会社が嫌すぎて、20代なのに夜中に目が覚めてしまう…原因と克服法を実体験を元に解説します

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「会社に行くのが嫌すぎて、どうしても夜中に目が覚めてしまう…そして朝は起きられずに、慢性的な睡眠不足が続いてしまう…」

本日はこんな悩みをお持ちの方に向けて記事を書いていきたいと思います。

何を隠そう、僕もかつては不眠に悩まされておりました。

 

僕は新卒で某大手メーカーに入社したのですが、入社後即、自分が会社員に向いていないことを認識。

とはいえ、会社を辞めても行く先があるわけではないのでそのままなんとか勤め続けるわけですが、会社に出社するのがあまりにも辛すぎて、入社半年くらい経った頃から不眠に悩まされるようになりました。

具体的には、夜は眠れないし、せっかく寝付けても真夜中に目が覚めてしまうし、朝は起きられないという最悪の状況です。

いらすとやで例えるなら、こんな感じでしたね。

 

寝不足

 

まあこの画像はちょっとオーバーではありますが、夜中に目が覚めて、時計を見たらまだ深夜の3時…なんてことはしょっちゅうありました。

 

そんなわけですから仕事に身が入ることもなく、体調も崩してそのまま会社も休みがちになり、結局はわずか10ヶ月で新卒で入社した会社をドロップアウトする羽目になってしまいました…

まさに、社会の辛さを思い知った瞬間でしたね…

 

ただ、そんな自分ですが、現在は不眠に全く悩まされることもなく、ストレスなく自由な毎日を送っております。

現在の僕は、目覚まし時計すらもうかけていません。

朝陽が昇って、目が覚めた時に起きています。そして、夜は眠くなった時間に寝ています。

 

まさに、朝陽とともに生活するという人間本来の営みを取り返すことができました。

 

ということで本記事では、

 

・不眠に悩まされた僕の新入社員時代の実体験談

・僕が不眠をどうやって克服したのか?

・朝は起きたい時間に起きて、夜は眠い時に寝るという生活リズムを取り戻す方法

 

これらについて僕の実体験談を元に詳しく書いていきたいと思います。

「20代なのに、夜中に目が覚めてしまう…」とお悩みの方にとっては非常に参考になる内容と思いますので、是非とも最後までご覧ください。

寝つきは悪いし、夜中に目が覚めてしまうし、朝も起きられない新入社員時代

はじめに、新入社員時代の僕のエピソードをお話ししたいと思います。

僕は新入社員時代、とある1つの業務に毎日悩まされて続けていました。

 

それは、「電話応対」という業務です。

 

他部署や外部からかかってきた電話を先輩や上司に取り次ぐという仕事ですね。

僕はこの電話応対という仕事が死ぬほど苦手でして、最終的にはかかってきた電話に対して恐怖を覚えるという、電話イップスにもなってしまいました。

 

ただ、苦手とはいえど電話応対は新入社員の仕事。

真面目な僕は、電話応対のテンプレを机の上に貼って毎日ひたすら電話を取り続けました。

具体的には、次のようなテンプレを貼っていましたね…

 

①受話器を取ってあいさつ
②相手の会社名と名前を確認
③取り次ぎの場合は相手の名前を復唱して確認
④指名者に取り次ぐ
⑤指名者不在の場合はその理由と戻る時間を伝える
⑥問い合わせの場合は内容に答える
⑦最後にあいさつをして電話を切る

 

その他にも、敬語を間違えてはならないように、間違えそうな文言を赤ペンでノートに書いて、たまに読み返したりしていました。

 

兎にも角にも、「電話応対を正確にこなさねばならない!」という固定観念が僕の頭を支配していたのです。

もうね、病みやすい人の典型的なタイプでしたよね。

 

※僕が電話応対に病んでしまったエピソードは以下記事に詳しく書いておりますので、興味のある方はよかったら読んでみてください

電話応対が苦手でできない新入社員は電話不要の仕事に就けば良い

 

そんなわけですから、寝る直前にも電話応対の流れとかを確認していましたし、「明日も電話応対をしなきゃならないのか…」「頼む!明日にならないでくれ…!」という悩みで夜に寝付けない日々が続きました。

そして、しまいには電話応対に苦しむ夢を見るようにもなりました。

その度に真夜中に目が覚めてしまうので、必然的に睡眠も浅くなります。

結果、「夜は眠れず、寝ても夜中に目が覚めてしまい、朝は起きることができない」という、完全な負のスパイラルに陥ることとなってしまいました。

 

慢性的な睡眠不足ですから、出社しても会議中に居眠りをしてしまって先輩から怒られたり、肝心の電話応対でもミスを連発してまた上司から怒鳴られたりして、身体とメンタルのバランスがどんどん崩れていきます。

最終的には会社を休みがちにもなってしまい、入社後10ヶ月目にして、会社を辞めることとなってしまいました。

 

休職も打診されたのですが、その時はとにかく会社が嫌すぎてそんなことを考えられる状況でもなかったので、「退職」を選択しました。

 

…とまあ、こんな感じが僕の不眠エピソードです。

特に病院にも行かなかったので症状とかは聞いていないのですが、今思えば「うつ」の症状だったかもしれません。それくらい当時は辛かったですね。

 

そもそも、毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きるという生活リズム自体がおかしい

さて、以上が僕の不眠エピソードだったわけですが、これを踏まえて僕が皆さんに伝えたいことは1つです。

 

それは、「毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きて、決まった時間に出社するという働き方自体がそもそもおかしい」ということです。

 

僕は電話応対に悩まされて夜に眠れない日々が続いたわけですが、眠くないのに寝ようとしていたこと自体がそもそもおかしかったんですよね。

眠るという行為は「心=身体」が勝手にするものなので、頭が「早く寝ろ!」と司令すること自体がおかしいわけです。

充実した1日を送って、疲れ果て、眠くなった時に寝る、というリズムが人間本来の営みのはずです。

ですが、僕の場合は「明日も朝早く会社に出社しなければならないから、何時までには寝ろ!!!」と、脳が身体にムチ打っていたのです。

 

「寝なければならない!」と思って寝ようとしても、寝付けるわけがありません。

「○○時に寝なければならない」というのは自分の意思ではなく、会社に強制されているからです。

 

実際、僕は会社の仕事が辛い時でも、休日前夜はすぐ寝付けたんですよね。翌日が休日なら、夜中に目が覚めてしまうこともなく、ぐっすりと眠ることができました。

これは「○○時に寝なければならない」「○○時に出社しなければならない」という会社からの強制がないからです。

 

現代人は、会社によって毎日の就寝時間と起床時間が決められてしまっています。

そこから逆算して、「睡眠を何時間取るべき!何時間寝るべき!○○時には寝て、○○時に起きるべき!」と頭でやっても、身体がついていくわけがないのです。

 

人間なんですから、睡眠時間が変わったり、眠くなる時間が変動するのは当たり前のことです。

 

実際、雨や低気圧の日は朝遅くまで寝ていたいです。

冬の日は遅くまで布団にこもっていたいし、夏の日は暑いからさっさと起きたいです。

 

しかし、こうした天候や体調の変化に関わらず、「○○時には出社しろ!!」と強要してくるのが会社なのです。日本社会なのです。

天候や体調の変化に関わらず毎日同じ時間に寝て、毎日同じ時間に起きるなんて芸当、普通の人間ができるわけがありません。

そんな機械仕掛けの生活を続けていたら、いずれは体調を崩してしまうのがオチです。

 

フランスの思想家ルソーは、「エミール」にて、次のような一言を残しています。

 

「自然の欲求の他に、習慣により新しい欲求が生じてくる。そんなことにならないようにしなければならない」

 

今回の例に置き換えれば、会社に命令されて「○○時に寝なければならない」「○○時に起きなければならない」なんて状態になってはいけないということです。

 

 

要は、飯は食いたいときに食えば良いし、寝たいときに寝れば良いということです。

飯の時間も寝る時間も機械式時計の時刻で決められてしまう会社員生活は、不健全極まりないのです。

 

また、精神科医の泉谷閑示先生は、「うつ」の効用 生まれ直しの哲学という本の中でこのように述べておられます。

 

「あるべき睡眠を強要するのではなく、時間に制約された状況そのものを打開すべき」

 

つまり、「○○時に起床」「○○時に睡眠」というような、時間に制約された働き方そのものを今すぐ辞めるべきだということです。

 

だからこそ、僕の場合は根本的に仕事内容を変え、時間に縛られる働き方を辞めることで不眠症を克服したのです。

 

眠い時に眠り、起きたい時に起きれるような環境を自分で作るべき

ということで最後に結論です。

「夜中に目が覚めてしまう…」「夜眠れない…」「朝起きられない…」というような不眠の症状は、仕事内容を変え、機械式時計に支配される働き方から脱却すれば解決できます。

 

実際、僕は新入社員時代こそ不眠に悩まされる日々が続きましたが、会社を辞めてからは一気に体調が良くなりました。

次の転職先を決めて会社を辞めたわけではなかったので金銭的には辛かったですが、不眠に悩まされるのに比べれば全然大したことない話ですよね。

 

そしてその後、僕は3回の転職を繰り返し、Web業界にて完全リモートで、週2,3日程度だけ自由に働くという最高のライフスタイルを手に入れることができました。

 

ちなみに参考までに、転職を繰り返して理想の働き方に辿り着いた現在の僕の働き方はこんな感じです。

 

■いつ起きるのもいつ寝るのも自由
■いつ働いてもいつ休んでも、労働時間も完全自由
■仕事はあるものの、完全リモートワークなのでストレスは全く溜まらないし、いつやっても良い
■どこで働いてもどこに住んでも良い

 

もうね、自分の健康を犠牲にして働いていた時よりも、はるかに幸福になりましたよね。

 

まとめると、不眠に対する最強の対処法は、嫌な仕事から逃げて、起きる時間も寝る時間も自由な働き方を実現することです。

一方で、一番やってはいけないことは、睡眠薬などを飲んで会社の働き方に強制的に適応させることですね。精神科医の泉谷先生も仰っておりますが、それでは根本的な解決策になっていません。

 

①自分に向いていない、ストレスの溜まる仕事から逃げる
②「○○時に起床」「○○時に睡眠」というような、時間に制約された働き方から逃げる

 

この2つの「逃げ」を実践することで、不眠のみならず、人生の幸福度をも圧倒的に高めることができると思うのです。

 

事実、僕自身は昔ながらの働き方を強要される老舗の日系企業から逃げて逃げて、最終的にはWeb業界に転職して、「働く時間」②「働く場所」を自由にする働き方を実現させることができました。

現在、Web業界では「ABW」という働き方が主流になっています。

ABWとは、Activity Based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング)の略でして、「時間」「場所」を自由に選択できる働き方のことを言います。

わかりやすく画像で示すと、次のようになります。

 

 

いつ働いても良いし、どこで働いても良いという働き方のことですね。

なんなら、週休3日制とか時短勤務とか、それらも従業員の意思で自由に選ぶことができます。

今は大企業でもリモートワークが当たり前になっているとは思いますが、まだまだ時間で管理される働き方が当たり前だと思います。

それこそ、週休3日制を自由に選択できたり、起床時間が自由であったりする大企業はまだまだ少数派でしょう。

 

しかし、Web業界でABWの働き方を手に入れれば、「時間」「場所」を自由にする働き方を実現できます。

 

 

ついついツイートをしてしまいましたが、まさにこの通りです。

 

最近の僕は目覚し時計なんてかけていません。朝陽が差し込んできて、勝手に目が覚める時間に起きています。出社なんてここ数ヶ月ほとんどしていません。

起きたいときに起きて、食べたい時に食べる….そうした人間本来の生活をできるようになりました。

もちろん、もう夜に目が覚めてしまうとか、不眠に悩まされてしまうなんてことはありません。

 

ということで、「今の働き方が辛い…」「仕事が嫌すぎて、夜中に目が覚めてしまう…」というような方は、僕のように①「働く時間」②「働く場所」を自由にする、ABWの働き方を実現させることをオススメいたします。

 

では、このような働き方ができる会社はどのようにして探したら良いの??と申しますと、20代であればマイナビジョブ20’sのようなイマドキの転職エージェントを活用するのがオススメです。

マイナビジョブ20’sは20代の若手社員向けの転職エージェントさんでして、20代に特化していることもあって新進気鋭のWeb/IT業界の求人が充実しています。

そして何を隠そう、僕も今の会社への転職はマイナビジョブ20’sを活用して転職を成功させました。

僕はYouTubeの動画制作などに興味があったので、動画マーケティング会社の求人をご紹介いただいて面接を受けに行ったりしていました。その中で1つ、自分に合った良い会社が見つかったのでその会社に入社を決めた感じです。今思い返すと良い思い出です。

とまあ、こんな感じで僕ら20代向けのWeb/IT業界求人がたくさんある上に、サービス自体も20代に特化しているので未経験からWeb業界への転職を希望するのであればマイナビジョブ20’sが一番オススメです。

エージェントさんに、時間を気にせず自由に働ける会社を紹介してもらっても良いかもしれませんね。

無料相談はこちらのページからできますので、興味のある方はよかったら見てみてください。

 

また、未経験からWeb業界に転職するためのさらに詳しい方法については下記記事で解説しておりますので、詳細を知りたい方はこちらも合わせて是非ともご覧ください。

短期離職を3回した僕が未経験でWeb業界に転職した方法

 

ではでは、本日は以上です。

心身の健康あってこその人生なんですから、会社の仕事のために不眠症になってしまうなんて本末転倒なことは今すぐ辞めましょうね。

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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