総合商社一般職OLが語る貿易事務の仕事内容と実態

本日は某総合商社の一般職として勤務経験のある方に、総合商社一般職OLの仕事内容(貿易事務)と実態について記事を書いていただきました。


「高学歴女性の間で一般職が人気である」とはよく言ったもので、今の時代、あえて一般職を選ぶ高学歴女性が増えてきているのです。

事実、ONE CAREERさんも「商社の一般職はいいとこ取りである」という趣旨の記事を書いていますからねえ…

 

 

ってことで本日は、総合商社一般職の仕事内容と働き方はどんなものなのか??人間関係は煩わしいのか??営業の貿易事務の仕事ってどんなことをするのか??

そんな気になるところを記事にして寄稿していただきましたので、見ていきたいと思います!

 

ちなみに、今回記事を寄稿してくださったのは、仕事が変わったら自信がついて人生変わった30代OLのブログというブログを運営しておられる「ゆう(転職の窓口)」さんです!

この度はありがとうございました!

 

では、以下寄稿記事になります。見ていきましょう!

 

総合商社の一般職から内定を貰うことができた理由

これをすれば内定がもらえるという絶対的な方法はありません。

ただ、志望動機などの内容よりも、会社の雰囲気や商社の一般職に合ってるか、キャラクターを重視される気がします。

私は最初、総合職で受けていましたが、総合職は2次面接で落ちました。

実は面接官が

 

「あ〜この子総合職じゃなくて一般職でほしい」

 

と言って途中でわざと落としたとのこと。

一般職の試験を受けに行った時は、「来てくれてよかった〜」って、最初から採用する気マンマンだった。…という話を入社してから聞きました(笑)

 

周りの人を見ていると、
商社の一般職は下記のどれかに当てはまります。

 

・チアとかラクロスとかバリバリの体育会系
・留学や海外大好きな国際派(←私はこれ)
・盛り上げ上手なコミュ力の鬼
・華のあるお嬢様系

 

要はアグレッシブで、ガッツがあって、社交性のある人が好まれるので、自己PRや面接ではその点を意識すると良いです。

部活や習い事、海外経験、人を巻き込んで頑張ったことがあれば、積極的にアピールしましょう。

これ!というエピソードが無い場合は、今からでも英語を勉強することをおすすめします。

簿記など他の資格や他の言語もありますが、やはり英語が一番仕事で使う可能性が高く、配属先の選択肢も広がります。

TOEICは必須というわけではありませんが、可能であれば取っておいた方が良いです。

恐らく800点以上の人とかゴロゴロいると思いますが、それでも良いに越したことはありません。英語力だけでなく向上心のアピールにもつながります。

ただアピールポイントが英語だけだと、帰国子女やTOEIC満点の留学経験者など強豪だらけです。

大学の専攻やバイトなど何でも良いので、もう一つネタを用意しておくと差別化できますよ。

 

※最近は採用人数も減ってきているので、昔よりも確実にハードルは上がってます。

私が入社した時は、地元の有名大学が中心で、早慶・MARCHクラスは数名という感じでしたが、今ではその割合が逆転しています…

 

総合商社の研修の実態

私が新入社員の時は、入社してから配属まで、約2週間の研修がありました。

総合職とは別の研修でして、一般職のみで行います。

研修はひたすら座学で名刺の渡し方などのマナー全般、簿記、英語、コンプラや全社ルールなどなど。

授業の合間の休憩時間におしゃべりしたり、昼休みにランチに行ったり、完全に女子大生活の延長でしたね(笑)

泊まりの合宿はありませんでしたが商社=貿易ということで、一度港にコンテナ船の見学に行きました。

配属された後、部内で改めて新人研修があり、システムの使い方など業務に関することは、そこで教えてもらいました。

 

総合商社一般職の業務内容について

配属先は、人事部、経理部、法務部、秘書部など多岐に渡りますが、一番多いのは営業部です。

さらに営業部でも、機械、鉄鋼、化学品、食糧、繊維など様々な部門に分かれます。

 

私は機械の部門に配属されました。仕事内容は貿易事務で、工業用品の輸出です。

他にも細々とした仕事はありますが、大まかな流れは下記の通りです。

 

発注

海外の客先から注文を受けて、メーカーに発注。希望通りの日程で納品してもらえない場合は、納期調整をします。
この調整が一筋縄でいかないこともあり、大変でした。

 

輸送手段の手配

物流倉庫に、納入された製品の梱包や、輸送手段の手配の依頼をします。

 

通関手配

社内の通関部門に通関の依頼をします。

 

費用処理

メーカーへの支払いや、売上金の入金処理、費用計上などを行います。

1年目の上半期まではOJTと業務を行いますが、何年目になっても基本的やることは同じです。担当の国やお客さんが変わるだけです。

ただ年次が上がると、プロジェクト活動のリーダーや、部内を取りまとめる仕事も行います。

 

総合商社貿易事務の大変なところ

特に何も問題が無ければ、そんなに残業はありません。

が、一度トラブルが発生すると地獄です。

 

・製品が売れすぎて生産が追いつかない
・日本から届いた部品が全部不良品だった
・現地での管理がずさんで、部品が足りなくなった
・そもそも発注を忘れていた

 

このような理由で、

 

「工場のラインが止まりそうだ!明日までに部品を届けてくれ!!!」

 

と、しょっちゅう海外から緊急出荷の依頼が来ます。

定時後だろうがお構いなしに、突発的に来るので心臓に悪いです。

見なかったことにして帰りたいところですが、そういうわけにはいきません。

海外の工場のラインは死んでも止めるわけにはいかない。お客様=神様だからです(笑)
(実際そこまでは言われてないけど、そんな空気です…)

メーカー、倉庫、航空会社、現地など関係各所と解決のメドが立つまで交渉・交渉・交渉です。

気付いたら終電の時間が迫っていたり、友達との約束をドタキャンしたことも何度あったか…(泣)

そして無事出荷が完了しても、今度は輸送費用の件などの後処理で揉めて、それも片付いてようやく一息つくと、また別の緊急案件が来て…

 

延々これの繰り返しです。

 

トラブルが起きたら火消しに走る、レスキュー隊のような感じです(笑)

設備機器など受注数が少ないものは分かりませんが、細かい部品は流通量が多いので、余計に緊急出荷の依頼も増えるのだと思います。

 

総合商社貿易事務の一般職に向いている人

この仕事は細かい事務作業を正確にこなす几帳面さと、トラブルが発生した時に臨機応変に動ける柔軟性、両方が必要です。

例えば経理や通関の書類、注文書の作成など、エクセルやシステムを使う作業が多いのでちょっとした入力ミスが重大なミスにつながります。(私はこういう作業が超苦手で、しょっちゅうミスって怒られまくってましたw)

また緊急時には、状況を把握して、関係者を巻き込むコミュニケーション力やフットワークの軽さが求められます。(こっちは得意でした。)

 

そして何より細かいことを気にしないタフさが必要です。

 

客先の依頼に応えるため、無理なお願いをして、メーカーの怖いおばさんにブチ切れられたり、理不尽な思いをすることも多々あります。

しかしそんな時、口では謝りつつも、

 

「私が悪いわけじゃないし〜」

 

と聞き流せるぐらいが丁度良いのです。

これは続けていくうちに段々耐性がついてきますが、、、

 

おわりに

ここまで大変な話ばかりしてきましたが、もちろん良いところもあります。

まずは一般職でも与えられる仕事の裁量が大きいことです。

複雑な問題は総合職に任せてしまいますが、実務は一般職が行うので基本的な交渉事は任せてもらえます。

時々ですが

「あなたのおかげでトラブルが解決した!」

ってお礼の言葉を頂いたときは本当に嬉しいし、達成感ハンパないです。

「総合職ってタイプじゃないけど、単純な事務もなんだかなぁ…」って人に向いてます。

 

また、海外とやりとりする際に英語も使うので、英語が得意な人は活かせると思います。

ただし英語を使う部署に配属されるとは限らないし、英語で交流するのが目的ではないので、その点は注意してくださいね。

 

そして何より良かったのが、魅力的な人が多く人間関係が良かったことです。

 

商社の一般職を志望する人って、大きな仕事をしたいとか、語学が好きとか、キャリア思考で(良い意味で)意識の高い人が多いです。

仕事が忙しくて悪口とか噂話とかそんな暇が無いというのも一理ありますが、サバサバした人が多いので女性が多い職場にも関わらず、陰湿ないじめはありませんでした。

 

良い仲間に支えられて、楽しく働くことができました。

 

大変なことも山ほどありましたが、商社で働けて本当に良かったと思っています。

 

 

まとめ。総合商社から内定を貰うためには?

以上、「総合商社一般職の貿易事務の仕事内容と実態」でした!

まあ、総合商社といっても5社あるわけですし、部署や職種によってやることも変わってくるでしょうから今回の記事はあくまで1つの参考にしていただければと思います。

そして、就活で商社に受かるためのテクニック的なところに関しては様々なサイトが無料で資料を公開しておりますのでそちらを参照していただければと思います。ちょっと紹介しますね。

 

Unistyle

色々サイトはありますが、ズバリ、僕のオススメはUnistyleです。

知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、大手企業の内定者ES、選考情報、業界研究記事、就活にまつわるコラムを全て無料で閲覧することができます。

Unistyleは創業者が慶應卒であるということもあって、総合商社の選考対策はかなり充実していますので是非とも無料登録しておくことをオススメいたします。

ちなみにこれ、僕が就活していた2016年は3000円での会員登録が必要だったのですが、なんと今や無料登録で全ての記事を閲覧できるようです。

 

いやー、僕が就活生の時に無料登録サービスをやってほしかったなあ….

 

ともかく、過去は有料であったことからもわかりますが、とにかく内定者ES、選考対策、業界研究情報が他のどのサイトよりも充実しているのがUnistyleなのです。

僕も就活生の時はもちろん使っていましたし、正直使わなきゃ損くらいのサービスですので、総合商社ないし大手企業に行きたいのなら必ず登録しておきましょう。

登録は下記からできるので良かったらどうぞ。

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ONE CAREER

もう1つ、冒頭でもご紹介しましたが総合商社を志望する就活生ににオススメなのがONE CAREERというサイトです。

知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、 こちらでも大手企業の内定者ES、選考情報、業界研究記事、 就活にまつわるコラムを全て無料で閲覧することができます。

特に選考対策の掲載企業数は4,000社以上、内定者ESも含むES掲載数は18,000件以上、就活体験談の掲載数は40,000件以上もありますからね…

特に総合商社特集の記事は就活生必見です。実際に商社の人事の方へも取材を行っているようでして、そこらへんのナビサイトよりもよっぽど詳しくまとまっています。

ちなみにONE CAREERでは記事を誰が書いているか明確なものが多く、 例えば就活界隈では有名なトイアンナさんとか、 借金玉さんあたりも記事を寄稿しています。わからない方はまあ、 ツイッターで検索してみてくださいw

 

登録は下記リンクからできますのでよかったらどうぞ!

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就活ノート

また、こちらは最近の就活サービスなんですが就活ノートというのもオススメですね。

こちらの業界研究記事やコラムはプロのライターが執筆しているわけではなく、現役の就活生が執筆しております。

とするとどういうことかと言うと、商社のリアルな選考体験談、選考情報を入手できます。

 

僕のオススメ記事は、「アルバイト経験だけで総合商社の内定を取った男の話」という記事ですねw こうした面白くてタメになる記事を無料登録すれば全て閲覧することができます!

 

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このサービス、結構画期的だと思うんですよね…企業が一方的に提供する情報を信じ込むのでなく、個人が情報を発信してそれを共有するという近代のシェアリングエコノミー的発想があります。

今後、こうしたWikipedia的発想は主流になってくることでしょう…

というわけで、就活ノートも是非とも登録しておくべきサービスであると思いますのでこちらも紹介しておきますね。登録は下記リンクからどうぞ!

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ではでは、長くなりましたが総合職であろうと一般職であろうと総合商社に入社することができれば人生勝ち組です。

 

皆さん是非とも就活頑張ってくださいね!

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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