「仕事が辛い…会社と価値観が合わない…」とお悩みの皆さん、こんばんは。
会社の仕事が辛すぎて社会人歴5年で3回も短期離職し、会社から逃げに逃げまくっている社会不適合者、タコペッティです。
さて、僕は社会人経験3回の中で既に転職を3回し、現在4社目。
様々な会社に在職し、いろんな人を見てきたのですが、多くの会社員が口を揃えてこう言います。
「仕事が辛い・・・」
と。
その度に僕は仕事について真面目に考えてきたわけですが、僕の経験則から言うと、仕事が辛いと思う人は真面目すぎるんですよ。
会社の仕事なんてもっと適当にやって、先輩や上司の言うことは「へいへい」と言った感じで聞いておいて、適当に聞き流しときゃいいんですよ。
今まで4社を経験して思ったことだけど、急に会社に来なくなって実は鬱病でしたみたいになる人って、総じてみんな真面目に仕事するし、資料も完璧じゃなきゃ気が済まないみたいな人だよね
仕事に対して完璧主義、真面目ではいけない。
仕事なんか雑に、適当にやった方が良いのだ— タコペッティ (@syakaisei) April 14, 2021
日本の会社員は真面目すぎるんです!もっと不真面目になって、適当になりましょう!
ってことで本日は、「仕事が辛いと悩む人は真面目すぎるので不真面目になって適当にやれば良い」という持論を展開したいと思います。
「仕事が辛い….」とお悩みの皆さん!是非ご覧ください!
目次
あなたが仕事を真面目にしようか適当にしようが、周りはそこまで見ていない
まずはじめに皆さんにお伝えしたいのは、あなたが仕事を真面目にこなそうが適当にこなそうが、周りはそこまで見ていないということです。
例えば、あなたは隣の席の社員が昨日着ていた服を覚えているでしょうか?
きっと覚えてないでしょう。
それくらい、人は他人のことを気に留めていないのです。
例えば、僕が仕事なくて暇なとき、なんとなく忙しそうにネットサーフィンをしていたら、
「忙しそうなとこすまん」
と上司から仕事を頼まれたことがありました。
「いや、僕は全然忙しくないし、むしろネットサーフィンしかしてなかったんですけどw」
って感じなんですけどね。
この例からもわかる通り、基本的に会社員は他の会社員の仕事を把握していないことがほとんどなんですよ。
だってあなた、隣の席に座っている同僚がしたり顔でパソコンをカタカタやっているとして、彼がなんの仕事をしているのか答えられますか??ってことです。
多分答えられないでしょうw
ってことで、あなたが仕事を真面目にこなそうが適当にこなそうが、周りはそこまで見ていないので、そこまで気負う必要はないということです。
ですので、仕事をきちんとやっていようがやっていまいが、仕事を全力でこなしていようが全力でこなしていまいが、周りからすれば大した違いではないのでどうせなら適当にやって体力と気力を温存しましょう!ということですw
真面目すぎて新卒で入社した大企業をドロップアウトした僕の新入社員時代
とはいえ、そうは言っても
「仕事に対して手を抜くなんてダメだ!真面目にやらなきゃ!」
と考えられる堅物の方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、仕事に対して真面目すぎるがゆえに新卒で入社した大企業をわずか1年未満でドロップアウトしてしまった僕の実体験談をお話ししたいと思います。
新入社員時代の僕の仕事と言えば、
・電話応対
・棚のシール貼り
・倉庫整理
・資料整理、作成
こんなもんでした。
そして、この中で僕が一番苦手にしていたのはダントツで「電話応対」でした。
新入社員時代、僕は電話応対が辛すぎて電話イップス(※電話が鳴っても怖くて電話が取れないこと)になりかけました。
(※僕がいかに電話応対が苦手だったかについては、「電話応対が苦手でできない新入社員は電話不要の仕事に就けば良い」という記事に詳しく書いています。興味のある方は読んでみてください。)
ですが、いくら苦手だからと言っても電話を取らないと上司に怒られますし、電話に出たら出たで言葉遣いが悪くてまた怒られるという悪循環を繰り返していました。
何より、大企業でうまくやっていくためには、「電話応対スキル」というものを培わなければならないのです。
そして、どうしたもんかと悩みに悩み抜いた真面目な僕は、先輩に頼み込んで終業後に居残りで電話応対のリハーサル練習をやってもらうことにしました。
今思えば、電話応対なんて別にできるようになる必要もなかったとは思うのですが、当時の僕はとても真面目だったので、「なんとかして苦手な電話応対を克服しなければ…」という気持ちでいっぱいでした。
しかし、何度練習をしても結局電話応対はできるようにならず、僕はそのまま大企業をわずか1年未満で退職し、社会からドロップアウト。無職ニートとなりました。
退職した後は文字通り無職フリーターとなり、クソみたいな生活を送っていました。
その後はなんとか力を振り絞って転職活動を行い、2社目はベンチャー企業に転職するもののそこもわずか3ヶ月でドロップアウト。
僕は真面目すぎる性格のため、仕事を完璧にこなそうと思うあまり過度なストレスとプレッシャーを感じていたのです。
それ故、次の会社に入社しても仕事が続かずに短期離職を繰り返す….そんな毎日を送っていました。
開き直って仕事は適当にこなすことにした営業社員時代
さて、1社目は大企業を10ヶ月で辞め、2社目はベンチャー企業を3ヶ月で辞め、3社目に入社した会社は営業会社でした。
ここは僕の会社員人生の中では最もそこそこ続いた方でして、なんと!1年も勤めることができましたw
普通の人の感覚からすると1年なんて、「短すぎるだろwww」って感覚だと思いますが、僕としては1年も持つなんてびっくりです。
さて、なぜ1年未満の短期離職を繰り返していた僕が営業会社で1年以上も勤めることができたかというと、ズバリ!適当に仕事をしたからです。
….というと誤解を生みそうなので付け加えておきますが、言われた仕事は普通にこなしていましたよ。ただ、無意味にプレッシャーを感じたり、仕事を完璧にこなそうと思う意識は捨てました。
今までは電話応対1つとっても「完璧な言葉遣い」「完璧に相手に情報を伝えること」を意識しておりましたが、ぶっちゃけ電話応対なんて話を担当者に繋げられればいいし、失礼がなければいいだろ、と思って仕事をするようにしました。
営業についても、商品が売れなかったりする日々も続きましたが、
「売れないのは商品が悪いからでしょw」
「テレアポなんてしなきゃならんのは会社のマーケティング戦略が悪いからでしょw」
と思うようにしました。
するとあら不思議、完璧に仕事をこなそうと思っていた時よりも大して成果は変わりませんし、むしろ仕事を適当にこなそうと思う時の方が仕事はうまくいくようになりました。
今までは頼まれた資料作成も、かつては「全て完璧に仕上げて提出しなきゃ!!」と思っていたのですが、多少雑でも良いのである程度完成したら前もって提出するようにしました。
そうするとあら不思議。多少資料の作りが雑でもそのままOKの時は多いですし、修正依頼が来るなら依頼に則って修正すればいいわけですから自然と仕事のスピードも速くなりました。
ぶっちゃけ、仕事を適当にこなすことを意識していた3社目の時代が一番仕事がうまく回ってたんですよww
いやー、これ不思議なもんですねえ。
ちなみにこんな意識なので営業成績はぶっちゃけよくはありませんでしたが、必要最低限のことだけやろうと決めて仕事をこなしていれば、その方が僕の気持ちも楽だし不思議と普通に仕事は回ったんですよね。
会社の仕事にストレスをなくせば、全てがうまくいくというということを学ぶ
さて、適当で不真面目というと言葉は悪いですが、何事も適当にこなすようになったら会社の仕事も副業もどちらもそれなりにうまくいくようになりました。
不思議なことに、多少手を抜いて仕事をしていた方が仕事の能率は上がるし、プライベートも楽しめるのです。
これ、会社の仕事に限らず、ブログ執筆とかYouTubeの動画投稿みたいな趣味の分野でも一緒なんですよね。
僕のブログはこの記事もそうですが、ほとんど思いつきで書いたブログで記事構成も練ってませんし、電車の中でスマホで思いついたことをポチポチ打って書いてます。
僕のYouTubeチャンネルだってそうです。
僕のYouTubeチャンネルはこちらですが、基本的に台本はないし、思いついたことをカメラの前でベラベラ喋ってほぼ無編集で毎回動画アップしてます。
あまりに酷過ぎたら多少は編集してますが、基本的にはノーカットノー編集です。ただ、それでも多少なりとも再生はされるのです。
多分、本業も副業も上手くいっていないという方は考え過ぎか、根詰めて働きすぎなんじゃないですかねえ。
頼まれた仕事は100%完璧にしなくて良いのです。っていうか、若手社員のうちは相手の要望に合わせて完璧な仕事をするなんて100%無理です。
だったら適当でもいいからとりあえず仕事をしてみて、さっさと相手に投げて修正点なりをもらって仕事のやり方を把握した方が良いと思うんですよね。
ブログやYouTubeだって、何が完璧なんてわからないですからとりあえず適当に作ってアップして市場の反応を見てみれば良いのです。
副業だって、最初からうまくいくはずがないのですから、最初はある程度適当にやってみて、うまくいかなければそれで良いし、軌道に乗り始めたのならそこで始めて本腰を入れてやり始めれば良いのです。
このように、「適当に仕事をする」という意識を持ってから、僕は会社の仕事も、副業も、何事もうまくいくようになりましたよ。
まとめ。仕事なんか適当にやろう!!
最後に、タモリさんの言葉を紹介して本記事を締めくくりたいと思います。
タモリ「仕事は適当に、遊びは真剣に」
この言葉に全てが詰まっていると思っておりまして、仕事は適当にやるからこそ長続きするもんなんです。
仕事なんか根詰めて真面目にやってたら、僕のように短期離職してしまうのがオチです。
ということで皆さん、仕事は適当にやりましょう。
別に仕事でミスをしたところで命までは取られません。生きてるだけで丸儲けなんですよ。
それでも、
「今の仕事がどうしても無理だ…」
「適当に仕事をするなんて会社が許してくれない…」
「そもそも今の会社は非常識だし頭がおかしいと思う…」
なんて言う人は、そんな会社なんかさっさと辞めて転職すりゃあ良いんですよ。
今なら退職代行なんていうサービスもあるので退職すると決めた即日からすぐに退職することができますし、大して手間なんてかかりません。
そもそも、入社する会社によって働き方は180度変わるのです。
例えば僕は最近Web業界に転職しましたが、Web業界ではそもそもリモートワークがデフォルトなので「電話応対」という仕事すらありませんw
かつて「電話応対」という仕事に悩まされていた僕はなんだったんだろう…って感じですよ。
こんな感じで、「今の会社でやらなければならない仕事は他業界には存在しなかった」なんてことも普通に起こりうるのです。
「今の会社の常識は他社の非常識」、この言葉は常に肝に命じておいた方が良いと思います。
ですので、今の会社が非常識と感じる方とか、今の会社のシステムがおかしいと感じる方は、転職を検討するのもアリだと思います。
実際僕も、大企業の組織風土は頭がおかしいと感じて転職を決意しましたからねw
今まで日系の老舗大企業に勤めていた頃は、朝8時に出社して掃除をしなければならないとか、スーツを着なければならないとか、電話に出なければならないとか、会議設定に飲み会に社内メールマナーにクソみたいな仕事がたくさんあったのですが、Web業界に転職してからは全てが変わりました。
参考までに、Web業界に転職してからの僕の働き方はこんな感じです。
・社内連絡がチャットで済む
・リモートワークが可能
・好きな時に働いて好きな時に仕事を休める
・上司が部下に敬語(上下関係がほとんど無い)
・私服可
・給料も良い
・クリエイティブな仕事ができる
もうね、最高なんですよねw
こんな風に働き方を180度変えることができるのが転職の素晴らしいところです。ですので、「今の会社がクソすぎる…」という方は、転職を一度検討してみても良いんじゃないかと思います。
興味のある方は、マイナビジョブ20’sあたりの大手転職エージェントにとりあえず登録だけしておいて、他業界の情報を仕入れるだけでも良いと思います。
大手の転職エージェントであれば転職を強要されることもないですし、転職エージェントさんに自分の悩みを相談するだけでも気が晴れると思います。
僕なんか、マイナビジョブ20’sのエージェントさんに、
「僕の会社では資料を片手で手渡しするだけで怒鳴られるんですけど、これって異常ですかね…?」
という相談をしたこともありますw
もちろん、「異常です!!」という反応が返ってきましたよw
こんな風に、今の会社のおかしなところを相談して客観的に判断してくれる社外の人が身近にいるというだけで心強いものです。
こんなくだらない相談だけでも構わないと思うので、少しでも気になる方はとりあえずエージェントさんに相談だけでもしてみれば良いんでないかな?と思います。
特にオススメとしては、僕はWeb/IT業界への転職はマイナビジョブ20’sを活用して成功させましたので、20代の方であればマイナビジョブ20’sを利用されることを強くオススメします。
相談はこちらのページからできるので良かったらどうぞ。20代に特化したサービスですので僕ら若者向けの未経験OKの求人が多いですし、エージェントさんも若い人が多いので相談しやすいです。
なお、参考までに、3回の短期離職を繰り返している僕がどのようにWeb業界への転職を成功させたのか?どのようにして週4勤務の仕事を見つけたのか?については以下に詳細記事を書いておりますので、「自由な働き方を実現させたい!」と思われる方は是非ともご参考ください。
→週4日勤務で正社員の仕事を勝ち取った方法と実体験談。20代なら未経験だろうがIT/Web業界に転職すべき!
ではでは、今日はこの辺で。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
①ブログには書けないようなさらに濃い話
②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」
などは僕のメルマガにて公開しております。
メルマガ限定の情報なども流しますので、ご興味ある方は下記リンクより是非とも僕のメルマガにご登録していただければと思います。もちろん登録は無料です。
ではでは