採用市場の歪さから見る大企業に新卒で就職することの難しさ

本日は、人気企業に就職することの難しさについてお話しようと思います。

人気企業に入ることの難しさを理解しておかないと、高学歴にも関わらずどこからも内定が貰えず、就活に失敗してしまう羽目になりますよ。

事実、僕も世間一般では高学歴と言われる部類の大学に在籍していたにも関わらず就活時には100社以上の会社からお祈りメールを食らいました。

最終的には正面からまともに就活をするのではなく、一芸採用枠に応募するという変則的な就活を行うことによって大手企業から内定を貰いましたが、正面からの就職活動では実質1社からも内定を貰っていません。

 

ですが、社会人になった今では僕がなぜ高学歴であるにも関わらず内定が出なかったかの理由は明確にわかるようになりました。

それは、そもそも高学歴であろうと人気企業に入るのは至難の業であり、高学歴であることは人気企業、大手企業への就活においてそこまでアドバンテージにはならない、という事実です。

 

今回は僕の自責の念も込めて、就活で人気企業・大手企業に入ることの難しさを説明したいと思います。

「おれ早慶だしゆーて大企業くらい入れるっしょww」と考えている勘違い就活生諸君は是非ご覧ください。

 

大企業に入社することの難しさ

皆さんは日本の企業における大企業の割合を知っておられるでしょうか?

 

この問いに答えられない高学歴就活生の皆さん、そんな状態であなたが大企業を志望しているのなら、あなたは「大手病」という病を発症しております。気を付けましょう。

 

まあ、こんな偉そうなことを言っていますが実際は僕もかつては何も知らない就活生でしたし、大手病を発症していました。

就活生が人気企業ランキングなんて見てもなんの意味もないんですが、多くの学生は人気企業ランキング上位の企業に行きたがります。

僕も就活では訳も分からずとりあえず大きそうで、安定していて、知名度も高い企業を受験していました。

 

しかし、過去の僕も含め、就活生の多くは世間で言われる人気企業・大手企業・東証一部上場企業に行くことがどれほど難しく、かつエリートであるかを理解していないのです。

 

では、人気企業とか大手企業とかいうと定義が難しくなるので、まずは一流企業のわかりやすい指標である東証一部上場企業に焦点を当てて見ていきましょう。

 

東証一部上場企業に入社できるのは選ばれしエリートのみ

皆さんは世の中の大企業が全企業に占める割合をご存知でしょうか?

経済産業省が発表している「工業統計表」、並びに総務省が発表している「事業所・企業統計調査」によると、日本の全企業数は421万社、大企業はそのうち1.2万社にすぎません。

 

※ちなみに中小企業の定義は、

製造業:資本金3億円以下又は従業者数300人以下
卸売業:資本金1億円以下又は従業者数100人以下
小売業:資本金5千万円以下又は従業者数50人以下
サービス業:資本金5千万円以下又は従業者数100人以

 

です。上記に当てはまらない企業は大企業ということになります。

 

つまり、全企業に占める大企業の割合はわずか0.2%に過ぎないのです。

 

さらに、大企業の中でも特に優良な企業と言われる東証一部上場企業は日本に約1800社しかありません。

東証一部上場企業1800社、日本にある企業数は421万社….

 

このデータから見ても、東証一部上場企業に入社できる人間がどれほどエリートかおわかりでしょう?

 

事実、民間就職最強の大学と言われる慶應大学、こちらの大学は卒業生の就職先を事細かに発表していることで有名なのですが、慶應大学の学歴をもってしても上位4割の学生しか東証一部上場企業に入社できていません。

 

まあ、慶應大学クラスであれば起業したり、あえて上場をしていない一流企業(新聞社、YKKなど)に入社する学生などもいるのでしょうが、それらの一部の学生を除いたとしても約半数以上の学生は東証一部上場の一流企業には入社できないのが現実なのです。

すなわち、東証一部上場企業に入社できるのはエリートの中のエリートと言えるでしょう。

 

採用市場の歪さ

一流企業就職において超一流大学出身であることは何のメリットもない

ここも勘違いするポイントなんですが、多くの学生は高学歴であることが就活において有利だと思っている節があります。

確かに、普通の企業であれば高学歴であることは有利に働くかもしれません。

 

しかし、一流企業への就活に限ってみれば高学歴であることは全く有利ではありません。むしろボーダーラインにやっと立てた程度です。

 

なぜかというと、そもそも就職活動を行う学生自体が高学歴の学生ばかりだからです。

具体的に言うならば、超一流大学である早慶+旧帝大+東工大+一橋大+東京外大の卒業生だけで毎年約4.2万人もの卒業生がおります。

 

早慶に限ってみれば、早慶だけで毎年1.8万人もの卒業生がおります。

 

そして毎年就職活動に参加する学生数は約55万人です。

つまり、就職市場において早慶旧帝大などの超一流大学の学生は8%も占めるのです!

 

同世代の割合でいけば早慶旧帝大以上に行ける学生は1~2%程度であったのでしょうが、同世代のうち大半は高卒で就職したり、専門学校に行ったりしてしまいます。

そのため、大卒で就職活動を行うのはそもそも高偏差値の人々が多いです。受験では偏差値70以上を誇っていた学生たちが、就職市場では全体の8%も占めてしまうんです。

まさに、受験エリートたちの飽和状態というわけです。

 

採用市場の構造

さて、一流大学の就活生の人数が分かったところで、次は採用市場の構造を見てみましょう。

採用市場全体では毎年就職活動に参加する学生数自体は約55万人と言いました。

 

しかし、人気企業ランキングで上位100位に入る超人気企業への採用数は合計でわずか2万人程度でしかありません。

55万人の学生が2万人の枠に押し寄せたって、受かるわけないんです。

 

では、人気企業ではなくて東証一部上場企業に代表される大企業はどうなの?というと、それも総採用者数はわずか12万人程度でしかありません。

 

例年、55万人もの就活生が大手企業を目指すわけですが、大企業の採用者数がわずか12万人である以上、全員が全員大企業に入れるわけでは全くありません。

そもそも各採用媒体が大企業への就職を煽り立て、「大企業に入ることだけが人生である!」みたいに主張する傾向がよくありません。

全員が有名人気企業には絶対入れないんですから。

選ばれしエリートのみが東証一部上場企業に代表される一流企業に入社できる、という事実は誰しもが肝に命じておかねばなりません。

 

大企業には行かないという選択肢も、視野に入れるべき

以上、日本の全企業における大企業の割合、就活生が人気企業ばかりに押し寄せる採用市場の歪な構造について見てきました。

 

人気企業、東証一部上場企業、大企業、大手企業に入社することは一流大学に入学することよりもはるかに難しく、一部のエリートしか入社することができないという事実がお分かりになったと思います。

 

とはいえ、だからといって落胆してはいけません。

 

そもそも、最近の潮流では日本の大企業自体がオワコンになりつつあるからです。

 

終身雇用の崩壊、年功序列の崩壊、伸びない賃金….

 

ちょっと新聞を見るだけで、こんな暗いニュースばかり飛び込んできます。

この記事を読んでおられる皆さんも、日本の昔ながらの大企業に未来がないことはなんとなく実感しているのではないでしょうか?

実際、日経新聞の「賃金水準、世界に劣後、脱せるか「貧者のサイクル」という記事によると、過去20年間で時給が低下しているのは先進国で日本だけだったということです。

 

20年間で日本だけが時給低下

 

民間部門時給の変動率ですから、要は企業の賃金がここ20年間で上がっていない、むしろ下がっているというのが今の日本の状況なんです。

 

こんな状況下なわけですから、そもそも「大企業に行けば人生が安泰!」なんて信じること自体が滑稽なわけで、これからの時代に僕らが考えるべきことは、企業に頼らず、いかに自分で稼ぐ力を身につけていくか?ということであると思います。

 

実際、僕は新卒で大企業に入社しましたが、すぐに退職してIT/Web業界に転職。その後は完全リモートワークで週4日勤務の働き方を謳歌しつつ、自分の力で副業で稼ぐという生き方を実践できています。

 

ちなみに、現在の僕の働き方はこんな感じです。

 

■完全リモートワーク、出社するかどうかも自由
■いつ起きてもいつ寝ても良いし、働く時間が完全自由
■完全週4日勤務
■上下関係なし、出社しなくて良いので会社の人間とほとんど関わらなくて良い
■給料もそこそこ、副業もOKなので副業で自由に稼げるようになった

 

もう…ハッキリ言って天国です。

 

僕が日系の大企業にいた頃は軍隊のような規律と因習にがんじがらめで、副業も禁止されており、毎日が全然楽しくなかったのですが、Web/IT業界に転職してからは人生が変わりましたよね。

会社に依存することなく自分の力で稼げるようにもなりましたし、いつどこで働くのも自由になりました。これは老舗の日系大企業にはない自由さでしょう。

 

そもそも、これからは大企業に勤めていれば人生は安泰という時代は終わりで、リモートワーカーとして企業の枠を超えて稼いでいくことが必要とされる時代でもあります。

事実、日経新聞にも、国境を越えてリモートワーカーとして働く人が2年前と比較して3割も増えているというデータが記載されています。

 

 

時代の潮流を考えるならば、大企業なんかには就職せず、リモートワーカーとしてどこでもいつでも稼げるスキルを身につけて、企業の枠を超えて働くという生き方が今の若者に合っていると思うのですよ。

 

実際、今の若者の多くは昭和の日系大企業の働き方には合っていないと思います。

 

最近の就活のトレンドとしては、完全リモートワークOK、副業OK、私服OK、いつどこで働いても良い、個で稼ぐスキルを身につけられる….こういった条件が人気だと思うのですが、古き良き日系大企業ではなかなかこういう働き方をすることは難しいです。

こういう働き方をしたい方は、ITエンジニアでもWebマーケターでもなんでも良いですが、僕のようにIT関係の会社に就職をすることを強くオススメいたします。

 

特に、新卒ならITスキルが無いとかは何も関係ありません。

ポテンシャルとやる気さえあればそれでOKなので、「自分はきっと大企業に向いていない…」とか、「稼ぐスキルを身につけて自由に働きたい!」「リモートワーカーとして働きたい!」と考える人は大企業ではなく、IT/Web関係の会社に入社するのが良いでしょう。

 

特に最近では、ITエンジニア志望学生向けの就活エージェントなんてのも出てきました。

例えば、レバテックルーキなんかはかなりオススメですね。

こちらはIT業界に特化した就活エージェントなんですが、IT業界に特化しているだけあってイマドキの新進気鋭のIT/Web系求人が目白押しです。

 

レバテックルーキー求人

 

画像に出ているような新進気鋭のIT/Web系の企業に新卒で入社することさえできれば、ITスキルを駆使して個人で稼ぐ力を身につけることができ、僕のように完全リモートワークで週4日勤務の毎日を送るとか、企業や国境の枠を超えて働けるようになることも夢では無いでしょう。

 

大企業に依存するというキャリアを捨てて、ITスキルを身につけて自由に生きるというキャリアも今の時代ならアリだと思いますので、興味のある方はこんな生き方をしてみても良いのではないかと思います。

そんな中で、レバテックルーキはIT/Web業界に特化した稀有な就活エージェントです。

世界に通用するITスキルを身につけて、自由に働きたいのならば使わない手はないと思いますので、興味のある方は相談だけでもしてみると良いと思います。

IT/Web業界に就職してスキルさえ身につけることができれば、多くの会社で場所も時間も問わずに自由に働くことができますよ。

相談はこちらのリンクからできますので、興味のある方はよかったらどうぞ、利用はもちろん無料です。

 

以上、「大企業に入ることだけが人生である!」なんて価値観は捨てて、大企業以外の選択肢も視野に入れて就職活動を行ってみましょう。

 

「人の行く裏に道あり花の山」という投資の格言がありますが、みんなが目指さない道にこそ、楽な道が隠されているかもしれませんよ。

 

ではでは、今日はこの辺で。

 

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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