社会人になっても、全くお金を使わない人がいることに驚かされます。
確かに、稼いだお金をどう使おうとそれは個人の勝手です。外野からとやかく言うもんでもありません。
しかし、若手社会人がお金を使わずに貯金だけしているなんてのは、ハッキリ言って愚の骨頂です。
いくらお金を稼いでも、それを銀行口座に眠らせたままではただの死に金です。経験でも自己投資でも株式投資でもなんでも良いですが、稼いだ金はガンガン使うべきなんです。
ということで本日は、
・社会人にとって、貯金が無意味な理由
・僕ら社会人は、どのようにお金を使うべきなのか?
これらについて、様々な書籍を引用しつつ、僕の実体験談も踏まえてわかりやすく書いていきたいと思います。
「社会人になったは良いけれど、お金の使い道がない…」なんてお悩みの方にとっては非常に参考になる内容と思いますので、是非とも最後までご覧ください。
目次
僕自身も、社会人になってお金をガンガン使うようになり、人生が変わりました
「偉そうなこと言いやがって!!そもそもお前は誰やねん!!」と思う方も多いと思いますので、まずは自分のお話から書いていこうと思います。
僕自身は、Web業界に勤める20代後半のサラリーマンです。
といっても元々はWeb業界のキャリアではなく、新卒でメーカーに入社し、その後転職を繰り返し、最終的にはWeb業界に落ち着きました。
現在は完全リモートワークで働いておりまして、労働時間は週に2,3日程度です。いつどこで仕事をするのも完全自由な生活を実現させることができております。
参考までに、現在の僕の毎日はこんな感じです。
現在の僕の毎日
・目覚ましはかけない。朝陽が昇る頃に起床
・朝食前にランニング
・朝食後に、Web業界の仕事を適当にこなす(完全在宅)
・昼飯を食べたら、少し昼寝
・午後はブログを適当に書く
・日が暮れたら仕事はしない。読書をする
・夕飯を食べて、風呂に入って就寝これだけで幸せなんだよな
— タコペッティ (@syakaisei) November 20, 2021
客観的に見ても、超優雅な毎日を過ごしていると思います。
さらに、僕はサラリーマンとしてこのような悠々自適な働き方を実現させつつ、副業として自分の会社も経営しております。
要は、会社員の給料をもらいつつ、自分の副業法人も同時に経営している状態です。
包み隠さずに申し上げるならば、会社員の給料よりも自分の副業ビジネスからの収入の方が圧倒的に多い状態でもあります。
サラリーマンは制度的にも何かと恵まれていますし、楽な働き方ができるので続けているだけですが、面倒に感じてきたら辞めるかもしれませんw
さて、以上が僕の自己紹介ですが、ここで1つ言いたいのは、自分の会社を経営できるようになったのも、会社員以上の収入を自分のビジネスで稼げるようになったのも、全ては稼いだお金をガンガン使ってきたからだということです。
貯金を辞めて、お金をガンガン使うようになってから人生は180度変わりました。
もちろん、昔からこうだったわけではなく、かつては僕も貯金信者でした。
メーカーに勤めていた頃はいただいたお給料のみで生活し、残りのお金は貯金に回しておりました。いわゆる、日本人にとって普通のお金の使い方です。
しかし、それで特に人生が変わるということもありませんでした。毎日は同じことの繰り返し。確かに銀行の預金残高は増えていくかもしれないけれど、それだけ。
そんな中、僕は一冊の本と出会いました。
それが、ホリエモンの「あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる」という本です。
今読むと薄っぺらい本なんですが、当時の僕にとっては超斬新な本でした。
この本を一言で要約するならば、
「お金は使えば使うほど稼げるようになるし、人生は驚くほど豊かになる」
ということです。
当たり前のことだとは思うんですが、当時の僕は改めてこの事実を思い知り、それ以来、給料の大半を人脈形成やスキルアップ、自己投資のために使うようにしました。
そして結果的に、僕は20代後半で自分の会社を立ち上げるくらいにまで成長できましたし、いつサラリーマンを辞めて独立しても良いくらいの収入を副業で稼げるようにもなりました。
それもこれも、全ては自分のお金を何かしらの投資に回してきたからです。
若手社会人のうちに稼いだお金を全て貯金に回していたらと思うと….考えただけでも恐ろしいです。副業で稼げるようにもならなかったでしょうし、きっと未だに会社の労働に消耗していたままだったでしょう。
ということで、稼いだお金はガンガン使うべきなんです。
ただ、一口に金を使えといっても、「飲みに散財しろ!」なんて言ってるわけじゃないですよ。
ってことで、次の項目では
・若手社会人は何にお金を使うべきなのか?
・実際に僕は、何にお金を使ってきたのか?
具体的に書いていきたいと思います。
お金が余るなら、社会人は何にお金を使うべきなのか?
では、社会人は具体的に何にお金を使うべきなのでしょうか?
結論から申し上げますと、余ったお金は全て自己投資かスキルアップに回せばいいんですよ。それでも余るようなら、株にでもぶち込んでおけば良いのです。
以下、具体的に書いていきますね。
まずは自己投資をせよ!
兎にも角にも、全社会人はまずは自己投資にお金をかけるべきです。
僕自身も、書籍にプログラミングスクール、株式投資スクールと、あらゆる自己投資にお金をかけてきました。
何に投資するよりもまず、自分の脳みそに投資して、自分の価値を高めるのが一番なんです。お金が余って使い道がないのだったら、まずは自分に投資しましょう。
具体的には、書籍に関しては買いたいと思った本は即購入して読んでますし、興味を持った有料教材にも迷うことなくお金を投資しています。
このブログを始めるのにも、僕は書籍や教材を購入してブログの書き方を学びました。その結果、こうして記事を書くことができています。何をするにもまず、お金を使って知識投資を先にすべきなんです。
もちろん、中には「買わなくて良かった…」ということもあると思いますが、別に失敗したとしても大丈夫です。
僕もプログラミングスクールに大金を払って挫折した経験がありますが、その過程で「自分は何に向いているのか?」「何に向いていないのか?」を把握することができます。
実際、僕はプログラミングスクールに通ったおかげで自分がプログラミングに向いていないことを悟り、それ以降は一切プログラミングの勉強なんてやっておりませんw
それがわかっただけでも、プログラミングスクールにお金を投資した価値はあると思いますし、将来のキャリアを選択する上での自分の糧にもなると思うのです。
ちなみに、ビジネス系インフルエンサーのやまもとりゅうけんさんは、著書「金持ちフリーランス貧乏サラリーマン」の中で、このように書いておられます。
収入を増やしたければ、『貯金を一切やめる』ことから始めるべき
『貯金をせず自己投資として使うこと』が大事
やまもとりゅうけんさんも、当時は月収20万円を切るくらいの貧乏サラリーマンだったそうですが、貯金を一切やめて全て自己投資に回すことで現在のような成功を収められました。
ウェブマーケティングの知識、株式投資の知識、仮想通貨の知識、プログラミングの知識…
なんでも良いんですが、とにかくスキルアップのための自己投資にお金を使いましょう。
それが若手サラリーマンにとって最もコスパの良いお金の使い方だと思うのですよ。
では、どんな分野に自己投資すれば良いのでしょうか?具体的に見ていきましょう。
遊びと経験に投資せよ!
「そんな意識高いの無理だ!特に目標なんかない!」
と思われる方は、是非とも遊びと経験にお金を使いましょう。
美味いものを食べてみる。高級バーに顔を出してみる。高級キャバに行ってみる。海外旅行に行ってみる。そんなんでもいいと思います。
確かにお金は無くなるかもしれませんが、体験は心に思い出として残ります。銀行口座に残ったお金は何も残しません。
「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」という本があります。アメリカの経済学者が書いた本なんですが、この本には、
お金は持っているだけでは何も残さないが、使うことで「思い出の配当」として心に残る。貯金をしてお金を増やすのではなく、思い出の配当を増やすべきだ
と書かれています。
若いうちにお金を使って旅行した経験、若いうちにお金を使って失敗した経験などは、心に思い出として残ります。それは人生を豊かにしますし、話のネタにもなるのでビジネスで役に立つかもしれません。
そもそも、遊びは人間の様々な面に良い影響を及ぼします。ビジネス書の名著「エッセンシャル思考」という本には、次のような記載もあります。
精神科医でナショナル・インスティテュート・フォー・プレイの創始者であるスチュアート・ブラウンは6000人を対象に遊びと成長の調査をおこない、遊びが人間のさまざまな面に良い影響を及ぼすという結論を得た。
遊ぶと身体が健康になり、人間関係が改善され、頭がよくなり、イノベーションを起こしやすくなる。「遊びは脳の柔軟性と順応性を高め、創造的にしてくれます」と彼は言う。「遊びほど脳を奮い立たせる行動はほかにありません」
「自己投資?スキル?うるせえ!俺はもっと人生を楽しく生きていきたいんだ!!」という方は、是非とも遊びと経験に金を使いましょう。
それでもお金が余るなら、株式投資でお金を増やしましょう
最後。それでもお金を使う先がないなら、株式投資でお金を増やすべきです。
“「世界のお金持ち」のデータが示す、最短で億万長者になる方法”という面白い記事があります。この記事によると、ほとんどのお金持ちは資産の半分以上が「株」である、ということです。
参考までに、こちらがアメリカ人富裕層の平均的な資産配分のデータになります。
いかがでしょうか?
富裕層の平均的な資産配分の実に半分以上が、「株式」で占められているのです。
さらに、もう1つ興味深いデータを紹介します。
資産が1億円を超えるビリオネアはどうやってお金持ちになったのか?それは、「金融」であると、ハッキリとデータに示されております。(下画像参照)
上記画像の通り、ビリオネアの数も、割合も、最も高いのが「金融」のセクターになります。
客観的に世界の統計を見ると「金融、投資」の分野で資産を築いているお金持ちが多い。これが事実です。 つまり、「金融・投資」の分野にしっかりとお金を投じることができれば、僕ら庶民であってもお金持ちになれるかもしれないということです。
ちなみに僕自身も、この事実を知ってからきちんと資産運用を勉強するようになりました。コロナショック以降のバブルも後押しして、資産はかなり増えて、配当金も毎月安定的に入ってくるようになって、生活は一気に楽になりましたよね。
ということで、「スキルアップにも遊びにもあまり興味はないけれど、とにかくお金は増やしたい!お金持ちになりたい!」となんとなく思っていらっしゃる方であれば、まずは株式投資の勉強をしてみるのがオススメです。
統計的に考えても、それが最も確実かつ、効率の良いお金の使い道だと思います。
初心者が株式投資の基本を勉強するための方法としては、書籍で勉強するのも良いですが、こちらに関してはまずは講義形式で勉強するのがオススメです。
文字情報だけではなく、資格や音声を通じて勉強をした方が効率は圧倒的に高くなります。これはみなさんの経験からしてもわかることだと思います。
株式投資を勉強するためのスクールのオススメとしては、「投資の達人になる投資講座」が僕がいろいろ受講してきた中では最もオススメです。
こちらの講座は各種テレビ番組でもたびたび特集されており、普通教育では決して教えてくれない、「株式投資」について網羅的に学ぶことできるスクールになります。あの武田鉄矢さんもオススメされております。
ちなみにこちらのスクール、今なら完全オンラインでの無料講義を実施しております。
僕も無料講座を受講したことはあるのですが、ぶっちゃけ「これを無料でいいのか??」って思うくらい、株式投資の基本についてみっちり教わることができました。
そして、僕自身もこのスクールに通いながら、株式投資を実践的に勉強しています。その結果、資産はかなり増え、毎月の配当金だけでもかなり安定的な不労所得を得られるようになりましたよねw
興味のある方はこちらのリンクから詳細を確認できますので、「株式投資で不労所得を築き上げたい!」「楽にお金を稼ぎたい!」という方は是非とも一度無料講座だけでも受講してみることをオススメいたします。
貯金は愚の骨頂。稼いだお金はガンガン使え
以上、社会人で貯金するのはアホ!というお話でした。
ぶっちゃけ、貯金は自分の身に何もプラスにならないですし、そもそも円の価値は他の資産と比べても年々下がっていっておりますので、貯金をするだけで貧乏になる時代が到来しています。
そもそも、過去200年を振り返ると、預金の価値は他の資産と比較してどんどん下落しているんです。
参考までに、以下のグラフをご覧ください。
こちらはジェレミー・シーゲル教授の「株式投資」という本から取ってきたグラフなんですが、グラフを見ればわかる通り、預金の価値は年を追うごとに下落しているのです。
シーゲル教授の「Stocks for the long run」(https://t.co/TYpSPBaGw6)より
このグラフを見ると、長期で見れば銀行預金の価値が落ちていくことは明白なんですよね
特に最近は世界でインフレがひどいので、今後はこれ以上に極端なグラフになってくると思う
貯金は、貧乏になる… pic.twitter.com/HxYMIwXeOy
— タコペッティ (@syakaisei) December 13, 2021
日本は長年デフレに悩まされてきましたが、もう貯金で得をする時代は終わったと思います。
貯金をすると、貧乏になるんです。
この常識を頭の片隅に置いて、今後は生きていきましょう。
ではでは、今日はこの辺で。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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