2019年は僕にとって激動の1年でして、人生で初めて週4日での正社員勤務を1年間やり通しました。
ブログでは何度もお話している通りですが、僕は短期離職を3回繰り返し、無職ニートも経験し、紆余曲折を経て、今現在は週4正社員として働きながら副業で稼いでいくという勤務形態に落ち着きました。
そんなこんなで短期離職を3回も繰り返している僕ですが、週4日の正社員を1年間きっちりと勤め上げることができたというのは驚くべきことです。
そして、僕が週4日勤務をちょうど1年間続けてきた経験は絶対に記事として書き残しておくべきだろうと思い、本日は週4日正社員勤務を1年続けて感じた週4勤務のメリットとデメリットについて詳細に記事を書いてみたいと思います。
では、見ていきましょう。
(※ちなみに、週4日勤務の正社員を3ヶ月体験してわかった週4勤務のメリットについてはこちらの記事に書いております。)
目次
週4正社員勤務の3つのメリット
まずはメリットから見ていきましょう。
僕は毎週水曜日を定休日にして働いているので、そのメリットですね。
時間が増える
週4勤務なんだから当たり前だろ!ってお話なんですが、週休3日になるので必然的に時間が増えました。
これが1年働いてみての最大のメリットだと感じましたねー。
「時間が増えるとどんな良いことがあるの??」というと言うまでもないでしょう。
個人的なところで言えば、
・睡眠時間が長く取れました。
・ブログやYouTubeのコンテンツを作る時間が増えました。
・読書をする時間が増えました。
・料理をする時間が増えました。
・ゲームをする時間が増えました…etc
この辺りが大きなメリットですね…
とまあ、挙げればキリがないですが、週4勤務を実現させることで自分の自由な時間が増え、人生の幸福度が増大します。
僕は間違いなく、今年の1年で週4日労働になったおかげで自由な時間が増え、人生の幸福度が上がりました。
労働時間が減れば人生の幸福度が上がるという件については異論がないと思います。
デンマーク人の幸福について記された、「幸せってなんだっけ? 世界一幸福な国での「ヒュッゲ」な1年」という本よると、世界一幸福度が高いとされるデンマーク人の週平均労働時間は37時間だそうです。
やはり、働く時間が短く、自分の時間があればあるほど幸せになれるわけですから、週4日だけ働き残りを自分の時間を過ごすというのは最大のメリットと言えると思います。
実質的な所得が増える
これは意外や意外ですが、週4勤務になったおかげで所得が増えました。
給料じゃないですよ、所得です。手元に残るお金が増えたということです。
給料自体は週4勤務なので同じ会社で週5勤務の方々には及びませんが、そもそも週4勤務になることでストレスが減り、出費が減りました。
前職で週5勤務の頃は、会社の仕事を頑張るために缶コーヒーを飲んだり、ランチに良いものを食べたり、上司の愚痴を言うために同僚と飲み会に出かけたりしていました。
そうなると結局、入ってくるお金が多くても出ていくお金も多くなるので手元のお金が増えないのです。
その他にも週5勤務で時間がないことの弊害は数多くありまして、帰宅が遅くなり、節約に手が回らないので晩御飯を外食で済ませることなどもしょっちゅうでした。
さらには時間がないので携帯料金にガス代、水道代のチェックにも手が回らず、無駄にお金を使ってしまうことが非常に多かったです。
実質的に、支出が減ったことで手元に残るお金が多くなったと言えるでしょう。
また、これは副業で稼いでいる僕だからこそ言えることかもしれませんが、副業をする時間が物理的に増えたので副業収入も伸び、給与所得と副業所得を合算した値は増加しました。
すなわちまとめると、給与所得は横ばいでも副業所得が増えたので収入は増え、無駄な出費が減ったので支出も減り、総合して手元に残るお金が増加したということです。
ちなみに、改訂版 金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 (単行本)という本には、
「仕事を持っていることが問題なのは、金持ちになる邪魔をするからだ」
という主張が書かれておりますが、僕はまさにこれを感じていて、週5日勤務の時には時間がなかったので副業も節約もする時間が取れず、お金について考える時間もなかったので自分の所得を増やすための手段を講じることができなかったのです。
仮に会社の給料が年収300万円でも、時間さえあればいくらでも自分の所得を底上げすることができる、それを肌で感じた一年でした。
週4勤務を1年続けた去年を振り返ってみると、年収自体は300万円ほどでしたが、自分の出費を見直す時間が増え、かつ副業をする時間ができたので手元に残るお金は増えました。
「仕事を持っていることが問題なのは、金持ちになる邪魔をするからだ」
という文言を肌で感じた一年でした
— タコペッティ (@syakaisei) January 3, 2020
心身ともに健康になる
こちらも時間が増えたことで生まれた効果なのですが、単純に睡眠時間が増えたので健康になりました。
また、自分の時間が増えたことにより自炊をする時間も増え、健康について勉強する時間も増えたので実質的に健康的な生活を送ることができるようになりました。
さらに言えば毎週水曜日を定休日にしているということですから、病院に行こうと思えば毎週必ず水曜日に病院に行けるわけです。
これは個人的にはかなり大きな出来事で、なぜなら調子が悪かったらすぐに病院に行けるからです。
ぶっちゃけ、週5日勤務の今までの働き方であれば調子が悪くてもその事実をなかなか会社に言い出せず、調子が悪いまま会社に行って週末に寝込んだりしていました。これでは本末転倒です。
ところが、今では毎週水曜日が休みなわけですからそもそも身体の調子を悪くするということも減り、調子が悪くなってもすぐに病院に行けるようになったので体調面は劇的に改善されました。
また、週4勤務になってから歯の定期検診にも定期的に通うようにした結果、年間を通して健康な歯で入られましたね。
まとめると、時間が増えることにより自分の健康を気遣う時間と余裕が生まれ、結果的に健康になったということです。
週4日勤務の3つのデメリット
お次に、週4勤務の3つのデメリットについてお話ししたいと思います。
ぶっちゃけ、デメリットを考える方が難しかったのですが、あえて3つを挙げさせていただくとすれば下記のようになりますね。
給料が下がる
これはメリットと表裏一体になるのですが、物理的に労働時間が短くなっているわけですからその分の給料が減ります。
ですので、週4勤務になると給料が減るというのが1つ目のデメリットです。
ただ、給料が下がる代わりに時間を手に入れることができるわけですから、この点に関してはまさにメリットとデメリットが表裏一体になっていると言えるかもしれません。
給料が下がるなら、余った時間で副業をして足りない分を補填するなどの対策は必要になってくるかもしれませんね。
責任のある仕事を任されにくい
2点目は、やはり周囲が週5勤務で働いている中で1人だけが週4勤務なわけですから、会社で責任のある仕事を任されにくいという点が挙げられます。
取引先からしても、週4日しか対応しない営業担当よりも週5日みっちりと対応してくれる営業担当の方が仕事を任せやすいでしょう。
会社内の仕事にしても、チームの重要な仕事なんかは週5日勤務の正社員に優先的に回っていくので、週4日勤務だと何らかのプロジェクトのリーダーにはなりにくいですよね。
まあ、僕は責任負いたくない派の人間ですしプロジェクトのリーダーなんてやりたくないのでそれでいいんですが笑
職場の人間関係が希薄になる
3つ目のデメリットは、職場の人間関係が希薄になるということです。
冷静に考えればわかると思うのですが、週5日勤務と週4日勤務を比較すれば、週4日勤務の方が会社にいる時間が短いわけですから会社の人と交流する時間も少なくなりますよね。
単純接触効果という心理学用語もありますが、会社の人と接触している時間が物理的に短いわけですから会社の人との人間関係も希薄になるわけです。
まあ、これに関しても僕は職場の人との人間関係なんてどうでも良いと思っている派の人間なのでこのままでいいんですが笑
まとめ。週4日正社員勤務は会社で出世せず、自由に生きたい人にとっては最高です。
最後にまとめですが、週4日正社員勤務は会社で出世せず、自由に生きたい人にとっては最高の環境だと思います。
デメリットで挙げた上記3点も、人によってはメリットになります。
週4勤務のデメリットとして、
・責任のある仕事を任されにくい
・職場の人間関係が希薄になるという内容を喋ったら、
「責任のある仕事を任されず、職場の人間関係が希薄になるなんていいことずくめじゃんw」
というコメントが来て、なるほどメリットとデメリットは表裏一体だなと。
— タコペッティ (@syakaisei) January 1, 2020
会社に依存せず、副業で年収の不足分を稼ぎ、自分の時間を生きたいという方にとってはぴったりな生き方ではないでしょうか?
ということで、僕は2020年も週4日勤務の正社員として働きつつ、自分の自由な時間を増やし、副業所得を自分法人に蓄えることで保有資産を最大化するということを目標に今後の人生を全うしていきたいと思います。
最後に、そもそも週4勤務の会社をどのようにして見つけるの???というお話に関しては、こちらの記事(週4日勤務で正社員の仕事を勝ち取った方法と実体験談。20代なら未経験だろうがIT/Web業界に転職すべき!)に方法論を全て書いておりますので、こちらをご覧いただければと思います。
ではでは、労働からの卒業を目指し、頑張っていきましょう。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
①ブログには書けないようなさらに濃い話
②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」
などは僕のメルマガにて公開しております。
メルマガ限定の情報なども流しますので、ご興味ある方は下記リンクより是非とも僕のメルマガにご登録していただければと思います。もちろん登録は無料です。
ではでは