大学を卒業し、晴れて社会人デビュー!
と言いたいけれど、やっぱり労働は嫌だ…働きたくない!
こんなことを思う新入社員もいることでしょう。
世間ではそれを「甘え」と言うかもしれませんが、僕はそうは思いません。
なぜなら、嫌な会社をそのまま続けて鬱病になって再起不能になった人間を僕は大勢見てきていますし、入社1日目で感じたその会社の印象というのは大体は正しいものであり、入社数年経っても変わることはほとんど無いからです。
事実、僕は入社初日から会社を辞めたい!大企業でずっと働くのは無理だ!と思っていましたが、その直感は正しく、入社1年経たずして我慢できずに会社を辞めています。
そして、僕は入社して約1年で会社を辞めるという中途半端な会社の辞め方をしてしまったため、履歴書に傷がついてしまいました。
今思うと、入社1日で辞めておけば履歴書に傷がつかず、時間を無駄にすることもなくもっと有意義に人生を使えたのかなあ…なんて思ったりもしてしまいます。
ということで本日は、僕の後悔を踏まえながら、入社1日で会社を辞めることの是非、1日で会社を辞めることのメリット、1日で会社を辞めたら再就職できるのか?などなどについて記事を書いていきたいと思います。
目次
1日で会社を辞めて大丈夫なのか
まず皆さんが疑問に思うのがこれだと思います。
1日で会社を辞めて大丈夫なの??
ということですが、結論を言うと全く問題ありません。
親が…とか、友達が…とか言い出す人がいたら、あなたは誰のための人生を生きているのか?
ということを考えましょう。
辞めるのをためらう人って、理由を聞くと大体、親とか世間体とか先行きが不安とか言うんですけど、あなたの人生はあなたの人生ですよ??
周りは関係ないでしょ。
さらに言えば、3ヶ月とか半年とか中途半端な期間で会社辞めるくらいだったら1日で会社辞めたほうがよっぽどマシだし思いっきりがいいですからね。
事実、僕は1年という中途半端な期間で会社を辞めてしまい、めちゃめちゃ後悔しています。
なぜなら3ヶ月とか半年とか1年とか、中途半端な期間で会社を辞めてしまうとスキルも身につかないし、履歴書も汚くなるし、転職も不利になるし、マジでいいことはありません。
それなら1日で会社を辞めたほうが社歴にもなりませんし、よっぽど清々しいし、メリットが大きいのです。
ってことでざっくりと1日で会社を辞める是非について書きましたが、以下、1年で会社を辞めることについてさらに詳しく書いていきます。
1日で会社を辞めることのデメリット
まず1日で会社を辞めることのメリットを語る前に、デメリットをしっかりと語っておきます。
無責任に「1日で会社辞めていい!」なんて言えませんからね。
同期との絆ができない
僕は、これは他の何よりも重要だと思います。
せめて1年、いや、半年くらいは働けば、嫌でも同期の絆ってできるんですよ。
同期の絆ってかけがえのないものです。
例えば同期が100人いたとしたら、100人分の人脈ができているわけじゃないですか。それって凄いことですよ。
一気に100人の人脈を作ろうと思ったら、生半可な努力ではできません。
それが、会社にいたら簡単にできてしまうのです。
しかも、会社では苦楽を共にするため、楽しみも苦しみも共に体験することになります。共に何かを体験すると、人には強い絆ができます。
仮に会社を辞めたとしても、この絆というのはめちゃめちゃ大きいです。
その後の人生においていろんなところで役に立ち、かけがえのないものになってくることでしょう。
実際、僕も仲のよかった同期とは未だに連絡を取り合っていますし、相談したりもしています。
人というのはいつの時も一番重要なのですよ。
その会社での貴重な経験ができなくなる
どんなクソ会社でも、どんなクソな労働環境でも、経験というのは貴重です。
例えば僕のこのブログは月間15万PVくらいにまでは成長しましたが、ある意味大企業に1年くらい在籍していたからこそ存在しているとも言えます。
僕のブログは大企業の具体例めちゃめちゃ出てきますからねw
自分で体験していることって、説得力を持って語ることができるんですよ。
どんな体験であろうが、どんな経験であろうが、自分がその気になればその経験を有効活用できるのです。
今現在どんな仕事をしていようと、その仕事は貴重な経験です。
将来、その仕事の経験と人脈が何に生きてくるかわかりません。
会社を1日で辞めたい!と思う方は、是非ともこのことを頭に入れておきましょう。
1日で会社を辞めることのメリット
では、次に会社を1日で辞めることのメリットを書きたいと思います。
1日で会社を辞めたいのなら、別に辞めたって構わないのですよ。
1日で会社をやめれば履歴書に傷がつかない
これ、意外と知らない人が多いです。
日本の就職市場では、25歳未満で未経験採用であれば3ヶ月で会社を辞めた人よりも、職歴のない1日で会社を辞めた人の方が市場価値が高いのです。
なぜかと言えば、中途半端に会社に勤めていると大したスキルが身についていないことに加え、余計な知識と癖がついていると判断されるからです。
会社ごとにおかしなマナーとか会社ごとの仕事のやり方とかあったりしますからねえ…
未経験で若手採用だったら、余計な手垢の付いていない、真っさらな人のほうが教育しやすいんですよ。
会社の新人社員研修は従順な労働者を育て上げるためのものですので、余計な知識がないまっさらな若者を欲しているのです。
日本企業では社会人歴3ヶ月みたいな手垢のついた若者より、社会人歴のないまっさらな若者のほうが必要とされるんですよね…
ということで元の話題に戻しますが、1日で会社を辞めれば履歴書に社歴を書く必要がないので経歴に傷がつかないんですよ。
したがって、会社を3ヶ月勤めた人よりも、半年勤めた人よりも、再就職はしやすくなります。
この事実は世の中の誰もが教えてくれないことであると思いますので、
この会社無理!!自分だったら半年や1年できっと会社辞める!!
そう思うのだったら、その日のうちで会社を辞めましょう。
中途半端に勤めるんだったら、辞めるのは早ければ早いほど良いです。
ぜひ覚えておきましょう
人生を有意義に使うことができる
これも当たり前の話ですが、やりたくない労働をやることほど無意味なことはないです。
あなたにとって有意義な労働…
それはなんでしょうか?
僕で言えばなんかしらのスキルが身につく、自分のブランディングになる、ブログのネタになる、いろいろなものがありますが、人によっておそらく異なると思います。
ただ金が欲しいだけでやっている労働であれば、それは無意味な労働です。
1日で会社を辞めようと思っているのであれば、きっとそこの会社での労働はあなたにとって無意味な労働であることでしょう。
そう考えると、無意味な労働から離脱し、自分にとって価値のある新たな労働を探すためにすぐに会社を辞めるというのは、人生を有意義に使っていると言えると思います。
例えば僕で言えば、新卒の最初の1年の大企業での労働は無駄だったなあ…
1日8時間、週40時間、1年分の時間、本当に無駄にしました。
僕も1日で会社を辞めたかったのですが、ズルズルと1年近く勤めてしまいましたからねえ…
1日で会社を辞めて新たな道を踏み出し、ずっとそれを続けていたら今頃はもっと成長していたかもしれないのに…
悔やんでも悔やみきれません。
まあ、唯一大企業で1年ほど働いて良かったことと言えば、ブログのネタになったことと大企業倫理を知れたことですかね。
そう考えると人生無駄なことなんてないのかもしれませんが、それでも早く辞めて自分の好きなことをすれば良かった…
結論、いやいや働くことになるなら1日で会社辞めろ!
結論として、何度も言っていますが3ヶ月とか半年とか中途半端な期間で会社を辞めることになりそうならさっさと会社辞めたほうがいいんですよ。
1日で会社辞めて職歴に傷をつけないほうが再就職に有利なのです。
起業をするにしても、サラリーマンの余計な理論が頭に入ってこないうちに起業したほうが成功しやすいのです。
何かやりたいことがある人ならなおさらです。
ホリエモンも言っているじゃないですか。やりたいことがあるなら今すぐやれ!と。
やりたいことがなくとも、やりたいことを見つけるために再就職活動をするなら職歴に傷がつかないうちに辞めたほうがお得なのです。
今や職歴なしの人に向けた転職支援サービスも充実していますからねえ…
その辺については下記の記事にてまとめてありますので、よかったらご覧ください。
*関連記事
→大企業を1年で辞めた僕が利用したオススメ第二新卒専門転職エージェント
人生は長いようで短いのです。特に若い時の時間は何よりも貴重です。
無意味な労働にあなたの時間を潰されてしまう前に、一刻も早く決断することをオススメいたします。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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