就活したくない!働きたくない!と思う大学生が知っておくべきこと

「働きたくない…」

「就職したくない…」

就活時期が近づくと、こんな風に思い悩んで鬱病っぽくなってしまう大学生もいらっしゃると思います。

 

実際、僕もそうでした。

 

僕は大学生時代はマルクス経済学を専攻しておりましたし、労働者という身分がいかに割が悪いかを資本論を読んで理解しておりました。

ですので就活には身が入らず、そんな状態で面接を受けても連戦連敗。当時の僕はまさに、「就職したくない」「働きたくない」という就業意欲のカケラもないただのフリーター学生でした。

 

とはいえ、周りはみんな就職するし、新卒ブランドを捨てるデメリットも十分把握していたのでその後は徹底的に面接対策をして、見事東証1部上場の優良BtoBメーカーに入社することができました。

 

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しかし、元々僕は働きたくない人間。いくら待遇の良いホワイト大企業であろうと入社してからのその違和感は拭えず、わずか1年で退職をしてしまいます。

 

その後、清掃員のアルバイトをしてみたり、クラウドワークスで仕事を引き受けてお金を稼いでみたり、ベンチャー企業に転職してみたり人生の迷走期間が続きました。

 

とまあそんなこんなで色々ありまして現在は社会人3年目、今は平凡な会社員です。そして今になって思うのが、新卒で就活しておいて本当に良かった。

 

ということです。

 

仮に就職をしていなかった場合の僕の未来を想像すると恐ろしいです。大企業で働き、会社を辞め、思い悩み、転職を2回経験し、様々なジャンルの人と交流をし、会社内外問わず様々な経験をしてきたからこそ得た知見は同世代と比べると非常に多いだろうと僕自身は思っております。

 

ということで本日は、「就活したくない!」「働きたくない!」と思っていたけど大企業に就職し、わずか1年で退職し、ニート、フリーター、起業、ベンチャー転職とあらゆる状況を経験してきた僕が、「就職したくない…」「働きたくない…」と思い悩む大学生に対して物申したいと思います。

 

働きたくないと思っているかつての僕のような皆さん!ぜひ読んでみてください。

 

「就活しなければならない」という固定観念を捨てろ

まずはじめに、皆さんがお持ちであろう社会常識を問うてみたいと思います。

みなさん、「大学を卒業したら新卒で就活しなければならない」なんていう社会常識にとらわれていませんか?

これはかつての僕にも言いたいのですが、この発想がダメ。これって完全に社会の受け身じゃないですか。

正直な話、世の中には皆さんが思っている以上に大学を出て就職をせずにお金を稼いでいる人は多いです。

 

そもそも、お金を得るのに誰かに雇用されなければならないというのは歴史的には極めて最近のことなんですよ。

かつては各個人が自分の個性を活かしたビジネスをして生計を立てておりました。それは個人商店であったり色々ですが、現代の日本の大企業のように巨大組織に雇用されて給料を貰うという生き方は極めて最近のことです。

そして、生きるために働くのではなく労働そのものが目的になってしまったのも最近のことであります。

 

 

ですので、現代の労働信仰は現代の常識であり、一歩下がって世の中を俯瞰してみればそれは一部の中年世代の限られた常識であることに気づきます。

 

そんなことを言うと、

 

「何を言ってるんだ!今の常識に従うのが普通だろう!今の常識は雇われて給与を貰うことだ!」

 

なんて仰る方もいらっしゃるかもしれません。それは確かにそうかもしれません。しかし、最近では雇われて給与を貰うという常識すら崩壊しつつあるのです。

それはどういうこと?ということで、就職せずに自分のビジネスと信用のみで生きているケースをちょっと見てみましょう。

 

やりたいことをやるために、就活しないで新卒フリーランスとして生きている人は大勢いる

皆さんは新卒フリーランスという単語をご存知でしょうか?

その名の通り、就職せずに自分の信用とビジネスのみで生きていくという新卒社会人のことです。

最近はクラウドワークスやらのクラウドソーシングサイトの普及、BASEのようなオンラインショップの普及により就職をせずに生きていくというのは簡単になりつつありますが、そういったツールを使わずとも例えば僕の友人には村作りビジネスという謎のビジネスを経営し、山奥で野人のような生活をして生計を立てている新卒フリーランスがおります。

 

ちょっと彼のツイートを貼っておきますが、まあこんな感じで誰かに雇われることなく自由に生きているわけです。

 

 

どうです?面白いでしょう!

こういう生き方は別に彼だけでなく他にも大勢おりまして、「ナリワイをつくる: 人生を盗まれない働き方 (ちくま文庫)」という書籍に影響を受けている若者が多いとも言えます。

 

 

こちらは誰かに雇われることなく自分のスモールビジネスをいくつか持ち、自給自足できるところは自給自足して生きるという生き方を提唱している本なのですが、大企業の正社員として働いている時にこの本と出会って、僕は目からウロコが落ちましたよね。

 

こんな生き方もあったのか!!!

 

って。

興味のある方は読んでみてください。購入はこちらからできます。Kindleもあります。

 

こういう生き方を知ってしまうと、世の中には会社員として生きていない人が大勢いることに気付くんですよね。

特に、これからは働かなくても生きていける時代がくるかもしれないので会社員として働くのは割りが悪いのかもしれません…

 

 

こんなツイートもあるように、そのうち労働をしなくても生きていける可能性はあります。

この事実は多くの学生が知らない事実だと思いますので、ぜひとも頭に入れておきましょう。

 

とはいえ、君は働かなくても生きていけるような努力をしたのか?

とはいえ、労働をしないせよなんにせよ生きる努力というのは必要なんです。

「就職しなくても生きていける」というお話を先に僕が出したのは、「就職して会社員になる以外に生きる方法はない」という固定観念を取っ払いたかったのです。

 

自分1人でスモールビジネスを展開させ、いくらでも生きていくことができる!そう思うだけで選択肢が広がるんです。

「就職しなければならない」という選択肢しか持っていないのはあまりにも価値観が狭すぎて、社会に出てからも非常に苦労します。

 

きっと、就職しないで生きる方法を知っていれば、あなたの取る進路も変わるはずです。

 

そして、僕が皆さんに1番伝えたいのは、会社員であろうとフリーランスであろうと起業家であろうと世捨て人であろうと、毎日生きるのに必死ということです。

 

億り人なんていう単語もありますが、億を持っている人ですらそれまではめちゃめちゃ努力し、悩み、考え抜いて人生を生きてきたんです。

 

おそらく、「就職したくない!」と考える多くの皆さんは「生きる努力」すらしたくない人が大半なんじゃないでしょうか?

 

はっきり言います。

 

就職もしたくない。起業もしたくない。自給自足のようなナリワイ生活もしたくない。自分でお金を稼いで1人で生きていくなんてできそうもない。実家にお金があるわけでもない。ヒモになるわけでもない。

ただただ、人生楽して生きていきたい。働く努力も生きる努力も一切したくない

 

なんて考えの人は、人生舐めてます。

 

実は、偉そうに「就職だけが人生じゃない!」なんて主張する人に限ってこんな考えなんじゃないかと思っています。

 

生きる努力もしていないのに「就職したくない」「働きたくない」なんて言うのは甘え

結論として、就職に限らずどんな進路であれ、「生きる努力をしたくない」というのは完全な甘えです。

例えば僕だったら今は会社員やってますが、いずれ会社員を辞めようと思っています。そのために日々投資の勉強なりペン回し連盟の運営なりに時間を割いているのです。

僕がいろんな人とお話ししてきた限りだと、何の考えもなしに努力しようという気もなしに「働きたくない。」「就職したくない。」とのたまう学生が非常に多いのです。

 

皆さんはどうでしょうか?

 

生きる努力すらせずに「働きたくない!」なんて言うのは甘すぎますよ。人生舐めすぎです。

 

ってことで、僕が冒頭お話ししたように「就職」という枠組みから一度外れて、じっくり「生きる」ということについて考えてみてはいかがでしょうか?自分にはどういう生き方が向いているんでしょうね?自給自足でしょうか?起業家でしょうか?会社員でしょうか?フリーターでしょうか?

 

フリーターと正社員の圧倒的格差

ついでに、どうしても働きたくない!という方のために、一生フリーターと一生正社員の人の生涯賃金格差を示しておきますね。

 

ずっとアルバイトでフリーターの人の生涯年収は約6000万円、正社員の人の生涯年収は約2億円と言われています。

 

自分で事業を大きくさせる気のある人なら別ですが、何も生きる努力をせずに一生バイトしていたら正社員の人とこれくらいの賃金格差が開くのですよ。

この数字をどう捉えるかは皆さん次第ですが、じっくり考えてみてください。

俺はフリーターじゃない!新卒フリーランスになるんだ!と主張する方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら僕が見てきた限りでは自称フリーランスの人は大多数がただのフリーターですよw

そのへんの問題については新卒フリーランスになりたい!とか言うアホな大学生へという記事にて書いておりますのでよければご参考ください。

 

大多数の人間は就職したほうが幸せな人生を送れる

さて、まとめになりますが結局は僕が思うに

 

やりたいことが特にない、生きる努力もしたくない、自分で金を稼ぐこともできない奴はつべこべ言わず就職するのが1番幸せなんですよ。

 

メンタル的にも金銭的にも、就職しなくても生きていける人というのは少数派です。

「人生をかけてやりたいことがある!」とか、自分の欲望が「雇われて働きたくない!だから自給自足で生きたい!」というんだったら話は別ですよ。ただし、大半はそんな人間ではないと思うのです。

 

 

大半はこんな人間ではないと思いますので、結局は何も考えないで毎日会社に通っているだけで生きていけるし給与も上がっていく会社員が非常にお得なんですよね。

ぼくがこうした思考にたどり着いたのも、会社員として3社ほど経験してきたからこそであると思っています。

 

ということで、知見を広げるという意味でも、楽に生きるという意味でも、よほどやりたいことがない限りは就職して会社員として生きるというのが多くに人にとって結局は最もベストな生き方なのではないでしょうか?

 

特に今は就職しようと思ったら簡単にできますからねえ…

 

何もやりたいことがない、かといって努力もしたくない、そんな人は是非とも就職することをおすすめいたします。

 

なあに、生きるために努力しなければならないことよりは就職して会社に行くほうがよっぽど簡単です。深く考えてはいけません。

だって、会社に行って言われたことをやっていれば生きるためのお金が保障されるのが会社員なんですから。そんな楽なことはありません。

 

まあ、本当に働きたくないのであらば仙人のようになるのも手ですし、周りが気にならなければニートになるのも手です。

日本なら生活保護もありますし、よっぽどのことがなければ死なないでしょう。

 

全てはあなた自身の人生で、誰も責任は負いません。

 

長い人生から見れば、就職なんて数ある重要行事の中の1つの行事に過ぎません。

 

しっかり自分のこと、社会のことを分析して、就職なり起業なりフリーターなりニートなりを決めるようにしましょうね。

 

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