新卒でWeb/IT業界に入社することをオススメしない3つの理由

「これからはWebの時代だ!ITの時代だ!」

このようなことが言われ始めて久しく、最近ではWeb/IT業界を志望する就活生も増えてきているようです。

また、新卒だけでなく中途でも地方銀行のような旧体制の業界から、新進気鋭のWeb/IT業界へ転職する層が増えてきているとのことです。

 

 

かくいう僕もそうでして、僕は新卒で入社した大企業をわずか1年未満で退職し、その後転職を3回繰り返し、現在27歳、最終的にはWeb業界で週4勤務として働くという働き方に落ち着きました。

週4勤務でWeb業界、正社員の仕事を勝ち取った方法と転職体験談等についてはこちらの記事をご覧いただければと思うのですが、ともかくとしてWeb業界というのは近年最も人気な業界のうちの1つですし、転職市場でもWeb業界の人気は高まっていますし、僕自身もWeb業界への転職を推奨する記事を何本か執筆しています。

 

ただ、本記事で僕が声を大にして伝えたいのは、

 

 

元々知識がない限りは新卒でWeb/IT業界に入社するのはやめとけ!!!

 

 

ということです。

 

仕事のやり方をある程度理解しており、ビジネススキルもある程度保有している状態での中途転職ならWeb業界は最高の環境だと思うのですが、新卒だと入社しても何が何だかわからず、仕事を自分で見つけることができず、社内ニートになって病んでしまう可能性が非常に高いと思うのですよね…

 

ということで本日は、新卒でWeb業界に入社するのをオススメしない理由について、現在Web業界で働いている僕が書いていきたいと思います。

以下、3つの理由をお話ししたいと思いますので、Web業界に就職しようとしている就活生の皆さんはぜひ読んでみてください。

 

新卒では、Web業界の中でどこが良い企業なのか見極められない

一番目の理由はこれ。

大学生の知識では、Web業界の中でもどの企業が良い企業なのか見極められないんです。

 

いや、メルカリとかGoogleとかLINEとかサイバーエージェントとかDeNAとか、誰もが羨むような超一流企業に入社できるような優秀な人ならいいんすよ。

ただ、大半の就活生は、

 

「Web業界は自由だから!」

とか、

「Web業界は実力主義で自分が成長できるから!」

 

みたいな薄っぺらい理由で、新進気鋭のよくわからないイケイケの自称スタートアップベンチャー企業に入社したりするじゃないですか。

 

これがね。終わりの始まりなんですよ。

 

僕の身の回りにも、

 

「成長したい!」だの「どこでも生きていけるような力を身に付けたい!」だの「IT/Web業界は成長業界だ!」だの、薄っぺらい志望理由で聞いたこともないような小さなWeb系の会社に就職していく就活生がたくさんいました。

 

ところがどっこい、そんな彼らの3年後は…悲惨なものでした。

 

とある人は低賃金、残業代なしの長時間ブラック労働で鬱病をこじらせ再起不能になり、とある人は意識高い系の社会人になり起業をするも消息不明、とある人は来月起業する来月起業すると3年間に渡り毎日のように言い続けるも結局は永遠に社畜のまま、とある人は脱サラして起業を試みるもいつの間にかTwitterでただただポエムを呟き続けるだけの人となりました。

 

みんな、口だけだったんですよねえ…まあ、僕も人のことは言えませんが。

 

よっぽど有名企業でない限りは、雨後の筍のごとく乱立しているWeb/IT企業の中でどの企業が優良企業なのか?どの企業が働きやすいホワイト企業なのか?なんてことは新卒就活生にはなかなか見極められないんですよ。

小さい会社であればあるほど情報も少ないですし、Web/IT業界を志望する就活生に限って「小さい会社こそ自分が成長できる!」と謎の根拠をひけらかし、情報が全く不足している中小Web系の企業に就職しようとするじゃないですか。

 

それが就職先選びの過ちなんですよねえ…

 

変に意識高く中小のスタートアップ系のWeb/IT系企業に入社した僕の身の回りの人たちは、御多分に洩れずさっきお話ししたような悲惨な末路を辿っているのですよ…

中小でも昔ながらの老舗メーカーや地元に根付いた地方銀行とかであれば前評判もある程度わかるのでそこまで予想と外すことはないんですけどね。情報が少ないWeb/IT業界への就職は、ビジネスについて何もわからない就活生にとってはかなりリスキーな選択だと思うのですよ…

 

ということで、メルカリやらLINEやらの超有名一流IT企業に入社できるわけでもなく、数多あるIT企業の中から優良企業を見極められるわけでもなく、大したスキルもない就活生であれば、「成長したい!」とか「今伸びている業界だから!」なんていう薄っぺらい理由でWeb/IT業界に行かないことをオススメします。

 

新卒が実力主義、放任主義にぶち込まれると社内ニートになってしまう可能性がある

さて、2つ目の理由は、新卒として何もビジネススキルがない状態で成果主義、放任主義の世界に飛び込むのは超絶リスキーだからです。

大抵、普通の新卒であればビジネススキルなんて1ミリもないでしょう。

ところが意識の高い就活生に限って「成果主義で働きたい!」「自由に働きたい!年功序列終身雇用なんて真っ平御免だ!」なんて言うわけですが、彼らがそこらへんの小さなWeb/IT系スタートアップの放任主義、成果主義の企業に入社したらそれこそ地獄ですよ。

 

詳しくはこちらの記事(スタートアップに新卒入社するメリットとデメリットを就活生に教えよう)に詳しく書いているので読んでいただけると嬉しいのですが、教育体制の整っていないWeb/IT業界では新卒であろうがなんだろうが仕事の全てが自分ごとであり、「担当じゃないから」なんてのは許されないのです。

それこそ大企業であれば入社して1ヶ月程度はビジネスマナー研修やらなんやらがあるのですが、新進気鋭のWeb/IT業界では研修体制が整っていないこともしばしばです。

 

上司の概念もなく、仕事は自ら生み出さねばならない。成果を出せなければ即社内ニートとなってしまう…誰も仕事のやり方を教えてくれない…

 

優秀な新卒であればなんとかなるかもしれませんが、そうでなければ成長もスキルアップもできぬまま1年を終えることとなります。

成長したい!スキルアップしたい!と思ってWeb業界を志したのに、むしろ誰にも仕事のやり方を教えてもらえず成長できないなんて本末転倒にも程がありますよねw

 

老舗の企業に入社すれば、社会人スキル(マナー)は研修で嫌でも叩き込まれますし、エクセルやパワーポイントなどの社会人基礎力となるスキルも先輩から嫌というほど叩き込まれます。

 

ところがWeb/IT業界では、そういったスキルは自分で身に付けていかねばなりません。なぜなら自由な働き方で成果主義ということは、言い換えれば全て自己責任であるということだからです。

 

よく、Web系の企業は自由で羨ましい!とやかく上司から言われることもないらしいし、最高の環境じゃないか!なんて言われますが、自由は成果があってこそ得られるものです。

自分でスキルを身につけ、自分で成果を上げられる人間でなければ、新卒でWeb/IT業界になんていかない方がいいでしょう。早晩社内で落ちこぼれてしまうのがオチです。

 

ですから、自信のない就活生であればゼロから手塩にかけて育ててもらえ、日本型雇用の元で成果に関わらずのんびりと成長していくことができる日系老舗企業に入社する方が幸せになれる確率は高いと思うのですよ。

 

もう一度言いますが、成果主義で働き方が自由なWeb/IT業界は、使えなかったら放置されて終わりなんです。日系メーカーのように根気を持って育ててくれるなんてこともありません。

放置され社内ニートになれ、静かにフェードアウトしていくのがオチです。

そうした覚悟を持って就職先を選びましょう。

 

社内でキャリアを築く限り、Web系の職種は労働集約型であるし、スキルはすぐに役立たなくなる

最後、Web系の職種は食いっぱぐれることのないスキルだとか言われますが、企業内でキャリアを築く以上はどこまで言っても労働集約型の職種でしかありません。

WebマーケターであろうがWebコンサルであろうがWebデザイナーであろうがエンジニアであろうが、自分が手を動かさなければ稼げないし、ハードな労働の割には見返りが少ないのが大きな弱点です。(メルカリ、LINEなどの超大手の高給企業は除く)

どんなお客さんと仕事をするかにもよると思いますが、下請けの仕事を請け負う会社に入社なんてしてしまえば、低単価にも関わらずに勝手な修正依頼がどんどんやってきて、低賃金なブラック労働を強いられる羽目になります。

 

すなわち、人材系の営業と同じように、労働集約型ビジネスなんです。

「人材ビジネスとは超労働集約型のビジネスである」とはこちらの記事(3年以内退職者続出!就活生が知っておくべき人材業界の現実)でも書きましたが、要はそれと同じなんです。

 

 

さらに言えば、情報が常にアップデートされるのがWebの世界なので、仮に業界内でその道の第一人者になれたとしても、明日には情報がアップデートされて今までの経験とスキルがすぐに役に立たなくなる可能性だって大いにありうるのがWeb業界の世界です。

常に最新の情報をキャッチアップしていなければなりませんし、今まで使えていたノウハウがすぐに約立たなくなる可能性がある…新卒で培うキャリアとしては脆くリスクの高い職種だと思うのですよ。

 

まとめ

ということで以上、完全に僕の独断と偏見ですが、新卒でWeb/IT業界をオススメしない3つの理由でした。

 

もちろん、成果主義でも大丈夫という優秀な人なら良いと思いますよ。自分できちんと成長できる企業を見つけられて、自分で仕事を見つけられて、自分でスキルを見つけられて、自分でキャリアを築いていける主体的な人、そんな人であれば入社しても全然良いと思います。

 

また、Web業界で培ったスキルを活かしてコンテンツを作ろうと思うのなら、そのスキルを身につけるための踏み台としてはアリだと思います。

「コンテンツ is King」という言葉がありますが、コンテンツを自分で作って集客をすることができるのであれば、それこそ自分でいくらでもビジネスをすることができますし、労働集約型の時間の切り売り労働から抜け出すことができます。

 

Web業界で培ったスキルを活かして起業する、事業所得を得る、市場価値を高める、そのような高邁な思想があるのであらば、皆さんが仰るように新卒でWeb業界に入社するのはアリだとは思いますよ。

 

ってことで、「自分が何者になりたいのか?」「自分は将来どうなりたいのか?」「自分はどんな仕事に向いているのか?」この辺りをしっかりと自己分析して、自分は本当にWeb業界に向いているのか?Web業界でやりたいことができるのか?を判断しておくことをオススメいたします。

 

ちなみに、自分が会社に何を求めているのか?自分はどんな人間で、どんな会社に向いているのか?わからないという就活生の方は是非とも一度キミスカの適性診断を受けてみることをオススメします。

 

僕は自己分析とか適職診断とかの類に関してはあらゆるツールを使いまくってきたのですが、その中でも間違いなくキミスカの適性診断は最も正確で当たります。

その証拠に、例えば僕が受験した結果を見てくださいよ…

僕の人物像は以下のように診断されました。

 

役割意識に欠け利己的、孤立した意識をもち社会性に欠ける、感受性に欠け心理や感情理解が困難といった傾向がでている。」

 

社会性に欠けるというのは間違いなく僕のことを表現しておりますw

 

社会性がなくて空気が読めないので、僕は社会に適合できず短期離職を繰り返し、職を転々としているわけです。

 

ただその代わり、

 

本質や答えを見抜く感性に優れている、筋道立てて思考し理解がよいといった傾向がでており強みといえる。」

 

という長所があるので思考を整理してブログを書いたり、YouTubeで情報発信したり、世の中の本質を見極めて真実を発信する面においては向いているわけです。自分で言うのも恥ずかしいですがw

 

僕の例から見てもわかることとして、自分の適性をしっかり把握して、その職に就くというのは何にも増して重要なことなのですよ。

 

ということで、自分の適性を診断してもらいたい!という方は是非ともキミスカの適性診断を受けてみてください。

他のサイトの適性診断よりもずっと多くの質問に答えることになりますが、それだけ正確ですので騙されたと思って受験してみてくださいw

受検は下記リンクよりできますので、皆さんもやってみましょう。

 

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そして、僕は自己分析に関しては一家言ありまして、自己分析に関する記事も複数書いておりまのでよければこちらもご覧ください。

 

*関連記事
会社を1年で辞めた僕が考える短期離職しないための自己分析のやり方
就活生よ!自己分析はムダだから即刻やめろ!
【就活生必見!】マルクス経済学から学ぶ仕事選びのポイント

 

↑相反するタイトルですが、どれも同じ理論に則って書いておりますのでよかったらご覧ください。

 

ではでは今日はこの辺で。

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。


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