外資コンサルティング業界の長時間労働の実態とその理由を教えよう

終身雇用が崩壊し、早慶旧帝大を始めとする1部の上位校の学生の間では外資系投資銀行や外資系コンサルティング会社の人気が高まってきております。

ONE CAREERさんで執筆された以下の記事はいっとき話題になりましたねえ…

 

 

この記事にある通り、コンサル人気は近年稀に見るほど高まってきているように思えます。

実際、コンサルの仕事は高給ですし、華やかなイメージがありますよねえ…

 

とはいえ、コンサルの仕事ってめちゃめちゃ体力が必要ですし、厳しいし、そもそも労働時間がめっちゃ長いんですよ。

 

就活生諸君はコンサル業界の長時間労働の実態を知っているんでしょうかねえ…

 

ということで本日は、実際に外資コンサルで働かれている社員さんにお話を伺い、外資コンサル業界の長時間労働の実態を記事にしてみました。

 

以下の実態を読んでいただければ、コンサルという仕事がいかに長時間労働かつ過酷な仕事であるかがおわかりになると思います。

ってことで外資コンサルを志望している就活生の皆さん!必見ですよw

では、見ていきましょう!

 

外資コンサル社員の1日の仕事の流れ

まずは外資コンサル社員の1日の流れを見てみましょう。

 

朝は10時に出社します。

クライアントやプロジェクトにもよりますが、大体は10時出社です。通勤ラッシュの時間帯を避けられるのは嬉しいですが、もちろんその分夜も遅いのですよね…

出社しても「勤怠カードを通す」ことや「朝礼」なんてものはありません。自席に着いてパソコンを起動させれば、即仕事開始です。

仕事ですが、スライドを作っていく作業が殆ど。

PowerPointのスキルは他業界と比べて圧倒しています。(有名ファームのスライドはググると出てくるので、興味ある人は見てみましょう。どれもきれいな上にファームの個性が出ていて面白いですよ。)

新人だと、スライドの中に入れ込むコンテンツを作る事が多いですね。例えば市場調査や事例調査なんかはとても多いです。

 

このように午前中はほとんどスライド作成に時間を費やして終わります。

 

さて、午前が終わり12時になりました。

コンサル界隈では「お昼は1時間まで」などの決まりはありません。

いつ行っていつ帰ってきてもOK。そのため社員同士でランチするときには、混雑時間を避けて待ち合わせるのが当たり前となっています。

お昼は12~13時!と決められてる会社は大変だろうな~と思います。

 

お昼が終わると午後はクライアント先へ訪問。

チームで作った資料を印刷し、クライアント先へ向かいます。マネージャーが同行するときは移動はタクシーのことが多いですね。移動中で体力を消耗させず、時間をお金で買うのです。

クライアント訪問から帰ってきたら、会議が始まります。ちなみにこの時の新人の役割は議事録作成です。

これは新人が通る最初の関門のようなもので、ほとんどの新入社員はかなりの苦労を要します。

企画段階の会議だと意見が発散することが多いのですが、時系列に並べるのではなく、発言意図を汲み取り、ロジカルに構造化させる必要があります。コンサルタントに必要なスキルの1つが「ロジカルシンキング」ですが、そのスキルの集大成となるでしょう。

そんな議事録作成が終わったら、クライアントの意見を踏まえたスライド更新に取り掛かります。

このスライド更新がまた大変でして、連日クライアント訪問があるともう大変。夜通しの作業となり、帰宅時間はゆうに深夜0時を超えてタクシー帰りが当たり前となるのです…

 

以上、スライド作成のために夜通し仕事をし続けるということが多いようです。

朝が遅かったり朝礼がなかったり、ランチの時間がしっかり決まっていないのは良いことですが、それでも夜遅いのは嫌ですねえ…

 

コンサル業界に長時間労働が蔓延る3つの理由

さて、では何故コンサル会社ではこのように長時間労働が蔓延しているのでしょうか?

コンサル会社の長時間労働の実態と理由について本音を聞いてきましたのでご覧くださいw

 

「家庭を顧みず働くオレカッコいいw」という時代に合わない考えを持ったマネージャー陣

最近では働き方改革が叫ばれて久しいですが、「家庭を顧みずに働いてる俺かっこいい!」と考える、そんな人がマネージャーになっているんですよね。

家庭を顧みずに働くそんなマネージャー陣の家庭はもちろん崩壊しているわけですが、どれほど家庭が崩壊しているかというと、

 

「明日から行く家族旅行の行き先を知らない上司」

「仕事が忙しく、家族との会話が一言もないからと、会社のそばのホテルに泊まるマネージャー」

「俺のハンコ一つで離婚が決まるんだ!とドヤ顔で主張する上司」

 

こんな人たちがいるのです。

こんなマネージャー陣たちはコンサル業界から見れば普通なのかもしれませんが、世間から見たら異常なわけです。

「俺昨日寝てないんだよ~」とドヤ顔で自慢してくる地獄のミサワみたいな人がいるのです。ドン引きですよね。

会社を牽引するマネージャー陣がそういう考えなので、働き方改革の波が押し寄せているとはいえど従業員の意識が変わることはまだまだなさそうです。

 

いやあ…

 

「明日から行く家族旅行の行き先を知らない上司」

「仕事が忙しく、家族との会話が一言もないからと、会社のそばのホテルに泊まるマネージャー」

「俺のハンコ一つで離婚が決まるんだ!とドヤ顔で主張する上司」

 

こんなのドン引きですわ…僕は最近結婚したばかりですが、絶対にこんな夫にはならないようにします…

 

外資コンサル社員は「自分たちは働き方改革とは無関係だ!」と心のどこかで思っている

外資コンサルに長時間労働が蔓延する2つ目の理由は、従業員自身が自分たちは働き方改革とは無縁だと思っているという点です。

外資コンサル業界は裁量労働制であることが多いのですが、「事業会社の人たちは時間給!おれたちは裁量労働制だから関係ない!」と思っている節があります。だからこそ長時間労働が蔓延していると思うのです。

 

ちなみにコンサル内部では、コンサル会社以外の会社のことを総称して事業会社と呼びます。事業を行なっている会社ということですね。コンサルとそれ以外の会社を区別するこの言い方もあまり好きではないのですが…

 

ていうか、コンサルティング会社の人たちは「おれたちは事業会社の人たちとは違うんだぜ!」というか意識が高いので、「そもそも働き方改革は自分たちとは無縁」と考えている人が多いのです。

本人たちが残業を減らす努力をしないわけですから、そりゃ長時間労働は減らないですよね…

 

コンサルの人が事業会社を見下しがち。

というのはよく聞く話でして、某外資コンサルの研修では、

 

「みなさん!事業会社の人たちを見下さないようにしましょう!」

 

なんて教えを受けるらしいですよw

 

お客さんが長時間労働を求めてくる

3つ目、私はこれが1番問題だと考えているのですが、そもそもコンサル業界ではお客さんがコンサルに長時間労働を求めてくるのです。

 

例えば以前、こんなことを言う大企業のお客さんがおりました。

 

「コンサルティング会社に払うお金って、寝ないで働いてもらう代なんですよ~コンサルティング会社に寝ないで働いてもらわないと、私たちが定時で帰れないじゃないですか!」

 

と。正直、「ハア?」って感じでしたよね。

お客さんがそう思っているからこそ働き方改革が進まないこともあります。

実際、お客さんが定時で帰れるように私たちが仕事をしているという節はありますが、そもそも事業会社の人にはその考えを改めてもらいたいなあ、と日々感じています。

 

これは確かにそうかもしれませんね。

僕はいわゆる「事業会社」の人間ですが、確かに最近は定時で帰れております。というのも会社から「早く帰れ」というプレッシャーがあるからですが、その裏にはもしかするとコンサルの方々の努力があるのかもしれません…

 

そもそもコンサルの仕事は今後オワコン化してくると思う

さて、そもそもコンサルの仕事は今後需要がなくなっていくと思うので、その辺りも聞いてみました。

 

そもそもの話ですが、コンサルの仕事は今後オワコン化してくると思います。

コンサルティングの仕事って、簡単に言えば絵に描いた餅を提供するだけのお仕事です。紙芝居を事業会社のマネージャー陣に見せるだけのお仕事です。

今の世の中、計画を立てるよりも実行に移さなければノーバリューなわけですが、コンサルには立場上の実行力が全くないわけです。

立場上の実行力が全くないというのは大変なことで、いつまで経っても机上の空論から抜け出せないわけです。

 

さらに、コンサルがかつて持っていた既得権益も崩壊しつつあります。

既得権益とは何かというと、「情報」です。

例えば今の時代、情報を得ようと思えばネット検索でいくらでも情報が出てくるので、コンサルの価値が薄れているわけです。

会社のお偉いさん方もググればわかることをコンサルに聞いてきたりしますからね…

 

まあ、ググればわかることをコンサルに尋ねてくれるからコンサルの仕事がなくならないということもありますが…

ということで、意識高い就活生はコンサルを目指しがちですが、本当にコンサルに行きたいの?本当にコンサルでバリューの出せる仕事ができて、成長できる仕事ができると思ってるの?と問いかけたいわけです。

 

まとめ

以上、コンサル業界に長時間労働が蔓延る理由について書いていただきました。

ほんっとーに、

 

「俺昨日寝てないんだよ~」とドヤ顔で自慢してくるマネージャーなんて、時代錯誤にもほどがありますし発想が中学生ですよね!

 

社会の波についていけない企業は淘汰される運命にあるのです。

 

「自分たちは事業会社とは違う!」とか謎の固定観念を持って現状を変えようともしないコンサルティング会社、皆さんは本当にそんな業界に行きたいんですか?

 

胸に手を当ててよーく考えてみましょうね。

 

そもそも、人気の業界はいずれ廃れる運命にあるのです。

家電メーカーだって、メガバンクだって、いっときは就活人気企業ランキングで上位に入っていましたが、今や散々たる状況なわけです。

 

 

 

ONE CAREERさんによると今はコンサルが人気みたいですが、「奢れるもの久からず。盛者必衰のことわりをあらはす。」という平家物語の一説もあるように、人気というのはいつまでも続かないというのが世の常です。

 

近視眼的な視野ではなく、しっかり長期的な視野を持って就活に臨みましょうね。

 

ではでは今日はこの辺で。

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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ではでは

 

コメント

  1. けい より:

    突然のコメント失礼いたします。

    少し疑問に思った点がありコメントすることにしました。

    なぜ、コンサルが今後はオワコン化するのか、またコンサル経験があっての意見なのか。この点について教えていただきたいです。

    1. takopetty より:

      コメントありがとうございます。私にコンサル経験はありませんが、コンサル歴3年の方にインタビューして出した見解です。よろしくお願いいたします。

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