「働きたくないし、そもそも人と関わりたくもない…」
「毎日毎日、赤の他人と顔を付き合わせて、嫌いな上司におべっかを使う毎日なんて、とても耐えられない…」
こんなことでお悩みの方も多いと思います。
事実、かつての僕もそうでした。
僕の自己紹介を簡単にしておくと、僕は大学を卒業後、大手のメーカーに就職。
「これで自分の人生は安泰だw」と、こんな甘い考えで会社員生活を始めることとなります。
しかし、人生そう簡単にはいきません。会社に入社した瞬間、僕は自分の無能さを思い知ることとなります。
そうです。
僕は簡単な電話応対の仕事やホウレンソウすらロクにできず、上司や先輩から怒鳴られる毎日が続いたのです。
もう、僕の心境は毎日こんな感じでしたよね。
同期や先輩、上司とのコミュニケーションもうまく取ることがでできず、毎日ストレスを抱える日々….
夜に眠りについても、睡眠障害で真夜中に目覚めてしまうような日々が続きます。
結果、わずか10ヶ月で会社を退職してしまいました。
その後も僕は職を転々としますが、どこの職場でも人とうまくコミュニケーションを取ることができず、結局は短期離職を繰り返してしまうキャリアが続きました。
要は、僕は労働に向いていなかったし、人と関わって仕事をすることにも向いていなかったんですよね。
最終的にはWeb業界に転職し、家に引きこもって週に2,3日程度働くだけで十分に暮らしていけるライフスタイルを確立することができたのですが、そこまでの道は辛く、険しいものでした。
「もっと早くこの道に気づいていれば….あんな辛い毎日を送らずに済んだのに….」と後悔してもしきれません。
ということで本日は、僕と同じような後悔をみなさんにしてほしくないという意味も込めて、働きたくないし人と関わりたくもない社会不適合者はどのように身を処し、どのようなキャリアを歩んでいくべきなのか?詳しく解説していきたいと思います。
日本の企業社会では、「和を以て貴しとなす」という考えが良しとされますが。僕はハッキリ言ってこんな考えはクソだと思っています。
中には、僕のように誰とも関わりたくないし、働かずに1人で生きていきたい人間だっているのです。
日本人の多く(特に年配の方)は、それを理解していないのではないかと思います。
世の中には働かないで生きている人なんかたくさんいるし、人と全く関わらないで生きていける方法なんてたくさんあるんです。
ということで、働きたくないし人と関わりたくもない人間がどのようにして生きていけば良いのか?具体的に見ていきましょう!
目次
働きたくないというのは、正常な神経です。そもそも、働かなければならないなんてのは最近の常識に過ぎません
まずは、世の中の“常識”とされている考えを破壊するところから始めたいと思います。
“常識”という言葉、僕は大嫌いです。なぜなら、常識というのはその時代、その場所に合わせて刻一刻と変化していくものであり、すべての人間に適応できるものではないからです。
にも関わらず、日本社会というのは目に見えない”常識”を個人に押し付けてきます。これは非常に不愉快です。
例えば、「きちんと就職してこそ一人前!」「社会で求められる能力は、コミュニケーション力!」「1日8時間、一生懸命働け!」という常識があるじゃないですか。これなんて不快そのものですよね。
世の中には、僕のように働くのに向いていない人間、人と関わりたくない人間だって存在するのです。
そんな人間に対しても労働を強要するのは、ちゃんちゃらおかしいです。
そもそも、「週5日、1日8時間労働」だの「きちんとした企業に勤めて、1日8時間働きましょう!」なんて常識は最近の常識に過ぎません。
例えば、「石器時代の経済学」という本によると、石器時代の人間はせいぜい週に2日程度、1日に4時間程度しか労働していなかったとのことです。
要は、原始人にとっては1日4時間、週2日程度の労働が常識なのです。今の常識から考えたら考えられませんよねw
例を挙げると、本には以下のような記述があります。
マッカーシーとマッカーサーは、オーストラリア北部のアーネムランドにおいて、2つのグループの原住民の観察を行っています。
狩猟、採集、食事の準備、武器の手入れを含めた成人の労働時間を記録しました。フィッシュ・クリークのグループを14日間観察したところ、1日あたりの労働時間は4時間弱、ヘンプル湾のグループは7日間観察し、1日あたりの労働は約5時間であることを記録しました。
ベネズエラの狩猟採集民であるヒウィの男性は、狩猟採集にかける時間が1日2時間未満で、たいていは1時間の労働で1日分の食料が調達できるほどであると報告されています。
狩猟採集民の労働時間が短いのは奇妙なことではありません。人間に最も近い種である類人猿の1日の労働時間は、平均で4.4時間であることが分かっています
いかがでしょうか?
まさに、イメージとしてはこんな感じですよね。
人間の中でも最も原始的な民族、狩猟採集民は、短くて1日に2時間、長くとも1日に4〜5時間程度しか働いていないんですよ。
「1日に8時間働かなければならない!」
という現代日本人の常識は、昔の人間にとっては非常識だったんです。
もっと言えば、これは昔の話ではありません。
現代にも、働かないで暮らしている民族は世界に一定数存在します。
例えば、「その日暮らしの人類学」という本によると、タンザニアのトングウェ人はロクに働くことをせず、一番近くの簡単に入手できる食糧ばかり食べていたということです。
さらには、トングウェ人は食べ物が足りないときは近隣の集落まで食べ物を乞いに出かけていたということです。
要は、タンザニアのトングウェ人は、
「働くのは嫌だから、近くにある食べ物を食っていれば良いや。」
「あー、食べ物がなくなったか…まあ、隣の村まで食べ物を乞いにいけば良いや。」
という考えで今を生きているわけです。とんでもない民族ですよねw
トングウェ人のイメージ画像をあげるとしたら、こんな感じでしょうね。
究極のナマケモノ民族です。
日本人は勤勉ですが、世の中にはこんな民族だっているということは知っておいた方が良いでしょう。
ということで、歴史を振り返っても、世界の民族を見てみても、こんなに働いている日本人はどちらかと言えば“異常”の部類なんです。
ですので、
この考えは、至極真っ当な考えなんです。
働きたくなければ、トングウェ人のように働かなきゃ良いんです。
僕は、働きたくもないし、人と関わって仕事をするのも無理だったので、20代前半で3回も短期離職を繰り返しました
そんなわけですから、僕は「働きたくない!!」という思いが強すぎて、新卒で入社した大手メーカーを10ヶ月で辞めてからも、20代前半で3回もの短期離職を繰り返すこととなります。
まあ、僕の場合はそもそも人と関わるのが嫌だったので、少しでも人間関係がある職場からは逃げ続けたという経緯があります。
僕の短期離職歴をざっと箇条書きにすると、こんな感じです。
僕の20代前半のキャリア
■新卒で入社した会社は電話応対ができずに10ヶ月で短期離職
■2社目は人間関係をうまく作れずに3ヶ月で短期離職
■3社目は営業をやらされたけどコミュ障すぎて1年で退職こんな人間だけど、今では引きこもって人と関わらずに生活することができているからWeb業界は最高
— タコペッティ (@syakaisei) August 17, 2021
↑のツイートをご覧いただければわかる通り、すべての会社を1年未満で短期離職しています笑
なぜこんなにも短期離職を繰り返しているかというと、「和を以て尊しと為す」という日本の企業文化に全く合わなかったからなんですよね。
どこの会社でもそうですが、日本企業では「人間関係」が非常に重要視されます。
飲み会に誘われたら嫌でもついていかなきゃいけないし、どんな仕事にも逐一ホウレンソウが求められるし、何かあればすぐ上司に報告しなければならないし、….
PC作業とか事務処理とか、1人で淡々とこなせば良い仕事はなんとかなるのですが、こういう細かい人間関係にまつわる仕事が僕は全くできませんでした。
いや、正確には、全くやろうとしなかったし、やる意味を見出せなかったとも言えるかもしれません。
ちょうど、漫画「課長島耕作」にはそんな個人主義のゆとり君が登場する回があります。まさに、僕はこのような考えでした。
島耕作に登場するゆとり君がこちらです。
僕は彼と全く同じ考えだったんですが、この考えを持って日本企業で働いていたら3回も短期離職してしまいました。
僕は、日本企業の「和を以て尊しと為す」という文化が大嫌いだったので、自然と会社での居場所がなくなっていったのです。
また、僕は日本企業特有の残業文化、長時間労働文化も大嫌いでした。
なんで自分の仕事が終わったのに帰っちゃいけない雰囲気があるんですか?
なんで、自分の仕事が終わって帰るときに「お先に失礼します!」って言わなきゃいけないんですか?自分の仕事を早く終わらせて帰る方がエラくないですか?
こんな考えを持っているわけですから、僕は
①なるべく人と関わらないで
②週に2,3日程度、1日に4時間程度働けば良い
そんな自分の考えに合った仕事を見つけるべく、転職を繰り返しました。
そして、4回目の転職でようやく、僕は見つけたんです。その最強の仕事を。
それが、Web/IT関係のリモートワーク仕事です。
日本企業の「和を以て尊しと為す」という文化が辛い人は、今すぐWeb/IT業界へ転職するべきだと思う
さて、ここからが本題みたいなもんですが、
①人と関わらない
②1日に4時間程度、週に2,3日程度働けば良い
これらの条件を満たす仕事は、Web/IT業界にありました。
事実、僕はWeb業界に転職してWebマーケターになってからというものの、家に引きこもって週に2,3日程度PC作業をするだけで十分に暮らしていけるライフスタイルを確立することができました。
参考までに、現在の僕の働き方は次のような感じです。
■いつ起きるのもいつ寝るのも自由
■いつ働いてもいつ休んでも、労働時間も完全自由
■読書三昧で趣味のブログとYouTubeを日々更新する生活
■仕事はあるものの、完全リモートワークなのでストレスは全く溜まらないし、いつやっても良い
■せいぜい週に2,3日程度しか働いていない
■どこで働いてもどこに住んでも良い
と、一応仕事をしてはいるものの、ほとんど働かずに、人と関わることのない、引きこもりの毎日を送っています。
それでいて、年収としては600万円程度のお給料をいただけております。
こんな怠惰な生き方を実現する最強の仕事こそが、Web/IT業界の仕事なんです。
ちなみに僕は現在、We業界でWebマーケターとして働いておりますが、完全在宅で余計な人間関係に悩まされることなく、週に2,3日だけ働けば良いという環境を手に入れることができました。
完全在宅ですし、家に引きこもって自分の仕事だけこなしていれば良いので面倒な上司に嫌味を言われることもありません。職場の人間関係を気にする必要性すらありません。
そんな最高の職業が、“Webマーケティング”という仕事だと思うのです。
もちろん、全ての人がWebマーケティングという仕事に向いているとは限りませんし、Web/IT関連の仕事は他にもいろいろありますので、その辺りはリクルートが実施しているグッドポイント診断などの性格検査の受診をしていただき、ご自身の向き不向きを見極めていただければと思います。
まあ、Webマーケター以外でも、動画編集者やライターやコンサルタントなど、探せば他にもいくらでも自由に働ける職種が見つかると思います。
脱力系ニートとして有名なphaさんも、自著「持たない幸福論」において、「人と話すのが苦手なら、Web/IT系の仕事をやれば良い」と主張しておられます。
「人と話すのは苦手だけど黙々とパソコンに向かい続けるのは好きだという人は結構いる。
プログラミングやコーディングなどのIT系のスキルは独学でも勉強できるし、ひたすらコツコツと作業する職人的な仕事なので、ちょっと変人でも技術があればそれなりに働ける。
〜中略〜
人によって向き不向きはあるけど、ニートがプログラミングなどのIT系スキルを身につけるのは結構おすすめだ。」
いわゆる「一般的な日本企業に向いていないコミュ障の人間」であっても、プログラミングやコーディング、広告運用などのIT/WEB系の黙々とした作業に向いている可能性は大いにあるということです。
事実、僕も普通の日本企業に勤めて人間関係を構築するなんてのは無理でしたが、Web業界に転職してWebマーケティングの仕事に就いてからは何も問題なくストレスなく働けております。
要は、Web/IT業界では空気が読めなくても、集団行動ができなくとも特に怒られることはないんですよね。
むしろ、どちらかといえば誰とも会話せずに1人で淡々と作業ができる職人的気質の変人奇人の方が輝ける業界です。
phaさんも仰っている通り、IT/Web業界で活躍している人間は、普通の日系企業ではやっていけなさそうな変人ばっかりです。
いわゆる、一般的な日系企業に数多く生息する「ウェイ系社会人」がほとんどおりません。
むしろ、IT/Web業界の細々としたPC仕事はウェイ系には無理な仕事です。
プログラミングでも広告運用でもマーケティング分析でも、人と関わらないで家で引きこもって淡々とPC作業をすることができる人間が勝てる世界なんです。
ですので、
①人と関わりたくない
②働かないで引きこもって生きていきたい
こんな願望を持つ僕のような人間は、是非ともIT/Web業界でプログラミングやらWebマーケティングやらの仕事に就くことを心の底からオススメいたします。
「未経験じゃ転職も難しいんじゃないの….?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな心配は不要です。
実際、僕も短期離職を3回も繰り返している、Webの知識なんてまるでないノースキルの人間でしたが、未経験からWeb業界に転職することができました。
なんせ、最近はデジタル化の波を受けてWeb業界は慢性的な人手不足に悩まされておりまして、企業は未経験でも良いからデジタルに強い若手人材を欲しているんですよね。
ちょっとググってみれば、未経験からWeb/IT系の企業に転職できた事例が山ほど出てきます。
「嘘だろ….?」と思う方、そして僕のお話を聞いてWeb/IT業界に興味を持った方は、マイナビジョブ20’sなどの若手人材向けの転職エージェントさんに相談だけでもしてみてください。
マイナビジョブ20’sは20代の若手社員向けの転職エージェントさんでして、20代に特化していることもあって僕ら若手会社員向けのWeb/IT業界の求人が充実しています。
もちろん、かくいう僕も、マイナビジョブ20’sを活用してWeb/IT業界への転職を成功させました。
僕はYouTubeの動画制作などに興味があったので、動画マーケティング会社の求人をご紹介いただいて面接を受けに行ったりしていました。その中で1つ、自分に合った良い会社が見つかったのでその会社に入社を決めた感じです。今思い返すと良い思い出です。
とまあ、こんな感じで僕ら若者向けの求人がたくさんあるので、僕のように人と関わらないでなるべく働かずに生きていきたいという人間は相談だけでもしてみると良いんじゃないかな?と思います。
もちろん利用は無料です。相談はこちらのページからできるので良かったらどうぞ。
経営コンサルタントの大前研一さんも言っていますが、自分を変えるためには「居場所を変える」というのが一番です。
環境を変えるだけで、今までの常識が音を立てて崩れ去っていく…なんてことはよくあることなんです。
環境変えるだけで、全くの異世界てこともありえますからね(笑)
今いる環境が全てではない、てことは全員が知っておくべきだと思います
— キンプリ(Kindle Prince)🤴印税屋さん (@kindleprince) August 17, 2021
今の環境が辛いならば、自分にあった環境に居場所を変えれば良いだけなんです。
古臭い日系企業で、古臭い人間関係に消耗している方は、イマドキの働き方ができる企業へ転職すれば良いだけの話なんです。
環境を変えるだけで、人生は一気に楽になります。
これを肝に命じて、この世知辛い日本社会を、たくましく生きていきましょう。
最後に、僕が未経験からWeb業界に転職した体験談については以下記事に詳しく書いておりますので、興味のある方はこちらも合わせてご覧ください。
→未経験からWeb業界への転職を成功させる3つの方法(実体験談もお話しします!)
ではでは、本記事が多くの方のお役に立てれば幸いです。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
①ブログには書けないようなさらに濃い話
②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」
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ではでは