僕の友人には、終身雇用、年功序列が前提とされる老舗の日系大企業を辞めてリクルートに転職した友人が何人もおります。
リクルートへ転職した友人たちは水を得た魚のように活き活きと働き始めており、リクルートを卒業して起業をする者、リクルートで新規事業を立ち上げる者、リクルート時代の人脈を駆使してサイドビジネスを営む者…様々です。
さて、そんな彼らを見ていて思うのが、起業をしてビジネスオーナーになるためにはリクルートグループへ転職するのが最もコスパが良いのではないかということです。
僕の人生の目標はこのブログで何度もお伝えしている通り、労働からの卒業です。
すなわち、何のスキルも持たず、会社に雇われて生きていかなければならない労働者という身分を卒業し、働かずに生きていけるビジネスオーナー、もしくは自分の好きな仕事をして生きていける人間になることです。
ビジネスオーナーとして生きるとはどういうことか?については金持ち父さんのキャッシュフロークワドラントという本に詳しく書いておりますので興味のある方はご覧ください。
そして、そのために僕は新卒で入社した老舗日系ホワイト大企業を辞め、3回の転職を経て、今はブログやYouTubeなどの自分のネットビジネスを営む一方、週4の正社員として好きな時間に起き、好きな時間に仕事をし、好きな時間に休むという働き方を手に入れました。
僕が週4勤務の正社員という立場を勝ち得た方法について詳しくはこちらの記事(週4日勤務で正社員の仕事を勝ち取った方法と実体験談)をご覧ください。
上記記事の通り、今は今で満足した働き方ができているのですが、その一方で自分の中では、「起業をしてビジネスオーナーとなり、資本家になるためにはリクルートに入社すれば良かったのではないか」とも思うわけです。
というのも、リクルートグループはどの会社に入ろうとも自分でビジネスを営むスキルを体得することができるからです。
自分でビジネスを営むスキルを体得し、起業をして自分のビジネスを持つことができれば、晴れて労働者という身分から脱し、資本家という身分になることができます。
ということで本日は、起業するために、資本家になるために、ビジネスオーナーになるために、リクルートに転職するのがオススメな理由について3点お話ししていきたいと思います。
※ちなみに本記事は僕が勝手に持論を言っているのではなく、実際にリクルートに転職を成功させた方々にインタビューをした内容になっております。
では、資本家になるためにはリクルートに転職するのがオススメな理由について3点、見ていきましょう!
目次
営業力を高められる
起業をするためにはリクルートが向いていると思う理由の1点目は、リクルートに入社すればどんなビジネスにおいても必要不可欠である営業力を高められるという点です。
お金の名著、「改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)」にもある通り、営業とは自分でビジネスを興し、ビジネスオーナーになるためには必要不可欠の能力です。
そんな普遍の力である営業力を、リクルートでは他のどの企業よりも最も効率よく高めることができます。
リクルートの営業が最強だという事実は世間でも知られているところではあると思いますが、なぜリクルートで最強の営業力を身につけることができるかというと、リクルートの営業とは単なるモノ売り営業ではなく、課題解決営業だからです。
目の前のお客さんの課題解決をするという営業手法は他の会社の一般の営業とは全く異なるものであり、その営業力が起業のための最強スキルとなりうるのです。
さて、それはどういうことか?
具体的に言うと、例えば普通の飲料水メーカーでは、水をお客さんに500本売ったとしたら上司から喜ばれることでしょう。
「500本も売ったの!すげえ!」
と上司から評価されるわけです。
ただし、リクルートではそれは満足されません。
「えっ?お客さんのためには200本じゃダメだったの?100本じゃダメだったの?」
と、そこまで突き詰められます。
お客さんにとって、なぜ500本の水でなければダメだったのか?それは本当にお客さんのためになるものだったのか?
そのロジックも持たせなければならないわけです。
すなわち、ただモノを売るだけでなく、お客さんの課題を真に解決する営業力、それこそがリクルートで鍛えることができる営業力なのです。
普通の営業職であれば、お客さんと仲良くなってノリで商品を売れば評価されるでしょう。
しかし、それでは評価されないのがリクルートの営業職なのです。
リクルートの営業をプロセス別に考えてみれば、下記のような感じでしょう。
1.仲良くなる
2.お客さんのことを徹底的に知る
3.お客さんの課題を解決するための適切な打ち手を打つ
4.施策を実行するため、社内とお客さんに動いてもらう
ここまでの仕事をこなすことができれば、独立しても不自由ないくらいの営業力を手に入れることができると思います。
人脈が手に入る
2点目。リクルートでは、起業するにしても何をするにしても役に立つ最強の資産「人脈」を手に入れることができます。
社内人脈という観点から言えば、リクルートに入社すれば元リク(※)との人脈を容易に構築することができます。
※ちなみに元リクという単語は「元リクルート」という意味でして、リクルートを退社した人たちのことをこう呼びます。慶應の三田会のようなもので、「元リク」の間ではある種の絆が存在します。
元リクの繋がりは想像を超えるものでして、例えば自然発生的に
「元リクメンツ集めて飲み会しようぜ!!」
なんて会が起こるのは日常茶飯事です。こうしたところから元リク起業家との人脈が構築されていくわけです。
また、リクルートでは辞めた社員に対して仕事を発注するのも日常茶飯事です。
リクルートを辞めて独立したとしても、リクルートから仕事をもらうことでお金を稼ぐことができます。
これは普通の会社にはない、独立起業における大きなメリットでしょう。
すなわち、リクルートに入社するだけでリクルートの巨大勢力を味方につけることができるわけです。これは大きなメリットでしょう。
社外人脈の観点から言っても、リクルートでは他の企業以上に太いパイプを手に入れることができます。
例えばリクルートといえば広告営業なわけですが、普通の会社の広告営業では一般企業の平社員広告担当者に営業に行きます。
しかし、リクルートは課題解決型の営業ですので、広告の枠を超えていろんなものを提案しなければなりません。
「広告だけではなく、経営コンサルもいりませんか??財務は??マーケティングは??」
と、ここまで突っ込んだ営業をするのがリクルートです。
デフォルトの広告営業では社長にまで営業をすることはありませんが、リクルートでは真面目に営業をしていれば結果的に社長に向けて営業に行くことになるのです。
ですから、リクルートでは社長をはじめとする一流の経営者の方々との人脈を構築することができ、それが起業にダイレクトに生きてくるわけです。
ちなみに余談ですが、リクルートで営業ができないとされる人は平社員に対して営業して満足している人のことらしいですね。
リクルートで評価される人は、広告のみに留まることなく会社の社風を変えるとかそのクラスまでいっているようです。
「居酒屋女子会」とか「雪マジ」とかの用語を作り出したのはリクルートの一営業マンだったというのは有名な話ですからね。
女子が飲み会に来ないのを広告でなんとかするなんて無理だ!!「居酒屋女子会」という新たな文化を作り出してしまえば良いのだ!
若者がスキーに来ないのを広告でなんとかするなんて無理だ!「雪マジ」という新たな文化を作り出してしまえば良いのだ!
リクルートの方々はそういう発想な訳です。
ですから、多くの人を巻き込んで大きな仕事ができますし、その過程で起業のための人脈を構築することができ、その経験は資本家になる上で大いに役立つのです。
副業推奨の文化。自分のビジネスの実験ができるのがリクルート
3点目。リクルートでは、いくらでも自分のやりたいビジネスを仕掛けることができます。
リクルートの文化は、賞賛と共有です。
良いことは共有して、基本は褒める文化になります。
仮に新人が「こういうビジネスをやりたい!」と言えば、もしその提案が本当に良い場合であればすぐに金も人も提供してくれるのがリクルートです。
すなわち、会社のリソースで自分のやりたいことに挑戦できるリソースがあるわけです。
ちなみに、リクルートグループには1年に1回、新規営業の立案ができるイベントがあります。Ring(リング)と言います。
Ring(リング)では、「ゼクシィ」「R25」「カーセンサー」「スタディサプリ」など数多くの新規事業を生み出してきました。
このイベントでうまく自分の新規事業の提案が通れば、会社のリソースと人材を使って思う存分に自分のやりたいビジネスをやることができるのです。
まさに、本格的な起業前の練習にうってつけですよね。
さらに言うならば、8割の企業が副業を禁止する中、リクルートでは副業が推奨されています。
副業で自分のビジネスの実験もできるわけです。
リクルートで営業ノウハウを学びつつ、起業の人脈を手に入れつつ、自分のビジネスの実験ができるということで、リクルートへの入社はまさに起業への登竜門、資本家すなわちビジネスオーナーへの第一歩と言えるのではないでしょうか?
起業したい!資本家になりたい!と思うならリクルートに行くべきだと思う
ということで、サラリーマンを経て起業をして資本家すなわちビジネスオーナーになりたいのであれば、リクルートに行くのはかなりオススメだと思うわけです。
ネット有名人で言えば田端信太郎さんも新卒で入社したNTTデータをわずか1年未満で辞めてリクルートに入社していますね。
田端さんは起業家ではありませんが、自分の会社を持っていますし、ビジネスオーナー、すなわち資本家側の人間です。
本人の資質ももちろんあるでしょうが、リクルートで上手な商売と仕組み作り、組織づくりを学んだからこそ、今の姿があると言えるでしょう。
正社員が難しければ契約社員でも良いと思います。リクルートの契約社員でも元リクと名乗ることはできますし、自分がその気になればリクルートで培った営業スキルと人脈を活かして独立開業をすることもできるでしょう。
リクルートって入社ハードルが高いというイメージを持っておられる方が多いですが、正社員はまだしも契約社員であれば入社のハードルはかなり低いです。
営業未経験でも志があれば採用してくれますので、僕のように「起業したい!」「資本家になりたい!」という思いがあるのであれば契約社員として数年勤務して独立を目指してみるというのもアリだと思います。
契約社員であってもリクルートで勤務経験がある人なら「元リク」と名乗ることができますからね…ww
また、副業もオッケーなわけですから僕のように会社員をやりながら副業を法人化してガッツリ稼ぎ、国からの税金徴収を免れるというのも一手だと思います。
ともかくとして、「労働者として縛られたくない!起業したい!資本家になりたい!」と考える僕のような人ならば、リクルートという会社は上記の理由からぴったりと思うのですよ。
まとめ。リクルートへ転職する方法
最後に、ただオススメだけしておいて具体的な転職方法を語らないのもフェアではないので、リクルートに転職する方法についても書いておきます。
最も簡単なのはリクルートの知り合いを作って直接紹介してもらって入社することだと思うのですが、まあなかなか難しいので大半の人は転職サイトやエージェントを利用して転職をすることになると思います。
ではどんなエージェントや転職サイトを利用すれば良いかと言えば、ズバリ、リクルートへの転職に特化した転職エージェントを活用するのが一番でしょう。
リクルートへの転職に特化した転職エージェントは日本にただ1つありまして、それがサムライソウルという転職エージェントさんですね。
リクルートへの転職を推奨しているエージェントはたくさんありますが、どれもリクルートキャリアやエンジャパンなどのありきたりなエージェントばかりです。
上述してきた通り、リクルートは極めて特殊な会社ですので、餅は餅屋ということでリクルートへの転職にはリクルートへの転職に特化したエージェントを利用するのが最も合理的でしょう。
ちなみにカンの良い方ならお分かりだと思いますが、サムライソウルは元リクの方が起業した会社です。
元リクだからこそ、リクルートへのパイプが太いということです。
ここに相談すれば即リクルートとのコネが作れるわけですから起業家になる上でもかなり美味しいと思いますし、無料面談だけでも行ってみる価値はあるんじゃないかと思います。
ってことで、日本で唯一のリクルートへの転職に特化した会社、サムライソウルを利用してみることがリクルートへの転職への第一の道ではないかと思います。
登録フォームはこちらですので、興味がある方は是非ともご利用ください。
あ、もちろんリクルート以外への転職も取り扱っているので、色々と相談してみると良いと思います。まだまだベンチャー企業ですので色々と柔軟に対応してくれると思います。
ではでは!資本家目指して頑張っていきましょう。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
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