短期離職3回の理由を面接でどう説明したのか?実体験談をお話しします。

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僕は20代後半で、既に短期離職を3回経験しています。

具体的に言うと、

■1社目に入社したメーカーを10ヶ月で
■2社目に入社したベンチャー企業を3ヶ月で
■3社目に入社した営業会社をわずか1年で

退職しています。

もちろん、どれもこれもキャリアアップのための転職でもないし、大して成果を残しているわけでもありません。

どちらかと言えば、会社からドロップアウトしたに等しいネガティブな退職理由です。

しかしながら、僕は4社目でWeb系企業に転職し、完全リモートワークで自由な働き方を実現させることができました。

参考までに、僕の現在の生活はこんな感じです。

 

 

もうね...ハッキリ言って最高です。

 

短期離職を3回も繰り返していようとも、しっかりと戦略を練って転職活動をすれば、優良企業に入社することは簡単なんです。

 

ということで本日は、

 

「短期離職の理由をどのように面接官に説明すべきか?」

 

こちらについて丁寧に、詳しく解説していきたいと思います。

 

僕は短期離職3回の経歴をもってWeb系企業に転職したわけですが、今までの会社で成果を上げていたわけでも、特別なスキルを持っていたわけでもありません。

ただ、ほんの少し、頭を使って転職活動をしただけの話です。

本日は短期離職経験をポジティヴに見せる、そんなノウハウをみなさんにお伝えしていきたいと思います。

「短期離職をしてしまったのだけど、これからどうすれば良いかわからない…」

とお悩みの方にとっては非常に参考になる記事だと思います。是非とも最後までご覧ください。

短期離職経験を面接官に話す上で、絶対に意識しておくべき2つのこと

まず始めに、短期離職経験を面接官に話す上で絶対に意識しておくべきことをお伝えします。

これは転職活動をする上での前提になりますので、しっかりと頭に叩き込んでいただければと思います。

ポイントは、2つです。

 

1つ目のポイントは、どんな短期離職の経緯であれ、ポジティブに話すことです。

当たり前の話ですが、ネガティブで他責な転職理由は嫌われます。

例えば、「前の職場がブラックで…」という理由を短期離職理由にしてはいけません。

仮にそれが本当だったにせよ、自分の短期離職理由を会社のせいにするのは、”逃げ”の退職だと捉えられます。

それは面接官にとってイメージがめちゃめちゃ悪いです。

仮に事実であったとしても、短期離職理由を「誰かのせいにする」のは絶対にしないようにしましょう。これが1つ目のポイントです。

 

2つのはポイントは、自分は一貫した軸に基づいて短期離職をしている」と面接官に思わせることです。

例えば、僕自身は「企業でスキルを身につけ、自分で稼ぐ力を身につける」という信念を軸に置いていました。

だからこそ、1社目も2社目も3社目も、「自分で稼ぐ力を身につけることができなさそうだったから辞めた」という一貫した理由で短期離職理由を説明することができました。

いくら短期離職を繰り返していようとも、短期離職の理由がポジティヴで、筋が通っていれば面接官も納得してくれるわけです。

要は、「自分は一貫した軸をもってキャリアを築いている」と面接官に理解してもらえることができれば”勝ち”ということですね。

 

ということで、以上の2点を念頭において、僕は3回の短期離職をどのように面接官に説明し、内定を勝ち取ったのか?

具体的に解説していきたいと思います。

僕の成功事例を見ていただくことで、「自分ならどう説明するか?」というイメージが湧いてくると思います。ご自身のキャリアを思い浮かべながら、読んでみてください。

 

1社目の大手メーカーを10ヶ月で短期離職した理由

まずは、僕が新卒で入社したメーカーをわずか10ヶ月で短期離職した理由について見ていきましょう。

まずは“本心”をお話しします。

そして次に、面接官に話す用の“建前”をお話ししていきたいと思います。

 

僕がメーカーを短期離職した理由について、本心はこちらです。

 

「飲み会ウゼーw」

「日本企業のわけわからん文化ウゼーw」

「労働は嫌だ!労働はクソ!早く労働を辞めたい!」

 

はい、こんな感じです笑

辞めた理由に高尚な理由などありません。

ただ単に、「会社が嫌だったから」これだけです。

みなさんも本心はこんなもんじゃないかと思います。

 

しかし、事実とはいえ、これをそのまま短期離職理由として面接官に伝えたとしても、「考えが甘い…」と思われて落とされるだけでしょう。

 

ですので、これをポジティブにもっともらしく説明する必要があるのです。

僕の場合、1社目のメーカーを10ヶ月で辞めた理由を、以下のように説明していました。

 

「1社目に勤めた会社は年功序列であったため、いくら成果を出しても給料が上がらず、モチベーションを維持できませんでした。

また、メーカーでは社内調整や掃除、会議設定などの社内向け雑務が多く、社外で通用する汎用的なスキルが身につかないと考え、もっと自分のスキルを高められる厳しい環境に身を置くべく、退職を決意いたしました。」

 

みたいな感じで言いました。かなりポジティブに聞こえるでしょう笑

 

本心を言うと「嫌だから辞めた」だけなんですが、そんなん言っても面接官が納得するわけないので、面接官ウケしそうなもっともらしい理由を言えば良いわけです。

ポジティブに、面接官が納得するように、次の転職理由に繋がるように、1社目の短期離職理由を説明しました。

 

2社目のベンチャー企業を3ヶ月で短期離職した理由

次に、2社目のベンチャー企業を3ヶ月で短期離職した理由についてお話しします。

僕は1社目のメーカーを退職した後は、都内の某ベンチャー企業へ転職します。

メーカーからベンチャー企業へ転職した理由については、1社目を辞めた理由と一貫性を持たせなければならないので、

 

「社外で通用するスキルを身につけるため、ベンチャー企業へ転職しました。」

 

と面接官に伝えました。

メーカーからベンチャー企業への転職なので、この理由については誰もが納得するところでしょう。

 

問題なのは、僕はこのベンチャー企業をわずか3ヶ月で退職してしまったことです。

ベンチャー企業を3ヶ月で辞めてしまった本心については、

 

「女性ばっかりの職場で居心地悪い…」

「ベンチャー企業ってめっちゃ働かされんじゃん…こんなに働きたくない…」

 

というクソみたいな理由でした。まあ本心はこんなもんです。

 

ただ、この理由を正直に面接官にお話ししたところで、「ただの社会不適合者」と思われるだけの話です。

面接では、2社目のベンチャー企業を辞めた理由について僕はこう伝えました。

 

「僕が転職したベンチャー企業では、営業職がありませんでした。

僕は管理部門の一員として入社したのですが、働くうちにキャリアとしての営業の重要性に気づき、営業職として経験を得るため営業会社に転職しました。

当時は知識も乏しかったので、とりあえずどこでも良いからベンチャー企業にさえ入社できれば自分のスキルを高められ、自分で稼げる力を身につけられると思っていたのですが、それは間違いでした。

自分で稼ぐ真の力は、営業職でこそ身につけられると思いました。」

 

と。

 

建前といえど、これはあながち嘘ではありません。

僕はベンチャー企業に転職したといっても、職種で言えば管理部門での採用でした。具体的に言うと人事労務職です。

人事労務の仕事ばっかりしていても、「いつまで経っても外で稼げるためのスキルは身につかないな」と考え、営業職を経験したいという思いで3ヶ月でそのベンチャー企業を辞め、転職活動をしたわけです。

ということで、2回目の短期離職理由は本心と建前が両方あいまって、

 

ベンチャー企業にいるだけでスキルが身につくと思ったのは自分の考えが甘かったです。

重要なのは、どの会社に所属するかではなく、「自分が何をするか」であると思いました。

だからこそ僕は、「営業」をやるべきだと思い、転職しました。」

 

という理由を面接官に申し伝えました。

ここでのポイントは3点です。

 

・自分の考えが甘かったという自責の念を面接官に伝え、自分はしっかりと反省し、失敗から学ぶことができる人間だということをPRします。

・あくまでスキルアップのための転職だったということを強調し、ポジティブさとキャリアの一貫性を強調します。

・会社の悪口は一切言っていません。

 

要は、短期離職理由を「誰かのせいにする」ことなく、自分のポジティヴさとキャリアの一貫性を面接官に伝えるということです。

 

3社目の営業会社を1年で退職した理由

さて、そんなこんなで3社目は営業会社に入社しました。

理由は先ほどの通りです。

「営業力を身につけたかった。」ということです。

この営業会社を僕は1年で退職するわけですが、辞めた理由についての本心は、

 

「副業禁止の会社だったから」

「やっぱり、年功序列で終身雇用の古臭い会社だったから」

「給料が安かったから」

 

てな感じです。

これだけだと理由になっていないので、面接では営業会社を辞めた理由について僕はこうお話ししました。

 

「今の時代、サラリーマンが1つの会社に滅私奉公する時代ではありません。

そんな時代情勢の中、副業禁止の会社に在職して、会社の仕事だけに忙殺されるのは自分のキャリア全体で見てリスクが高いと思いました。

ですので私は、副業OKでかつ、自分のスキルを高められる会社に転職しようと思い、御社を志望いたしました。

もちろん、1年やそこらで営業スキルを学び切ったとは思っておりませんので、御社に入社後もこのスキルはさらに高めていきたいと思っております。」

 

と。

 

実際は、「営業辛い…」と愚痴をこぼすことも多く、給料も安かったので不満があっての転職だったのですが、そんなことは面接で言えるわけもありません。

ですので、その会社を辞めなければならない理由を「副業禁止だったから」と付け加え、「副業OKでかつスキルも身につけられる会社に行きたかった」という理由で転職理由を説明しました。

 

こちらも、「副業禁止の会社に入社してしまったのは自分の考えが甘かった」と自責の念を面接官に申し伝えました。

さらには、「営業スキルなんてまだまだ学び切っていない、自分には足りないところがまだまだ多くある」と反省の色と意欲も面接官にPRし、「御社にてさらに自分のスキルを高めようと思い…」と自分のスキルを高めるという転職の軸の一貫性も主張します。

ここでも、ポジティブさと一貫性を強調したわけです。

 

このように3回の短期離職理由を面接官に説明し、僕は無事にWeb系企業の内定を勝ち取ったというわけです。

 

結論、事前準備をしっかりすれば、短期離職なんて問題ありません

以上!短期離職経験3回の僕が、転職の面接でどのように受け答えをしたかについてお話ししてきました。

結局のところ、ポイントは2つですね。

 

1.ポジティブに話すこと!絶対に他責にしない!

2.一貫した行動原理に基づいて自分は短期離職していると、面接官に思わせること!

 

一番やってはいけないことは、ネガティブで他責な転職理由を面接官に伝えることです。

「残業が多い」だの「前職がブラックだった」だの、そんなことは絶対に言ってはいけません。

「あくまで自分が悪かった」「前の会社は良い会社だった」ということを付け加えてお話ししましょう。

その上で、短期離職理由がしっかりと一貫していれば、面接官も短期離職理由についてそこまで突っ込むこともないのではないと思います。

 

そして、最後にみなさんに1つだけ伝えたいことがあります。

それは、短期離職を繰り返している人ほど、転職エージェントをうまく活用すべきだということです。

というか、転職エージェントを使わずして転職を成功させることは不可能とすら思いますw

 

実を言うと、短期離職を繰り返している経歴だと書類通過率はガクッと落ちます。

体感では、短期離職経験が1回の時は書類通過率が50%程度、2回の時は20%程度、3回の時はそれ以下でした…

 

短期離職を繰り返せば繰り返すほど、面接まで辿り着ける企業の数が減少するという事実を覚えておいてください。

 

ですので、僕らはより多くの企業へ書類応募をする必要があります。

そうすると、転職エージェントを利用していない場合、膨大な書類提出作業や諸連絡の手続きを全て自分でこなさねばなりません。これは大変な手間と労力です。

しかし、転職エージェントを利用していれば、書類提出や諸連絡などを全て代行してくれます。

事務手続きをエージェントさんに全て丸投げできれば、転職活動は一気に楽になります。

書類通過率を気にすることなく、好きなだけ選考を受けることができるのです。

 

もっと言えば、転職エージェントさんは求職者の転職を成功させることでお給料をいただいているわけですから、選考企業へのプッシュもしてくれます。

面接で伝え忘れたことがあれば、エージェントさん経由で伝えてもらうことも可能です。

すなわち、1人で転職活動をするよりも圧倒的に選考通過率が上がるということです。

 

事実、僕も転職活動では転職エージェントを毎度利用しておりました。

ってか、僕は転職エージェントのリピーターでした笑

書類作業などは全てエージェントさんに丸投げして、自分は選考に集中するだけですから、すごく合理的なんですよね。

 

ただし、転職エージェントの中には求職者を食い物にする悪質な業者も存在するので、そこは気をつけなくてはなりません。

僕は中小含めて10社以上の転職エージェントを今まで利用したことがありますが、やっぱり中小の転職エージェントは対応が雑なところが多かったです。

若者を食い物にする悪質な転職エージェントに引っかからないためにも、自分の人生を台無しにしないためにも、転職エージェントの見極めというのも非常に重要になってきます。

 

そんな中、短期離職を繰り返している人に向いているオススメの転職エージェントは、ズバリ、マイナビジョブ20’sです。

マイナビジョブ20sは、僕ら20代の若者に特化した第二新卒、既卒専門の転職エージェントサービスです。

公式ホームページにも書いてある通り、全求人が20代対象!未経験OK求人が50%以上と、完全に僕ら20代の若者のための転職エージェントになります。

 

 

サービス的な面で僕が利用した感じだと、求人紹介を担当のエージェントさんが懇切丁寧にやってくださるので、とても良かったです。

 

目の前の転職エージェントさんには転職以外でも、仕事の悩みや人間関係についても相談できますし、その上で自分に合った求人をいくつか紹介してくださいます。

 

ちなみに、僕自身もマイナビジョブ20’sを活用し、4回目の転職でWeb業界への転職を成功させました。

僕はYouTubeの動画制作などに興味があったので、動画マーケティング会社の求人をご紹介いただいて面接を受けに行ったりしていました。

その中で1つ、「完全リモートワーク可能」「週4日勤務が可能」という自分に合った最強会社が見つかったのでその会社に入社を決めた感じです。今思い返すと良い思い出です。

 

ここは20代に特化しているので、リモートワーク可能なIT/Web系の求人だったり週4日勤務の求人だったり、イマドキの会社の求人が多いのが良いですね。

イマドキの会社が多いからこそ、職歴で人を判断するような求人が少なく、短期離職者向けの転職エージェントだなーと思います。

 

利用はもちろん無料ですし、エージェントさんも丁寧に対応してくれます。

20代に特化している点、職歴で人を判断しないWeb/IT系のイマドキ求人が多いという点で自信を持ってお勧めできる転職エージェントです。ここには必ず登録しておくことをオススメいたします。

登録はこちらのページから簡単にできますのでよかったらどうぞ。

 

また、その他にも短期離職をしている方にオススメの転職サービスは以下記事にて詳しく解説しています。ぜひ、こちらも合わせてご覧ください。

短期離職を繰り返す20代会社員にオススメの転職サービス3選

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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