コミュ障理系大学院生が就活の1次面接に落ちる本当の理由

研究は真面目にしてきたけど、コミュニケーション力には自信がない…

研究内容を真面目に話しているつもりだし、自分ではしっかり自己PRをできているはずなのに何故か1次面接が通らない…

こんな悩みを抱える理系大学院生の皆さんも多いのではないでしょうか?

 

事実、真面目に研究をしてきたのに「なぜか1次面接に落ちてしまう。」という人は非常に多いです。

そういう人って、大半は見た目の印象が悪く、伝え方とコミュニケーションのやり方がまずいんですよね。

 

研究といえど企業に入社することになったら組織人です。苦手な人とも関わっていかなければなりませんし、コミュニケーションは必ず必要になってきます。

そんなわけですから理系学生といえども面接では「コミュニケーション力」というのが重要視されます。仕方がないですよね。

 

特に、みなさんが受けるような企業は大手メーカーが多いと思いますが、それらの企業においては1次面接に限ってみればより一層コミュニケーション能力と印象面が重要になってきます。

 

それは1次面接特有の特徴が関係しているのですが、その辺りもお話しながら「なぜ研究を真面目にしている理系大学院生に限って1次面接に落とされるのか。」の理由をお話ししたいと思います。

では、見ていきましょう。

 

企業(特に大手メーカー)の1次面接の特徴

新卒就活における1次面接、特に大手メーカーの1次面接で重要な特徴として、「面接官が若手社員もしくは人事部社員」というのがあげられます。

もちろん全ての企業がそういうわけではありませんが、大半の企業では1次面接を若手社員か人事部が担当します。

正直な話、研究を真面目にしてきた理系大学院生が1次面接で落とされるのはこの事情が大きく関係しています。

 

何故かというと、若手社員と人事部って理系の詳しい研究内容がわからないから評価をほとんど印象面で決めてしまうんですよ。

これがもし工場の人とか研究職の現場の人が面接担当をするのだったら話は別ですが、若手社員や人事部が面接官を担当する1次面接に限ってみればその場の印象で合否が決まってしまうのが実情なのです。

 

ちゃんとその人の中身、きちんと研究に取り組んでいるかまで見極められる面接官だったらいいんですけどね…

残念ながら1次面接を担当する大半の面接官にそこまでを見極められる眼力はありません。

 

従って、本当に優秀で、中に入ってからも活躍できそうな人材が1次面接で落とされてしまうという悲劇が発生してしまうのです。

 

ぶっちゃけ、研究を真面目にやっていて本当にその企業に合いそうな、活躍してくれそうな人であれば面接官が研究職畑の人であれば多少コミュニケーション能力に難があろうと通ります。

事実、僕が新卒の時に所属していたメーカーではコミュニケーションは不得意だけれどもめちゃくちゃ優秀な人はたくさんいましたからね。

 

とはいえ、どんなに優秀でも若手社員や人事部が面接官を務める1次面接では印象面が合否を左右するのは紛れも無い事実。1次面接を突破できなければ内定はあり得ません。いわば、1次面接はコミュニケーションが不得意な理系大学院生にとっては鬼門中の鬼門と言えるでしょう。

ということで以下は、理系大学院生が1次面接で文系若手社員か人事部の面接官に当たった場合、どのように対応すべきかをお話ししたいと思います。

 

理系大学院生が1次面接を突破するための方法

専門用語を使わずわかりやすく研究内容を伝える

理系学生が面接でまずやりがちなのが、研究内容について聞かれて専門用語を列挙するということです。

確かに、そのときの面接官がそれを理解できる研究職の方ならよいでしょう。しかし、文系職である人事部や若手社員が1次面接を担当することを考えれば、難解な専門用語を使ってしまえば

 

「この人は相手を気遣ってコミュニケーションを取れない人だ…」

 

と思われること必定です。

こうならないためにも、1次面接用に知識がない人に説明するための簡単な研究エピソードトークを事前に考えておきましょう。

何も前提知識が無い人に自分の研究内容をわかりやすく伝えるにはどうしたら良いか?常に考えることが必要なのです。

でも、「文系の人にもわかるようにってどうすればいいの?!」と思われる方もいらっしゃると思うので、キャリアパークさんからちょっと具体的な例文を引用させていただきますねw

 

私は、魚類免疫学を専攻しており、魚類の主軸である免疫システム「補体系」の機能と成分の解明に力を注いでいます。この補体系を解明できれば、病気になりにくい魚を作ることを可能にします。

日本人は魚をよく食べ、養殖も全国各地で盛んに行われています。これだけ鮮魚の需要があるにも関わらず、魚が病気になった時に治す技術が乏しいという現実があります。病気に対する薬は存在するものの、薬が高価である・手間がかかるなど問題は山積みです。そこで、病気になってから治すのではなく、最初から病気にかかりにくい魚を作るという、まさに逆転の発想からスタートしたこの研究は将来大きく発展すると考えております。

 

どうです?

ちょっと長いですが、太字の部分は恐らく誰が聞いても納得する内容なんじゃないかと思います。

 

ポイントは、

 

「なんのために研究しているのか。」

「問題点はなんなのか」

「その研究によってその問題点はどう解決されるのか。」

 

それがわかる内容ならいいんですよね。

 

理系の方は技術的な話をしたがる傾向にありますが、1次面接を担当するような若手や人事部員は技術的な話には疎いと思いますのでそれよりもむしろ、現状の課題と、その研究によって世の中がどう変わるかをお話しするべきなのです。

 

本当に何も前提知識がない人に対して伝わっているか不安な人は、親や友人に研究エピソードを話してみて、話が伝わるかどうか確認してもいいと思いますよ。客観的に自分の話を聞いてもらうってのは重要なことですからね。

 

相手の目を見て話す

当たり前の話ですが、人と話すときは相手の目を見て話すのが基本です。

しかし、面接本番になると相手の目を見ないで話す理系学生さんも少なくありません。基本的なことですが、必ず相手の目を見て話すようにしましょう。

もし相手の目を見て話すのが恥ずかしい、と思うのであれば、相手のこめかみを見て話すのもいいですね。

基本的なことですが、多くの学生ができていないことなのであえて書きました。意識してみてください。

 

聞かれたことに応える

このあたりは理系学生だけではなく全ての学生さんに通ずることですが、聞かれたことに応えない学生は非常に多いです。

 

例えば、「学生時代はなんのサークルに入っていたの?」

 

という1次面接でありがちな質問に対して、(1次面接ではこういうありきたりな質問多いですよw)

 

「はい!私はテニスサークルで代表を務め、リーダーシップを発揮してまいりました!例えば仲間と仲間の間で軋轢が生じた時、私は自分の熱意を伝えることで…」

 

みたいな感じで聞かれたことに応えず、ついつい自分語りをしてしまう人が面接では非常に多いです。

 

「サークルどこですか?」

 

と聞かれたら、

 

「テニスサークルです!」

 

と一言応えりゃいいんですよ。面接といえど人と人との会話なので、聞かれたことに応えていりゃいいんです。

特に理系学生は自分の研究内容のことになるとついつい饒舌になってしまいがちなので、自分がちゃんと聞かれたことに応えているかどうか?という点には常に気を付けるようにしましょう。

研究内容について聞かれたら、端的にその研究内容を話せばいいのです。わかりにくければちょっと付け足して具体例を言う程度でいいのです。(まあ、1次面接だと研究内容についてはそんなに突っ込んで聞かれないと思いますが…)

面接の基本は会話です。面接官との対話というのを常に意識して、コミュニケーションをすることを心がけましょう。

 

ハキハキ元気よく堂々と答える

最後に、これは本当に基本的なことなのですが、何を聞かれても堂々と答えましょう。

ぶっちゃけた話、大した話をしていなくても堂々と話しているだけでなんだか優秀そうに見えてくるものです。いや、大した話をしなくていいって言ってるんじゃないんですよ。何度でも言いますが若手や人事部社員が面接を担当する1次面接では、印象で合否が決まりがちなのでハキハキ元気よく堂々と答えるというポイントは何よりも増して重要になっているのです。

 

特に最近は若手社員が理系大学院生の本当の良さを見抜けない傾向にありますからねえ…

本当に良いことを言っていて、然るべき人が面接すれば必ず内定が出るような学生でも、印象面のせいで損をして1次面接で落とされるというケースが多発しているのです。

 

もちろん、内容はどうでもいいとは言いません。印象が良ければ確かにうわべしか見られない1次面接は通るかもしれませんが、真面目に研究をしていない場合はその後の面接過程でボロが出て落とされます。

 

ただ、かといって印象面の対策を軽んじていると、余裕で内定を貰えるほどのポテンシャルがあるのに印象が良くないばかりに1次面接で弾かれてしまうのです。それって非常に損ですよね?

 

ですので、1次面接のためだけでもいいのでハキハキ堂々と答えるというのは徹底して欲しいのです。そもそも面接のみならず、ハキハキ堂々と喋ることというのは至る所で重要になってくると思いますので今のうちに練習しておくといいと思います。

良いことを言っているのに喋り方や説明の仕方など、印象面で損をしていたらもったいないですからねー

 

まとめ

以上、「真面目に研究をしてきた理系大学院生は1次面接でなぜ落とされるのか?」の理由と、文系若手社員か人事部社員が面接官であることを想定しての1次面接対策ポイントについて見てきました。

 

ぶっちゃけ、いくら研究をがんばっていようと、1次面接で落とされたら内定は貰えないのです。

 

事実、大手メーカーに入社できる実力を持っているのに、1次面接が突破できないばかりに中小メーカーに入社してしまう学生は大勢おります。

まあ、中小メーカーに行くこと自体は悪いとは言いませんが、1次面接に落ちすぎて精神を病んでしまう優秀な人なども中にはおりますので、絶対にそうはならないようにしていただきたいのです。

 

せっかく頑張って勉強していても印象面で落とされては非常に勿体ないので、是非とも印象面を良くして、堂々と面接に臨むようにしてくださいね!

 

真面目に研究をしてきた大学院生にとって最大の鬼門は1次面接なのです。

1次面接さえ突破すれば、あとは研究内容を理解してくれる方々が面接官のはずです。そこから先は真面目に研究をしていて、本当に優秀でその会社に合っていれば内定はもらえます。

 

ってことで皆さん、1次面接対策頑張ってくださいね!

 

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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