「自己啓発本は意味がない」という嘘。自己啓発をして転職をすれば、年収は必ず上がる

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皆さん、自己啓発ってどう思いますか?

「自己啓発本をよく読んでいます!」と言うと、「え、大丈夫?騙されてない?笑」とバカにするような風潮がある気がしてなりません。

かの有名なひろゆき氏も「自己啓発本を読むくらいなら寝たほうがいい」と、自己啓発本のことをバカにしており、その他にも、自己啓発本は無意味と主張する人がたくさんいます。

しかし、僕としては「それってあなたの感想ですよね?」とひろゆき氏に返答したいです。

 

自己啓発本を読んで気持ちを高め、その状態で転職をすれば、年収は必ず上がるのです。

 

ということで本日は、「自己啓発本をなんて無意味だ!」という意見を否定すべく、自己啓発本に意味がある理由についてデータをもとに詳しく解説していきたいと思います。

若いうちから、ガンガン自己啓発と転職をするべき

というのも、最近は面白いデータ記事を発見しました。それがこちら。

 

日経2023/8/30「転職通じた賃金上昇、課題に 終身雇用制の功罪」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD167RQ0W3A810C2000000/

 

少々お堅い新聞記事になるのですが、転職に影響を与える要因と度合いが分析されていて大変興味深い内容です。

記事には、自己啓発に伴う転職というテーマについて、とても興味深いデータがピックアップされていました。

それがこちらです。

 

※自己啓発を伴う転職は、賃金伸び率を5%超高める

 

要するに、自己啓発本を読み、自分を奮い立たせて転職をすると、給料が上がる可能性が高い、ということです。

つまり、環境はどうであれ、自己啓発を伴う転職は年収が上がるという事実が示されたわけです。

 

なぜ年収が上がるの?というと、「自己啓発を伴うことで適材適所の労働移動につながる可能性があるから」と記載されています。

 

つまり、自己啓発をして自己を分析し、適性のある仕事に就くことで個人の給料が上がり、そうなると全体の生産性も上がり、みんなの給料も上がるという好循環が生まれるわけです。

 

これってすごくないですか?自己啓発を決してバカにしてはいけません。

 

そして、若い年齢で自己啓発をするべきだ、という研究結果も出ています。

なぜなら、若い年齢での転職は、労働者が自らの適性やスキルを模索し、最も適した仕事を見つけるためのステップだからです。

 

つまり、若い時に転職経験を積んで、自分に向いている仕事に巡り会えば、給料が上がる可能性が高い、ということです。

当たり前のこと言っているように聞こえますが、とても大事なことだと僕は思います。

事実、僕も20代のうちに転職を繰り返すことで、自分に合った仕事に巡り会うことができました。

 

若いうちに転職を何度も繰り返すと、年収が上がりやすい理由

また、「若いうちに転職を繰り返すと年収が上がりやすい」という事実についてはいろんなところで言われています。

例えば、「残酷すぎる成功法則」という本には、「社会人になって早い時期に頻繁に転職する人は、キャリア最盛期に高賃金、高収入を得ている傾向がある」と、データとともに書かれています。

 

では、なぜ社会人になって早い時期に頻繁に転職する人は、年収が上がりやすいのでしょうか?

 

理由を簡単にまとめると、「将来的に年収が上がっている人は、頻繁に転職をして、結果的に自分に向いている職種に巡り会えているから」ということです。

つまり、自己啓発本を読んで、やる気を高めて、実際に転職という行動に移すことができれば、自分に向いている仕事に就ける確率が上がるのです。

 

そして、ここがまた面白いところなんですが、実際に年収が上がって成功している人を分析すると、「成功したキャリアの8割は偶然」という結論も出ています

僕はこの本を読んで、ドラゴン桜2に登場する桜木先生の演説を思い出しましたよね。

 

 

(この1コマに今日のお話が全て詰まっています・・・!)

 

「行動」はすなわち、転職をするきっかけとなります。

そして、自分を見つめ直すきっかけになるのが「自己啓発」です。

自己啓発本を読むと、気分もテンションも上がります。

最終的には行動を移す気になる、この「気持ち」こそが重要なのです。

 

僕自身を振り返ると、お恥ずかしながら、20代の頃は自分のキャリアについて全く真剣に考えていませんでした。

ただただ転職を繰り返し、たまたまWeb業界に入り、たまたまWebマーケターになりました。

今ではこうして偉そうにブログを書いていますが、当時はキャリア戦略なんてあったもんじゃありませんでした。結局は後付けです。

 

多くの成功者は、ただ行動して、たまたまそのキャリアに偶然巡り会った、たったそれだけです。

 

立ち止まったままでは、自分に向いているキャリアに巡り会う確率はゼロです。

常に前向きに行動していれば、自分に向いている仕事に就けるチャンスを得ることができます。

 

自己啓発本を読むと、テンションが上がって行動する活力が沸きます。

ひろゆき氏はバカにしていましたが、行動を移す気になるだけでも、自己啓発本には非常に価値があるのです。

 

実際に僕も、行動をしたら人生が変わった

かくいう僕も、自己啓発本を読んで人生が変わったと言っても過言ではありません。

僕は新卒で入社したJTC(Japanese Traditional Company=伝統的な日系大企業)を10ヶ月で短期離職し、その後も転職を繰り返しました。

今ではこうして偉そうにブログやYouTubeでキャリア論を垂れ流していますが、当時の僕は次の職も決めずに会社を辞めたり、フラフラとニートになったり、アルバイトをしたりと、クソみたいな自堕落な生活を送っていました。

 

何度も転職を繰り返した結果、たまたま転職エージェントから求人が送られてきて、興味を持って応募してみたら

 

「Web業界のWebマーケティング職」

 

という自分に合った職に巡り会うことができたわけです。

 

ハッキリ言って、これもただの偶然です。

 

ということでみなさんも、今の職場に不満があるのなら、勇気を出して転職してみてください。

 

最も大切なことは、「若いうちに行動する」ことです。

 

本日お伝えした記事や本のデータにおいても、若い時に転職を繰り返した人ほど自分に向いているキャリアを歩んでおり、年収が高い傾向にあるという結論が出ています。

 

転職理由はなんでも構いません。

「日本の正社員が環境改善を目的に転職した場合、賃金伸び率を2.3%高める」というデータもありますので、職場がクソだというネガティブな理由で転職するのも全然OKです。

 

僕の記事を読んでくださっている方は、おそらく大半は20代30代の方だと思います。

ぜひ自己啓発本を読んでテンションとやる気を上げて、ガンガン行動してみてください。

 

なお、僕の人生を変えたオススメの自己啓発本については、こちらの無料noteにまとめていますので、興味のある方はぜひチェックしていただけると嬉しいです。

 

ではでは

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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