新卒の配属ガチャでクソ上司に当たった時の対処法

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GWが明け、5月になると、研修も終わってそろそろ本配属先に配属される新入社員も増えてきたのではないでしょうか。

どんな上司が待ち受けているのか、どんな仕事が待ち受けているのか、ワクワクなことだろうと思います。

しかし!配属先はほとんどランダムに決まると言っても過言ではありません。これを巷では配属ガチャと言ったりしますが、上司も、仕事内容も、取引先も、自分では全く選ぶことができずに全て会社の裁量で決まってしまうところが日本企業の新入社員の辛いところです。

ですので、理解のある上司に恵まれれば良いものの、中にはハズレくじを引いてしまい、所謂「クソ上司」にぶち当たってしまうことも少なくありません。

 

クソ上司に当たってしまうと本当に悲惨ですよ…

本ブログの他の記事でも書いていますが、

 

「せっかくメガバンクに就職するも、村社会である地方支店に飛ばされ、そこの上司が最低最悪。執拗ないじめを受け休職をしてしまう羽目に…」

「アパレル業界に就職するも、配属された店舗の店長から嫌われ、何をするにも怒られる始末。昼休憩もトイレ休憩すらも一回も取らせてもらえない…」

 

こんなことは平気で起こりうることですし、僕のブログにもその実態を寄稿していただいております。

 

ということで本日は、配属ガチャでハズレくじを引いてしまい、クソ上司に当たってしまった時にどう対処すれば良いかについてお話ししたいと思います。

 

僕は今まで3回の短期離職を経験し、様々な上司と出会い、退職を巡り数々の死闘を繰り広げておりますので、そこから得た知見をみなさんにたっぷりとお伝えしたいと思います。

では、見ていきましょう!

 

そもそもクソ上司とは?

まず、クソ上司とはどのような人間を指すのか、僕の経験を元にして見ていきたいと思います。

もしかしたら上司は超優秀で良い人で、あなた自身がクソ部下なだけかもしれません。

 

さて、僕があーだこーだ言ってもあれなので、ネットにその定義を委ねてみることにしましょう。ニコニコ大百科にて「クソ上司」と検索すると、下記のように出てきます。

 

場をかき乱して責任回避をしたりする癖に口は一丁前、器が小さい、行動原理が私怨であったり、傍から見ても面子に固執した無能であったり、有能であってもセクショナリズムや四角四面の融通の効かない石頭であったり、自らの地位を利用した越権行為、手柄を横取りヘマは押し付け、部下を捨て駒程度にしか扱っていないなどがある。一方、その部下も面従腹背を絵にかいたようなもので隙あらば出し抜いたり、寝首をかくと言う具合である。言うまでもなく、組織をまとめる上ではこうした様相は害にしかならず、組織の崩壊の遠因ともなる。

 

これが全てですね笑

まあ、簡単にいえば、

 

・何をしても何かしらのイチャモンをつけられ、怒鳴られる

・自分の思い通りにならないとキレ始める

 

こんな上司にぶち当たってしまったら、「クソ上司」と思って良いでしょう。

僕も経験ありますよ。何をしても怒られるし、一方で上にはおべっかばかり使う上司…. もう散々でしたね。

 

クソ上司から逃れるための対処法

では、具体的にクソ上司から逃れるための対処法を見ていきたいと思います。

これは僕の3回の短期離職経験、4回の異なる会社での経験を踏まえて考えたことです。

実際に以下のようなことを意識して会社員の仕事に臨むようになったところ、僕の会社員としての精神衛生状態は劇的に改善しました。

 

「クソ上司に当たって辛い…」と思う方は、是非とも参考にしていただければと思います。

 

「クソ上司」を可哀想な人だなあ、と憐れみ、とりあえずそいつの言うことにハイハイと従っておく

これはね、クソ上司に当たったらまず持っておいておきたい仕事に対する心構えです。

 

クソ上司の言うことは、真に受けてはいけません。

なぜなら、クソ上司にはクソ上司なりの理論があって、その理論は大抵ガバガバであり、僕ら若手が理解に苦しむものだからです。

 

例えば、僕が新卒で入社した大企業にいた時、「ゴミ箱にゴミを捨てるな!!」と怒鳴り散らす上司がおりました。

その上司の理論とは、

 

「ゴミ箱にゴミを捨てるとゴミを捨てる仕事が増える。だからゴミをゴミ箱に捨てるな!!」

 

というものでした。

正直、「ハア??あんた何言ってんの??バカなの??なんのためのゴミ箱なの??」

という感想が出てくるじゃないですかw

 

ですが、クソ上司の理論では「ゴミ箱にゴミを捨てるな!」というのは絶対なのです。僕らが合理的な反論をしたところで、それは怒りに火に油を注ぐようなもの。

反論をしたところで無駄ですし、「この人なんでこんな変なこと言うんだ??自分が間違ってるのかな…」なんて思ってしまったらそれこそ自分のメンタルがやられてしまいます。

 

クソ上司の理論はクソなのです。クソ上司の言うことを真に受けていたらメンタルがいくつあっても足りません。

クソ上司に何かクソなことを言われたら、

 

「ああww この人は会社外に居場所もないし、会社内でしか威張れない人なんだなあ。だから社内でこれだけ謎理論を展開して威張り散らかしているわけだ。可哀想だなあww まあ、可哀想だし反論をしたところでまた怒鳴られるだけだし、適当にハイハイ言って言うこと聞いとけばいいか。」

 

こう考えて、異論があっても阿諛追従しとけばいいです。そうすれば精神衛生上も楽ですし、無駄な体力も使わないで済みますし、何より上司から素直な奴だと思われて評価も上がります。

クソ上司の命令に対しては、何も考えずにハイハイと言って従っておくのが吉なんですよ。

 

ひどいクソ上司だと、

「お前は生きてる価値がない」

だの

「死ね!!!」

だの言ってくるやつもおりますが、そんな時も同様です。

 

自分より歳下の若者に対し人格否定をしてくるような人間は、今まで大した人生を送れてこなかった可哀想な人間なんです。

真に受けていたらきりがありません。適当に受け流して、ハイハイと従って気にしない。それこそがクソ上司にぶち当たった時にうまく逃れる道です。

 

人事部に相談する

さて、とはいえ毎日ストレスの溜まる状況が続くと、いくらクソ上司の話を受け流していたとしてもメンタルがやられてしまう場合があります。

そんな時は、是非とも人事部に相談しましょう。

 

大抵の会社には人事部があると思います。小さい会社だと総務部も人事部も全て1人で運営しているなんてところもありますが、人事部は基本的には社員の味方です。

 

人事部に相談することで気が楽になることもあるでしょうし、相談をすることで人事部からクソ上司に指導が入ることだってあると思います。

大企業時代の僕の同期には、上司から怒鳴られている時にスマホでその様子を録音し、人事部あるいは労基署へ提出して上司を左遷させたというやつもおりました。

 

関連記事→入社半年にして窓際族の地位を手に入れた男

 

まあ流石にそこまでやらなくてもいいですが、人事部に相談というのは1つの手段でしょう。

 

部署異動を願い出る

あまりにも辛いようであれば、人事部に相談するついでに部署異動を願い出るのも一つの手です。

僕の知り合いで、「部署異動してくれなきゃ会社辞めます!」と人事部に主張して見事部署異動を勝ち取った友人もいますからね。

 

ぶっちゃけ新卒の配属ガチャなんてただの運ですし、僕らは何も悪くないわけですし、クソ上司のいる部署に配置させた会社の責任です。

会社からしたら新入社員に辞められてしまう方がコストですので、「部署異動してくれきゃ会社辞めます!!」というのはキラーワードとして取っておくと良いと思います。

「辞められたら困る!!」ということで何らかの対策を打ってくれるかもしれません。

 

なんでも相談してみるというのは重要です。相談してみることで状況は変わりますからね。

 

休職を申し出る

「部署異動も叶わず、人事部も相手してくれない…もう限界だ…」

そんな場合は、是非とも休職を申し出てみましょう。

 

会社の社則によっては半年以上勤務しないと休職できないとか何とか書かれている場合がありますが、社則なんてあってないようなものです。言えばどうとでもなります。

事実、僕が新卒の時に勤めていた大企業でも、入社1ヶ月程度で鬱病を発症し、会社を休職していた同期がおりました。

 

もちろん、休職しているわけですから給料は出ませんが、体調やメンタルを崩すよりはよっぽどマシです。

一度鬱病にかかってしまうと再起するのに1年やそこらかかってしまうわけですから、それに比べたら給料が出ないなんて安いもんです。

休職しながら副業や転職に精を出したっていいわけですから、あまりにも辛いようなら休職しましょう!なあに、新入社員が1ヶ月や2ヶ月休んだところで会社に迷惑なんてかかりませんw

 

退職する

さあ、これは最後の最後の選択肢です。

人事部に相談しても、部署異動を願い出ても、休職を願い出ても、もうどうしようもなくなったら退職という選択肢を考えましょう。

 

今は退職代行サービスなんてのもありますし、退職自体は簡単です。

 

ただし、退職はあくまでも最終手段。

 

上記で見てきたように、退職するまでにできることは山ほどありますので、まずは今の会社に残る手段はないか?今の会社を利用しながらなんとか生き残ることはできないのか?それを考えることが先決ですね。

やっぱりなんだかんだで正社員って恵まれてますし、1ヶ月でも正社員として勤務してしまったら履歴書に傷がついてしまうことは間違いありませんので、そのあたりは慎重にいきたいところです。

 

ただ、やっぱり今すぐに辞めたほうが良い会社が存在するというのもまた事実です。

 

それこそ、こちらの記事(アパレル正社員を8年で辞めたデザイナーが語る!アパレル業界の闇と実態)にも書きましたが、会社のために身銭を切って働かねばならないような環境であれば即刻辞めたほうが良いでしょう。

 

上司に強要されて自分の会社の商品をリボ払いで買わされて、借金地獄に陥る新入社員なんてのは冗談でなく存在するようですからねえ…

 

働けば働くほど家計が赤字になるようなクソ会社だったら、辞めて転職でもしたほうがマシですよw

 

まとめ。クソ上司は、気にするな!

ってことで以上!「新卒の配属ガチャでクソ上司に当たった時の対処法」について見てきました。

 

結論として、会社自体がまともであればクソ上司は気にしないに限ります。

しかし、気にしないとはいえあまりにもクソ上司からの虐めが酷いなら、会社や労基署に相談すれば良いですし、部署異動を勝ち取れば良いわけです。

会社自体がクソでどうしようもないなら、退職を考えれば良い話です。

 

たまたま入社した会社で、たまたまぶち当たった性格のひね曲がっている上司にそこまで気を遣う義理はないですし、嫌なら辞めれば良い話なんです。

 

最後にもう一度言いますが、新卒の配属ガチャはただの運なので、そこで気に病むのは人生の損失ということです。

 

会社に人生なんか左右されずに、人生楽しんでいきましょう。

 

ちなみに、「上司がクソだからといって会社をすぐに短期離職をしてしまったら転職に響くんじゃないか…」と考えられているみなさん、そんなもの何も問題はありません。短期離職をしていようが、若けりゃ転職なんていくらでもできます。

事実、僕は20代で3回も短期離職を繰り返していますが、Web業界に転職して給料も上がりましたし、完全リモートワークを獲得することもできましたw

短期離職を繰り返す20代会社員にオススメの転職サービスについてはこちらの記事(短期離職を繰り返す20代会社員にオススメの転職サービス3選)にまとめておりますので、気になる方はこちらの記事も是非ご覧ください。

 

ではでは今日はこの辺で。

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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