人はあずさに入る人が多いです。

 

PwCあらた

ほかに比べて規模が小さいが提携先であるPwCがアカウンティングファームで売上世界一なので必然的にリファードワーク(海外からの受注案件)が多くなる。海外志向の強い人が行きます。

 

監査法人に行きたいと思った理由

まず、成長につながります。

監査法人では主に監査の仕事をするのですが、監査では会社の経理の数値を見るだけではなく、監査クライアントの会社の事業を理解し、業界の流れや世界の流れを見ることでどこにリスクがあるか、リスクが生まれそうかを考えることが必要になってきます。

従って経営者の目線に立って会社を見ることになり非常に勉強になります。

それを何年もやるといろんな会社を見ることができ、それがキャリアになり転職市場でも生かせます。

また、待遇も非常によく、1年目から月給30万程度+残業代でボーナスも普通に出ます。繁忙期はチームにもよりますが私の場合は1か月に残業80時間ほどやって55万くらいもらえる感じです。

 

現在の私の仕事内容

現在は海外の会社で外国人と連絡を取り合いながら監査の仕事をしています。

普段は日本のエンティティの仕訳を検証する作業を行っています。

決算期になると外国人が来日して直接様々なことを聞いてきたり、実際に私自身がモノやカネを数えに行ったり、また決算数値の検証や開示の文言チェックなどで忙しくなってきます。

具体的な作業内容としては私はまだ1年目ですので棚卸資産の立会(実際に棚卸資産をカウントするところを見に行く)、連結修正仕訳の検証、銀行確認状の発送、人件費や支払利息の分析、計算書類等の開示チェック等の基本的な作業しか行っておりません。

 

監査法人の仕事のやりがい

監査は会社の財務報告に虚偽記載がないかをチェックする仕事で、財務数値が不正や誤謬により歪められていると東芝さんの件のように会社の信用を失い株価どころか会社の存続にも大きな影響を与えることになります。

小さい会社だと不正ではなく誤謬で数億円のずれが生じたりすることは多々あり、そういうことを訂正できると会計士として仕事をしてきたよかったと感じます。

また、取締役会議事録や監査役会議事録、経営者インタビュー等会社の機密情報を見れる機会が多くあるため、取り扱いに注意しなきゃいけない反面、ニュースに出てるようなビックプロジェクトの裏側を知れるのはなかなか楽しいです。

 

残業、福利厚生面

基本的に土日祝休み、残業は0~2時間くらいの場合が多いです。

4月第2週~5月中旬まであたりが3月決算の企業の決算期であり繁忙期となります。

この時期は終電近くまで仕事をしたり、土日どちらかは出たりしています。ウチはないですが一部の法人では定時が伸びたり土曜も平常出勤になったりするらしいです。

また、ウチは海外クライアントが多いので12月決算も多く、1月2月も繁忙期になる人は多いです。

法人によってはかなり激務が続く場合があり20連勤の人もいらっしゃらしいですね。

 

飲み会文化

チームによります。

うちのチームはめったに飲まないですがチームによっては毎週飲んでたりするらしいです。

激しい人は激しいですがこれといって文化があるわけではないです。

 

監査法人業界の今後の展望

金融市場の拡大に伴い監査、及び会計に関する保証業務の需要は拡大していくと思われるが、AIを含む技術革新で今までの監査の仕事の一部は機械がやってくれることにはなると思います。

ただ、まだまだ粉飾が見破れなかったり監査の質は市場の期待に沿ったものではないため、AIができない高付加価値な活動を会計の専門知識を持った人がより専念できることで監査の質が向上していくということになると思います。

法人としては残り続けると思いますがその中の人の労働の形態は変わってしまうのではないかという個人的な見解です。

ちなみに、現在ウチの法人で監査業務のAI化を進めておりまして、AIをクライアントの会計ソフトに常駐させることで自動で全仕訳データを監査することができ、新人がやっているような仕事は10年後にはなくなってると思います。

ただ減損の判定、工事進捗率の判定等、見積り・判断を伴う作業も多くこれがAIに取って代わられるのは我々が生きてる間はありえないだろうと考えています。

 

監査法人を目指す就活生へ一言

一般就職と違って就活は楽勝だし就職したら特に上司から圧力をかけられることなくそれなりの給与がもらえ、クライアントからは資格ホルダーということで一目置かれる、そんな社会人になります。

そして1ヶ月ほどの研修を終えた後いきなり即戦力として現場にいかされて高度な会計の仕事を任されることになるため下積み時代などなく最初から成長し続けることができます。
(入所してすぐはひたすらExcel作業なので吐き気がしますが….)

受験勉強はつらいですがその後の社会人生活を考えれば大学生活半分捨てても十分元が取れます!頑張ってください!

 

また、受験勉強に関して言えば予備校に通っても良いですが、個人的には資格スクエアというオンライン資格講座がオススメです。

流行りの映像授業なんですが、一流講師のわかりやすい講義をいつでもどこでも何度でも受講することができますし、オンラインなので普通の予備校より価格が圧倒的に安いです。

スマホがあれば勉強できてしまうので、私はかなり重宝しました。予備校の講義だとわからなくても待ってくれないですが、オンラインだと自由に速度調整でき、聞き取れなかったところを巻き戻したりできるのでかなり便利です。簿記とかの講義も充実してます。

無料会員登録すれば体験講座も視聴できるのでよかったら利用してみてください。

公式ページ紹介しておきますね。

 

合格者のビッグデータに乗れ!【資格スクエア】の学習システム!

 

ちなみにですが、監査法人って言っても外では通じないことが多く合コンでは非常に受けが悪いです。

また、勉強ばっかりしていた人生を送ってきた人が多いせいか、社内には日本語が通じない人が一定数おります。

それでもいろんな会社を回れるので仕事は楽しいです。

ゲーム会社だとみんな私服で10時出社、外資は音楽聞きながら自由に仕事してたり、中小企業は新人がめっちゃ返事がいいとか、社会の色んな所がわかります。

 

まとめ

以上、大学生時代に公認会計士資格を取得し、新卒1年目で大手監査法人に入所したエリートのお話でした!

大学生時代に努力して国家資格を保有しさえしてしまえば、あとは人生イージーモードなのがよーくわかるお話です。

ああ僕も大学生時代に勉強をして公認会計士資格を取得しておけばよかった….

どうしてあんな無駄な大学生生活を送ってしまったのだろう….と思っても後の祭りです。

本記事を読んでいる大学生の皆さんは是非とも僕みたいにならないようにしっかり勉強して将来に備えてくださいね!

 

ちなみに彼も紹介していた資格スクエアは僕が知る限りでも多くの公認会計士合格者が利用していました。今や時代はe-ラーニングの時代かもしれませんねえ… いつでもどこでも勉強できるってのが忙しい現代人にはうってつけなのかもしれません。

 

最後に、公認会計士の仕事内容についてさらに知りたい!と思った方のために、1つ彼オススメの本を紹介しておきます。

CPAの国見さんが出している、「会計士のお仕事と正体がよーくわかる本」です。

 

ちなみに予備校に通うつもりであれば彼のオススメはCPAらしいです。なんでも予備校界で有名な講師2人を出し抜いて校舎も増やして、今やイケイケの予備校みたいです。

本気で公認会計士を目指そうと思った方は是非オンラインは資格スクエア、オフラインはCPAとそれぞれ資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか?

 

ではでは今日はこの辺で。

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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