意欲高い若者からこんな質問を受けることがあります。
「将来起業したいんですけど、起業に有利なオススメの会社ありますか?」「起業スキルが身につくオススメの会社はありますか」
って。
はっきり言って僕はこんな質問をしてくる学生はアホだと心の底から思っているので、本日はこの質問に対して回答するとともに、この質問のどこがアホなのかを書いていきたいと思います。
そもそも起業に有利な会社なんて探してるくらいなら今すぐ起業した方がいいし、起業のために会社に入って一から教育を受けよう!なんて思っている人はそもそも起業に向いていないんですよ。
目次
起業したいならなんで今起業しないの?
もうね。
「起業したいんですけど起業力が身につく会社ありますか?」
と聞いてくる学生全員に言いたいのは、
そんなお母さんみたいな会社ねーよw
ということ。
カイジでも利根川が言っていますね。「世間はお前らの母親ではない!」って。
そもそも起業力ってなんですか?起業に役に立つノウハウってなんですか?具体的に説明してくださいよ。
こうすると多くの学生は
「プログラミングスキルとか…」
と自信なさげに言うのですが、そんなん別に会社入らなくても学べるがな。
そもそも起業にスキルなんていらないと思うんですよ。今やいい時代でして、アイデアと行動力さえあればすぐに金になる世の中なんです。
例えば、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで仕事を受注してお金を貰うという行為も起業でしょう。
流れとしては個人事業と同じですからね。自分を売り込んで仕事を取ってきて、自分で仕事してお金を貰うっていう。
「起業したい!」とかいう学生はつべこべ言う前に自分で金を稼いでみればいいのです。
自分のサービスで人からお金を貰ったなら、それは全部起業になります。
大学の講義ノートを売ったって、ブログの記事代行の仕事だって立派な起業ですよ。
僕は大学時代に講義ノートを売って月に10万ほど稼いだ時期がありましたが、これだって立派な起業だと思ってますよ。
自分のサービスでお金を貰えればそれはなんだって起業なのです。
起業したい!!とか言っている若者はつべこべ言う前にまずは自分で金を稼ぐ経験をしてみるといいでしょう。
クラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトでもいいですし、僕のようにブログで記事を書いたりYouTubeで動画をアップして広告収入を得たって良いのです。
ブログやYouTubeでお金を稼いでも全部起業だと思いますよ。会社のサービスを経由して仕事を貰ってるかどうかの違いだけです。
起業したい大学生はまずこういうサービスを利用してお金の動きを肌で体感してから、自分のサービスなどを始めるべきなんですよ。
僕だって最初はクラウドワークスで仕事受注して小銭得てましたからね。まあ、しばらくしてコスパ悪いことに気づいたので辞めて別のことやりだしたわけですがw
取っ掛かりとしてはまずはなんでもいいから自分で金を稼いでみることです。
会社に入ったって自分のサービスでお金を稼ぐことなんて結局は学べませんから…
起業ノウハウが身につく会社を探す前に、まずは自分で金を稼ぐ経験をしてみる。これをやるだけで見えてくるものが全く変わってきますよ。
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起業ノウハウを学ぶために会社に入る、と言っている人はそもそも起業のセンスはない
あと大前提として、「誰かに教わらなきゃ何もできない。」という人は起業に向いていません。一生労働者でいた方が良いです。
まあ、日本の教育の仕組みからして仕方がないかもしれませんがね…
日本の公教育は国に忠誠を誓う従順な労働者を仕立て上げるためにできているので、その教育を真面目に受けてきた大学生が起業にも教科書が必要である!と思うのも仕方がありません。
残念ながら、起業には教科書はありません。
ってか、金さえ稼げりゃどんなやり方だろうと起業だということを覚えておいたほうがいいとおもいます。
例えば僕はこのブログで月に10万ほど稼いでいますが、これだって立派な起業だと思っています。別に特別な手続きなんぞ何もしていませんが、広告収入でお金を稼いでいる以上それは起業なのです。いわば個人広告業みたいなもんです。
僕の友人の例で言えばけん玉のプロパフォーマーの方がいらっしゃるのですが、公衆でけん玉を披露することでお金をもらっています。けん玉講座を実施することでお金をもらっています。
ブログもけん玉も起業なん??
と思われるかもしれませんが、僕は自分のサービスで金を稼いでいるんです。起業じゃない理由がありますか?そこらへんの個人事業主と何が違うんです?
なので、お金を稼ごうとさえすれば誰だって稼げるんですよ。僕の知り合いでも生活保護の受給申請代行の仕事してるやつとか、村づくりをして生計立ててるやつだっていますよ。
起業のハードルはそんなに高くないんです。
だからわざわざ起業のハードルを上げて、「起業スキルを学ぶために会社に入ります!!」とか言ってる奴は一生起業できないと思ってます。そのまま一生労働者として生涯を終え、死ぬのです。
どの会社に入ろうが起業スキルは磨ける
とはいえ、起業するネタが無ければ会社に入るのはありなんですよ。
なぜなら、会社というのはマジモンのビジネスを現場で学べる最強の組織ですからね。
そこでビジネスのネタを見つけるというのは非常にありだと思うんです。
ただ、こんなことを言うと皆さんはこう思うかもしれません。
「なら、起業スキルを磨ける会社を教えてくださいよ!!」
こういうこと言う学生本当にいるんですけど、愚問の中の愚問です。
こういう質問する人って普段からアンテナを貼ってないアホだと思うんですよね。
どんな仕事であれ、ビジネスのタネは見つかるものです。
え?事務職でビジネスのタネが見つかるわけがない?
そうですかね?事務職として働くOLたちの悩みを拾ってその悩みを解決するサービスでも提供すれば儲かると思いますけどね。
人事部で働いてるなら社労士の資格でもとってセミナー開けば儲かると思いますけどね?
起業するネタなんてどこかしらに落ちているもんです。
起業スキルが身につかないのを会社のせいにしている人は注意力と観察力が足りないのですよ。
結論、どの会社に入ろうが起業のネタは見つけられるし、そもそもどんな仕事をしようがそれは自分でビジネスを行う上で役立つノウハウなのです。
起業にオススメの会社とか探してる時点で一生起業はできない。とにかく今すぐ何か始めろ
最後に「起業ノウハウが身につくオススメの会社はないですか??」
と質問してくる就活生に言いたいのは、
「会社からノウハウやスキルを一から教えてもらおう!」と考えている時点で他力本願、受け身の姿勢なので起業に向いていません。
そんな考えの人は言わんこっちゃないからまともな会社に勤めて一生労働者でいましょう。その方が身のためです。
本当に起業ノウハウを身につけたければ、なんでもいいので自分で金を稼ぐことは必要なんですよ。
僕のようにブログやせどり、YouTubeで稼いでもいいですが、ハードルが高いと思う人は前述したクラウドワークスあたりから始めてもいいでしょう。
ともかく、自分の力で100円でもいいのでお金を稼ぐと、見える世界が変わります。
僕も始めてクラウドワークスで仕事を受注して、納品してお金をもらったときは感動したなあ…
あっ!今や簡単にお金を稼げる時代なんだ!って思いましたからね。
起業したいからノウハウ身につけるために会社に入りたい!と言う人は起業ハードルを自ら高く設定してしまっているんですよ。
起業、すなわち自分のサービスでお金を稼ぐというのはそんなに難しいことではありません。
起業したい皆さんは是非とも今すぐに、なんでもいいのでお金を稼いでみましょう。
そして、ちなみにこの記事を読んでも未だ何も行動に移さない人は一生起業しないでしょうねw
お金を稼げる人はなんでもすぐやってみる人なのです。
世の中で成功している人の特徴は、行動したか、していないか、そしてそれを継続したか、していないか、この2つに大別されます。
起業スキルが身につく会社なんて選んでいる暇があったら今すぐ行動しましょう。行動するバカになりましょう。
まとめ
以上、最後は起業をオススメする文章になってしまいましたが、とにかく起業にオススメの会社、起業ノウハウが身につく会社を探している就活生に言いたいことをまとめると
起業スキルが身につく会社なんてない!というか、どの会社に入ろうが起業ネタは集められるし、スキルも身につく。要は本人の心構え次第。本当に起業したけりゃ今すぐ行動して金稼げ!
ということにつきます。
本記事をここまで読んですら、何も行動に移さない人は残念ながら一生起業しないで労働者として死ぬことになるでしょう。
稼ぐネタがない!という人はとりあえずクラウドソーシングサイトで仕事を見つけて、自分でお金を稼ぐということをやってみましょう。ただし、クラウドソーシングは買い叩かれるのでずっとこれでお金を稼ぐのはオススメしませんが、起業への第一歩と思えば大きな前進です。これ経由で後日自分のサービスを作って提供すればいいんですから。
ではでは、少しでも多くの人が行動に踏み出すことを祈っております。
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ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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