株式投資の視点で就活をしてはいけない理由。投資家目線で良い会社は社員目線で良い会社とは限らない

「株式投資で就活力を身につけよう!」

「就活生は財務諸表をしっかり読めるようになりましょう!」

最近の就活セミナーや就活本では、こんな主張がされるようになってきております。

確かに、株式投資の知識が身について投資家視点で会社を見ることができるようになれば、それはもちろん良いことです。財務諸表を読めるようになり、会社の業績やら将来性を定量的に判断できるようになれば、就活には大いに役立つことでしょう。

事実、僕の大好きな漫画「インベスターZ」では、株式投資を始めることが業界研究に役立つという事例が紹介されております。

 

 

とはいえ、だからといって投資家の視点からだけで自分が働く会社を選ぶことは全くオススメできません。

なぜなら、投資家としてその会社の株を買うのと、自分がその会社で働くのとは、全くの別物だからです。

仮にその会社が株主に絶大なるリターンをもたらしてくれる超優良企業であったとしても、その会社で働くことがあなたにとって幸せであるとは限りません

事実、僕は慶應義塾大学の経済学部を卒業し、新卒で超優良大手メーカーに入社しましたが、入社後は全く幸せではありませんでした。むしろ、無期懲役の囚人と感じるくらい、入社後は地獄のような毎日を送っておりました。

 

 

株式投資先として企業を選ぶことと、そこで働いて自分が幸せになれるかどうかは全くの別物なのです。

ということで本日は、僕の経験を踏まえつつ、投資家の視点だけで会社を選ぶと就活に失敗する理由、そして、ならば就活生はどのような視点で会社を選ぶべきなのか?について具体的に解説をしていきたいと思います。

会社選びに迷っている就活生の皆さんは、是非とも最後までご覧ください。

 

投資家の視点で会社を選び、超ホワイトな大手メーカーに入社して地獄を見た僕の実体験談

まず初めに、投資家目線で会社を選び、新卒就活に大失敗してしまった僕の就活体験談をお話ししたいと思います。

 

僕が就活で意識していた軸は、

 

「なるべく働かないで済む企業」

 

というものでした。

人間やっぱり働かないでお金欲しいじゃないですか。ですので、僕は楽にお金を稼げる業界、仕事をひたすら就活で探しておりました。

 

そして、「どういう企業なら楽に働けるだろうか?」「なるべく働かずにお金をもらえるだろうか?」考えた結果、残業時間が少なく、そこそこ給料がもらえて、財務状況が良好で、今後10年くらいは安泰であろう隠れ優良企業をひたすら探していました。

 

いわゆる、BtoBメーカーってやつですね。

 

入社してからも確信したことですが、大手のBtoBメーカーは労働環境が整っているので非常に働きやすいです。

僕の就活調査力は我ながら素晴らしく、僕が新卒就活で入社した企業は

 

■ニッチな業界で絶大なシェアを持つ東証一部上場の大手企業で福利厚生バッチリ
■残業代はきっちり出る
■社員はみな優しい
■ビジネスモデルが確立されておりのんびりとした社風
■営業利益率は10%越え

 

と誰もが恨むような超優良企業でした。

 

基本的に定時で帰れますし、パワハラをしてくるような上司もおらず、残業したらその分の残業代はキッチリと出ます。

 

例えるならば「金の貰えるネットカフェ」

 

まさに天国のような環境でした。

 

(※ちなみに、ホワイトBtoB優良メーカーを見つける方法論についてはこちらの記事にて詳細を書いておりますので、「どうしてもホワイトBtoB優良企業に行きたい!」と思う方は是非ご覧ください。)

 

しかし、入社して半年くらい、僕の中である違和感が大きくなってきたのに気づきました。

 

それは、「確かにホワイトな労働環境ではあるものの、全く幸せではない」ということです。

 

僕は会社に入社してからというものの、毎日をひたすら電話応対と、倉庫整理と、棚のシール貼りなどの仕事をして過ごしていたのですが、こういった仕事をずっとやって人生を終えて良いものなのか??という疑問を毎日抱えて会社に通勤していました。

 

例えるなら、無期懲役の囚人の気分です。とにかくもう、毎日毎日会社に拘束され、嫌な仕事を続けなければならない毎日でした…

 

さらに、僕の脳裏を過ったのは、次のような疑問です。

 

「この会社でずっと働いていれば確かに人生は一生安泰だし、いずれはセミリタイアもできるかもしれないけど、一生働き続けなければならないのではないか??」

 

ということです。

 

僕の人生の目標は「働かないこと」だったのですが、よくよく考えれば大手のBtoBメーカーに入社したということは、終身雇用制度の元で一生労働者であることが保障される業界に入社してしまったということだったのです。

 

この会社にいたら確かに一生安泰だったんでしょうが、「このままだと一生この会社働き続けることになるんだろうな…」と思った瞬間に労働意欲が失せましたよね。

企業のことしか調べず、自分が将来どうなりたいかを全く考えていなかった、これは僕の就活での大きな失敗でした。

 

そして結局、僕はせっかく新卒で入社した優良企業をわずか10ヶ月でドロップアウトし、無職になってしまうという憂き目をみることになるのです…

 

投資家にとって良しとされる超優良企業に入社し、不幸になる人々

以上が僕の就活失敗記でしたが、同じような人は僕だけではありません。

例えば僕の大学の後輩であるすいみーさんは、新卒でJR東海に入社するものの、わずか1年未満で退職してしまいました。

JR東海は日本株を嗜んでらっしゃる方ならば知らない人はいない銘柄でしょう。驚異の営業利益率を誇る、投資家にとっては超優良銘柄です。しかし、すいみーさんはJR東海での働き方が全く合わず、すぐに退職してしまったのです…

よくよく考えれば、JR東海のように既にビジネスモデルが確立されている優良企業で働くということは、ミスなくマニュアル通りに働くことが求められるということでもあります。

すいみーさんはADHDを患っており、時間を守ることが極端に苦手です。しかし、JR東海の仕事で時間を守れないというのは致命的ですよね。(特に、総合職1年目の仕事は駅の現場仕事なんですから)

このように、自分の行動特性を踏まえずに、投資家目線で良しとされる企業に入社しても、自分が幸せに働けるとは限らないのです。

 

また、セミリタイア界隈で有名な投資家であるおけいどんさんも、著書「今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術」で以下のように述べておられます。

 

「改めて、自分の勤めている会社を投資家目線と社員目線、それぞれの視点で見比べてみました。

投資家目線で悪くない会社、社員目線で見ると微妙な会社、これから自分の身を守るためにはどうすれば良いのだろう?

社員ではなく、投資家や上場企業のオーナーになった方が良いのではないだろうか?」

 

このように仰っておられます。

おけいどんさんが勤めておられた会社も投資家目線で見れば良い会社だったようですが、おけいどんさん自身はというと40代後半でも年収400万円程度、社内の通信教育を自腹で申し込まなければ出世の道が閉ざされるなど、お世辞にも社員として働きやすい会社とは言えないようでした。

だからこそ、おけいどんさんはその会社を辞めて、株式投資家兼執筆家として生きる道を選んだのでしょう。

 

以上の例から見ても、投資家目線で悪くない会社が、自分にとって良い会社とは全く限らないのです。

 

就活生は投資家視点で会社を選ぶのではなく、「自分がどうなりたいか?」で会社を選ぶべき

では、就活生はどのようにして会社を選べば良いのでしょうか?

結論は、投資家目線で良い会社を選ぶのではなく、「自分がどうなりたいか?」「自分は何に向いているのか?」で会社や仕事を選ぶべきなのです。

ONE CAREERの執行役員である北野唯我さん著の「転職の思考法」という本では、以下のような主張がなされております。

 

「”To do”ではなく、”To be”で会社を選べ」

 

自分が何をしたいかとか、会社がどうこうではなく、あくまで「自分がどうなりたいか?」という視点で会社を選びなさい!ということです。

例えば僕は、「働きたくない」「自由になりたい」「労働者ではなく資本家になりたい」という願望があるわけですから、完全リモートワークが可能で、成果さえ上げていればあとは何をしていても良いというような自由な業界、職種に就くべきだったのです。

なんなら、起業スキルが身につくようなスタートアップ企業にでも入社した方が僕の身にあっていたかもしれません。

 

事実、僕は新卒で入社した大企業を辞めてからはWeb/IT業界に転職し、現在は充実した毎日を送ることができています。

 

JR東海を1年で辞めたすいみーさんも同じです。彼女も時間を守ることが苦手であれば、時間にルーズであっても特に問題のないようなWeb/IT系の会社に入社していた方が幸せであったと思うのです。

 

ちなみに、冒頭で例に挙げた「インベスターZ」では、就活生のお姉ちゃんは「資本家」になるべく、新進気鋭のベンチャー企業、DMMに入社することを決意します。

 

 

 

僕やインベスターZのお姉ちゃんのように「資本家」になることが目的であれば、「資本家」を目指すことができるDMMのような新進気鋭のベンチャー企業に入社するべきなのです。(DMM自体は今やもう、大企業になってしまっているのでもう遅いとは思いますが…)

 

「自分は社会に出てどうなりたいのか?」そこをしっかりと自己分析して、自分の心に落とし込むことができていなければ、納得のいく就活ができることはないということです。

 

そして、「自分は社会に出てどうなりたいのか?」「自分はどんな人間で、どんな会社に向いているのか?」それが未だにわからないという方は、まずはキミスカの適性診断を一度受験してみることをオススメします。

 

こういうのは自分で考えるよりも、AIに客観的に判断してもらった方が当たるというものです。

いくら自分で考えたところで、自分の向き不向きなんてのはなかなかわかりませんからね。

僕は自己分析とか適職診断とかの類に関してはあらゆるツールを使いまくり、研究に研究を重ねてきたのですが、その中でも間違いなくキミスカの適性診断は最も確度が高いツールです。

 

例えば、僕の人物像は以下のように診断されました。

 

役割意識に欠け利己的、孤立した意識をもち社会性に欠ける、感受性に欠け心理や感情理解が困難といった傾向がでている。」

 

役割意識に欠けるというのは間違いなく僕のことを表現しておりますw

役割意識がしっかりあるのであらば、最初に入社したはずの大企業を1年未満で辞めるなんて暴挙には出ないはずですから…w

 

ただその代わり、

 

本質や答えを見抜く感性に優れている、筋道立てて思考し理解がよいといった傾向がでており強みといえる。」

 

という長所があるので僕は思考を整理してブログを書いたり、YouTubeで情報発信したり、世の中の本質を見極めて真実を発信する面においては向いているわけです。(自分で言うのも恥ずかしいですが)

 

さて、僕の例から見てもわかることとして、自分の適性をしっかり把握して、その職に就くというのは何にも増して重要なことなのですよ。

 

ということで、自分の適性を診断してもらいたい!という方は是非ともキミスカの適性診断を受けてみてください。

他のサイトの適性診断よりもずっと多くの質問に答えることになりますが、それだけ正確ですので騙されたと思って受験してみてください。

受検は下記リンクから新規登録をすればすぐにできますので、皆さんも是非やってみましょう。

今すぐキミスカの適性検査を受講してみる!

 

ガチで、自分でもびっくりするくらい当たるはずです。

 

こうした適性検査を受けて自分の向き不向きを見つけて、「自分がどうなりたいか?」をしっかり考えて、それに合わせて入社する会社を決める、それこそが就活でやるべきことだと思うのですよ。

 

是非とも、株式投資の視点だけで会社を選ばないようにしていただければと思います。

 

ではでは、今日はこの辺で

 

※また、僕が独自に編み出した、短期離職しないための自己分析のやり方については以下記事にて詳しく書いているので就活生の方はよければこちらも合わせてご覧ください

会社を1年で辞めた僕が考える短期離職しないための自己分析のやり方

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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