パワハラ上司ってこの世に多いと思います。
僕はまだ20代ですが、これまで3回の転職を繰り返し、有能な上司にも無能な上司にも数多く接してきました。
そして本日は、その中でもパワハラ上司に的を絞り、その特徴を具体的に書いていきたいと思います。
「上司からパワハラを受けている…」
「自分の上司が理不尽なことばっかり言ってくる…もう耐えられない…」
と、このようなことでお悩みの方は是非ともご覧ください。
ちなみに、まず初めに僕の自己紹介をちょっとだけしておきますと、僕は新卒で大手ホワイト優良メーカーに就職するも、わずか10ヶ月でドロップアウト。
(※詳細は、新卒でホワイト大企業に入社した僕が1年で会社を辞めた理由に書いております。)
2社目に入社したベンチャー企業もわずか3ヶ月でドロップアウト。
(※詳細は、第2新卒で入社したベンチャー企業を3ヶ月で辞めて転職した理由に書いております。)
3社目に入社した営業会社では1年働くことができるものの、1年半ほどでやはりドロップアウト。4社目はWeb業界に勤務することとなり、今に至ります。
以上のように、僕は20代後半ですでに3回の短期離職を繰り返しています。
そしてその過程で、僕は自分の部署の上司や他部署の上司含め数多くの管理職の上司と接してきました。
そこで僕が感じたのは、世の中には3種類の上司がいる。
それは、
・有能な管理職の上司
・無能な管理職の上司
・ただのパワハラ上司
これら3種類の上司だ
ということです。
ということで以下、僕の実体験談もお話しつつ、無能な上司、使えない上司の特徴についてお話していきたいと思います。
目次
いつも感情的である
1つ目はこちら。
パワハラ上司はいつも感情的です。
例えばかつての僕の職場には、部下のミスや何かうまくいかないことがあるとすぐに
「なんでそんな簡単なことができないんだ!!」
「死ね!!」
などとどなり散らす上司がおりました。
いや、「死ね!」は流石にまずいと思うし人権団体が黙っちゃいないと思うのですが、その当時は誰も密告する人もいなかったので特に捕まることもありませんでしたね…流石に上層部から注意は受けていましたが。
こういう上司は基本的に声が大きく、部下を怒鳴り散らすことでストレス発散と自己防衛をしているので日によっては丸一日中怒鳴っていたりします。
僕の同僚は、1日8時間怒鳴り続けられた経験がありますね….
もうね、そういう上司は「怒鳴りモード」に入ってしまうと何をしても怒ってくるんですよね…仕事をする上で論理ではなく感情で動いているのです。
ちなみにかつての上司は部下を叱責するときに、
「俺が悪いと言ったらお前が悪いんだ!!」
という名言をよく言っておりました。
すなわち、部下に非がなくとも、上司が「お前が悪い!」と言ってしまえばその部下の責任になるのです!
なんたるジャイアニズムでしょうか…
仕事に私情を持ち込み、感情的になる人は上司に向いていないと、僕は今までの経験から心よりそう思っております。
上層部には良い顔をする
2点目。
そういう感情的なパワハラ上司に限って、上層部には良い顔をします。
例えば、部下が遅刻をしようものなら烈火のごとくブチギレ、怒鳴り散らしてくるのがパワハラ上司です。
しかし、上層部が遅刻をしてもそれに対しては何も指摘はせず、「上は何をやっても大丈夫」などと開き直った態度さえ取ります。
部下が遅刻をしたらブチ切れるのであれば、ルールは同じなのですから上層部が遅刻をしても注意をしなければならないはずです。
でも、パワハラ上司は上からの評価というものを最も大切にしますから、上層部の機嫌を損なうようなことは絶対にしないのです…
上層部には良い顔をして、部下には厳しく接し、部下の手柄を横取りすることで出世してきたわけですから…
ということで、パワハラな上司の特徴2つ目は、上層部には良い顔をしがちということです。
飲み会では部下の話はロクに聞かず、自分の武勇伝だけを語り、部下には一発芸を強要する
パワハラな上司の3つ目の特徴は、飲み会では部下の話はロクに聞かず、自分の武勇伝を語るということです。
僕は会社の飲み会が大嫌いだったんですが、なぜ嫌いかといえば、自分の話をする機会なんてほとんど存在せず、ひたすら武勇伝だけを聞かされるからです。
やれ、
「昔は社内でタバコを吸っていてもなんら問題はなかった」
「昔は会社に鉄板を持ってきてそこで肉を焼いたもんだーw」
だの、部下からしたら何も興味のないことを延々と聞かされます。
そして、困ったら部下に一発芸を強要してきます。
未だに僕が覚えているのは、枝豆の皮を投げつけられ、
「おいお前!この枝豆の皮でなんか面白いことやれww」
などと言われたりしておりました。
いやいや、
「一発芸を振るにしても、もっと上手い振り方があるだろ!!面白いことをやれという振りは一番やっちゃダメだぞ!!」
と思っておりましたね。
僕自身は適当に一発芸をやってその場を乗り切っておりましたが、中には一発芸を頑なに拒む新人もおり、上司はどんどんと不機嫌になっておりました…
その他だと、飲み会中に
「お前頭出せ!」
と言われてなんだろうと思って頭を出したら、いきなりビール瓶で頭を殴られたこともありましたw
飲み会中なら部下に何をしても良いとでも思っているのでしょうか?あの時はびっくりしましたねえw
このように、パワハラ上司は自分だけが飲み会で楽しめれば良いという考えなので、自分の武勇伝をひたすら語り、部下に一発芸を押し付けがちです。
会社外での居場所がない
さて、ここまでは会社の話ばっかり書いてきましたが、パワハラ上司にはある意味、悲しい側面もあると思っています。
それは、僕がかつて経験してきた多くのパワハラ上司には、会社外での居場所がないということです。
一昔前には「フラリーマン」という単語も流行りましたが、要は家に帰ってもやることがない、家に帰っても居場所がないという人がパワハラ上司には多かった気がします。
例えば僕が知っているパワハラ上司だと、働き方改革によって会社に居残ることができず、かといって家に居場所もないので退社したらマックでコーヒーを飲んでひたすら時間を潰しているなんて人もいましたねw
その人は社内でも有名なパワハラ上司でしたが、家では完全に奥さんに権力を握られており、家庭内での居場所もなかったんだとか…
その腹いせで会社で部下にパワハラという名の八つ当たりをしていると思えば、まあ気持ちはわからないではないですね。こちらとしては溜まったもんじゃないですがw
と、これはあくまで一例ですが、パワハラ上司は会社外での居場所が存在せず、会社外でストレスを発散させる術がないため、会社で威張り散らしてストレスを発散させている人が多いように見受けられます。
まあ、これはあくまで僕の観察範囲での話ですし、ペンシルバニア大学の研究論文があるわけではないので根拠はないんですがねw あながち間違ってはいないと思います。
まとめ。パワハラ上司から逃げる方法
以上!僕の経験を踏まえ、パワハラ上司の4つの特徴について見てきました。
僕の人生の目標は「労働から卒業すること」ですが、このようなパワハラ上司を間近で見てきたからこそ、会社員をずっと続けていたら自分の人生が終わってしまうという危機感を募らせ、転職を繰り返して自分の生き方を模索してきたわけです。
僕は上述したパワハラ上司のように自分と合わない人間、自分と合わない環境に入ったらすぐに逃げるということを繰り返してきましたが、この「逃げる」という行為こそが人生を楽にする秘訣だと思っております。
僕がブログで毎回主張している基本的なことなんですが、
パワハラ上司にいじめられて会社に行きたくもないなら、会社に行かなきゃ良いんです。
やりたくないことはやらなきゃ良いんです。
「会社に行きたくない…頑張って会社に行って仕事をするためにはどうすれば良いのか?」
と思い悩む人が多いけれど、単純に考えて、
「なぜ行きたくもない会社に行く必要があるのか?行きたくなければ行かなければ良い」
と考えると気が楽になると思う。行きたくなければ行かなきゃ良い。
— タコペッティ (@syakaisei) May 15, 2020
事実、僕は「行きたくないなら会社に行かなければ良い。働きたくなければ働かなきゃ良い」という信念を貫き、会社を既に3回も短期離職しておりますが、現在はブログやYouTubeを始めとするネット副業によって会社を辞めても困らない程度の収益は確保することができておりますし、3回の短期離職経験を経て、Web業界という自分に向いている仕事に就くことができました。
これはひとえに、思い切って新卒で入社した大企業を10ヶ月で短期離職し、その後も嫌な会社はさっさと辞めたおかげだと思っております。
自分に向いていない会社を短期離職することが合理的な理由については山口周さんの「ニュータイプの時代」という本に書かれておりまして、簡単に言うと「自分に向いていない仕事を手早く損切りして自分に合った働き方を試していくことで、成功できるキャリアが見つかる」ということです。
わかりやすいように例を挙げればAmazonなんかはそうですね。Amazonは上場以来、70を上回る数の新規事業に参入し、およそ3分の1は失敗して早期に撤退していますが、うまくいった一部のビジネスだけを残してそれを伸ばすことで莫大な収益を生み出しています。
すなわち、嫌な仕事、自分に向いていない仕事をさっさと辞めることは非常に合理的なのです。
(※自分に向いていない会社を短期離職することが合理的だというお話についてはこちらの記事に詳細を書いておりますので興味のある方は是非ご覧ください。)
ですので、今現在「上司からのパワハラがひどい…」と思い悩んでいる方は、一旦会社を退職してみることをオススメします。
転職先が決まっていなくとも特に問題はありません。実際に僕は転職先を決めずに後先考えずに会社を辞めました。
むしろ、「働かなければならない」という固定観念を持って下手に会社に出社し続け、パワハラ上司にいじめられ、精神を病んでしまう方がリスクであると思います。
「会社に就職して働かなければならない」
なんて価値観や考えは日本が奇跡の大復活を遂げた高度経済成長期の頃に生まれた考えに過ぎない
そんな浅く、薄っぺらい考えを信じて嫌な仕事を嫌々続けて無理に会社に所属して、体調を崩してしまう方がバカだと思う
— タコペッティ (@syakaisei) May 15, 2020
他にも良い会社なんてたくさんありますし、そもそも今や会社で働かなくても生きていける時代ですし、やりようなんていくらでもあるんです。
皆さんはなぜ、その会社で、そのパワハラ上司の元で、わざわざ人生を消耗させているのでしょうか?その会社に行かなければならない理由って何かあるんでしょうか??
今一度、自分の胸に手を当てて、じっくり考えてみることをオススメいたします。
ちなみに、僕は嫌な仕事、嫌な会社からは逃げまくり、短期離職を3回もしてきたわけですが、Web業界に転職して人生が変わりました。
・短期離職を繰り返した僕がなぜ未経験でWeb業界に転職しようと思ったのか?
・Web業界に転職を成功させた具体的な方法について下記記事に詳しく記載しておりますので、興味のある方はご覧いただければと思います。
また、現状で僕は週4日勤務の正社員としてWeb広告業界で働いているわけですが、週4日勤務の会社を見つける方法については下記で解説しています。他のブログには無い、僕独自の仕事探し法になりますのでこちらもよければご覧ください。
→週4日勤務で正社員の仕事を勝ち取った方法と実体験談。20代なら未経験だろうがIT/Web業界に転職すべき
また、社会不適合者の生き方、労働から卒業する方法などについて僕はYouTubeチャンネル、Twitterでも毎日発信しておりますので、本記事で僕に興味を持った方は下記より是非ともフォローもお願いします!
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