周りは最終面接に辿り着けているに、どうして自分だけ1次面接に通らないんだろう…
こんな就活生の皆さんも多いと思います。
なぜ落ちるのか?理由は簡単です。それはあなたが1次面接の実態を理解しておらず、かつ1次面接官の立場を考えていないからです。
どのような人物が1次面接を担当するのか?そして1次面接ではどこが評価ポイントになっているのか?そこさえ理解すれば新卒就活の1次面接なんて簡単です。
自己分析?自分に今何ができるのか?自己PR法?いやいやそんな高尚なものは1次面接では求められておりません。
新卒就活の1次面接は「コイツと一緒に働きたいか」どうかだけなんですよねえ…
新卒就活の1次面接は恵まれています。っていうかめちゃめちゃ簡単です。だって、スキルなんて何も見られず、若さという武器だけでポテンシャル採用されるんですから。
ってことで、まずは戦の前は敵を知ることから。今回は1次面接が個人面接の場合に絞ってお話しをしますが、まあ集団面接でも話は同じです。まずは1次面接の特徴から見ていきましょう。
目次
1次面接の特徴は現場の平社員もしくは人事部が面接官であることだ
1次面接では、大体のその場に出てくる面接官は入社3-4年目くらいの若手社員か、人事部です。
なんで若手か人事部が出てくるかという理由はわかりますよね。1次では、こいつは現場で一緒に働けそうなやつか。同じ職場にいてコミュニケーションを難なく取れそうなやつか。このあたりが見られています。
要約すれば、社員が「一緒に働きたい!」と思えるやつが1次面接を通過するのです。
ということはですよ。皆さんがその会社の若手社員だったとして「どんなやつが面接に来てくれたら一緒に働きたいか」を考えて面接に臨めば1次面接なんて簡単なんですよ。
ってことで以下、具体的に1次面接では何を見られているのかを見ていくことにしましょう。
1次面接で見られているポイント
見た目、顔つき
えっ!?と思われるかもしれませんが、間違いなく最も重要なのはこれです。っていうか社会に出ても見た目というのは最も大切です。世の中、見た目のハッタリでなんとかなってしまうことも多いので…
で、具体的に見た目ってなんやんねん!というお話しなのですが、ズバリ、1次面接で見られている見た目は「身だしなみ。姿勢。目線。顔つき。」などのものすごく基本的なところです。しかし、これが思いのほか多くの学生ができていません。
身だしなみに関してはネクタイ曲がってるとか寝草があるとかは論外なんですが、例えば姿勢なんかは気づいていない人が多いですねえ…座り方ひとつで最初の印象って決まりますから…面接される側なのにやたら偉そうに座っている学生とかいますからね-。
あとは目線も重要ですね。オドオドして面接官の目を見て話せない人とかたくさんいますから。そういう人は自分で気づいていない人も多いと思うので、一度誰かに面接練習してもらうとかするといいと思いますよ。
そしてこれ、僕が一番重要なことだと思っているんですが、「顔つき」です。正直、「顔つき」でその人がしっかり受け答えできそうかどうかは決まります。
皆さんも経験あると思いますよ。例えばプロ野球選手なんかはめっちゃいい顔つきしてるじゃないですか…
大谷選手なんかとても20代前半に見えない顔つきしてますよね。ああいうところですよ。何かに一生懸命取り組んでいる人、本当にその会社に入社したい人などは顔つきを見ればわかるものなのです。
社名は出せませんが某大手企業では、「入室したときの顔つきだけで合格か不合格か決める。」という面接評価基準もあるみたいです。それくらい顔つきというのは重要なのです。
コミュニケーション力
これも…もう聞き飽きたよ!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、当たり前ですがめちゃめちゃ重要です。
まずね。コミュ力云々の前に聞かれたことに応えない奴が多すぎる。
例えば、聞かれてもないのに自己PRとかやり始める奴。これも就活だとなぜか多いんですよねー。
面接官「あなたの所属していたサークルを教えてください」
→「はい!私は学生団体にて代表を務め、リーダーシップを発揮してまいりました!!」
みたいな人多すぎるんですよねー。
こんなの、質問に答えてないじゃないですか。
他には、「バイトはしていましたか?」という質問に対して「はい!私はバイトリーダーを務め店の売上を30%あげました!」みたいな人も多いですねえ…これも質問に答えてない…
みんな面接だからって意識しすぎなんですよね…面接といえど会話なんですから聞かれたことに応えればいいのです。なんら難しいことはありません。
正社員として働くという意欲を持って、聞かれたことにハキハキ答えるだけで1次面接くらい通るのです。もし自分のコミュニケーション力に不安があれば、大学のキャリアセンターあたりに行って模擬面接練習なりをやってもらいましょう。頼み込めばやってくれるはずですよ。
以上の理由から見る、キミが1次面接に落ちる理由
以上、1次面接の特徴とポイントを見てきましたが、これだけ読めばなぜあなたが1次面接で落とされるかわかってきたのではないでしょうか?
1次の面接官はあなたの同じ年くらいのいわゆる若手社員です。もしくは人事部です。
ですので、最終面接のように「将来的に利益をもたらしてくれそうかどうか。」ではなく、「一緒に働きたいかどうか」これだけを見るのです。
ということで、いかにして若手社員なり人事部の人に「一緒に働きたい!」と思ってもらえるかが勝負なのです。それを考えながら明るく元気よく、聞かれたことに応える面接をすれば正直1次面接くらい受かります。1次面接で落ちるということは、あなたにそれができていないからという理由に他なりません。
もしくは、仮に明るく元気よくやっていてコミュ力に問題がなかったとしても、働く覚悟がなさそうだったり会社への熱意が足りなかったりしたらそれでも落ちますので、しっかりと働く熱意を伝えるようにしましょう。
特に、最後に逆質問するのは絶対ですからねw
逆質問がなかったら意欲が無いと思われて落とされますから。「逆質問」がなかったら落とす!こういった評価基準を設けている企業もありますので、必ず逆質問をするようにしましょう。
まあ、逆質問なんて1次面接レベルじゃなんでもいいんです。「食堂おいしいですか?」みたいなあんまりバカすぎる質問はあれですが、「印象に残っているお仕事などありますか?」とかそういう質問でもいいでしょう。若手社員くらいだったら喜んで話してくれると思うのでw
ってことで、1次面接突破目指して頑張りましょう!
最終面接突破法は下記記事をどうぞ!
*関連記事
→最終面接に落ちる就活生へ捧ぐ、最終面接突破のための究極ノウハウ
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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