早稲田文系院卒が中途採用枠で就活し、外資系メーカーからの内定を獲得した実体験談

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「自分は学歴は申し分ないし、資格もたくさん持っているし、ビジネススキルも申し分ないはずなのに、なんで就活の面接で落とされるんだろう…?

こんなことでお悩みの方も多いと思います。

以前の記事でご紹介した今週の輝けないワセジョさんがまさにそのタイプでして、なんと!彼女は早稲田院卒で、TOEIC970点、留学経験あり、多種多様な資格を兼ね備えているにも関わらず、新卒就活の面接で落ち続けたのです。

 

今週の輝けないワセジョさんの簡単な経歴は以下になります。

 

 

めちゃめちゃ凄い経歴ですよね…

そんな彼女が新卒就活で100社連続で落ち続けた実体験談については以下記事に詳しく書いておりますので興味のある方は是非とも読んでみてください。

 

*関連記事
早稲田文系院卒女子、新卒就活の一次面接で100社連続不採用w なぜ日本企業は優秀な人材を採用したがらないのか?

 

さて、そんな彼女ですが、なんと!ついに某外資系メーカーから内定をいただけたようです!

 

 

ツイートの感じだとイギリスの会社みたいですね。

いやー、おめでたい!

 

以前の記事にも書いたのですが、彼女の就活の勝因としては、コミュニケーション能力や協調性が重視される新卒枠での就活を諦め、純粋なビジネススキルを評価してくれる中途採用枠での就活へと方針を切り替えたことであると思います。

 

日系企業の新卒就活の面接では、やれ学生時代に頑張ったこととか、やれコミュニケーション能力や協調性がどうとか、そんなことばっかり聞かれますから…

特に彼女は、「新卒らしいかわいらしさに欠ける。」という理由だけで某日系企業から落とされたりしたらしいですからねw

 

新卒らしいかわいらしさってなんなんでしょうか…

そんな曖昧な評価基準でしか学生を判断できないから、伝統的な日本企業はどんどんダメになっていってしまうと思うのですよ….

 

そんなわけですから彼女は途中から就活の方針を切り替え、新卒枠ではなく中途枠での就活を始めたということです。

もっと具体的に言えば、リクルートやらマイナビやらの中途用の転職エージェントを活用して就職活動を行ったということです。

 

新卒就活生ではあるけれども、真っ当に新卒枠で就活を続けていたらいつまで経っても内定が出ないので、いっそのこと中途採用の枠で受けてみる…なかなか思い切った発想ですよね。

ですが、ビジネススキルや資格を最初から兼ね備えていた今週の輝けないワセジョさんにとってはこの戦略が功を奏し、最終的には中途採用枠で外資系メーカーからの内定を獲得したということでした。

 

なかなか面白い戦略ですよね。

何もスキルがない新卒就活生はこの戦略を使うことはできないでしょうが、既にスキルや資格を持っている院卒就活生でしたらこの方法は大いにアリだと思います。

 

ということで本日は、今週の輝けないワセジョさんに記事を寄稿していただき、院卒が中途採用枠で就活して内定を獲得する方法についてまとめていきたいと思います。

 

院卒が新卒扱いだからといって、型にはまって周りの就活生と同じように新卒枠で就活をする必要なんてないんです。

投資の格言に、

 

“人の行く裏に道あり花の山”

 

というものがありますが、就活でも人生でも、大衆が進む方向と別の方向に成功が隠されていたりもします。

新卒だけれども、中途採用枠で受験してみる…スキルや知識があるのだったら最初からその方法で受験したって良いじゃないですか。

 

では、以下は早稲田文系院卒女子である今週の輝けないワセジョさんが中途採用枠で内定を勝ち取った就活体験談になります。

多くの院卒就活生の方の参考になれば幸いです。では、見ていきましょう!

 

※見出しの質問内容に対して、今週の輝けないワセジョさんが回答するという形式になっています。

 

新卒枠ではなく、中途採用枠で就活を始めた理由はなんですか?

新卒エージェントさんから、

 

「スキルを売りたいなら中途の方がいいと思うし、年齢的にも中途イケるし、現にポテンシャル採用で全落ちしてるんだから中途用のエージェントに移籍しましょう!

 

と言われたからです。

 

今思えば、このような提案をしてくださったエージェントさんには大変感謝をしております。

実際、就職活動ではエージェントさんから紹介してもらった非公開求人を中心に応募したので、就活エージェントは絶対に活用しておくべきだと思いました。

 

新卒の就活生が、中途採用の枠で応募する方法を教えてください。どうやって調べたんですか?

エージェントさんに頼ってください。

もちろん、一般の転職サイトにも新卒歓迎求人はありますが、エージェントさん経由のほうが新卒歓迎の非公開求人は圧倒的に多いです。

一般に公開されている情報だけでなく、エージェントさんから紹介される非公開求人に応募した方が確度は高いと思います。

その意味で、いろんな就活エージェントさんに登録しておくのはオススメです。

また、院生の方は第二新卒歓迎、社会人経験不問という条件もチェックしておきましょう

 

新卒を中途採用枠で採用する企業にはどんな業種、企業がありましたか?

業種としては、外資系大手メーカー、外資系銀行、外資系小売、日系大手メーカー、日系生保などがありました。

職種としては、総務、法務、財務、経理、マーケティング職、営業、営業アシスタントなど、一通りは揃っていた感じです。

 

この中から具体的にどんな企業を中途採用枠で受けたかというと、アメリカ系メーカー、イギリス系メーカー、シンガポール系IT企業などを受験しました。

今回は、そのうちのイギリス系メーカーから内定をいただきました。

 

選考はどんな流れで進んでいくのですか?新卒採用との違いを教えてください

選考の流れは、どこも「書類→1次面接→2次面接→最終」という一般的な流れです。

企業様によっては2次で最終のところがありました。

合否連絡は当日〜4日以内とかなり短かったです。

選考フロー全体ではGWを挟んで2週間ぐらいだったと思います。GWを挟まないと全体で大体10日ぐらいだそうです。

 

私が受けたところで言えば、webテストは全て性格診断のみでした。

ただ、エージェントさん曰く、日系企業では新卒より簡単めなSPIなどのWebテストがある場合もあるようです。

 

新卒枠ではなく、中途採用枠で応募するメリットを教えてください。どんな人が中途採用枠に向いていると思いますか?

新卒枠ではなく中途採用枠で応募するメリットは、学業と資格以外のガクチカについて聞かれないこと、志望動機を聞かれはするものの、そんなに深掘りはされないことです。

また、選考フローが短く、連絡が早いのも魅力です。

 

そして、中途枠に向いてる人は、ズバリ大学院生だと思います。

修士の方は第二新卒歓迎枠も応募できるので学部新卒の方より選べる幅がグッと広がります。

あとは、学部生、院生問わずに学生時代勉強や資格、研究に力を入れた人も向いていると思います。

TOEIC800超えてる人とか簿記もしくはfp3級以上お持ちの方にもいいと思います。

 

まとめると、ビジネススキルや各種資格を既にお持ちの方であれば中途枠で応募しても全然良いと思います。

 

新卒枠では100社落ちたのに、中途採用枠で内定を獲得できた理由は何だと思いますか?

学業、そして個人事業主、留学、税理士・会計士事務所バイトなどの経験が活かせたのではないかなと考えております。

また、TOEIC不問の求人でしたが、TOEICの点数もご評価頂けたとエージェントさん経由で伺っております。

さらに、私は幼稚園から高校までキリスト教系だったのですが、その時のボランティア経験や文化祭での会計部長経験などについても高くご評価いただけたとも伺っております。

 

優秀であるはずなのに、新卒就活で落ち続けてしまう就活生へアドバイス

落ちまくっていて辛いことだろうと思います。

私も今日これまでに140社落ち(うち137社が1次面接落ち)しておりまして、企業に求められてないのかな〜と思いましたし、フリーターすらできないんじゃないかと思いました。

それでも、いくら落ちようとも転職エージェントに登録するのは無料なので、新卒や第二新卒歓迎の求人をどんどん紹介してもらいましょう。

その時は、総合職や一般職などフワッとした職種よりも財務経理などの専門職系を狙っていきましょう。

専門職系はいわゆるジョブ型採用なので変なチームワークのガクチカとかはなくても全然大丈夫ですし、これまで勉強してきたことが活かせます!

 

あとは、資格やバイト経験については些細なものでも書いてください。

あなたが力になると思ってないものが力になるかもしれません。

むしろ、私は会計は英語よりも苦手ですが、実は一番ご評価いただけたところとエージェントさん経由で伺っております。

 

また、外資系でもキリスト教圏やイスラム圏の国資本の会社を受ける方は些細なものでもボランティア経験を思い出しておきましょう。

中高キリスト教系でイヤイヤやったものでも経験は経験ですし、宗教の理念を理解してると思っていただけるので評価は高いと思います。

 

最後になりますが、終わりが見えない就活は本当に辛いと思います。

それでも、早く内定を取ることだけがゴールでもなければ、日系大手に行くことだけが全てではないということは覚えておいてください。

エージェントさんをたくさん活用してマッチした会社を選べば面接も面白いぐらい上手くいくので、自分に嘘はつかずに頑張っていきましょう!

 

必ず優秀なあなたを買ってくれる企業様はいらっしゃいます。

あなたを落としてきた日系企業さんの目は節穴なんだという気持ちで強く生きていきましょう。

私は今回内々定が出ましたが、外資なので終身雇用でも年功序列でもありません。ですから入ってからがまさに戦いです。

パフォーマンスが出なければ即クビはなくても、いつまでも新入社員並みの給料だったり、退職勧告されたりみたいな処遇を受けるので気を抜かずに頑張っていきます。

 

皆様も内々定が出ても気を抜かずに、優秀なご自身をさらに高めて頑張ってくださいね!

辛いこととか相談したいことがあったら私にdm飛ばしていただければ、できる限り回答させていただきます。 厳しい就活を生き延びていきましょう!

 

まとめ。院卒学生は中途採用枠で就活をしても良いと思うよ

以上!早稲田文系院卒が中途採用枠で就活し、外資系メーカーからの内定を獲得した実体験談について見てきました。

 

終身雇用制度が今もなお根強く残る日本企業は、可愛げのある、真っさらな新卒が欲しいわけですから、下手にビジネス知識がある院卒は扱いづらいのですよね…

そんなわけですから、ワセジョさんも新卒枠で落とされ続けてしまったのでしょう。

 

ワセジョさんが推薦していらっしゃるように、ビジネス知識のある院卒就活生がスムーズに就活を成功させるためには、転職エージェントを活用して新卒や第二新卒歓迎の非公開求人をどんどん紹介してもらうのが一番だと思います。

 

とはいえ、普通の転職エージェントでは新卒枠の求人を取り扱っていないことも多いです。

では、どのようなエージェントを使えば良いかというと、新卒案件と第二新卒転職案件の両方を取り扱っているエージェントさんを使うのがオススメかなと思います。

新卒も第二新卒転職案件も両方取り扱っているエージェントさんであれば、新卒求人と中途採用求人の両方を紹介してもらうことができるので柔軟な就活戦略を立てることが可能になります。

 

1つオススメを紹介しておくと、ネオキャリアの第二新卒エージェントneoなんて良いんじゃないかと思います。

就活大手のネオキャリアが運営するサービスなので安心ですし、圧倒的な求人数を誇っております。

そして何より、こちらのサービスは第二新卒の転職はもちろんのこと、新卒から既卒、早期離職者まで幅広い層を対象にサービスを展開しているんです。

 

すなわち、普通なら新卒扱いをされてしまう院卒が登録したとしても、第二新卒用の求人も紹介してもらえるということです。

「新卒なんだけれども、第二新卒枠、中途採用枠で応募をしたい!!」という方にとってはぴったりのサービスであると思います。

利用はもちろん無料、こちらのリンクから気軽に利用ができますので、本記事を読んで「中途採用枠で就職活動をやってみたい!」と思われる方は是非とも相談だけでもしてみることをオススメいたします。

 

ではでは、今日はこの辺で。

 

日本の就活は理不尽で辛いことも多いですが、めげずに頑張っていきましょう。

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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