慶應経済を卒業し、新卒で入社した大企業を1年もたずにドロップアウト。
次に転職したベンチャー企業もわずか3ヶ月でドロップアウト。
次に転職した企業も1年あまりでドロップアウト
どうも!会社組織に馴染むことができず、職を転々としている社会の負け組、タコペッティです。
いやー、改めて自分の経歴を振り返ってみると、普通にやばいですね。社会不適合者感が半端ないですw
っていうか、自分が社会不適合者なのは間違いないです。会社の上司からも毎日のように怒鳴られ続け、社会不適合者だと言われ続けてきたわけですから。
しかし、そんな僕だからこそ言えることがあります。
それは、世間一般で言う社会の勝ち組になれたからといって、必ずしも幸せになれるというわけではないということです。
以下、慶應経済卒で大企業入社というエリートコースを歩みながらも、自らの手でその地位を手放し負け組となり、職を転々としている僕だからこそ主張できることを書いていきたいと思います。
就活生のみならず、ただいま大企業で消耗している皆さんも、よかったら是非ご覧ください。
僕は大企業を1年もたずに退職した負け組です
さて、はじめに申し上げておきますが、こんなに偉そうにいっておきますが僕は間違いなく社会の負け組です。
というのも、先日、Peingにて下記の舌鋒鋭いコメントをいただいたからです。
大企業に就職するも1年もたずドロップアウト。そして今や貧乏に喘いでいるわけですからね… とはいえ、お金がなくとも今や週4勤務ですし、圧倒的に労働時間は減ったので幸福度は高ま・・・
続きは質問箱へ#peing #質問箱 https://t.co/LvBdghIbC2— タコペッティ (@syakaisei) 2019年3月1日
「なんかタコペッティさんって勝ち組だったのに、インターネットの情報に踊らされて落ちていった感がすごいですね…慶應経済なのに…」
もう仰る通りですね。
確かに、昔からの僕のフォロワーさんからしてみれば、慶應経済を卒業して晴れて大企業に入社。順風満帆な人生に見えたのも束の間、大企業での生活に1年もたずにドロップアウト。そこからは職を転々とする日々が続き、ブログやYouTubeで愚痴を垂れ流す日々…
典型的なマイルド貧困ルート、社会の負け組ルートでしょう。
マイルド貧困とは、「生活に困窮するほどではなく、好きなことに多少の金を掛けられるものの、将来には希望が持てない人」のことを指しますが、これは間違いなく僕のことです。
僕は曲がりなりにもまだ正社員ですし、ブログやYouTubeから得られるなけなしのお金があるので生活に困窮するほどのものでもありませんが、短期離職をしまくっており、今まで社会に適合できずに会社をドロップアウトしまくっているという点では間違いなくマイルド貧困予備軍です。
しかし、それでも僕は自分の幸福度は大企業に勤めていた時よりも高いと思っていますし、将来に対しても大企業に勤めていた時よりも楽観的です。
それはなぜか?
なぜ僕は、成功を保証された大企業のレールから外れた社会の負け組なのに、幸福度が高く、将来に対しても楽観的でいられるのか?以下、理由をお話ししたいと思います。
時間を持つことこそが最大の幸福
僕が幸せだと感じる最大の理由は、大企業勤務の時とは違い、時間を持っているからです。これが自分が幸福だと感じる全ての理由だと言っても過言ではありません。
ちなみに僕は世間一般的に見れば大企業をわずか1年未満でドロップアウトし、その後職を転々としている社会不適合者の負け組ですが、幸福度は高いと思いますよ。
お金はないですが、週4勤務の正社員で労働時間は週に30時間ほど。かつ結婚もできているわけですから。
— タコペッティ (@syakaisei) 2019年3月1日
こちらの記事に詳しく書いておりますが、僕は現在週4勤務の正社員です。
すなわち、週32時間労働ほどです。
水曜を定休にしているので、祝日等を含めたら月の半分くらいは休みなわけです。
これはもう、大企業に勤務していた時とは天と地ほどの違いですよね。
なんせ、週の間の水曜日が休みだとわかっているので毎週月曜日が木曜日みたいなもんです。だって2日会社に行ったら休みなわけですから。
で、そんな生活をしていて思うのですが、やはり時間を持っていることこそが最大の幸福だということです。
僕の身の回りもそうですが、大企業に勤務していたとすれば、週に5日きっちり働き、毎晩遅くまで働いたとしてもせいぜい年収は600万ほどです。
いや、年収600万円もあれば良いほうで、世の中のほとんどの会社は20代後半の若造に年収600万円も出せないわけですから、毎日会社のために身を粉にして働いたとしても残るのはなけなしの給料です。それと引き換えに、人生で最も重要な有限資産、時間を失っているのです。
時間というのはいわば自分の命みたいなもの。すなわち、大企業社員でいた時は自分の命と引き換えになけなしの給料を受け取っていたのです。
確かにお金はもらえるかもしれませんが、自分の時間がないと思えばそれは幸せでしょうか?僕の経験も踏まえ、同級生など身の回りを見ていても、そうではないと感じています。みな、自分の時間を削ってあくせく働いておりますが、全然幸せそうではないのです。
僕は会社員の傍らでこのようにブログを書いたりYouTubeで情報発信をしたりと副業をしておりますが、副業をすることで自分の時間を作り、会社員としての労働時間を減らしたところ、幸福度は間違いなく激増しました。
ちなみに僕の昨年度の収入で言うと、副業による売上が正社員の給与の約2倍ほどありましたので、僕のように会社員として社会でやっていけない負け組の人間は副業に精を出すことをオススメいたします。
社会で負け組でも、自分の思い通りになる副業なら勝つことができるかもしれませんよ。
— タコペッティ (@syakaisei) 2019年3月1日
大企業社員という輝かしい経歴を失っても、副業をすることで所得を増加させ、自分の時間を増やせばたとえ社会の負け組であったとしても幸福度は間違いなく上がると思うのです。っていうか、幸福度は上がっております。実際に経験しているぼくが言うのだから間違いないです。
年収が800万円を超えてくると幸福度は変わらないっていう有名なデータがありますよね。そのデータから見てもわかる通り、幸福度を上げるためにお金を稼いでもそれには限界があり、自分の時間を持つことこそが幸福度を上げる最大の秘訣だと思うのです。
僕は負け組ですが、時間持ちなので幸福度は高いわけです。
ということで今までお話ししてきたように、僕は社会的に見れば間違いなく負け組ですが、ブログやYouTubeなどの副業で所得を増加させ、嫌な仕事をしないと同時に、会社員としての労働時間を減らしているので自分としては幸福度は上がっていると感じるわけです。
ただ、この幸せな生活も、世間の価値観からいつまで経っても抜け出せずに、大企業にずっと勤め続けていたらいつまで経っても掴むことができなかったんだろうなあ、と感じます。
僕の身の回りでも、何も考えずに大企業に行った人々はみんな漏れなく不幸になっておりますので、どこかで世間の価値観からトンズラし、第一歩を踏み出さなければ幸せを掴むのは難しいでしょうなあ。 https://t.co/19EZlcK7H1
— タコペッティ (@syakaisei) 2019年3月2日
ホンマこれ。
特に根拠もなく、「大企業は安定!」、「大企業は名誉!」って風潮だから、俺みたいに何も考えずに大企業入って後悔する人が増える。
そういった教育が、早い段階で必要。 https://t.co/HulRXD8qCw
— マックス・イナバ@個人事業主/投資家 (@bits17553196) 2019年3月2日
世間の価値観から抜け出した方が生きやすいというのは間違いなくて、例えば僕は慶應経済卒で大企業入社後即ドロップアウト、その後職を転々するという典型的負け組コースであり、マイルド貧困に陥る可能性も高いわけですが、結婚もできているし時間もあるので幸福度は高いわけです。
— タコペッティ (@syakaisei) 2019年3月2日
本記事を読まれている就活生の皆さん!大企業に行くという選択も良いとは思いますが、僕が今までお話ししてきたようなことをしっかり踏まえた上で会社を選びましょうね。
もちろん、僕は大企業に行くことを否定はしません。否定はしないってか、自分の市場価値を上げようと思えば大企業に行く方が良いとすら思っています。
それでも、何も考えずに大企業に行くことはオススメしません。
自分は何をしている時が一番幸福なのか?
大企業に入ったとしてお金を得ても、あくせく働いて自分の時間がない人生は本当に幸せなのか?
そこらへんをしっかり考えてから会社選びをするべきだということです。
大企業に入ってやりたくもない仕事をやって、たまに開催される同窓会でお互いに年収をマウントしあう人生、それが本当に幸せでしょうか??
大学時代の友人とかに会うと、マウントの仕合でマジで疲弊する。
これだけ、人と比較するなといっても、やっぱり会うと他人が羨ましく感じてしまうんだよな。
だから、会うのは必要最低限にして、自分と価値観が会う人といるようにした方がいい。私の場合、それが家族なんです。 https://t.co/m0mYC5YvGm— てんてん@転職エージェント👔円満家庭を作るための仕事選び (@Vchangingjob) 2019年3月2日
わかりみふかいです。
僕も旧帝大でOB会とか仕切ってますが、
僕自体は「自由に生きてます」と言うしかないくらい、
理解してもらえないキャリアだけど
割と楽しく生きてて、
でも周りはなんか楽しくなさそうどころか、
忙しさにがんじがらめにされてて、
死ぬまでレールの上を走るのが見て取れます。 https://t.co/EVe9AUIPlr— じゅんじゅん@フリーランス正社員(天職/転職研究家) (@junx2washinda) 2019年3月2日
まとめ。自分の幸せを考えて仕事選びをしましょう
さて、最後に結論ですが、自分の幸せとはなんなのかをしっかり考え、どんな会社で働くのが自分にとって最も幸せなのか、自分は会社に何を求めるのか?それをしっかり考えて就活なり転職なりの求職活動をしましょうってことです。
皆さんは会社に何を求めるのでしょうか??
お金でしょうか。やりがいでしょうか。成長性でしょうか。
自分は会社に何を求めるのか?そこをしっかり理解しなければ、充実した人生を送ることはできないでしょう。
ちなみにですが、自分が会社に何を求めているのか?自分はどんな人間で、どんな会社に向いているのか?わからないという就活生の方は是非とも一度キミスカの適性診断を受けてみることをオススメします。
僕は自己分析とか適職診断とかの類に関してはあらゆるツールを使いまくってきたのですが、その中でも間違いなくキミスカの適性診断が最も正確で当たります。
その証拠に、例えば僕が受験した結果を見てくださいよ…
僕の人物像は以下のように診断されました。
「役割意識に欠け利己的、孤立した意識をもち社会性に欠ける、感受性に欠け心理や感情理解が困難といった傾向がでている。」
社会性に欠けるというのは間違いなく僕のことを表現しておりますw
社会性がなくて空気が読めないので、僕は社会に適合できず短期離職を繰り返し、職を転々としているわけです。
ただその代わり、
「本質や答えを見抜く感性に優れている、筋道立てて思考し理解がよいといった傾向がでており強みといえる。」
という長所があるので思考を整理してブログを書いたり、YouTubeで情報発信したり、世の中の本質を見極めて真実を発信する面においては向いているわけです。自分で言うのも恥ずかしいですがw
僕の例から見てもわかることとして、自分の適性をしっかり把握して、その職に就くというのは何にも増して重要なことなのですよ。
ということで、自分の適性を診断してもらいたい!という方は是非ともキミスカの適性診断を受けてみてください。
他のサイトの適性診断よりもずっと多くの質問に答えることになりますが、それだけ正確ですので騙されたと思って受験してみてくださいw
受検は下記リンクよりできますので、皆さんもやってみましょう。
そして、僕は自己分析に関しては一家言ありまして、自己分析に関する記事も複数書いておりまのでよければこちらもご覧ください。
*関連記事
→会社を1年で辞めた僕が考える短期離職しないための自己分析のやり方
→就活生よ!自己分析はムダだから即刻やめろ!
→【就活生必見!】マルクス経済学から学ぶ仕事選びのポイント
↑相反するタイトルですが、どれも同じ理論に則って書いておりますのでよかったらご覧ください。
また、僕のようにこれから副業を始めてみたい!!!という方は、こちらの記事(サラリーマンの副業の始め方をゼロからわかりやすく解説する)に詳しく書いてありますのでこちらも合わせてご覧ください。
ではでは今日はこの辺で。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、
①ブログには書けないようなさらに濃い話
②就活や転職をする際に、必ず知っておくべきこと
③僕が長い年月をかけて編み出した「感情マーケティングを応用した必勝面接術レポート」
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