最終面接に落ちる就活生へ捧ぐ、最終面接突破の究極ノウハウ

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集団面接や2次面接くらいは通るけど、最終面接には通らない…

そんな人は多いんじゃないかと思います。

ということで本日は、最終面接を突破するためのノウハウを徹底解説しよう思います。

1次や2次と最終面接は、同じように見えて全く似て非なるものです。最終面接には1次や2次と決定的な違いがあります。

 

このことを理解しておかないといつまでも無い内定ですよ!

 

では、見ていきましょう!

 

僕の就活時代

僕は慶應経済という学歴に甘んじて大した対策を立てていなかったため1次や2次あたりは学歴で通過するものの最終面接は連戦連敗、そんな就活を当初は送っていました。

 

初期の面接は通るのに、どうして最終面接だけ落ちるんだろう??

 

そんなことを毎度考えていました。

 

しかし、僕はあることを理解したら、途端に最終面接に受かるようになりました。

 

最終面接は1次や2次とはまるで別物なのです。

以下、そのことについて見ていくことにしましょう。

 

【最終面接のポイント】役員が面接を担当する

1次や2次の面接と決定的に異なることがこれ。

最終までの面接は企業の社員、すなわち雇われる側の人間です。

 

漫画「カイジ」にて、

「世の中には2種類の人間しかいない。使う側の人間と、使われる側の人間だ。」

という名セリフがありますが、このセリフの意味を理解することは最終面接を突破するために非常に重要になります。

雇う側の人間、すなわち人を使う側の人間が最終面接官、雇われる側の人間、すなわち人に使われる側の人間が1次や2次の面接官になるということです。

 

この違いは、最終面接でのPR点に決定的に関わってきます。

 

例えば1次面接での評価基準は基本的に

「コイツと一緒に働きたいかどうか」

でした。

現場の社員なんだから当たり前ですよね。ぶっちゃけ雇われる側の人間はその人が利益を出せそうかとか、能力が高そうかとかそういうところではなくて、人柄重視で採用するんですよね。

いわば学校みたいなもんです。従順な部下になってくれそうか。おもろいやつかどうか。その点で判断します。

 

一方、会社の経営者が面接する最終面接は違います。

会社の経営者は雇う側の人間ですので、面接での価値基準がそもそも異なるのです。

 

こいつは将来的に利益をもたらしてくれそうな人間か?

すぐ辞められては困るが辞めない人間か?

ウチの会社に合って、貢献してくれる人間か?

 

そんなところを見ています。

従って、今までの面接とは全く趣向が異なるのです。

今まで以上に意欲とか、会社に合うかどうかとか、将来伸びそうかどうかとか、そういうところを判断されます。

 

皆さんが社長だったら、どんな人を雇いたいですか???

雇う側の気持ちになって考えてみれば、自ずと面接での対応がわかってくるはずです。

 

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最終面接で内定を貰うための方法

では、具体的に最終面接を突破するための方法を書いていきたいと思います。

世の面接対策マニュアルとか無駄ですからね!特に最終面接は百戦錬磨の経営者が相手です。そこを意識するようにしましょう。

 

雑談力を鍛えろ!

最終面接で重要視される1つ目がこれ。

 

どうして面接対策マニュアルに雑談の話が載っていないんだろうなあ?と思うくらい雑談は重要です。

 

特に、最終面接ほど雑談は重要です。

なぜなら、会社の経営者は別に人を雇うプロではないからです。すなわち面接慣れしていないのです。

皆さんも面接をする側の立場になればわかると思いますが、面接って結構難しいです。

何を質問すればいいかわからなくなってしまいます。

会社の経営者としても同じです。ていうか、経営者ほど面接の質問を考えるのに困ったりします。1次とか2次は面接慣れしてる人が面接するケースも多いですからね。

特に人事部長なんて役員より遥かに面接がうまいですよ。だってそれが仕事ですから。当たり前です。

 

役員は面接に慣れていません。

 

どうすれば目の前の学生の本性がわかるかなあ…と考えるわけです。

さあ、こんなときに役員がどういう質問をしてくるかというと、わかりますよね。雑談です。

僕も最終面接ではとにかく雑談を振られたなあ…

雑談こそその人の本性が現れます。

雑談対策って難しいかもしれませんが、なーに。お父さんと雑談するのとなんら変わりません。是非皆さんの素を出しましょう。

最終面接で雑談を振られるとわかっているだけで心構えができますからね!

 

逆質問をとにかく用意しろ!

これも雑談と同じ理由で重要。

最終面接ほど逆質問の時間が多いです。

会社に納得して入社してもらいたい!というのもありますが、質問する側の役員も何を質問していいかわからないからです。

ですので僕の経験上でも、最終面接ほど逆質問の時間が長いです。

最終面接全部逆質問だったっていうケースもありましたからねw リクルートとか確かそうだったような…

逆質問はこいつが本当に会社について調べているかどうか、本当に入社する意欲があるかどうかを確認するための作業です。

 

経営者が面接しているんだから当たり前ですよね。

是非とも企業研究をして、経営者に聞きたい質問を考えておくようにしましょう。

正直、経営者と話せる機会もなかなか無いですから。

落ちてもいい経験ですから、気負うことなく気になることを質問してもらえればいいと思います。

 

熱意と意欲を伝えろ!

最後に重要になってくるのがこれ。

なんだかんだで最後は熱意です。最終面接では優秀でも熱意が感じられないと落とされます。

最終面接を担当するのが役員であるというお話はしましたが、役員というのは会社の経営者です。すなわち、コストを誰よりも意識します。

コストを意識して人を採用するときに気になることはなんでしょう?

 

それは、コイツは会社を辞めないかどうか、です。

 

会社に貢献してくれそうかどうかも勿論ですが、それ以上に会社を辞めないかどうかを役員は気にします。

何故なら、せっかく雇った新入社員に辞められることは最もコストであるからです。

 

採用にも教育にも、採用というのは何かとコストがかかります。

例えば新卒採用でしたら大企業は平均で1人あたり200万円ほどの費用をかけます。

さらに新入社員は約3年間、企業からの教育を受けます。3年くらい経たないと新入社員は企業に価値をもたらす人間にはなりません。

その新人教育コストは、大体3年間で1500万ほどはかかると言われています。

社員を採用して、その社員が一人前に育つのに合計で2000万近くかかるんですよ??

1次や2次面接に出てくる従業員はそんなの気にしないかもしれませんが、経営者からすると2000万って超大金です。

3年以内に辞められたら、2000万をドブに捨てたようなもんです。

ですので、最終面接に出てくる経営者は絶対に辞めて欲しくない人材を採用しようとするのです!

そのときに「コイツは辞めないだろうな…」と判断する基準になるのが、学生の熱意と意欲です。

 

従って、熱意と意欲を最終面接官に伝えるのは最重要事項とも言えます。

 

熱意と意欲をどう最終面接官に伝えるのか?

わかったけど、熱意と意欲はどうやって伝えればいいの??

なんて思われる方もいらっしゃるかもしれまんが、それは簡単です。

 

徹底的に企業研究して、その企業の問題点を炙り出し、売上を伸ばす方策まで提案してみれば簡単に熱意なんて伝わります。

 

僕は転職活動のときも、最終面接前は企業の問題点と売上を伸ばす方法についてスライドを作ってプレゼンしたりしましたからね…

ここまでやる学生なんてまずいませんので、ほぼ間違いなく熱意と意欲は伝わります。

まあ、ここまでやらずとも経営陣に聞きたい逆質問を多く用意し、第1志望アピールをしておけば十分伝わるとは思いますけどねw

熱意と意欲の伝え方はみなさんの企業研究、質問力に掛かっているといっていいでしょう。

ていうか、本当に行きたい企業だったら自然と調べて質問も出てくるもんでしょう。

本当にその企業に入社したいと思う!それが最終面接突破への近道かもしれませんね。

 

まとめ

以上、最終面接突破方法について見てきました。

最終面接まで行くということは、現場の従業員の皆さんがあなたの実力を認めているということです。

 

あなたの能力は申し分ないのです。

 

あとは最終面接官である役員にいかに入社したい熱意と意欲を伝えるかです。

 

最終面接まで進んだみなさんならできるでしょう。

 

ではでは、最終面接を突破し、夢の内定を掴むまで皆さん頑張ってください!

 

 

※基本的な面接ノウハウを知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
100社面接に落ちた僕が大企業から内定を貰った必勝面接術

 

 

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ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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