SE業界の実態とホワイトSIer会社の見つけ方を就活生に教えよう

NTTデータ、日本ユニシス、NEC、富士通….

SI業界というとこのような企業を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

いわゆる情報処理サービス業界ですね。
この業界を志望している就活生の皆さんも多いのではないかと思います。

しかし、SEの仕事が全くわからなかったり、そもそもSEってブラックじゃないの??と思われる就活生の皆さんもいらっしゃると思います。

本日はそういった疑問や誤解を解くために、月残業時間が10時間以下であるというホワイトSE会社に勤める社員様に取材を決行し、SE業界について説明していただきました!

システムのことなど全くわからない文系就活生の皆さんも、SE業界を志望する際は本記事を参考にしていただければと思います。

では、見ていきましょう!

 

自己紹介

現在、私は金融系のSEとして毎日働いています。

僭越ですが、今回は私が働いているSI業界について簡単にお話させて頂こうと思います。

業界研究をする際に、NTTデータの公式ホームページにあるSI業界とは?というページが参考になると思いますのでさらに見識を深めたい方はこちらもご覧ください。

 

SI業界とは何か

SIとは、システムインテグレーションの略のことで、社会に必要不可欠なあらゆる仕組みをITを使って構築する情報サービス企業のことです。

現代の社会には、様々なシステムがあり、身近なものでいうと銀行のATM等に代表される金融システム、コンビニエンスストア等で用いられる在庫管理システム、新幹線や飛行機等の座席を管理する座席予約システム等があります。

すごく大まかに言うと、これらを作る業界=SIということになります。
また、SI業界にある会社をSIerと呼ぶこともあります。

 

SEとプログラマーの違い

SEというとプログラム書いて・・・というイメージを持たれるかもしれませんが、SEとプログラマーはやや違った職業になると思います。
そこで、SEとプログラマー(ついでにコンサルタント)の違いについて、私なりの見解を述べさせていただきたいと思います。

・コンサルタント
=企業の利益拡大等の目的を達成するための手段を提案する人(手段の一つとしてシステムがある)

・SE
=システムの設計~運用等、システムを作る人

・プログラマー
=SEの設計を基に、プログラムを実際に作る人(システムの中の1つ1つのプログラムを作成する)

もちろん、コンサルタントがシステムという手段を提案するためにはシステムがどのように作られるのかを知らないと難しいと思いますし、SEがシステムの設計をする上ではプログラムがどのように書かれるかを知らないと難しいと思いますので、これらは近い職業になるかと思います。

 

システムを作ると言うと、みなさんプログラムを書いて・・・と想像されるかもしれませんが、
それだけではシステムは成立しません。大きく下記の2つに分けられると考えてください。

 

インフラ

サーバーやネットワーク、OS等、システムが動く上でのインフラとなる部分です。

PCで例えるとCPUやOS(windowsやMAC)といった部分になります。

この部分を主に担当される人のことを「インフラエンジニア」と呼び、どの製品を使えば要件(処理性能など)に応えらるかを考えたり、実際にサーバーやネットワークの構築・設定を行ったりします。

今注目を集めているAWS(Amazon Web Services)などもこちらに入ると思われます。

※AWS=アマゾンが運営している、サーバやデータベースなどを提供してくれるインターネットサービスのこと

 

アプリケーション

基盤の上で動くソフト等のことをイメージしてもらうといいかもしれません。PCでいうとwordやexcelといったイメージです。

業務上、どのような機能が求められており、どのようにロジックを組めばそれが実現できるのかを考え、実装するといった仕事を行います。

この部分を主に担当される人のことを「アプリケーションエンジニア」と呼びます。

 

SIerの種類について

日本にあるSIerには、成り立ちによって以下の3つに分類できるかと思います。
それぞれに得意分野があると言われていますので、参考までにお伝えします。

 

メーカー系

コンピューターメーカーや、そのグループの関連会社がSIをやっている会社になります。
そのグループのハードウェアと組み合わせたワンストップソリューション提案に強みがあると言われています。
日立系、富士通系、NEC系などが有名です。

 

ユーザー系

大企業の社内向け情報システム部門が分社独立して、他の会社のシステム開発も行うようになった会社になります。

今でも親会社のシステム開発(内販)が多い会社や、他の会社のシステム開発(外販)が多い会社等顧客は様々ですが、その業界のシステム開発で培ったノウハウを活かし、システム開発を行っています。

新日鉄住金ソリューションズ、電通国際情報サービスなどが有名です。

 

独立系

SIを本業として成立した会社で、強みを持っている部分は会社により様々です。
メーカーやベンダーに捉われず、幅広い提案ができるのが強みと言えます。

トランスコスモス、大塚商会、富士ソフトなどが有名です。

 

現在の私の仕事について

私は現在、とある金融系のユーザー系SIerで、アプリケーションエンジニアとして働いています。

現在担当しているシステムは、親会社向けのものです。

まだ若手と言われる部類ですので、システム開発がどのように進んでいくかを学んでいます。
多くは、プログラムを書いて、それがきちんと動くかをテストして・・・という、いわゆるプログラマーみたいな仕事をしています。

小さい案件では、設計をしてみたりと、少しずつSEのような仕事もしつつつあります。

若手のうちは手を動かしてプログラムを書き、技術力をつけるというのが会社の方針になります。
プログラムがきちんと書けるようになって、初めてSEとしてシステムの設計がうまくできるようになるということです。
(そりゃプログラムがどう作られてるか知らないのに、プログラムが複数集まってできるシステムの設計なんてできないですよね・・・)

会社の待遇というか、職場環境には満足しています。

勤務時間はPCのログを基に取られているので、サービス残業等も全くありませんし、(当たり前かもしれませんが)

そもそも今はそこまで忙しい時期ではないので、残業も月10時間程しかしていません。

福利厚生も、親会社とほぼ一緒となっているため手厚いと思います。

また、これは会社によると思いますが、私の会社は親会社向けのシステム開発がほとんどであるため、転勤もありません。

何より、職場には温厚な人が多く、人間関係も良好です。これはシステム開発は一人ではできないため、人当たりのいい人が集まっている(採用されている)のかなと思っています。

ただ、なにもしなくてもある程度の待遇は保証されているように感じてしまうため、自分で目標をもって何かに取り組まないと、何となくで時間が過ぎていくような気はします。

また、子会社ということですので、上の方の人は親会社から来る人も多いと思います。(私はあまり気にしませんが)

 

ホワイトSI会社の見つけ方

ホワイトSI会社はユーザー系に多い!

ホワイトなSI会社は基本的にはユーザー系の会社に多いです。

そしてさらにホワイトかどうかを見分けるポイントは、内販率を見ることです。

(※この意味での内販率とは、同グループ会社系列の仕事が占める割合のことをいいます)

例えばお客さんが同グループだと仕事がなくなることもないですし、無理に営業をして納期が間に合わないという事態もあまりありません。

弊社はユーザー系のSI会社ですが大きな会社の子会社ですので親会社からの仕事が多く内販率が高いのですが、比較的まったりしてる人が多いような気もします。

内販率の探り方として、正確な率に関しては直接聞きに行くしかありませんがおおよそであれば企業の企業のHPの事業領域などを見ればわかります。
株主構成比率などを見るのもいいですね。

ただ、内販が多いからと言って必ずしもホワイトとは限らないのでそこは評判などを気にしておくことは大切です。

ユーザー系は基本的に親会社の勤務制度に準じるため、ユーザー系のSI会社に就職したいならば親会社にあたる企業の勤務制度を確認しておくことも重要になります。

 

メーカー系は親会社の言いなりになることが多く、ブラックが多い!

ちなみに、メーカー系は親会社の製品とセットになるシステムを作ることが多いです。

つまり、同グループ向けではなく、他社向けにセット販売(外販)します。

するとシステム開発は、他社(お客様)>親会社(取り纏め)>メーカー系となるような構造になることも多く、下に行けば行くほど無茶な要求が増える傾向にあるため、ブラックになります。

一般的にSEでは上流の方が労働環境がいいと言われているので、直接受注することの多いとこはホワイトになりやすいです。

 

まとめ

以上、SI業界について、SI業界におけるホワイト企業の見分け方、についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか?

メーカー系列の子SI会社がブラックになることが多いのってのはよく聞きますよね。

いわゆる人月商法ってやつです。

土木建築業界と同様、親会社が子会社に開発を丸投げし、親会社は何もせず高給、子会社は働かされるのに薄給という事実。

メーカー系のSI会社に入るのであらば子会社でなく必ず親会社に入ったほうが良いというのは明白ですよね。

上流工程にさえ入ってしまえば自分は手を動かさず取り分を丸々貰えるのですから。
一方子会社は悲惨です。親会社の人より働いているのに取り分は雀の涙なんですから。

ちなみに、子会社に行くことがいかにデメリットかについては下記の記事にて詳しく書いておりますのでご参照ください。

 

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子会社への就職がオススメできない理由を就活生に教えよう

 

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ということでそれでは、ホワイトIT企業への就職目指して頑張りましょう!

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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