NECのグループ会社を3年で退職w JTCの子会社からは、今すぐ転職せよ!

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「大企業の子会社に入社できれば、ホワイトだし給料も高いし、人生は安泰!」

みなさん、こんな風に考えていませんか?

ところがどっこい。僕の周囲を見ている限りでは、全くそんなことはありません。

大企業のグループ会社や子会社に就職した知り合いはたくさんいますが、漏れなくみんな不幸になっております。

というのも先日、僕はこんなツイートをしました。

 

 

このツイートに対し、多くの共感の声をいただきました。

 

 

つまるところ、大企業の子会社は給料体系も親会社と異なり、何より社員の質が低いという致命的な欠陥があるのです。

自分の貴重な人生を、こんな会社のために棒に振ってはいけません。

 

ということで本日は、NECのグループ会社に新卒で入社し、会社を辞めてしまった僕の大学の先輩のお話をしつつ、

 

「JTCの子会社からは、今すぐ逃げるべき理由」

 

についてお話ししていきます。

(※JTC=Japanese Traditional Companyの略称。日本の伝統的大企業のこと)

 

「JTCの子会社やグループ会社で働いているけど、仕事がつらすぎて早く会社を辞めたい….」とお悩みのにとっては、非常に参考になる内容と思います。是非とも最後までご覧ください。

僕の大学の先輩は、NECのグループ会社に入社し、ブラック労働で消耗して退職しました

まずはケーススタディとして、NECのグループ会社に就職した大学の先輩のお話をします。

先輩は慶應義塾大学の理工学部出身です。

就職活動を真面目に頑張っていなかったので、慶應出身なのに関わらず、NECの子会社に入社することとなりました。

(※慶應出身で子会社に就職するのは、同級生の間では「負け組」と噂されます。世知辛いですよね…)

 

内定パーティでは、

 

「君たちは、選ばれた人たちなんです!」

 

と人事部から言われて良い気分になっていたらしいですが、いざ働いてみると、

 

・夜中の11時に退社するのがデフォ

・お昼休憩もなし。みんな働いている
(休憩時間が就業時間に1時間半くらい含まれているのに、みんな休憩していない。)

・月に100時間ほどの残業で、手取りが月給26万円ほど…

 

こんな労働環境だったということでした。

流石に、「残業時間の割に給料が安すぎないか??」と思い、会社の先輩に相談してみるも、

 

「え?財閥系はこのくらいの給料が普通だよ?」

 

などと言われる始末。

いやいや、残業時間を考えたら、正直言って安すぎますよね…

サービス残業も横行していたみたいですし、深夜のタクシー代を自腹で払ったこともあったそうです。

 

自腹でタクシーに乗り、深夜の1時に帰宅した際に、

 

「なんで俺は、こんなところで働いているんだろう?」

 

と我に返り、そこで退職届を会社に提出することを決意したとのことでした。

 

ソニーの子会社に転職をするも、上司から虐められる日々…

そんなわけでNECのグループ会社を退職した先輩は、次にソニーの子会社に転職します。

しかし、ソニーの子会社でも憂き目をみることとなります…

 

もちろん、先輩曰く、「ソニー本体はとても良い」ということでした。

ソニー本体を悪く言う人はほとんどおらず、親会社の社員さんから理不尽な扱いを受けることもほとんどなかったということです。

 

しかし、先輩が入社したソニーの子会社は全くの別物でした。

 

ソニー本体の年収が1500万円ほどのレンジだとすると、子会社は600-700万円くらいの年収レンジだということです。

 

さらに、先輩が一番我慢ならなかったのが、

 

「社員の質が悪い。」

 

という点でした。

例えば、入社したソニーの子会社に、全く仕事をしていない課長がいたそうです。

その課長がどんな仕事をしていたかというと、ソニー本体に関連するネット記事を部内にひたすらメール共有するお仕事をしていたそうです。それ以外は、特に何もしていなかったんだとか。

 

課長本人ですらも、

 

「社員を鼓舞することが、オレの仕事だ」

 

と言っていたんだとか…

さらに、ソニーの2chスレに投稿された悪い噂の書き込みをひたすら消す仕事もやっていたそうです。

そして、「ソニーは素晴らしい会社です!」と2chに書き込み投稿をする、それが自分の仕事だと、本人も認めていたということでした。

 

問題なのは、こんな感じの仕事しかしていないのに、「お前は仕事を舐めてんの?」という感じで部下を虐めてくるそうです。

こんな課長が上司なわけですから、NECのグループ会社よりもきつい日々を送る羽目になり、結局ソニーの子会社も退職してしまったということでした…

 

教訓:大企業の子会社からは、今すぐ逃げて転職すべき

以上が僕の先輩の体験談でした。

このお話から学ぶ教訓は、

 

「大企業の子会社からは、今すぐ逃げて転職すべき」

 

ということです。

理由は、今まで見てきた通り、こちらの2点です。

 

①子会社は給料が安い

②子会社は社員の質が低い

 

まあ、給料については百歩譲るとしても、②の「社員の質が低い」という点は大問題です。

いくら給料が安くとも、人間関係が良好であればそこそこ働けます。

しかし、人間関係が険悪だと、会社の労働は途端に地獄となります。

 

もっと言えば、親会社の社員が、子会社の社員に嫌がらせをしてくることもあったそうです。

 

「僕だったらこんな仕事は3時間で終わらせられるんだけど、君は何時間で終わらせられるー?」

 

などと嫌味を言ってくる親会社社員もいたということです。

親会社の社員に逆らうことはできませんから、こんなことを言われたら地獄ですよね….

 

ただ、これは割とレアなケースでして、親会社の社員は基本的には人格者が多いです。

なぜなら、彼らは基本的には高学歴で、育ちも裕福で、一般教養と常識を兼ね備えているからです。

 

ところが、子会社の社員はそうでもありません。

 

子会社では、親会社で厄介者扱いされていた役員や管理職が転籍してくるケースが多いからです。

親会社で問題児だった社員が自分の上司になってしまったら、もう最悪ですよね…

 

 

これらのツイートが的を得ていますよね。

あとは基本的に、あまり優秀ではない人間が子会社に収まることを考えれば、子会社の社員の質が劣るのは当たり前でしょう。

先輩が言っていたセリフをそのまま引用すれば、

 

「子会社には、人格が破綻している人間が多い」

 

ということなんですよね。

 

結論:子会社はクソです。鶏口となるとも牛後となるなかれ

ということで、子会社には行ってはいけません。

今現在、大企業の子会社で上司にいじめられて人生を消耗している人は、今すぐ逃げましょう。

 

中国の古典「史記」には、

 

「鶏口(けいこう)となるとも牛後(ぎゅうご)となるなかれ」

 

という諺が出てきます。

この諺の意味するところは、「強い勢力のあるものにつき従うより、たとえ小さくても独立したものの頭(かしら)となれ!」ということです。

 

これを今回のお話に置き換えるならば、「強い勢力に付き従っているだけの子会社に就職するよりも、小さくても良いから独立している会社に行け!」ということです。

 

例えば、日本には非常にニッチな分野でトップシェアを誇っている優良企業が山ほどあります。

そういった会社に目をつけて転職活動をするのは非常に頭の良い戦略でしょう。

 

もしくは、僕のように「誰からも雇われたくない!自分のスキル1本で食っていきたい!」という方は、イマドキのWeb/IT企業に転職するでも良いと思います。

 

方法こそ色々ありますが、1つ確かなことは、「子会社から今すぐ逃げるべき」という事実です。

 

「鶏口(けいこう)となるとも牛後(ぎゅうご)となるなかれ」

 

この諺を胸に刻んで、自分のキャリアを築いていきましょう。

 

ではでは、今日はこの辺で。

 

※ちなみに、僕自身は転職を繰り返すことで、最終的にはWeb業界に転職し、自由な働き方を手に入れることができました。

僕が日系企業の営業職から逃げて逃げて、Webマーケティング職に転職して人生が変わった話については以下記事に詳しく書いておりますので、興味のある方は是非とも合わせて読んでみてください。

日系企業の営業職からWebマーケティング職に転職して人生が変わった話

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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