大企業のムダな仕事6選w 大企業病にうんざりなら、今すぐ転職すれば良いじゃない

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「大企業のクソ仕事には、もううんざりだ!!Bullshit!!」

いきなり汚い言葉を使ってしまいましたが、本日はこんな悩みを抱えている方へ向けて記事を書いていきたいと思います。

なぜこんな記事を書いているのかというと、理由は簡単です。

 

僕は新卒で大企業に入社してからというものの、無駄な仕事に辟易する毎日がずっと続いたからです。

 

具体的に僕がどんなクソ仕事を大企業でやっていたかというと、

 

■棚にひたすらシールを貼る仕事

■他部署や外部からかかってくる電話をひたすら取り次ぐ仕事

■外部から届くメールをひたすら転送する仕事

■生保レディから受け取った資料を社員に配布する仕事

■食堂のテレビで放映するビデオを毎日設定する仕事

■倉庫に保管してあるDVDの名称をエクセルにひたすら打ち込む仕事

 

…などなど、例を挙げればキリがありませんが、なんのためにやっているのかわからないようなクソ仕事を毎日真面目にこなしておりました。

そして、こうしたクソ仕事に耐えきれなくなった僕は、わずか1年で大企業をドロップアウト

 

社会の勝ち組から、一転して社会の負け組へと転落してしまったのでした…

 

しかし、それでも僕はめげずに転職を繰り返し、現在はWeb業界で楽しく自由に働いております。

 

結局、僕が大企業に所属していた期間はわずか1年と非常に短いですが、その1年で経験したクソ仕事の数々は、僕の脳内に鮮明に刻まれております。

 

ということで本日は、

 

■僕が実際に経験した、大企業の無駄な仕事6選

■大企業の無駄な仕事に辟易している会社員が今すぐやるべきこと

■僕が実際に大企業から抜け出し、自由なライフスタイルを手に入れた方法

 

これらについて詳しくお話ししていきたいと思います。

「大企業病はもううんざりだ!」「こんなクソ仕事をやるためにサラリーマンになったわけじゃない!」などのお悩みを抱えている方にとっては非常に参考になる内容と思います。是非とも最後までご覧ください。

大企業の無駄な仕事①新入社員研修

まず、僕が経験した大企業の無駄な仕事1つ目は、「新入社員研修」です。

業務という業務ではありませんが、入社して以来、最も無駄だと感じたのはこれです。

新入社員研修でどんなことを学んだかというと、次のようなことです。

 

■お辞儀の仕方
■名刺の渡し方
■電話の取り方
■整列と行進の仕方

 

….などなどです。皆さんの多くが経験したことではないかと思います。

ただ、今一度冷静に考えていただきたいのですが、ぶっちゃけこれらって勉強する必要あります???

 

 

ちなみに僕は現在、Web業界でマーケティング職に就いておりますが、大企業時代の新人研修が役に立ったと思ったことなんて一度もありません。

軍隊じゃあるまいし、整列や行進なんてやる機会はないですよね。最近は電話もほとんど使いませんし、名刺の渡し方に至っては気にかけたことすらありません…

強いて役に立つことを1つ挙げるとすれば、こうしてブログのネタに活用できることくらいです。

 

もちろん、新入社員研修は僕が勤めていた会社だけではなく、多くの日系大手企業でやっていることです。

某日系大手電機メーカーでは、入社3ヶ月目くらいまでひたすら体育館で「回れ右」「左向け左」等の訓練をして、間違えた班が連帯責任としてスクワットを30回やるそうです。

 

 

まるで軍隊ですよね…

 

あとは、「模造紙にまとめあげて発表」というのも新入社員研修あるあるです。

大手総合商社ですら、グループワークで「商社が生き残るにはどうすればいいか、模造紙にまとめあげて発表しよう!」なんてやっているんです。

 

そんなの、小学生のお遊戯レベルじゃないですかw

超一流大企業に入っても、未だにそんな低レベルなことをしなければならないのです。

 

「研修を受けているだけでお金がもらえる!」と考えることもできますが、貴重な時間を失っているという認識を僕らはもっと持った方が良いと思います。

ということで大企業の無駄な仕事1つ目は、「新入社員研修」です。

 

大企業の無駄な仕事②無意味なメールマナー

次にムダだと思うのは、大企業の無意味なメールマナーです。

 

上述した新入社員研修でも「メールの使い方」について勉強するんですが、なんとまあマナーが細かいことか!!!

やれ、「CCは役職順」とか「役職名を社員名簿で調べてから宛名を書く」とか、とにかく細かで煩雑なルールに従わなければなりませんでした。

 

社長クラスの人にメールするならいざ知らず、社内の微妙に偉い人(係長とか)に対してもそこまで気を遣わなければならないのは謎ですよね…

役職名をいちいち社内名簿で調べ上げ、CCを役職順に並べ替え、それらを完遂した上で初めてメールを送信することができるんですから、めちゃくちゃ無駄だと思うんです…

冗談抜きに、メールなんかさっさと廃止して、チャットツールを導入した方が良いとすら思いました。

 

 

トップインフルエンサーのイケハヤ先生もこう仰っておられます。まさにその通りだと思います。

 

大企業の無駄な仕事③会議のリハーサル

3つ目はこちらです。

 

大企業では、会議ですら無駄なのに、その会議のリハーサルをします。

 

「会議のリハーサルってなんぞや?」と申しますと、会議本番でエライ人がどこに座るかとか、座席をどう移動させるかとか、パワポの操作方法の確認とか、段取りの確認とか、そんな諸々のことです。

全ては本番の会議が滞りなく進むようにするためなのですが、それよりもむしろ、会議のリハーサルにかける工数の方が無駄だと思います。

 

ひどい時だと、会議のリハーサルのために片道1時間ほどかけて本社まで行き、座席や段取りの確認をやったという経験もあります。

正直、会議のリハーサルのために社員数名の時間を拘束するのって、会社にとっても損失だと思うんですがどうでしょうか…?

僕が株主なら、「そんな無駄なことはやめて、売上に直結することをしろ!」なんて提案をするかもしれませんw

 

僕の体感だと、「エライ人に迷惑をかけてはならない!」という社員の思いが現場で暴走してしまっているような気がするんですよね…

多分、「エラい人は意外とそんなこと気にも留めてないんじゃないかな?」とも思います。

もちろん、エラい人の時間を奪ってはいけません。しかし、会社全体で非効率を生み出し、生産性を下げる方がもっと良くないことだと僕は思うのですよ。

 

大企業の無駄な仕事④電話マナー

4つ目は、「電話マナー」です。大企業では、事細かな電話マナーが存在しています。

例えば、典型的な社内取次の電話応対パターンを見てみましょう。

テンプレはこちらですね。

 

①受話器を取ってあいさつ
②相手の会社名と名前を確認
③取り次ぎの場合は相手の名前を復唱して確認
④指名者に取り次ぐ
⑤指名者不在の場合はその理由と戻る時間を伝える
⑥問い合わせの場合は内容に答える
⑦最後にあいさつをして電話を切る

 

どうです?

 

めちゃめちゃやることが多いじゃないすか。

 

しかも、大体はこの通りになるとは限らず、イレギュラー対応が発生します。

相手の名前や会社名が聞き取れなかったり、聞き取れてもメモし忘れてしまったり、指名者が不在でも席を外しているのか単に休みなのかわからなかったり….

 

その度に臨機応変に対応を変え、言葉遣いも変えなければならないのです。

 

さらに、言葉遣いは「社内から電話がかかってきたのか?」「社外から電話がかかってきたのか?」によっても変わります。

 

例えば基本的なところで言うと、社内の人から〇〇部長宛てに取次を頼まれて部長が席を外していた場合は

 

「〇〇部長はただいま席を外されておりまして、戻られましたらこちらからご連絡差し上げますので~」

 

と、部長に対して敬意を払うので尊敬の助動詞をつけて電話の取次ぎをします。

部長は自分より年次が高く偉いのですから、社内からの電話であれば部長に敬意を払わなければならないわけです。

 

一方で、社外から部長宛てに電話がかかってきて部長が席を外していた場合は

 

「〇〇はただいま席を外しておりまして。戻りましたらこちらからご連絡差し上げますので~」

 

と、社外の人に対しては身内に敬意を払わないので尊敬の助動詞はつけません。

 

このように、大企業には事細かな電話マナーが存在し、しっかりと対応しなければその度に怒られるのです。

ホリエモンの、「電話してくるやつとは仕事するな!」なんて主張とは完全に無縁の世界です。

 

そして、僕が1番無駄だと思うのは、「メールをした後に電話をする」という謎の文化ですね。

 

「メールをしているなら、電話なんかしなくていいだろ!!」と突っ込みたくなります。

 

ということで、こちらも例を挙げればキリがありませんが、「細かな電話マナー」」は大企業の生産性を低下させている大きな要因であると思います。

 

大企業の無駄な仕事⑤紙、ハンコ文化

5つ目は、「紙、ハンコ文化」です。今はマシになっているとは思いますが、日本企業って紙とハンコ好きすぎですよね。

例えば、交通費精算一つにしたって紙に打ち出してハンコを押して申請することが当たり前でした。

また、有給申請などもパソコン上で記入したものをわざわざ紙に打ち出してハンコを押して人事部に提出し、人事部が目視チェックしてまたパソコンに手入力します。

 

二度手間だし、めちゃめちゃ効率悪くないですか?

 

外国人と話をしていると、「まだファックスなんて使ってるの??」と煽られることもあります。

 

 

現場の平社員は優秀でも、そもそもファックスと紙、ハンコ文化自体が非効率なので、全体がうまく回らないというわけです…

ファックスと紙、ハンコ文化は、大企業の生産性を下げている大きな要因だと思います…

 

大企業の無駄な仕事⑥上の言うことは絶対!確認、承認の嵐!

最後はこちらです。

「上の言うことは絶対!」という軍隊的な規律です。

大企業では、何をやるにも上の「確認」「許可」「承認」が必要です。

 

例えば、新しい企画案を提出する際の承認プロセスはこうでした。

 

企画書を作成する

上司からのハンコをもらう

稟議書を作成する

許可をもらう

上司に確認してもらう

会議

 

マジで無駄、無駄でしかないです。

 

「若手が新企画案を出せ!」と上長からよく言われたもんですが、企画案を作成しても面倒な会議と手間が増えるだけなので僕は全くやりたくありませんでした。

大きな組織なので仕方がないといえば仕方ないかもしれませんが、何をするにも「確認」「許可」「承認」が必要な大企業文化は、マジで無駄だったと思います。

 

大企業の無駄な仕事から抜け出し、自由なライフスタイルを手に入れる方法

以上!僕が実際に経験した、大企業の無駄な仕事について見てきました。

もちろん、これらが全ての大企業に当てはまるとは思っていません。それでも、多くの企業に当てはまる事項ではあるとは思います。

 

ただ、いくら大企業に無駄な仕事が多いといえど、毎月の給料がしっかり支払われるというのは大きな事実。

ある意味、働かないでお金を稼ごうと思うならば、ここまで恵まれている環境はないでしょう。

「働かないでお金を稼ぎたい!」「ムダな作業をしてお金を稼ぎたい!」という方にとっては最高の環境が、日本の大企業なのかもしれませんね。

 

….とまあ、皮肉はここまでにしておきまして、ここからは、「僕のように大企業に向いていない人間はどう生きれば良いか?」について詳しく解説していきます。

結論を言えば、「大企業がホントに無理だ!」「もうやってられない!」「もっと合理的な世界で働きたい!」と思われる方は、僕のように速攻で大企業を辞めて、Web業界など自由でフラットな社風の業界に転職すべきだと思います。

 

特に今は良い時代でして、無駄なしきたりが存在せず、毎日を自由に楽しく働ける会社は「Web・IT業界」を中心に山ほど現れています。

 

例えば僕は、新卒で入社した大企業を1年未満で辞めて以来、3回もの短期離職を繰り返しています。

しかし、最終的にはWeb業界に転職し、「上下関係が全く存在しない」「無駄なしきたりやマナーが存在しない」という最高の職場環境を手に入れることができました。

 

短期離職を3回もしている僕であっても、ストレスなく仕事をすることができるようになったのです。

 

これはひとえに、大企業という自分に合わない居場所をさっさと辞めて、自分に合った居場所に身を置くことができたからです。

Web業界は非常に合理的です。無駄なしきたりや不合理はほとんどありませんし、良い意味で人間関係が非常にドライです。

 

僕の周囲を見渡しても、IT/Web系の会社やスタートアップ企業で働いている友人たちは、みんなイキイキと働いています。

 

 

ついついこんなツイートをしてしまいましたが、たくさんのイイネをいただきました。僕の意見に共感してくれる人は多いと思っています。

 

僕は古臭い日系の大企業では無駄なしきたりや不合理に耐えられませんでしたが、合理的な働き方ができるWeb業界に転職してからは、やりがいを持って仕事に取り組むことができるようになったのです。

 

これはひとえに、日本の大企業がいかに縦割り社会で、いかに理不尽で、いかに若者に合っていないかという問題だと思うのです。

ですので、僕個人の意見としては、いわゆる日系大企業に向いていない人たちは、Web業界など合理的な仕組みと文化を持つ業界に転職できれば会社の見方や働き方は変わるんでないかなあ?と思います。

 

文字通り、僕はWeb業界に転職して、人生が変わりました。

僕が未経験からWeb業界に転職した体験談については下記記事にまとめて書いておりますので、気になる方はこちらも是非読んでみてください。

短期離職を3回した僕が未経験でWeb業界に転職した方法

 

ではでは、自由なライフスタイルの実現へ向けて、頑張っていきましょう!

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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ではでは

 

コメント

  1. 安生英之 より:

    新人研修、めっちゃ楽しそう。
    それで給料もらえるとか最高。

  2. ath より:

    メイルを貶してチャットツールを薦めるの、何故かと思っていましたが、メイルには変な風習がこびり付いているのですね。でも、きっとチャットツールも使われるようになったら変なローカルルール押し付けられそうですね。

  3. ともはる より:

    > 今働いている会社は入出退勤時間自由、リモートワーク可、私服可、上司が部下に対しても敬語と素晴らしい環境です。

    私は「みかか」(持株)で働いていますが、これと同じ条件ですよ
    ちなみに連絡ツールは基本slackです
    大企業も生まれ変わりつつあるのかもしれませんね

    同じ「素晴らしい環境」で大企業に守られてしまって、なんかゴメンって感じです
    でもね、就活の時にちゃんと調べればあるんですよ。大企業にもこういう風な会社って

    ま、残念ですがあなたの就活が失敗したのは単にリサーチ不足ですね

  4. あかさたな より:

    コメントを見たのですが、新人研修を楽しめる方がおられるのですね…。
    私にとっては驚くべき話です。
    私は新人研修にはじんましんを起こしてしまいます。
    細かすぎるマナー、謎ルール、上下関係、その他諸々が、私はどうしても苦手です。どうしても合わないです…。

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