新卒就活におけるブラック企業の特徴と見分け方

ブラック企業には絶対に入りたくない…

けれどブラック企業の見分け方がわからない…

こんなことでお悩みの方も就活生もいらっしゃることでしょう。

 

事実、ブラック企業に入社した瞬間、あなたの人生は詰みます。

 

これは冗談でもなんでもなくて、ブラック企業に入社してしまったせいで若い大切な時期を棒に振ってしまった人間が僕の身の周りに大勢いるのです。

コピーライターになりたくて中小広告代理店に入社した僕の友人も、映画監督になりたくて映像制作会社に入社した僕の友人も、激務薄給で1年ほどで会社を辞めております。

彼らは夢を追って給与と福利厚生を考えずに会社に入社した結果、会社の奴隷となり、精神を蝕まれ、短期離職するに至ったのです。

ちなみに彼らの会社の実態を綴った記事は下記になりますので、よければご覧ください。

 

【超絶ブラック】広告制作会社の過酷な労働実態と仕事内容

映像会社に新卒入社するもブラックすぎて適応障害を発症し会社を退職した話

 

ただいま紹介した彼らは入社1年ほどで会社を辞めていますが、長時間労働により体調を崩し、人生で最も楽しいと言われている20代を無為に過ごしてしまっています。

 

こんなことは絶対にあってはいけません。

 

ということで本日は、彼らのような犠牲者が1人でも少なくなるように、ブラック企業を見極めるための方法論をまとめてみたいと思います。

 

そして本日のお話は僕が適当に持論をお話しするのではなく、帝国データバンクさんの「危ない会社の見分け方―ヒト・モノ・カネを診断する61の視点 (PHPビジネス選書)」を参考にしながら、解説していきたいと思います。

こちらの本は非常に面白いので、詳細を知りたい方は是非とも本もご購入してお読みください。

 

 

ということで上記の本を参考にしながら、2回の短期離職経験、そして計3社での勤務経験のある僕が持論も含めてブラック企業の特徴と見分け方をお話ししていきたいと思います。

ではでは就活生の皆さん!是非ご参考ください!

 

従業員の退職が目立つ

ブラック企業の特徴の1つ目はこちら。

就職四季報には、「3年以内離職率」という数字が掲載されています。

当たり前ですが、こちらの数字が高ければ高いほどブラックである確率が高くなります。

 

そんなの言われずとも当たり前ですよね。だって辞める人が多いということはなんらかの問題がその会社にあるということですから。

 

従業員を引き留められない企業には、何かしらの問題があるのです。それは給料の安さかもしれませんし、労働環境の劣悪さかもしれません。

逆に会社を辞めないということは、その会社になんらかしらの魅力、引き留め要因があって会社を辞めないということです。

 

例えばいくら仕事がきつくとも、それ相応の報酬が支払われているなら「会社に留まろうか」という気になるわけです。

離職するということは、その会社に在職する理由がないからに他なりません。例えば福利厚生ゼロ、給料が安い、スキルも身に付かない、長時間労働で残業代支給ゼロ、こんな会社であれば在職する理由は見当たらないので社員がすぐに離職するわけです。

 

ですのでブラック企業を避けるためにまず皆さんが見るべきところは、新卒3年以内離職率です。それは就職四季報に記載があります。就職四季報に掲載の無い会社であれば直接人事部に聞いてみましょう。口を濁すようならそれまでの会社ということです。

また、就職四季報にNRという記載がある会社は要注意です。要は離職率を公表していないということですが、やましいことがなければ公表するに決まっているので公表しないということはやましいことがあるということです。

ですのでNRと記載のある会社にも絶対に行かないようにしましょう。それを守るだけでもブラック企業に就職してしまう可能性は防げるでしょう。

 

採用人数が多すぎる

離職率の次に見るべきは、採用人数です。

「採用人数が多い会社には受かりやすい!」なんて思うかもしれませんが、会社のキャパシティに比べて明らかに採用人数が多い場合はその会社になんかしらの問題があると言えるでしょう。

 

人がすぐに辞めてしまうから辞めるのを見越して多めに採用している…とかですね。

例えば一昔前で言えばメガバンクなんてその傾向がありましたよね。短期離職する奴が多いから、それを見越してソルジャーを大量に採用するわけです。

 

実際、メガバンクはブラックで有名な業界です。

このご時世、メガバンクに就職したがる学生はいないでしょうが、メガバンクに入行したら不幸が待っています…

まあ、このあたりのお話は「新卒1年目の銀行員が感じたメガバンクのクソさと実態」という記事にて詳細を書いておりますのでご覧いただければと思います。

 

ということで、規模と比べて採用人数の多すぎる会社には要注意です。

 

人事がパフォーマーすぎる

こちらはITベンチャーブラック企業にありがちです。

基本的にこの世の中、優しく接してくる人には要注意なのです。

 

例えば海外旅行に行った時、皆さんが気をつけるべきは日本語を流暢に話し、優しく接してくる外国人です。

東南アジアや南米あたりに行った時、「トモダチ~」とか言って接してくる優しそうな現地民がいるのですが、彼らには要注意です。何故ならカモられる可能性があるからです。

僕なんか優しそうな現地民に着いていったらタクシー代ボラれそうになりましたからね~

 

と、関係のないお話をして恐縮ですが、以上の例のように縁もゆかりもない人間が優しく接してくる場合は要注意なのです。

 

これは人事部にも言えることです。

基本的に、就活生にやたら優しく接してくる人間には気をつけた方が良いでしょう。なぜなら自社に人が来ないから、人気がないから、ヤバイ会社だと悟られたくないから、就活生にあの手この手で魅力を伝えようとするのです。

例えば銀のアンカーという三田先生の就活漫画には、ITベンチャーの社長に魅了され、インターンへ引っ張り込まれてしまった学生のお話が出てきます。

 

インターンというのは今の時代、会社の宣伝の場でしかありません。

 

事実、ITベンチャー社長の言葉にそそのかされてインターンに行った彼は見事会社の術中にハマり、ITベンチャーへ就職しよう!と決意してしまいます。

ですが、人事や社長が優しく、やたら甘い言葉で誘惑してくればくるほど、入社後は厳しい現実が待っていると認識しておいた方がいいでしょう。

 

もう一度言います。人事がパフォーマンスに走り、やたら甘い言葉で学生を魅了してくるのは、自社に魅力がないからに他なりません。

 

給与や福利厚生、働き方など会社の根本的な部分に言及せず、やりがいだの社員仲がいいだの抽象的な会社の宣伝ばかりしてくるパフォーマンス人事の言うことは疑ってかからねばなりません。

 

これ、新興宗教とか胡散臭い情報商材やマルチの勧誘と似ているんですよねえ…

 

要は中身の無い話ばかりする人って、中身の無さを隠して魅力を伝えねばならないので自然とパフォーマンスや話術などのテクニック部分に走るんですよ。

 

ウチの会社にはやりがいがある!

社員仲がいい!

オフィスが綺麗!

夜食が無料!

 

など、企業の本質とは関係なく、具体性の無い話で就活生を魅了してくるやたら口の上手いパフォーマンス人事のことはまず無条件で怪しいと思って良いでしょう。

 

また、こういう会社の人事は説明会が終わった後に各就活生に電話かメールをしてきます。

 

大抵は電話にて、

 

「君だけに特別に電話かけているんだけど…」

 

などとのたまってきます。

 

無論、「君だけに特別に~」なんて言葉は信用してはいけません。多分全員に電話をかけていることでしょう。

それでも人は「自分だけに」という特別感に弱い生き物なので、コロッと参ってしまうわけです。

人が集まらないから、人間の心理を利用してあの手この手で学生を囲い込もうとしているわけですね。

このような中身の無いパフォーマンス人事には要注意ですし、そういった人事が在職している会社に対してはブラック企業の可能性を疑わなくてはなりません。

 

ライバル会社が多い

こちらはブラック企業を避けるというよりかは優良企業を見つけるための方法論にも近いところがありますが、ライバル会社が多いということは薄利多売の競争を強いられるということですので労働環境も悪くなるケースが多いです。

ライバル会社が多いとはすなわち、社員が頑張って営業して、売上をあげなくては会社が存続できないということになります。

こうなると会社は社員に長時間労働を強いたり、過剰なノルマを強いたりするようになるわけです…

 

一方でライバルが少ない市場でニッチな商品を取り扱っており、営業利益率の高い会社は非常にホワイトで給料が良いケースが多いです。

 

例えば世界でも有数の超優良企業であるJohnson&Johnsonの営業職は「有給取り放題」「勝手に売れるから日中はやることがない」などと素晴らしい待遇です。

これは、Johnson&Johnsonがライバルの少ない市場でトップシェアを握っているからに他なりません。

Johnson&Johnsonはバンドエイドなどの消費者向け事業が有名ですが、実はバンドエイドなどのBtoC事業は売上のうちわずか19%程度にしか過ぎず、売上の大半はBtoBの医療機器事業と医薬品事業で稼いでいます。

 

※Johnson&Johnson公式ホームページより

 

すなわち医療機器や医薬品などのライバルの少ない市場でシェアを握っているので、営業利益率も高く、社員の給料も高いのです。

 

 

J&Jの営業利益率は10年平均で18%です。メーカーでは5%あれば良いと言われる営業利益率がこれだけ高いのいうのは、まさにライバルの少ない市場で笑いが止まらないほど儲かっているということです。

 

一方で、薄利多売の企業の営業職などに就いてしまうと悲惨です。

例えば日本のお菓子メーカーなどのように利益率が悪く競争に晒される企業の営業職は必死に売り込まなければならないので厳しい戦いを強いられるわけです。

このように、ライバルが会社が多いかどうかを見ておくこともブラック企業を避けるために重要なこととなります。

無論、ライバル会社は少ない方がいいわけで。ですからニッチな市場でトップシェアを誇っている企業は隠れ優良企業と言うわけです。

 

まとめ

以上、ブラック企業の特徴と見分け方について見てきました。

帝国データバンクさんの「危ない会社の見分け方―ヒト・モノ・カネを診断する61の視点 (PHPビジネス選書)」にはさらに多くのポイントが書かれておりますので、就活生の皆さんは是非とも参考にしていただければと思います。

 

 

 

さて、企業の見極め方についてはこれまでお話ししてきた通りですが、結局のところ就活の成功のためには自分自身の価値を高めることが一番です。

すなわち自分の強みを把握してその部分を伸ばし、様々な会社から内定がもらえるような力をつけることが大切というわけです。

その辺のお話については「安定志向の就活生は安定企業を探す前に自分の価値を高めよ」という記事に詳しく書いているのでご参照していただければと思うのですが、就職により真のホワイト企業に入社しようと思うのならば、徹底的に自分を知り、徹底的に企業のことを調べ、自分の価値を最大限に高められる企業を探すことが結局は最善の道なのです。

 

なんやかんや言って自己分析と業界研究かよ!!

 

と思われるかもしれませんが、そうなんです。結局はそれなんですよ。

ということで、「ブラック企業は絶対に嫌だ…」「就活は不安だ…ホワイト企業がいい…」なんてお悩みの皆さんは、一度立ち止まって、自分の価値を真に発揮できる組織、職種はなんなんだろう?と考えてみてはいかがでしょうか?

 

きっと、新たな道が開けると思いますよ。

 

また、「自分の強み、適性を知りたい!という方は、キミスカの適性検査を受験することをオススメいたします。

僕は数ある適性検査を受験してきましたが、ここの適性検査が最も細かく診断結果が出ますし、最もあたります。これは僕があらゆる適性検査を比較して出した答えなので間違いないです。

どれほど当たるかはこちらの記事をご覧くださればいいのですが、企業からのスカウトオファーが貰える可能性もありますし登録しておいて損はないと思います。

 

ちなみにちょっと僕がやってみた結果を紹介すると…当たりすぎて怖かったですよ。

僕の人物像の評価のところ当たりすぎ….

 

 

「役割意識に欠け利己的、孤立した意識をもち社会性に欠ける、感受性に欠け心理や感情理解が困難といった傾向が出ている。」

 

この辺、マジで当たってますw

役割意識に欠けていて社会性に欠けていて、相手の心理や感情理解が困難であるからこそ僕は会社を今まで何回も辞めているわけですからねw

 

こういうのって自分ではわかっているつもりでも、言われないと案外気づかなかったりするのです。

ということで、「自分はどんな仕事が向いているのか?」について知りたい方は下記リンクから適性検査を受験できますのでよかったらどうぞ。

 

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また、業界研究でしたらUnistyleONE CAREERが最もオススメです。

有名な就活サイトですけど、内定者ESや業界研究記事なども無料で閲覧できるので就活をする気なのであらば必ず登録しておくことをオススメいたします。

 

これら2つのサイトのいいところって、悪い業界は悪い業界ってはっきり書いているところなんですよね。

例えばONE CAREERの社員であるめいこさんなんて、ツイッターでメガバンクについて以下のようなことを書いています。

 

 

かなり突っ込んだこと書いてますよね…就活支援事業を行なっている社員さんなのに…

 

話が逸れましたが、こうしたサイトを利用して自己分析をして、業界研究を徹底的にして、ブラック企業を避けていただければと思います。

 

なんだかんだ言っても結局、その会社をブラックと思うかどうかは個々人の価値観によるところです。

 

ブラック企業を避け、真に自分に合った企業に入社するためには、自分自身の価値を磨き、他者に代替不能な人間になるのが最善の方法なのではないでしょうか?

 

ということで以上、「ブラック企業の特徴と見分け方」でした。

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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ではでは

 

コメント

  1. アンパン より:

    タコペッティさん、こんばんは。
    いつも記事を拝読させてもらっています。

    記事の内容には関係ないのですが、最新の記事が探しやすいように「新着」の欄を作っていただけると、非常に読みやすくて助かります。
    一通り記事を読んで、今度はどんなことを記事にするのだろう、という私のようなファンは多いと思いますので、是非よろしくお願いします。

    1. takopetty より:

      こんばんは。
      コメントありがとうございます!

      確かに最新の記事欄は作っていませんでしたね…
      言われてみればあったほうがわかりやすいですよね。
      承知いたしました。トップページに新着記事を貼り付けることにします!
      ご意見ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

    2. takopetty より:

      こんばんは!
      色々試行錯誤しましたが、トップページではなくサイドバーに最近の投稿を掲載することにいたしました!
      今後はサイドバーの「最近の投稿」欄にて最新記事をご確認していただければと思います!
      よろしくお願いいたします。

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