
「そろそろ自己分析をやらなきゃ!」
「自分に向いている仕事って一体なんなんだろう….」
と、こんなことで思い悩む就活生も多いと思います。
実際、僕も就活生の頃は、「自己分析」という謎の作業にめっぽうハマっておりました。
それこそ、ダイヤモンド社の「絶対内定」なんて本を購入しては、分厚いワークシートに自分史を記入していたりなんかもしていました。
「就職活動が始まる前に自己分析だけは終わらせておこう!」
と思って就活前に自己分析をして、
就活が始まったら始まったでまた自己分析をして、
就活が終わったら終わったで「自分は本当にこの会社に向いているのか?」なんてことを考えてまた自己分析をしていたりしていました。
要は、大学生の頃は就活のために延々と自己分析ばっかりやっていました。
そして現在、僕は社会人になって5年目、アラサーに差し掛かってきた頃の良い年齢です。
さて、この歳になって就活を振り返ってみて1つ思うことがあります。
それは、
「大学生の頃の自己分析とかやる意味なんて全くないし、時間の無駄だったなあw」
ということです。
自分が就活生だった頃はわかりませんでしたが、今ならハッキリわかります。
自己分析は無駄です。
ということで本日は、「就活の自己分析が無駄である理由」について詳しく書いていきたいと思います。
目次
そもそも自己分析とは?
まずは、「就活における自己分析」について定義を確認しておきたいと思います。
就活サイトの最大手、マイナビさんからの言葉を引用させていただくと、
自己分析とは、自分の特徴や長所・短所、価値観を把握・分析することで就活での『強み』を見いだすことです。
と書かれております。
なるほどなるほど。敵を知るよりも先にまず己から…
自己分析をすることで自分の強みを見つけて、自分に合った職種を発見し、そしてそれを面接官にアピールするということですね。
一見的を得ているように見えますし、実際に多くの就活生がこの言説を信じて就職活動を行うわけですが、ここには1つのワナが仕組まれております。
会社に就職することを前提とした自己分析には意味がない
就活の自己分析に仕組まれたワナ、それは、どこかの企業に就職しなければならないという前提が最初から成り立っているということです。
よく考えればおかしなことだと思いませんか?
どこかしらの企業に就職しなければならないという理由だけで、「自分は何者なのか?」という答えの出るわけがない解答を追い求めて、怪しげなワークシートに自分史を書き込んで自分を分析するなんて行為、違和感を通り越しておぞましささえ覚えてきます。
そもそも、自己分析をすること自体が手段ではなく、目的になっていませんか?
本来は、自分の希望や志向、目指すものがあるから、「自分はこんな風に働きたい!」「あの会社に就職したい!」「社会人になりたい!」と思うわけです。
周りがやるから、就職しなければならないからという理由で必要に迫られて「自分は何をしたいのか?」「自分の強みはなにか?」「自分は何者か?」なんて後から考えるのは、どう考えても手段と目的が逆になっているのです。
どの自己分析本を見ても、企業に勤めることが前提での自己分析になっていますし、「就活」のために必要に迫られて自己分析をして、そこからひねり出された答えが的を得ているなんてことがあり得るのでしょうか?
今の時代であれば、「そもそも会社になんて勤めたくない!フリーランスとして生きていきたい!」という人だっていると思います。
そんな人が、会社に就職するために一生懸命自己分析をして、ムリヤリ自分に向いていそうな会社を見つけたとして、それに意味があるのでしょうか?
例えるならば、恋人なんて別に欲しくないのに恋人を探し求めるようなものだと思います。
本当に彼氏彼女が欲しければ、自分の望みを満たすために可愛い女の子やらイケメンの男の子やらを探し求めます。
そして実際にお望みの異性が見つかれば、「アタックしてハッピーエンド!!!」となるわけです。
しかし、恋人が欲しくもないのに、恋人を作ることを誰かに強要されて「さて、どの人を恋人にしようか?」なんて考えて無理やりアタックしたからといって、最後にハッピーエンドは待っていないのです。
それと同じように、就活をすることを学校や親に強要されて、「さて、どの会社に入社するのが良いか?」なんて考えてイヤイヤ就職したところで、幸せになれるとは限らないのです。
実際、僕は学校や親に言われるがままに就活をして、イヤイヤ就職をしましたが、その会社をわずか10ヶ月で短期離職してしまっています。
そもそも僕は会社員になんかなりたくなかったので、就活のために自己分析をすること自体が無意味だったのです。
就活のためだけにやる自己分析なんて、くだらないw
とはいえ勘違いして欲しくないのは、「自分が何をしたいのか?」「自分は何に向いているのか?」について考える行為自体を僕は否定しません。
っていうかそんなことは日々考えておくべきであり、なるべく学生時代にその答えを見つけておくべきです。
そして、それは人生をかけて追い求めていくべきものですし、その答えはコロコロ変わっていくもんです。
「就活」のために、「内定獲得」のために、突然何かに追われるように狭い枠組の中で行う自己分析には何の意味もないということです。
就活の「自己分析」なんてのは、働きたくもないのに「就活」をしなければならない人が、それなりの理論武装をするためにやっているようなもんです。
「自己分析をしなければ面接で突破できない…」
「エントリーシートを書くコツ…」
とかなんとかいうのは就活生を食い物にして稼いでいる輩が作り出した幻想に過ぎません。
ほら、よくあるじゃないですか。
自己分析の決定版!みたいな本。
あんな分厚いワークシートを時間をかけてやったところで自分が何者かなんてわかりゃしませんよ。
そもそも自分が何者かなんて永遠にわかるわけないですし、仮に自分が何者かわかったところで、それに見合った会社、職種なんて経験してなくてわからないのですから、ワークシート通りに自己分析をやって無理に職種を絞ったところでそれは的外れなんですよ。
大体、巷で出版されているいろんな自己分析本を読めばわかりますが、「自己分析をしたおかげで就活に成功しました!」なんてのたまう人は、
普通の人にはない類まれな経験をしている人とか
元々やりたいことが明確で、日々自分が何がしたいのかを自問自答していた人とか
そもそもスペックが高い人とか
そんな人ばっかりなんですよ。
そういう人は自己分析をしようがしまいが、就活なんてヌルゲーなんでちゃっちゃと成功させてしまうんですよ。
就活生諸君、あなたは天才か偉人ですか?
僕はこう問いたい。
天才か偉人でもなく、他人にない経験をしているわけでもなく、スペックが高いわけでもないのなら、周りがやるからという理由だけで急に自己分析をしたって、そりゃただの時間の無駄というものなんです。
そんな無駄な自己分析をするくらいだったら、
「自分は何がしたいのか?」
に対する明確な答えを日々考えておく方がよっぽどマシだと思います。
そうやってひねり出した答えが「お笑い芸人」だったら就活なんて即やめてお笑い芸人を目指せばいいし、「起業」だったら即起業すればいいわけです。それだけの話です。
「将来、自分は何をしたいのか?」この答えの先に「会社員」という単語があるのであらば、就職活動をすればいいわけです。
まとめると、多くの就活生の自己分析は手段と目的が逆になっているんですよ。
「就職活動をしなければならない!」という枠組みにとらわれてやる自己分析なんて、なんの意味もないのです。
ということで以上、就活生のみなさんは分厚いワークシートなんてやってる暇があったら、さっさと将来やりたいことでも今のうちに決めておいて、その目標に向かって努力しましょう。
それが、「就活」という狭い枠組みだけでなく、「人生」を楽しく生きていくための秘訣だと思いますよ。
どうしても「就活」をする必要があるのなら、自己分析は最速最短に、効率的にやるべきである
ということで、「就活のために強要されてやらねばならない自己分析は無駄である。」という事実はお分かりになったのではないかと思います。
「将来、自分は何をしたいのか?」この答えを常日頃から自問自答しておくことが大事なんですよ。
そして、それを考えた上でどうしても「就活」をする必要があるんだったら、面接に受かるための、企業から内定を獲得するための自己分析だけを効率的にやれば良いだけの話なんです。
受験と同様に、就活はテクニックです。
「自分とは何か…?」なんていう深い自己分析なんてやらずとも、就活のためにと割り切ってテクニカルに自己分析を終わらせることができれば、大して時間を取らずとも就活を成功させることは十分に可能なんです。
そして、就活を成功させるために、最短最速で効率的に自己分析をやろうと思うならば、決して自分で自己分析をやってはいけません。自分史を書くなんてのはもってのほかです。
自分で自己分析をしてしまうと、どんな方法で行おうともそこには主観が入るからです。
就活のため、すなわち面接に受かるためだけにやる自己分析では、「自分のヤリタイコト」なんてものは考える必要はないのです。
三田先生の就活請負漫画「銀のアンカー」でも描かれていますね。
「就活で成功したければ、自分を業界と会社に合わせろ!!」って
(ちなみに銀のアンカーは、就活生なら絶対に読んでおくべき漫画です。まだ読んでない方は是非読んでみてください。購入はこちらのリンクからできます。)
自分の「ヤリタイコト」を見つけて、それをいくらPRしたところで、面接には受かりません。なぜなら、そこには「自分は御社にどう貢献できるのか?」という視点が一切欠けているからです。
だからこそ、自分に合った会社を見つけるために自己分析をするなんてのは的外れも良いところなのですw
自分を業界と会社に合わせて、自分が御社のために役立てる点を面接でPRするべきなんですよ。
なんやかんや言っても、企業の第一目標は利潤追求です。すなわち、利益を出すことです。その点において、自分が会社にとって役立つ人間であることを面接でPRできなければ意味がありません。
そんなわけですから、僕らは会社組織で働く以上、「ヤリタイコト」なんてのを自己分析でわざわざ見つける必要はないのです。
むしろ、就活の自己分析では、「ヤリタイコト」ではなく、客観的な自分の強み・適職を見つけるべきなのです。そしてそれを面接でPRして、自分が御社に役立つ人間であることを説明すべきなのです。
客観的な自分の強み・適性を面接官にうまくPRすることさえできれば、内定可能性は飛躍的に高まります。なぜなら、「自分が御社にどう役に立つのか?」をしっかりと説明できているからです。
例えば、「初対面の人とすぐに打ち解けることができる」という特徴を持つ人は、それがもう適性になりますから、それを面接でPRすれば良いわけです。
初対面の人とすぐに打ち解けられるというのはそれだけで立派な営業スキルですから、会社によって評価してくれるでしょう。
コミュ障の人であっても、「一人で黙々とPC作業をすることができる」という性格があるならば、それがもう適性になりますから、それを面接でPRすれば良いわけです。
一人で黙々とPC作業ができるというのも十分スキルですから、ITエンジニア系の職種とかであれば評価してくれるところもあるでしょう。
ということで例を挙げればキリがありませんが、このように「自分の職務適性を見つけて、それをうまくPRする」というのが就活の自己分析で大事なことになります。
そして、このような自分の職務適性をどうやって分析すれば良いのか?というと、キミスカの自己分析ツールを利用するのがオススメです。
キミスカってスカウト型就活サイトなんですが、僕がこのサイトで良いと思っているのはスカウトよりもむしろ適性検査。
多分、他のどの就活サイトの適性検査よりも、キミスカの適性検査が圧倒的に当たります。
ここの適性検査、全150問に答えるんですが、問題数が多いだけあって超詳細に結果が出ます。(とは言っても10分ほどで検査は終わりますが)
例えば僕もやってみたんですけどね…当たりすぎて怖かったですよ。
ちょっと僕がやってみた結果を貼りますね。人物像のところ当たりすぎ….
「役割意識に欠け利己的、孤立した意識をもち社会性に欠ける、感受性に欠け心理や感情理解が困難といった傾向が出ている。」
この辺、マジで当たってますw
役割意識に欠けていて社会性に欠けていて、相手の心理や感情理解が困難であるからこそ会社を今まで何回も辞めているわけですからねw
こういうのって自分ではわかっているつもりでも、言われないと案外気づかなかったりするのです。
ということで、「自分はどんな仕事が向いているのか?」「自分の職務適性は何か?」については正直自分で考える必要はないんです。なぜなら自分がどんなに考えても、そんなのはわかりっこないからです。
だったら、この世に存在している自己分析ツールを活用して、適職と自分の強みをコンピュータに客観的に判定してもらいましょう。
というのが就活の自己分析に対する合理的な答えなわけです。
ってことで、”就活”のための自己分析を合理的に、効率的に成功させたい方は、是非とも下記リンクからキミスカに登録をして、適性検査を受験してみてください。
こうやって世の中のツールをうまく使いこなすのが、就活の自己分析を最短最速で、効率的に終わらせる秘訣なのですよ。
以上、「就活生よ!自己分析はムダだから即刻やめろ!」というお話でした。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
①ブログには書けないようなさらに濃い話
②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」
などは僕のメルマガにて公開しております。
メルマガ限定の情報なども流しますので、ご興味ある方は下記リンクより是非とも僕のメルマガにご登録していただければと思います。もちろん登録は無料です。
ではでは
ですね。違う考えですけど
僕にも自己分析は
意味がありませんでした。
一途に自分の強みをアピールして
ハートもらえる人なんて
余程高いスペックの人だけ。
女子は容姿もウリだけど…w
とにかく並の人の一途なアピールなんて全く意味がないと痛感してます。
他もっと凄い奴なんぼでもおるわ
あの人のほうがすご〜いかっこい〜
で、、、終わり。
僕も就活は恋愛と似てると思います。
もう場数踏んで
相手の好感を短時間で見抜き
臨機応変に人として魅了する…
つまり相手に合わすことでしか
内定は出ないです。
自己分析はマーチや早慶レベルの
人だけがやること。
まぁそれでも水準低いです。
所詮は動物。
何しても弱肉強食が全て。
弱い動物ほどそれを強く感じます。