大学3年生時はインターンが超重要になってきます。
就活前に大学生がインターンに行くというのはここ数年当たり前になっておりまして、今後もインターン重視の傾向は続くでしょう。
これからはきっと、「インターンに行っていなければ内定が貰えない」レベルにインターンの重要性が増してくると思います。
そして、多くの大学3年生が勘違いしがちなのですが、夏よりも冬のインターンの方が圧倒的に重要ですし、冬だとモロにインターンが選考に直結してきます。
夏にインターンに行ったからいいや…と考えている皆さん、3年生の冬こそインターンに行くべきなのです。
ということで皆さんには是非インターンに行っていただきたいのですが、中には学生を短期労働力としか考えずひたすら雑用をやらせる企業や、インターンと称してただの説明会しかやらない企業も存在しているので、インターン選びには慎重にならなくてはいけません。
ということで本日は、高学歴の皆さんのために就活を成功させるためのインターンの選び方について説明しようと思います。
題して、「こんなインターンには行くな!就活を成功させるためのインターンの選び方!」です。
目次
こんなインターンには行くな!行くべきではないインターンの見極め方
まずは、行ってはいけないインターンの種類について説明したいと思います。
インターンならなんでもいいや!と思っている皆さん、インターンの種類によっては何も学べず、企業の宣伝だけ聞いて時間を無駄にするだけのインターンになってしまう可能性もありますからね!気をつけましょうね!
1DAYインターンには行くな!
これは高学歴だろうとなんだろうと当てはまりますが、1DAYインターンってズバリ言うとただの企業説明会なんですよね。
学生によっては「長期インターンめんどくせえ…」という理由で1DAYインターンに参加する学生が多いようですが、1日で就業体験なんてできると思います??
企業がわざわざお金をかけてインターンをやるのは何故でしょうか?
それはもちろん、就業体験という名目とは裏腹に優秀な学生を事前に見繕っておきたいからです。
優秀な学生を事前に見繕って、あわよくば採用したい!けれども期間は1日しかない!
こんな状況なら企業は何を考えるでしょうか?
そうですね。インターンという名目で自分の会社の宣伝しちゃえ!!!
となるわけですね。
そうなると企業はインターンという名目で1日で完結する会社説明会を行います。
説明会で1日は長いので、大抵は会社説明会にプラスして業界体感ワークやらのグループワークが行われます。
そして最後に「業界のこと、うちの仕事のこと、理解できましたね?では採用についてはこちらです!イベントページはこちらです!是非応募してください!!」
と企業は言うわけです。
こんなんでインターン、すなわち就業体験になると思います?
仕事内容もグループワークなんかじゃわかるわけありませんし、就活になったら嫌でも聞ける説明会を聞くだけになります。
そして、インターンからの直結内定を狙おうにも1DAYくらいじゃ仕事ぶりで評価されて即内定直結!とはなるわけがありません。
要は、1DAYインターンって就業体験もできないし、就活時期になったら嫌でも聞ける説明会を長々聞くだけだし、別にそこから内定直結するわけでもないし、コスパ悪すぎるんですよ。
ことわざで言うなら、「安物買いの銭失い」という言葉が最も近いでしょうか。時間を安く買ったつもりが何も得られないので結局時間を無駄にしたというわけですね。
得られるのは、その業界とその会社に関する浅い知識と、インターンに行っていない人よりはその企業に対してほんのちょっと選考に有利になるくらいです。こんなんで貴重な1日を潰すなんてもったいなさすぎでしょう。
本当に身になるインターンに行きたかったら、1DAYインターンには絶対に行かないようにしましょう。
グループワークだけひたすらやるインターンはムダ
では、1週間くらいのインターンなら良いのかというと、そんなわけでもありません。
これはメガバンクや3メガ損保やら証券やらの超巨大企業のインターンに多いのですが、入社研修で行うようなグループワークをやってインターンが完遂するということが往々にしてあります。
グループワークだけ1週間やって、就業体験になると思いますかね??
例えば僕は3メガ損保のとある5日間インターンに行ったのですが、5日間丸々かけて入社後にやるようなグループワーク研修をやっておしまいでしたよ…就業体験もクソもありませんでした。
まあ確かにインターン終了後はインターンに参加した人専用ページなんかができますし、知り合いは少し増えますし、会社の雰囲気はわかるので「どうしてもその業界に行きたい!」と思う人であれば行けば良いですが、正直5日間も浪費してグループワークだけって割に合わないんですよねえ…
てことで、大企業の5日間のインターンも、内容を事前に聞くなどして参加は考えましょうw
いや、「絶対にその企業に行きたい!」って言うんだったら行けば良いですけどね。行きたい企業なんてそのうち変わると思いますよぼくは。
長期有給インターンには要注意!ただのバイトの可能性大!
最後に気をつけるべきは、長期有給インターンと称しているものです。
中にはインターン生をただの労働力としか見ていないような企業もありますからねえ…
特に、最近インターンをやり始めたような企業はそもそもインターンとはなんなのかをわかっていないような企業も多いです。
「人足りてないからインターン募集したいんですけど…」
って広告代理店に電話かけてくる企業ほんとにありますからね!!
こういう企業はそもそも就業体験という意味でのインターンの主旨をわかっていないんですよね。インターンが流行り出したのは最近とは言えど、企業もちょっとは勉強してほしいものです…
まあこんな企業があるわけですから、有給インターンがただのアルバイトになってしまう可能性は往々にしてあり得ます。
長期有給インターンに行くなら、事前にちゃんと就業体験できるかどうか、どんな仕事をするのか、直接人事担当の人に確かめてから行くようにしましょう。
そして、もしインターンに行っても労働力として搾取されるようなら、即辞めましょう。学生なんで事情を話してすぐに辞めても問題ないですし、インターンの名目で学生を労働力としてこき使うような企業なんて行く意味はないので選考で不利になろうが問題ありません。
圧倒的成長を遂げたい高学歴にオススメのインターンの種類
さて、じゃあどんなインターンに行けばええねん!!という声が聞こえてきそうなので、ぼくが思う圧倒的成長を遂げたい高学歴が行くべきインターンの種類を説明したいと思います。
業界トップ企業のインターンに行け!
先ほど、グループワークばっかりやらせる企業が多いと言いましたが、ぶっちゃけそういうのって業界2番手だか3番手だかの大企業に多いんですよね。
ぼくは同じ業界で業界1番手と2番手の会社のインターンそれぞれに参加したことがありますが、得られるものが全然違います。マジで。
やはり業界トップだと業界の意地というものがあるのでしょう。
業界1位の会社が主催するインターンはたかがインターンであろうとめちゃめちゃしっかりプログラムが組まれていますし、超巨大企業のインターンであれば国家レベルの職務まで経験できたりします。
それが同じ業界でも2番手になった途端、ただのグループワークを5日間行うインターンに変わる…
これ、本当にあるあるです。マジで。
業界トップ企業には業界トップなりの意地とプライドがあるのです。
そういった企業のインターンは本当に満足するものになるでしょうし、頑張れば就活の時にかなり優遇されます。できることなら業界トップ企業のインターンを目指しましょう。
イケイケベンチャー企業の少数精鋭インターン
大企業ではない企業のインターンでオススメなのは、ベンチャー企業の少数精鋭インターンです。
それも、そこそこ知名度のあるイケイケベンチャー企業のインターンです。
詳しくはこちらの記事でも書いていますが、まじで普通の社員と同等の仕事を短期間で経験できたりします。
大企業のインターンだと社員と全く同じ仕事を…ってのは実際問題難しいですが、ベンチャー企業はフラットな環境ですので社員同等の結構重い仕事をインターンで経験できたりします。
ぼくが1番オススメするのはベンチャー企業のインターンですね。まじで得られるものが違いますし、圧倒的成長も遂げられますし、人脈も広がります。あとはベンチャー企業はフラットなのでインターンが終わってからもそこの社員さんと交流が持てたりします。
実際、社会人になってから「行ってよかった!」と思うのはベンチャー企業のインターンかもしれません。
仕事の関係で昔お世話になったインターン先の会社に連絡をとって、仕事がうまくいったなんてケースも結構ありますから。
中途半端な大企業のグループワークインターンだと、インターン参加者人数も多いから社員さんとのコネクションもできないし、インターン同期との繋がりもほとんどできません。
就活前だからこそ、ベンチャー企業のインターンに行っておくのはアリだと思うのです。
まあ、ベンチャー企業のインターンについて詳しいことはこちらの記事にて書いてありますのでご参照ください。
名の知れない超少人数企業のインターン
最後、これはインターン玄人向けになりますが、ある意味全く名の知れない超スタートアップのベンチャー企業のインターンなんかはめちゃめちゃ得るものは大きいと思います。
場合によっては新規事業をインターン生が考えて、インターン生が実行できたりしますからねw
真に圧倒的成長を遂げて、いずれは起業したい!って言うんだったらこの選択肢もありかもしれません。
アルバイト労働力として搾取される…なんて思うかもしれませんが、そもそも社員が少なすぎるからインターン生に社員同等の仕事をやってもらうなんてケース多いんですよ。
そうなると学生のうちに超貴重な経験ができると思います。
まあ、かなりハードワークになると思うので玄人向けですが…笑
そして、場合によっては内定も簡単に出ます笑 就活前に内定をもらえているというのは精神衛生上いいものですよ。
まとめ
以上、行くべきインターン、行くべきでないインターンについて見てきました。
まあ、結論から言うと1DAYとグループワークインターンさけ避ければそこそこの経験はできると思います。
有給インターンでアルバイトさせられたとしても、会社の中で仕事できるぶん1DAYやグループワークだけやるインターンよりはマシでしょう。
あ、ちなみに就活前にインターンに行かないってのは論外ですからね。
19卒以降、ほとんどの企業はインターンで学生を見繕っているのが現状です。この傾向はもう、昨今の就活市場から明らかです。
これからの時代、インターンに行かなければその時点で就活に出遅れたことになるのです。
就活解禁日なんて真面目に守って悠長にことを構えていたら置いていかれます。
社会は残酷です。杓子定規に規則だけ守っていても損をするのです。
ということで皆さん、是非とも希望の業界のインターンに参加して、成果を残して人事にアピールして、笑顔で就活解禁日を迎えられるようにしましょうね。
*関連記事(具体的なベンチャー企業のインターン詳細を知りたい方はこちら!)
→現役慶應生がオススメする最強のベンチャー企業インターン
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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